日本はロシアから平和条約交渉の打ち切りを通告される

ロシアニュース

まあ、ロシア君、全くやる気がないから、日本としてはさほど影響はないよね。

ロシア、日本との平和条約交渉打ち切り ウクライナ巡る対ロ制裁受け

2022年3月22日1:31 午前

ロシア外務省は21日、日本がウクライナ情勢を巡る対ロシア制裁を導入したことを受け、日本との平和条約交渉を打ち切ると発表した。

クリル諸島(北方四島と千島列島)での共同事業に関する日本との協議も打ち切る。

「ロイター」より

ガッカリした人も多いとは思うが、しかし、日本がロシアとの和平条約交渉を続けて得られたものって何かあっただろうか?

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク
スポンサーリンク

信頼のおけない国、ロシア

平和条約交渉とは一体何か

改めて言及する必要があるかどうかは分からないのだが、日本とロシアの間には和平条約が存在していない。

こちらの記事でも書いたのだが、ソ連は1945年8月8日に対日宣戦布告を行っている。そして、日本は降伏をした。だが、大東亜戦争(昭和16年12月~昭和20年8月15日)の清算は降伏文書調印(昭和20年9月2日で降伏を受け入れた旨を世界に発信し、昭和27年4月28日のサンフランシスコ平和条約により戦争責任の清算をおこなっている。

だが、ソ連はサンフランシスコ平和条約には参加していない。このため、日ソ共同宣言(1956年)を経て日本とソ連との間に平和条約が結ばれるはずであった。

しかしながら、日ソ共同宣言の際に、北方領土は「平和条約の締結後、日本に引き渡す」旨の約束をしているために、北方領土返還は日ロ平和条約締結の条件となって、そのために今日まで平和条約の締結は行われてこなかった。

「日本との平和条約交渉を打ち切る」といわれても、そもそもロシアにとって北方領土の返還などするつもりはなく、故に条約締結など夢のまた夢という状況である。交渉をしてもしなくてもさほど現状はかわらない。

最恵国待遇の取り下げ

そもそも、アメリカも大概ではあるが、ロシアほど信頼できない国も珍しい。ロシアの歴史は裏切りと侵略の歴史だからだ。が、よく考えてみると、日本の隣国ロシア、支那、北朝鮮と、旧態依然とした共産主義を掲げた独裁国家が並んでいるのである。何れも信頼できない国ばかりで、ウンザリするな。

正直、エネルギー大国のロシアとの貿易が難しくなることは少々困ったことではあるが、ロシアに依存するリスクを負うことを考えれば、比率を高めることも懸念があるために慎むべきであった。故に、今回のこの事態はある程度仕方のない面がある。

声明で、日本は「非友好的な立場が明白で、わが国の利益を損なおうとしている」と指摘。「現在の状況では、ロシアは日本と平和条約に関する交渉を続けるつもりはない」とした。

岸田文雄首相は16日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する追加制裁措置として、貿易上の優遇措置を保障する「最恵国待遇」の撤回を表明した。

「ロイター”ロシア、日本との平和条約交渉打ち切り ウクライナ巡る対ロ制裁受け”」より

今回の冒頭の通達はこれ、日本側が「最恵国待遇」を止めてしまったので、ロシアがこれに反撃した格好である。

ここで最恵国待遇だが、通商条約、通商航海条約において、ある国が対象となる別の国に対して、最も有利な待遇を受けることを現在および将来において約束することで、ここではアメリカなどと同等の待遇をロシアにも適用しますよというものである。

しかし、そもそも同盟国と同じ扱いをしますよと言うのもおかしな事である。

そして、日本だけが突出してこれをやったのか?ということだが、岸田君の政治なのでそんな訳は無い。

対ロ「最恵国待遇」撤回へ WTO14カ国・地域声明

2022年03月16日09時19分

世界貿易機関(WTO)に加盟する日米欧など14カ国・地域は15日までに公表した共同声明で、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、貿易優遇措置「最恵国待遇」の撤回を含めた「必要なあらゆる行動を取る」と表明した。低い関税での輸入など貿易上の特権を剥奪し、ロシアへの圧力を強化する。

「時事通信」より

既に、WTOに加盟する日米欧14カ国・地域は15日までに公表した共同声明で、対ロ制裁で最恵国待遇の撤回をしますよと言っている。

そんな訳なのだが、そもそもロシアってそんなに信用のおける国だったか?というと、昭和20年8月8日に日ソ中立条約(昭和16年4月25日に締結)を破棄して、日本に向けて147万人の兵士を差し向けた。この条約、有効期間は5年間で、有効期間満了1年前までに両国のいずれかが廃棄通告しなかった場合は5年間自動延長される(第3条)という約束だった。ソ連は日本が敗戦濃厚となった昭和20年4月5日に「期間満了による延長をしない旨」を日本に対して通達している。これによって昭和21年4月25日をもって、条約は満了する予定であった。

