韓国の武漢ウイルス蔓延はピークを越えたが、重症者のピークはこれから

大韓民国

随分と右往左往してきた印象のある韓国の武漢ウイルスの感染の波は、取り敢えずはピークを迎えた感じはある。ただ、重症者のピークは多分これからなのだろう。そこは頑張って欲しいところ。

どうなる防疫強化措置 近く延長是非決定へ=韓国

2021.12.27 10:09

韓国政府は今週、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら現在の防疫措置強化を延長するかどうか決定する方針だ。感染拡大の勢いは確実に衰えているというのが政府の見方だが、新規感染者数が減っても重症患者関連の指標にはまだ改善が見られない。政府が27日に発表する12月第4週の「新型コロナ危険度」も注目される。

「聯合ニュース」より

韓国政府は防疫措置の強化を続けるようだが、こんな傾向にあるんだという感じで軽く触れておく。

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク
スポンサーリンク

防疫体制の維持に苦慮する韓国政府

感染拡大は一服

さて、先ずはグラフを紹介しておこう。

概ね陽性判定者の数は減少傾向になったと思う。

1日当たりの新規感染者数の増加は抑えられつつある。今月26日の発表によると、午前0時までの24時間に国内で新たに確認された感染者は5419人で、1週間前(19日発表、6233人)より814人少なく、2週間前(12日発表、6683人)に比べると1264人減となった。また、12月第3週は新規感染者数が7000人を上回る日が4日あったのに対し、第4週は1日にとどまった。政府はこれを、6~17日の防疫措置の効果とみている。

「聯合ニュース”どうなる防疫強化措置 近く延長是非決定へ=韓国”」より

重症者のピークは1週間~2週間ほど遅れるはずなので、頑張って穂良いところだが、取り敢えずは感染拡大のシーンでなくなったことに韓国政府は一安心なのだろう。

病床逼迫は相変わらず

ただし、病院からは悲鳴が聞こえている模様。

「病床だけ無理に作って何になる…今年だけで医師・看護師が206人辞めた」=韓国

2021.12.24 10:08

「病床は何とかして用意するといいますが、そもそも患者を世話する医療スタッフがいません。2年間使命感でやってきた医師・看護師が『もうこれ以上耐えられない』と言って相次いで辞職願いを出します」

ソウル医療院のチョン・グァンヒョン行政副院長は22日、中央日報とのインタビューでこのように吐露した。

「中央日報」より

根本的な問題ではあるが、結局のところ医療スタップの数の確保が一番大切ということになる。

チョン副院長は「一般の新規患者を受け入れなくなって久しく、入院中の患者を退院・転院させる作業も努力して何とかすることはできるが、医療スタッフの脱出ラッシュは防ぐことはできない」と話した。チョン副院長は「戦時状況なので耐えてきたが、2年経過しても好転する兆しが見えないため、皆疲労困憊している」としながら「医療スタッフを『あなたのおかげで』とおだてるが、これ以上個人に犠牲を強いるべきではない」と話した。

「中央日報”「病床だけ無理に作って何になる…今年だけで医師・看護師が206人辞めた」=韓国”」より

ところが、激務に耐えかねて病院のスタッフが辞め始めているのだそうな。日本でもかなり医療関係者には負担をかけていた時期があるので、流石にこの状況は仕方のない面があると思う。一時的に手当を出したとしても、これに歯止めをかけることは難しかろう。

何故ならば、短期的な問題ではないからだ。

今年だけで医師23人、看護師183人が辞めた。11月末基準で医師は定員180人中153人、看護師は800人定員に677人しかいない。募集公告をいくら出してもやろうという人がいない。ソウル医療院は総合病院なので多くの診療科専門医がいる。ところが2年間コロナの患者だけを診ることになり、関連のない診療科の医師はキャリアを心配しなければならない。チョン副院長は「数カ月ではなく2年間も専門の科の手術をできないので、非コロナ診療科の専門医の辞職ラッシュが続いている」とし「手が錆びつくと訴えているのにこれを引き止める方法がない」と訴えた。ソウル医療院は専門医を教育する修練病院でもある。通常なら300人余りのインターン・レジデントがトレーニングを受ける。ところが彼らも自分の専攻診療を長期間できないためトレーニングを受けることができず、専門の修了要件を満たすことのできないと懸念の声も上がる。このような状況のため仕方なく辞表を出す専門医も増えた。

