【速報】福島県沖を震源とする地震発生、津波に注意

災害

揺れたよね?

いわゆる「余震」というヤツになるんだろうけれど、11年経過してもこの規模の地震が発生するのか……。

宮城県と福島県で震度6強

2022年3月16日 23時51分

16日午後11時36分ごろ地震がありました。
震源地は福島県沖で震源の深さは60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定されます。

「NHKニュース」より

11年前、平成23年3月11日14時46分18秒に東北地方を襲った地震の震源は、宮城県牡鹿半島の東南東沖130キロメートル (km)(北緯38度06.2分、東経142度51.6分、深さ24 km)であった。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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東北で地震発生

今回も福島県沖が震源

今回もその近くの海域で発生し、当時、マグニチュード9.0を記録した地震に比べ、今回はマグニチュード7.3とされ、震源の深さも若干深い。

深度は6強の地域が一部にあったようで、被害の大きさが心配される。

既に津波注意報も出ている。

津波注意報発表 宮城県(予想高さ1m)福島県(予想高さ1m)

2022年3月16日 23時58分

東北地方で震度6強の揺れを観測する地震があり、気象庁は、津波注意報を宮城県と福島県の沿岸に発表しました。
▽予想される津波の高さは1メートルです。

「NHKニュース」より

震源の深さが深かったこともあって、大きな津波にはならないと予想されるが、11年前は湾内で増幅されてしまった津波によって大きな被害を被った地域もあった。

くれぐれも、該当地域の皆さんは気を付けて欲しい。

願わくば、被害が少なく済んでくれると嬉しいのだけれど。

前回とは異なるメカニズムか

さて、追加情報的に出てきた話を整理していく。

宮城・福島震度6強地震 深い震源、「東日本」と異なるメカニズム

2022/3/17 05:30(最終更新 3/17 11:46) 

宮城、福島両県で震度6強を観測した16日夜のマグニチュード(M)7・4の地震について、気象庁は17日未明の記者会見で、日本列島が乗る陸側のプレートの下に沈み込んでいる太平洋プレートの内部で発生したとの見解を明らかにした。震源が深さ57キロと深かったため、広範囲で揺れが観測されたとみられる。

~~略~~

11年前と同様、今回の地震はより大きな地震の「前震」なのだろうか。今回の震源は境界面より深いプレート内部と考えられる。気象庁の中村雅基・地震火山技術・調査課長は「今後、より大きな地震が発生するかは分からないが、東北地方太平洋沖地震の事例とは少なくとも違う状況だ」と説明した。

「毎日新聞」より

「震源の深さが違うから前回とは少し違うよ」というのは、昨日の夜の段階の情報だけで分かる話だが、専門家に寄れば、前回、3.11の時には「前震」があって「本震」によって壊滅的な被害をもたらした。今回はそれとは違いそうだ、という分析が紹介されている。

東日本大震災には前震も起きていた。前震・本震・余震の大きさや回数は? | gooddoマガジン|寄付・社会課題・SDGsに特化した情報メディア
東日本大震災には前震も起きていた。前震・本震・余震の大きさや回数についてまとめました。

こちらのサイトで3.11の時の「前震」と「本震」に関する話が説明されているけれども、最初の地震に関連して複数の地震がやってくることがある。熊本地震(2016年)の時もそうだったが。

東日本大震災では、本震の前に比較的多くの地震が発生しました。
前震として規模の大きかったものは、平成23年3月9日11時45分に発生した三陸沖の深さ8kmを震源としたマグニチュード7.3の地震であり、最大震度5弱、岩手県で最大60センチの津波を観測したのです。

また、翌日の3月10日6時24分にも、三陸沖(牡鹿半島の東、約130km付近)で、深さ9kmを震源としたマグニチュード6.8の地震が発生しました。

東日本大震災における本震は、平成23年3月11日14時46分、三陸沖の深さ24kmを震源として発生したマグニチュード9.0の地震とされています。
この地震によって宮城県栗原市で震度7を観測したほか、宮城県、福島県、茨城県及び栃木県の4県37市町村に及ぶ地域で震度6強を観測しました。

「gooddo」より

こうしたメカニズムがあって、昨日の地震が「前震」だとしたら、数日後に「本震」が来るのではないか?との懸念が出るのは当たり前だ。

今回の震源付近では昨年2月13日にもM7・3、最大震度6強の地震があった。その時も沈み込む太平洋プレート内部の地震だった。気象庁は「今回の地震との関係は不明」としているが、松沢暢(とおる)・東北大教授(地震学)は「どちらも同じ逆断層型のプレート内地震で、深さも規模もほぼ同じ。昨年2月の地震の震源域のすぐ北東のプレート内部が今回壊れたのではないか」とみる。

「毎日新聞」より

分析では去年2月13日の地震が「前震」ではないか、という話らしい。

そうであったら良いと思うけれども、この「前震」「本震」「余震」という関係は、実は年単位で発生しうるものらしいので、僕自身は11年前の地震の「余震」ではないか?と、勝手な考えを披露してしまった。