ソ連側は条約破棄通達後、直ちにその効力が生ずる旨を主張しているが、日本側は条約満了をもって終了する認識を示している。

ただし、ソ連の工作によって駐ソ日本大使館から日本本土に向けての電話通信回線は全て切断されており、日本を急襲する狙いがあったことは間違いはなく、条約破棄の効果にも懸念を持っていた事は事実だろう。

シベリア抑留政策

そして、先日言及したシベリア抑留だが、これも日本に対して多数の捕虜がいて、強制労働をさせている旨の通達をソ連側がしてきたわけではない。

日本側が情報をキャッチしてソ連側に迫った結果、捕虜の存在が明らかになり、年単位の交渉を経て帰還の実現に漕ぎ着けたものの、帰還政策に関してもかなりの妨害工作が行われた事が知られている。

ロシア側は、戦争終了後に不当に捕虜を国内に留め置く「抑留者」には該当しないと回答しているが、戦争終了が昭和20年8月15日で、捕虜を捕らえたのはその後、日本軍が武装解除した後である可能性が高く、捕虜解放が実現したのは昭和22年に入ってからで、そこから日本とソ連との国交回復が果たされた昭和31年までの11年もの歳月を極寒の地シベリアに不当に留め置かれた人が居たことは紛れもない事実である。

ソ連政府は昭和24年までには全員が引き揚げる事が可能だと発表していた事からも、不当な引き延ばしがあった可能性は高い。

更に、前の記事では言及しなかったが、徳田要請問題もあって、日本側のスパイの存在も帰還政策に重大な遅延をもたらした可能性は高い。

この主犯格は日本共産党書記長であった徳田球一で、昭和25年にシベリア抑留から帰還した旧日本兵の一部が、「自分達の帰国が遅れたのは、徳田球一の要請によるものだ」と主張した事件があり、主張に寄ると、「日本人にして赤化思想を持たぬ者は絶対に日本に帰してくれるな」と、徳田がソ連に対して要請したというのである。この要請が事実だったかどうかは最終的に明らかにはされていないが、要請がなされた可能性は高いというのが、当時の参議院在外同胞引揚特別委員会の結論である。

日本国内には、今も昔も多数のロシア側の工作員がいるという事なのだろう。

サハリン2事件

この他にも、ロシアが信用出来ないという事件は幾つかある。その中の1つがサハリン2事件である。

  • 1991年:ソ連はサハリン北東部沖のピルトン・アストフスコエ鉱区及びルンスコエ鉱区の2鉱床の開発に国際入札を用いる事を発表
  • 1994年:はロイヤル・ダッチ・シェルが55%、三井物産25%、三菱商事20%で、三者合同のサハリン・エナジー社を設立。サハリン2の開発を開始した。
  • 1999年:第1フェーズ原油生産が行われる。
  • 2001年:前大会初計画が、ロシア政府によって承認。
  • 2006年9月18日」ロシアの天然資源省が突然、天然ガス、石油開発プロジェクト「サハリン2」の工事承認を、その環境破壊を理由に取り消す。この時点で、サハリン・エネジー社による開発の8割が終了していた。
  • 同年12月:ロシアのガスプロム社がこの計画に参画することを決定。翌年4月にサハリン・エネジー社の株式の50%+1株の取得を行い、これに伴ってロイヤル・ダッチ・シェル社27.5%-1株、三井物産12.5%、三菱商事10%という形となる。
  • 2009年2月18日:サハリン2稼働式典が行われる。同年3月29日に液化天然ガスの出荷が始まる。

とまあ、こんな感じで、ロシア政府が横車を押して、当初、サハリン・エネジー社が主導して行われていたサハリンでの開発事業は、ガスプロム社が横取りする形で運用が始まった。

露の天然ガス事業「サハリン2」から英シェル撤退、三井物産・三菱商事の対応に注目

2022/03/01 11:02

英石油大手のシェル(旧ロイヤル・ダッチ・シェル)は28日、ロシア極東サハリンの天然ガス事業「サハリン2」から撤退する方針を発表した。ロシアのウクライナ侵攻で事業継続は難しいと判断した。日本の大手商社も参画する大規模プロジェクトで、日本企業側の対応が注目される。

「讀賣新聞」より

まあ、そんなサハリン2もシェル社が撤退を決めたので、ガスプロム社が生産を維持していけるかどうかはよく分からない状況となった。

日本企業も撤退を検討しているがどうなるかは不透明だ。日本撤退後、支那がここに加わる可能性が高いため、撤退するにしても日本のノウハウを残していくのかどうか、ということも含めて日本の利益を最大限に確保出来るやり方を考えねばならない。

