【援護射撃】日本の国会決議に過敏に反応する支那

ジェノサイド

ガッカリ決議は先日紹介させて頂いたが、どうやら支那から援護射撃を頂けたようだ。

中国政府、衆院決議に「極めて悪質」と反発 報復措置の検討にも言及

2022年2月1日 21時38分

中国の新疆ウイグル自治区などでの人権侵害を念頭に置いた1日の衆院本会議の決議について、中国外務省の趙立堅副報道局長は同日、談話を出し、日本側に厳正に抗議したことを明らかにした。「中国側はさらなる措置を講じる権利を留保している」とし、報復措置の検討にも言及した。

「朝日新聞」より

流石!エースの趙立堅氏が吠えてくれたお陰で、名指しをせずに弱腰決議をした対象が明確になった。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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反発は予想されたが

フランスの流石の二枚舌外交

さて、日本以外の国では多くが「支那非難決議」と対象を明確にして、人権侵害の認定を行っている。僕が特に目を惹いたのはフランスだ。

中国が「ジェノサイド」 仏下院が非難決議

2022/01/21 01:56

フランス下院は中国がウイグル族に対してジェノサイドを行っているとして非難する決議を採択しました。

北京オリンピックまで2週間ほどとなるなか、フランス下院で20日、決議案がほぼ全会一致で採択されました。

決議では、中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族を根絶しようという意図で強制労働や強制不妊などを行っていると指摘しました。

それらが「人道に対する罪」や「ジェノサイド」にあたると認定したうえで、同様に政府にも公式に認めるよう求めています。

「テレ朝NEWS」より

支那が「新疆ウイグル自治区でウイグル族を根絶しようという意図で強制労働や強制不妊などを行っている」と明確に指摘して、「深刻な人権状況」などというアホな事を言っていないだけに好感が持てる。

まあ、フランスはイギリスと同様に外交は二枚舌が基本である。こんな強烈な言葉を投げかけたところで、支那との経済的な付き合いは今後もしっかりと、ベッタリとやっていくのだろう。

仏大統領、北京五輪の外交ボイコットは「効果小さい」 中国は米英など非難

2021年12月10日

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は9日、来年2月開幕の北京冬季オリンピックについて、外交ボイコットをする予定はないと表明した。中国は、政府関係者を派遣しないとしたアメリカやイギリスなどを非難している。

「BBC NEWS」より

実際、フランスは北京冬季五輪の外交的ボイコットを避けているし、資金援助も相変わらずやっているようだ。

フランス、2020年に中国へ「183億円」を援助していた……政界から批判の声=台湾報道

2021/11/12(金) 6:38配信

フランス国民議会のマルク・ル・フュウル副議長が、同国の中国に対する政府開発援助(ODA)を停止するよう呼びかけている。

フランスの経済誌「キャピタル」によると、フュウル副議長は2022年のODA予算委員会特別報告人に任命されたことを受け、22年の財政計画付属報告書の内容を検討した。その中で、彼はフランスが2020年にODAの名目で中国に1.4億ユーロ(約183億円)の資金を拠出していた事実を発見した。これはフランスのODA提供国の中で9番目に多い拠出額だった。

「yahooニュース」より

どの口が言うのか、ということを外交でやらかすのがフランスクォリティなので、今さら驚くことはない。寧ろ日本の方がイレギュラーなのである。

昨日も言及したが、ガッカリな議決だったからねぇ。

北京冬季五輪後の外交に影響

ただし、こうしたフランスの対応を責めるのは筋違いである。

苦慮する「北京後」開催国 フランスとイタリア、外交ボイコットに同調せず

2022年01月10日07時16分

中国・新疆ウイグル自治区での人権侵害を理由に米英やカナダ、オーストラリアなどが北京冬季五輪に政府関係者を派遣しない「外交ボイコット」を表明する中、フランスとイタリアは同調しない方針だ。北京後の五輪開催国である仏伊は、外交・社会問題と五輪が結び付けられることを警戒しているもようだが、「人権軽視」と批判する声も上がり、対応に苦慮している。

