段ボール製造にも影響が出ている韓国

大韓民国

これ、未だ噂レベルの話なのだけれど、本当だとすれば韓国経済は随分と脆弱だな。尿素水の次は段ボールかね。とはいえ、記事は8日のものなので、尿素水の問題と共に取り上げられていたニュースなんだよね、僕のアンテナに引っかからなかっただけで。

韓国ネタが続くのは申し訳無いのだけれど、お付き合い頂きたい。

尿素水の大乱に段ボールの運送費も二桁爆上げ・・・「苛性ソーダ需給難度段ボール価格引き上げ圧力」

記事入力2021.11.08 午前8時31分

要素水の乱れだけでなく、中国発のポリゾル、ホウ砂、苛性ソーダの需給難が始まり、段ボール業界が三重古を経験している。廃止回収・段ボール輸送車両の不足から進み、苛性ソーダなど副資材在庫も動いている。これに段ボール価格の追加引き上げ圧力が強まり、今後最終財価格と宅配費の上昇も見込まれる。

「NAVER」より

尿素水の騒ぎは、取り敢えず数の上では「当面は大丈夫」というメッセージが出されたことで、韓国政府的には「終わった」話になりつつある。しかし、現場には未だ届いていないようで、混乱が終わったとは言い難い。

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段ボール価格の高騰は尿素水の影響だけではない

ウッドショックで原材料費が高騰

段ボールは紙製品なので、当然ながらパルプの価格が問題となる。

武漢ウイルスのもたらした影響の1つで、さほど一般人の会話には上ってこない問題の「ウッドショック」だが、業界では随分と心配されている。

新型コロナがもたらす供給制約 ; ウッドショックの影響

10月22日公表

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、現在も厳しい状況となっている業種がある一方で、急速に回復した業種もあり、そのひとつに「新築戸建住宅売買業」があります。ただし、「新築戸建住宅売買業」は2020年半ばまでは急速に回復したものの、その後反転して減少となっています(末尾のグラフ参照。)。これは木材価格の高騰によるものと言われています。

現在起こっている木材価格の高騰は、「ウッドショック」と呼ばれ、建築用木材の供給が需要に追いつかないことに起因しており、1970年代に発生した「オイルショック」になぞらえてこのように呼ばれています。木材の輸入量が不足することも見込まれており、木材関連の価格の高騰によって現状の想定価格では住宅建設できなくなる可能性が出てきていますが、この状況を統計でみていきたいと思います。

「経済産業省のサイト」より

建築用木材の供給が需要に追いつかずに、世界的に木材価格が高騰している。日本国内でも随分と木材価格が上がっていて、個人的にも「随分と上がった」と感じるシーンが多い。

その原因とされているのがアメリカにおける住宅ブームらしいが、色々複雑な事情も絡んでいるようで、簡単に解消しそうにはない。

当然、韓国にもその影響があって、原材料費が上がってしまい、結果的に段ボールの価格も高騰するという流れは分かり易い話ではあるのだが、韓国の場合はそれだけでは無い。

尿素水の影響もアリ

段ボールは、古紙回収によって原材料の何割かを確保出来るので、ウッドショックの影響が「直撃する」タイプの商品では無いのだが、韓国の事情として尿素水不足がある。

8日、製紙業界によると、要素水不足により廃止回収車両の運行に大きな支障をきたしている。かなり廃止価格が上がっているが、廃止回収まで難しくなるため、廃止が文字通り「禁止」となっている。実際の廃段ボールの価格は今年3月に1キログラム(kg)当たり55.6ウォンから先月150.6ウォンで170%以上走った。

尿素水不足で段ボールの生産に必要な廃止輸送価格も最近大きく上がっている。段ボール生産企業のある関係者は「京畿道安山から大邱まで20トン(t)廃止を輸送するには今年初めてでも45万ウォンだったが、今は75万ウォンまで価格が上昇した」と話した。