ロシアは北方領土を日本に返還する気はない

北方領土政策は、こうした流れによって変更せざるを得ない。

「停止」に元島民や地元は… 北方領土ビザなし交流

2022年3月22日 火曜 午後0:08

ロシア外務省が北方領土のビザなし交流を停止すると表明したことを受けて、元島民らには動揺が広がっている。

ウクライナ侵攻をめぐる日本の対ロシア制裁を受け、ロシア外務省は日本時間の22日未明、平和条約締結交渉を中断すると表明した。

~~略~~

ビザなし交流は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2年連続で中止されていて、再開は厳しい状況となった。

「FNNプライムオンライン」より

そもそも北方領土を返還する気はさらさらないロシアにとって、日本との和平交渉の停止は痛くも痒くもないだろう。

ロシアにとっては、日本との和平交渉は日本からの支援を引き出すための外交的手段である。北方領土返還交渉は、日本とロシアではゴールが異なる為に、平行線のままの方がロシアにとっては都合が良いのである。それだけの話なので、クリミア併合の時のように仮に日本に返還されたとしてもロシアはその所有権を放棄したりはしないだろう。

北方領土の返還は、今後も主張していくべきではあるが、現実問題として帰ってくる見込みは無い。それこそ、戦争でもしないと返還はされないのだ。

「解決の道筋見失った」 北方領土元島民、落胆の声 | 共同通信 ニュース | 沖縄タイムス+プラス
 ロシア外務省が日本との平和条約締結交渉の中断を発表したことを受け、北方領土の元島民からは22日、落胆の声が相次いで上がった。元島民の平均年齢は昨年3月で86歳に達し「高齢で先が長くない中、解決の道筋すら見失い、言葉が出てこない」と嘆いた。

沖縄タイムスの記事は読むだけ無駄なので引用はしないが、失笑ものである。本土復帰実現した沖縄が、北方領土のことを揶揄する資格はないのだけれど、そんなことを沖縄三紙に言ったところで意味はない。

返還を主張せよ

一方で、この期に、ロシアに対して改めて北方領土の取得は違法性が高く、そもそも千島列島から南樺太までが、未だ日本の領土である旨を主張すべきだろう。ソ連による明確な戦争犯罪であったと、改めて国会決議すれば良いのだ。

北方領土返還 「四島侵略」今こそ発信を

2022/3/7 05:00

世界が今、ウクライナで連日目撃しているロシア軍による暴虐は、ソ連の独裁者スターリンが77年前、日本を蹂躙(じゅうりん)した国際犯罪の再現だ。

「産経新聞」より

帰ってくる見込みは無くとも、主張しておくことに価値がある。そして、それをテコにしてロシアに対して圧力をかけておくべきだろう。

もはや、プーチン体制下のロシアが国際社会に復帰する見込みは無く、経済的にも没落していく可能性が高い。そうした中で、「千島列島の返還を実現すれば、日本としても極東の開発費を出す用意がある」旨のメッセージを出しておけば、交渉するチャンスが巡ってくる可能性があるのだ。

大国ロシア、国連から脱落?

もはや、ロシアは国連からの脱退も視野に入ってきた。

ロシア 欧州評議会からの脱退通告 「反ロシア政策の道具に」

2022年3月16日 19時42分

ロシア政府はヨーロッパの人権侵害などを監視する国際機関、ヨーロッパ評議会を脱退すると通告し、ヨーロッパ評議会は加盟国の閣僚からなる委員会で対応を協議することにしています。

「NHKニュース」より

欧州評議会からの脱退に関しては、以前の記事で言及したが、ロシアにとって国連に加盟していることも、アメリメリットが得られなくなってきている。

国連総会でのロシアへの非難決議が相次ぎ、包囲網が狭まっていけば、何れはロシアは身の置き場所がなくなって脱退、という事もありうるだろう。

そもそも国連の意義が薄れつつある昨今では、国連という枠組みそのものをなくしてしまおうという動きも少なからずある。国連は、良くも悪くも第二次世界大戦の戦勝国クラブなのだから、第三次世界大戦になりつつあるウクライナ危機でリセットされるという可能性が出てきている。

世界秩序は崩壊して、大きく動き出そうとしている。その時にリーダーとなりそうな指導者が居ないことが嘆かわしいが、日本は機会を失わないためにも、しっかりとアンテナを張ってタイミングを図っていくべきだろう。

追記

タス通信を使って、ロシア政府が日本に本音を披露したわけだ。

Russia and Japan will never achieve consensus on Kuril Islands — Medvedev

22 MAR, 19:32

MOSCOW, March 22./TASS/. Russia and Japan will never be able to reach a consensus regarding the Kuril Islands, Deputy Chairman of the Russian Security Council Dmitry Medvedev wrote Tuesday in a Telegram post.