「中央日報”「病床だけ無理に作って何になる…今年だけで医師・看護師が206人辞めた」=韓国”」より

大切なキャリアを積む時期に、非常に辛い状況招いた模様。

このような渦中、コロナ事態で業務は極度に増えたが人件費はそのままという状況が起きた。看護師の場合、政府派遣人材との人件費格差が発生した。医療院1~8年目の看護師平均給与は手当て含めて月380万ウォン(約37万円)水準だが、中央事故収拾本部派遣看護師の給与は月900万ウォンほど(月23日勤務基準)だという。チョン副院長は「看護師にお金をもっと多くあげたくても医療院に自立権が全くない」とし「3倍の違いが生じるのにどうやって引き止めることができるのか」と遺憾を隠すことができなかった。

「中央日報”「病床だけ無理に作って何になる…今年だけで医師・看護師が206人辞めた」=韓国”」より

もちろん、賃金の問題も大きな課題だったようだ。こんなの政治的な決定でなんとでもなると思うのだが、そこは決断しないのかな。恩赦とかやっている場合じゃないのだが。

【独自】「コロナ白書」入手…「韓国政府は病床300床と言うが実際には10床だけ」

2021-12-27 09:39

「昨年11月、国立中央医療院の記者懇談会の時に、保健福祉部が重症患者病床は200~300床あると言いましたが、福祉部から院長たちに電話をするんです。『そちらの病院の集中治療室の病床はいくつ可能ですか?』『20床です』それを(そのまま)書き込んで(合算して)発表しました。私たちは現場で重症患者を毎日(他の病院に)送らなければなりませんでした。ここで総括したんです。実際に(病院に)聞くと、あと10床しか残っていないんです、首都圏全部合わせて…」

「ハンギョレ」より

何というか、補給を考えない戦線維持で、最前線の兵士が餓死するような様相になってきているな。牟田口許すまじ!あ、関係ない話で申し訳無い。

ともあれ、戦線崩壊一歩手前、若しくは一部崩壊状態になるので、ここから崩れることがないように頑張って欲しいトコロである。ここで抑えきれば、まだ頑張って押さえ込むことが出来たと言えるんじゃないかな。

日本もそろそろ他人事ではなくなってきた。第6波は確実にやってくる。その波を如何に低く抑える事ができるかがポイントであると思う。

コメント

  1. 感染が本当にピークアウトしたなら良かったですね。
    ドライブスルー検査所の閉鎖が相次いだから検査数が減少した、とか、
    検査のバックログが肥大化している、とかでないことを祈っています。

    なにせ、いつまでも感染拡大し続けていると、
    どんな迷惑を日本にかけてくるかわかったもんじゃありませんから。

    • ご指摘通り、実は韓国の問題点として検査体制のオバーフローで、陽性判定者数を把握できていない可能性が高いのです。
      バックオーダーの肥大化は、ある日突然公開を止めてしまいましたし、どうなったのでしょうねぇ、あれ。
      googleで調べる陽性判定者数のグラフには、検査数のページもあるのですが、現在は公開されず、10月27日が最新情報になっています。大丈夫なんでしょうかね?

  2. 日本が正月明けも鎖国続行宣言に大量の武漢ウイルスKorean患者を日本に送り込めなくなった文大統領がウィズコロナ中止発表したその日に大韓民国の武漢ウイルス武漢ウイルスPCR陽性者数減の発表が始まった。

    これは文大統領への忖度!とネット人の言う通りなんじゃないかな。
    自国のPCR検査陰性の者が日本へ入国検査では陽性と国ごとに基準が違うし器具も違うと当てにならないPCR検査などでなく超過死亡者数が大切!
    重傷者も死者も上昇中の大韓民国は、武漢ウイルスパンデミック真っ最中でしょうね。

    • 韓国の感染状況が落ち着いてきて、代わりに日本の感染拡大傾向になり始めましたから、色々言う人はいると思います。
      ただまあ、ムン君の方針は横から眺めている程度の事で十分だと思いますから、ネットの人々の話は、話半分出イイと思います。あ、このブログも所詮ネットの話の一部ではありますが。

      日本はオミクロン株の感染拡大に対処しなければならないシーンとなっていますので、韓国のことを他山の石として注意したいところだと思います。

  3.  日本が年明けも鎖国続行宣言!
     その直後、文大統領ウィズコロナ中止発表。その日から武漢ウイルスPCR陽性者数減という発表(忖度)が始まった。