いずれにせよ、もう勘弁して欲しいところだ。

新幹線が脱線して止まる

実際の被害状況は、余り把握できていないのだけれど、市街の建物が複数倒壊したり、新幹線が脱線したりと、かなり大きな影響があったようだ。

地震 東北新幹線脱線 運転再開の見通し立たず【詳しく】

2022年3月17日 15時46分

16日夜の地震で宮城県内を走行中の東北新幹線が脱線した事故で、17日、新たにレールのゆがみが見つかったほか、架線を支える柱が折れるなど広い範囲で設備の被害が確認されました。JR東日本は点検や復旧作業などには相当な時間がかかり、運転再開は見通しが立っていないとしています。
新幹線の詳しい状況や高速道路の被害をまとめます。

17両編成のうち16両が脱線

16日夜11時半ごろ、東北地方で震度6強の揺れを観測した地震により、東北新幹線の下り列車で、東京発、仙台行きの「やまびこ223号」が、福島駅と白石蔵王駅の間の宮城県白石市内で脱線しました。

乗客と乗員、78人にけがはありませんでした。

「NHKニュース」より

地震の影響は、寧ろ写真の方が伝わるかも知れない。

これ、復旧には時間かかりそうだよ。

これは新幹線の高架の橋脚の写真なのだが、ちょっと補強だけで修理が可能だとは思えない。構造材が捩れていなければ、コンクリート打ち直すだけで修理できるかも知れないが、そう簡単なことではなさそうだ。

そして、高速道路。

東北大震災の時もかなりヒドイ状況だったので、今回はそれよりは随分マシだとは思うのだけれども、それでも相応の時間をかけて修復する必要があると思う。

企業活動にも影響必至

こうしたインフラの損傷があったこともあって、企業活動にも影響が出そうだ。

【速報中】コンビニ休業、工場停止…地震の影響は東北の企業活動にも

2022年3月17日 14時56分

福島県沖を震源とする最大震度6強を観測した地震から一夜明けた17日、福島、宮城の両県のほか、東日本各地で被害が明らかになってきました。警察庁によると、宮城県で3人、福島県で1人の死亡が確認されました。地震による被害や、暮らしへの影響、現地の様子をタイムラインで速報します。

「朝日新聞」より

この朝日新聞の記事はかなり長く、判明した事実をどんどん追加している感じなので、目を通して頂くと被害の概要が分かると思う。

地震列島日本でも、震度6を超える揺れが来ると、社会インフラが破損してしまい、生活に大きな影響が出てしまう。

何とか、一日も早い復旧・日常への回帰が出来るように、頑張って欲しい。

記事にする意味はない、そんなことは分かっているのだけれど、直接被害を受けたわけではない僕でも当時の記憶が蘇ってしまって、思わず記事にしてしまった。

追記

狂気を感じるわっ!

日本の道路修理速度はあまりに早いぞ。いや、早いことは素晴らしい事だと思うんだ。そうなんだけど、それにしても早いな。

コメント

  1. いつも拝聴しております。地図では、宮城の北部 6+の上にすんでいます。大地震が連続して2回来るという初体験をしました。ご存じでしょうが新幹線は脱線、高速は亀裂発生で通行止め、各地断水。かなりやられております。
     まあ、11年前は停電・断水が2ヶ月続くという悲惨な事に比べればましですが…..

    • そうでしたか。
      大変でしたね。
      状況はニュースを通じて多少把握しておりますが、一日も早い復旧・日常への回帰が出来るように願っています。
      津波が小さかったのが何よりであったと思います。

  2. こんにちは。

    多少、不謹慎な言い方になります。
    被災地の方におかれましては、気に障られましたらご容赦いただけますよう。

    つまるところ、津波さえ無ければ、震度6クラスでも逆に被害はこの程度、という事なのだとも感じています。
    勿論、インフラの被害は相当ですし、亡くなった方も居るので、軽々しい事を言うべきではないのは百も承知ですが、それにしても、返す返すも、津波さえ来なければ、と。

    新幹線の橋脚は、それなりに復旧に時間がかかるでしょうけれど、あの状態で高架も列車自体もひっくり返らず、怪我人ゼロというのがどれだけ驚異的な事か。
    ※多分、他国の鉄道関係者ですら、正しく理解出来ている者は多くないと思う。
    ※脱線したのは停車寸前or停車してかららしいですが、秒単位の経緯がよく分かりませんが、緊急列車停止装置が直前から働いたのか、脱線防止レールが効いたのか。全開走行中の新幹線クラスの運動量がそのまま脱線したら……と思うと、本当にあれで済んで良かったと思います。中越の時の200系の教訓が生きているのだと。

    土砂崩れと津波は、質量と運動エネルギーの暴力なので、防ぎようがないのが何とも口惜しいです。
    その意味で、内陸にあって地震の影響を無視出来る、欧州の原発が羨ましいことしきりです。

    • 本当に、津波の被害は別次元の巨大災害に繋がりますから、今回その点で大きな問題にならなかったことは、幸いであったのだろうと思います。
      福島第1原発だって、津波がなければあそこまでの被害にはならなかった可能性がたかいですからねぇ。
      土砂崩れも、熱海の事例を思い返すと、なかなか発生すると大変なことになりますよね。あれ、人災だったのだろうと思いますが。

      今回の車両脱線、時間はかかるのでしょうが、しっかりと復旧して欲しいところですね。