「時事通信」より

フランスと支那との経済的な結びつきは強く、更に2024年にはパリ夏季五輪の開催を予定している。直接的な対立を演出すると、どんな報復を喰らうか分からない。

2024年のパリ夏季五輪成功を目指すフランスにとって中国との対立は得策でなく、難しい判断を迫られている。昨年の東京五輪ではマクロン氏が訪日しており、マラシネアヌ氏の北京派遣となれば、外交ボイコットを避けつつ「格落ち」の政府関係者出席で決着を図ることになる。

「時事通信”苦慮する「北京後」開催国 フランスとイタリア、外交ボイコットに同調せず”」より

フランス的に妥協できるラインを見極めたと言うことだろう。

「極めて悪質」と反発

で、戦浪外交のエースが何を宣ったのか?ということだが、こんな感じである。

中国の人権状況を悪意で中傷し、中国の内政に干渉した」とのコメントをホームページに載せた。日本側に厳重な申し入れをした。

趙氏は「日本はかつて対外侵略戦争を発動し、筆舌に尽くしがたい罪を犯した。他国の人権状況に口出しする資格は全くない」と主張した。対抗措置をとる可能性も示唆した。

「日本経済新聞」より

まー、パヨクが口にしそうなロジックですこと。

ただ、APF通信の記事を見ると、こんな分析が出ていた。

「乱暴な内政干渉」と批判=衆院の決議採択―中国

2022年2月1日 20:27

中国外務省の趙立堅副報道局長は1日の談話で、中国の人権状況に懸念を表明する衆院の決議採択を受け「乱暴に内政干渉し極めて悪質だ」と批判した。日本側へ厳正に申し入れたと明らかにした上で、「さらなる措置を取る権利を留保する」と述べ、対抗措置をちらつかせた。

一方、「強烈な不満」「断固反対」などの強い反発を表す文言はなかった。決議が中国を名指ししないなど一定の配慮を示したためとみられる。

「AFP」より

「対抗措置はとる用意があるぜ」という発言があった一方で、「強烈な不満」「断固反対」の文言がなかったから「一定の配慮」があったらしいぞ。

バカじゃないのか?

日本が過去に植民地の獲得に動いていたのは事実だし、支那大陸に日本軍を送っていたのも事実である。日本軍は当時の国民党や共産党の軍と戦い、相手側に深刻な打撃を与えたのも事実だ。

しかし、過去に犯した「筆舌に尽くしがたい罪」があるのだから「他国の人権状況に口出しする資格は全くない」って、日本は既にその罪を償った。未来に渡って日本に「口出しする権利無し」というが、まあ、権利があるかどうかは支那が決める事ではないよ。

それにしても、支那がこの様な噛みつき方をしてくれたお陰で、決議の内容に主語が記載されなかった問題は、何とか緩和された格好になる。

何しろ、犯人側から自白したようなものだからね。日本の国会は敵失に救われたと安心するのではなく、これまでの対応を反省し、言うべきはハッキリ言う外交・政治を心掛けて欲しい。

コメント

  1. 予想はしていましたが軟弱フラフラな日本の国会決議への援護射撃ですねェ~。

    支那は感情を抑えられずジェノサイドを自白したも同然なのですが、媚中派が闊歩する自民党・公明党の大罪は消えない事をしっかりと自覚して欲しいもんです。

    冬季五輪後の台湾有事=南西島嶼有事にしっかりと備えて欲しいのですが、悲しい事に岸田内閣では無理難題と思えるのが危機感を募らせます。

    ウクライナ危機とも関連してきそうなのが怖い...。

    • 犯人が自ら自供した感じですからね。
      それにしても、出てきた文章を読むと本当にヒドイ。
      僕自身も自分の書いた記事や文章を後から読んで頭を抱えたくなることが多々ありますが、アレは国会で決議するレベルの文章ですから。
      あれ、どうにもならないんでしょうけれど、アレが今の国会議員のレベルかと思うと頭が痛くなります。

  2. こんにちは。

    中国、打たれ弱いですねえ……
    煽られ耐性皆無というか。
    本邦も、特に岸田政権になってから足腰フラッフラですが、中国の政権内部は相当にピリピリしているというか、一触即発なのかもですね。

    つまることろ、「効いてる効いてる(笑)」ってヤツなんですが……
    ここで一気呵成に攻める気概が、こっちにもないんですよね……