運送費だけでなく、要素水不足で廃止回収車両の運行が困難になっており、廃止回収も需給問題も深化している実情だ。段ボール業界での輸送、収集車のほとんどは軽油を使用しています。このため、軽油車の運行に不可欠な要素水不足に段ボール業界も大きな打撃を受けているのだ。

「NAVER」より

そう、尿素水不足で廃品回収車の運行が妨げられている為に、段ボールの原材料が不足してしまうという悪循環に陥るわけだ。

実際の所、廃品回収車の運行は一般人の生活における重要事項かというと、そうでは無いと判断されるところがこの事態に更に拍車をかけているようだ。

更に薬品も足りない

しかし、もっと深刻な問題があるらしい。

段ボール業界では、要素数よりも大きな問題が段ボール生産のための中国産副資材供給難だと口をそろえる。近年、段ボールの生産に不可欠なポリゾール、ホウ砂、苛性ソーダなどの不資材不足問題も大きくなっている。ポリゾールは印刷のための化学物質です。ホウ砂と苛性ソーダは段ボールを作る際に重要な生産要素だ。これらの副資材も中国産がほとんどだ。最近、中国発の要素数事態のように中国製の段ボール副資材供給にも問題が生じ、今後最終製品の生産に大きな支障が予想される部分だ。

「NAVER」より

それが、ポリゾール(合成樹脂エマルジョン:接着剤として使われている物質)や、ホウ砂(接着剤に利用されて乾燥性を高める)や、苛性ソーダ(やっぱり接着剤に利用される)の不足である。

段ボール業界の関係者は「周囲の段ボール企業の事情を聞いてみると、ホウ砂、苛性ソーダ、ポリゾール在庫が一ヶ月しか残らず非常がかかったところが多い」とし「工場が一様に中国産副資材問題のため製造活動ができない可能性もある」話だけ」と説明した。

苛性ソーダは過去には韓国で生産をして工場がほとんど中国に移転し、中国産がほとんどだ。最近、全方位的な中国発素材需給難に北東アジア市場苛性ソーダの先月末の価格はトン当たり700ドルで、全州比40%上昇した。

「NAVER」より

相変わらず、支那頼みが裏目に出ているようだ。苛性ソーダの生産も、ホウ砂、ポリゾールの輸入も支那頼み、と、そりゃ、価格も高騰するわ。

段ボールの枯渇で混乱する流通

幸いにも尿素水の入手目処だけは立ったようだ。

しかし、ホウ砂、ポリゾール、苛性ソーダのホウの問題は多分これから解決しなければならない話で、1ヶ月の在庫で保つのか?というところは心配な話。

段ボールがなければ尿素水が手元にあっても流通の麻痺という状況になる。当然、輸出にも関わって居来る話なのだけれども、韓国の国難はまだまだ続く。

なお、日本にとってもこの手の材料が不足しがちである事は問題になるわけで、それぞれの物質が高騰しているというニュースは見かける様になった。世界的にも、多少は影響があるだろう話でもある。してみると、武漢ウイルスの傷口というのは、思った以上に深そうである。

追記

そうそう、次のトレンドは塩化カルシウムなんだそうで。

「第2の尿素水」塩化カルシウム?…韓国内では生産中断、中国産が99.5%

2021.11.15 14:56

韓国では尿素水不足現象によって社会の至るところで混乱が深刻化している中、除雪剤として使われている塩化カルシウムが「第2の尿素水」になるかもしれないという指摘の声が上がっている。国内での生産が中断されたうえ、中国に対する輸入依存度が絶対的という点でだ。

「中央日報」より

塩化カルシウムといえば「融雪剤」くらいの印象しかないし、この記事もそんな風に書かれている。でも、除湿剤に使ったり、防火剤に使ったりと、結構幅広く使われる材料でもある。

他にも色々あるのだろうけれど、支那もそう何度も似た手を使ってくるとは思えない。

日本も支那から塩化カルシウムを年間4万8千tくらい輸入していて、国産の者よりも輸入品の方が多いらしいので、気をつけないとね。

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