“Russia has refused to continue peace treaty talks with Japan. In the context of the Kuril Islands, this is a historically justified step that is long overdue and fair,” he said.

According to Medvedev, it was ‘obvious’ that Russia and Japan would never reach a consensus regarding the dispute. “Both sides knew it before. The negotiations regarding the Kurils have always had a ritual nature,” he said.

Medvedev noted that the amended Russian constitution “directly stipulates that the territories of our country are not subject to alienation”. “This is a closed issue,” he stressed.

「TASS」より

あまり翻訳する意義も感じないのだが、ロシア安全保障会議の副議長のメドヴェージェフ氏が「千島列島の話?あんなの合意するわけない」「日本も知っているよ」と、その様な事を宣ったらしい。

もはや、ロシアは日本との交渉を続ける積もりもないらしい。

態々、英語版で紹介している辺りが嫌らしいが、アメリカへのメッセージという位置づけでもあるんだろう。

コメント

  1. ロシア側からの和平交渉打ち切り&北方領土へのVISA無し渡航中止通告は、
    相次ぐ日本政府による対ロシア制裁への嫌がらせですね。
    日本はこれに脊髄反射せず、まずは静観しているのが吉でしょう。
    むしろ、日ロ関係の緊張は、親露路線を取る中国や北朝鮮への牽制にもなります。
    岸田さんは外遊から帰国されたら、ロシア側の通告を逆手にとって、
    もう一度ロシアによる北方領土の違法占領状態を世界に発信するとベターですね。
    この際国連大使にも発言させるといいでしょう。

    • 露骨な嫌がらせではありますが、まさに相手の嫌がることをする外交といえますから、日本も手本にすべきでしょう。
      幸いにも、岸田氏の外交的センスは宜しくありませんが、大きな失点といえるところまでは今のところないように思います。
      対ロ政策は、今後も難しい舵取りが迫られますが、決断をしなければ失点も少ないという考えを捨てて頑張って欲しいですね。

      北方領土の違法占拠に関する主張は、しっかりとすべきだというのは、僕も同じ認識であります。
      ロシアを刺激すべきではないという意見もありますが、まあ、無視して良いでしょうね。

  2. < ロシアは身の置き場所がなくなって脱退、という事もありうるだろう。

    拒否権を持った望ましくない奴がいなくなるのは歓迎かもしれません。それを機に国連を「まともに」する動きがでてくるといいですね、

    もう1国問題ななのが残るけど・・・拒否権なしに出来れば、まっ、いいか。

    • 国連関係の話に関して、追記しておいた方が良いかも知れませんが、こんな話も出ています。
      https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1426G0U2A310C2000000/
      数年前から、拒否権の制限に関する改革案は出ているようなのですよね。
      流石にちょっと常任理事国の権利が強すぎるのはどうかと思います。

  3. 北方領土を返還する気は無い。ものの、ぶっちゃけ北方四島どころかサハリンや極東地域全域をきちんと統べる気も無ければ実力も無い。というのが実情でしょうなぁ…あったらウラジオストクあたりや、なんなら北朝鮮なんかもあんなに寂れてないでしょうし。露視点では極東領土は「流刑地」ってのが実情っぽいと言いますか。

    • ロシアとしては北方領土全域の開発はお金がなくて出来ないし、極東開発そのものに注力できないというのが現状でしょう。
      その上で、支那や韓国、北朝鮮に開発や入植などを募っている模様。
      日本としては、支那にがっつり入られてしまうとかなり厄介な事になりますが、どうなんでしょうねぇ。支那としても位置的に美味しくない場所ですし。

  4. 欧米主体の包囲網に風穴を開けたいと思うなら、いっそ樺太全部や千島列島を大戦前の国境線に戻すレベルで譲ってでも日本をロシア側に引きずり込んで、包囲網に風穴を開けるべきなんですけどね……
    そこまでやれば相変わらず近視眼的なこの国だと、割と引っかかるでしょ。
    主に野党がw

    まぁ、ここで仲介を期待できる国を切ってきたあたり、経済的にも(やせ我慢の余地がある的な)余裕があるということでしょう。
    確かプーチンって「政治的自由は諦めろ、代わりに経済的な豊かさは約束する」的なスタンスだったと思うのですが、このまま長期化したら政治経済共にソ連自体に逆戻りしそうです。

    • ロシアが「領土を譲る」という選択が出来るとはとても思えません。
      これまでもそうでしたし、「強いロシア」を示す為には悪手なんでしょう。よって、日本の政治家の心配をしなくても良さそうですよ。そんなことしなくてもブンブンと尻尾を振っていますけど。

      ロシアがやせ我慢できる余地はある、というのは、多分、自国生産品だけで国内経済を回していける実力があるという話なのですが、自動車にせよ飛行機にせよ、輸入に頼らざるを得ない状況にあるので、貧しくなるでしょうね、相当に。