支那から強く批判された韓国政治家

大韓民国

あ、ハイ。

中国「THAAD・香港についてどうのこうの言うな」韓国政治家を直接批判

2021.07.22 06:49

中国外交部が21日、韓国政治家の香港およびTHAAD(高高度ミサイル防衛)関連発言を受け入れないと公式に明らかにした。中国政府の大統領選介入をめぐる論議に続き、韓国の特定政治家を狙った内政干渉の論議がさらに広がるものとみられる。

「中央日報」より

支那はTHAADに関しては相当気にしているようだね。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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冊封の歴史が影響するか

支那は何に対して怒りを見せているのか

どうやら支那の戦狼外交を牽引する趙立堅氏は、中央日報の記事などに関して問題視しているようだね。何か不都合なのことがあるのだろうか。

該当しそうな記事はこちら。

<大統領候補インタビュー>尹錫悦氏「韓米同盟が隙なく強固でこそ、中国も日本も韓国を尊重」

2021.07.15 09:32

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長が韓国外交安保の中心軸は米国であるべきだという点を明確にした。また、葛藤イシューであるTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系配備については「明らかにわれわれの主権的領域」としながら「水平的対中関係」を強調した。

「中央日報」より

この記事でインタビューを受けている尹錫悦氏は、野党第1党の「国民の力」への入党が期待される大統領候補なのだけれど、前職が検事総長ということで、完全にムン君と敵対する勢力である。

韓国政界からは、彼を追い落とす工作が出てきて、既に義母の年金不正受給疑惑が持ち上がって実刑判決まで出てしまった。詳細は不明だが、選挙に影響がある事は確実だろう。更にXファイルが出てきたとの話で大統領選挙の行方は行方不明になっている。こちらも影響はありそうだ。

韓国中が騒然、大統領選の本命を襲った真偽不明の「Xファイル」 野党陣営からも本命を牽制の声、権謀術数が渦巻き始めた韓国政界 | JBpress (ジェイビープレス)
韓国の次期大統領候補として最も有力視されている尹錫悦(ユン・ソクヨル)元検事総長に関わる疑惑が記された「怪文書」の出現に、韓国政界が激しく揺れている。いわゆる「尹錫悦Xファイル」と呼(1/5)

とはいえ、結果的に当選するににせよしないにせよ、韓国大統領選挙に影響力のある候補である事は間違いがなく、支那がここに対して影響力を行使してきたということに関しては、ムン君に対する援護射撃という側面もあるだろう。

尹錫悦氏の主張の要旨

で、ザックリと彼の主張の要旨を纏めておくと以下のような話になる。

  • 強固な米韓関係を維持し、対支那政策を推進していくべきだ
  • 対日関係は歴史問題を日本に押し付けて解決すべきだ
  • アメリカの核の傘の下に韓国も入るべき
  • 支那に対してTHAAD配備撤回を主張するのであれば、長距離レーダーを先に撤収しろ
  • 韓国財政の健全化を目指す

論旨があっちこっち行っている感じなのだが、大体こんな感じだと思う。

尹錫悦氏は、韓国の立ち位置をアメリカよりに戻そうという意識があるようだね。ただし、日本との関係は「修復」は望んでいないようだが。

趙立堅氏は噛みつく

で、彼が噛みつくのはいつもの事なのだが、韓国に対してこの様な主張をしたようだ。

趙立堅中国外交部報道官はこの日、定例記者会見で「最近、一部の韓国政治家の香港・THAADに関連した発言に注意する」として「中国はその中で多くの観点を受け入れられない」と述べた。また、「香港は中国の香港で、香港は純粋に中国の内政に属するという点を強調したい」として「どの国や組織・個人もどうのこうの言う権限がない」と言い切った。国民の力の李俊錫(イ・ジュンソク)代表が最近、外信インタビューで香港問題に言及したことを受け、趙報道官が受け入れられないということを明らかにしたものだ。

「中央日報」より

ん、香港問題に言及したかな??

よくよく読むと、香港関連で発言したのは李俊錫氏のようだね。 李俊錫氏は新進気鋭の若手韓国政治家で、韓国最大野党のトップでもある。

36歳なんだって。若いねー。

中国の「残虐行為」を非難-韓国最大野党の36歳新代表

2021年7月12日 12:24 JST 更新日時 2021年7月12日 14:26 JST

韓国最大野党の新代表に選出された36歳の李俊錫(イ・ジュンソク)氏は、自身と同じミレニアル世代に属する人々が中国による香港などでの「残虐行為」に抵抗するだろうと述べた。韓国で政権交代が実現した場合、中国政府に対し、より厳しい姿勢で臨む可能性を示唆した。

「Bloomberg」より

残虐行為ねぇ。香港に対する表現として適当かどうかは悩むところだが、問題のある行為である点には賛同する。

韓国の主要政党の党首としては憲政史上最年少の李氏は、「われわれが民主主義の敵と闘う必要があることは明白だ」と語った。2019年の香港の抗議デモに参加した李氏は、香港での民主化要求の動きについて、独裁政権を終わらせた1980年代の韓国の動きを思い起こさせると指摘した。

「Bloomberg」より

あー、なる程。韓国の最大野党「国民の力」のトップがちょっと過激な発言をしちゃったと言うことだね。言っていることは間違っていないと思うけど、支那としては許せないのだろうね。

この「国民の力」が与党になると、なかなか韓国としても舵取りが難しくなりそうだが、前出の尹錫悦氏は「国民の力」と組まざるを得ないだろう。一方の「国民の力」も有力な候補擁立ができない現状では尹錫悦氏を担ぐ必要があるのだが、両者の反りは合わないし、どうなっていくのやら。

日本はこうした勢力と組めるのか?

さて、支那に危険視されている勢力が韓国の国政の座につく可能性が出てきたという事になるのだが、では、その事に関して日本政府としては喜んで良いのか?韓国と組むことができるのか?というと、これはまあ「ムリ」と申し上げても過言ではない。

理由は様々在るが、端的に言えば、日本と韓国との間に横たわる問題は、概ね韓国に起因したトラブルで、韓国はそれを改める意志も手段も無いからである。応募工問題や売春婦問題などが指摘されているけれども、それは枝葉末節な話で、大きくは韓国の歴史自認が史実に基づいていないことが問題なのである。日本と韓国とでは価値観を共有できないのだ。

具体的には、日本と韓国とが戦争で戦ったなどという架空の歴史を未だに韓国は国全体で信じているというところだ。それは如実に憲法にも教育にも現れているので、一朝一夕で解決出来るような問題ではない。

もちろん、それぞれの国でそれぞれの立場があるのは分かる。そこは軽視すべきではないし、否定すべき事でもないのだが……、しかし韓国という国の成り立ちが、韓国臨時政府なるテロ組織からスタートしているよ、という事になると、日韓基本条約(1965年)の位置づけ・定義が危うくなってしまう。

そうすると、日本と韓国との関係を正常化する事を規定した条約の根本の部分が「違う」と言うことになる。構築した関係もベースから間違っていたというわけだ。

何故そうなのかというと、韓国は未だに「戦勝国だ」と勝手に主張していて、日本の経済的支援を「戦後賠償」であるとしている。しかし、そうではないよとしているのが日韓基本条約であり、請求権協定なのである。

流石に共通認識の無い国と共同戦線をはるわけにはいかないし、信頼関係を構築することもできない。つまり日本と韓国は単なる「隣国である」という事以上の関係はないのだ。

そこまで根源的な話なので、トップがチョット変わったからと言って何か対応が変わるかというと、そんなことは無い。

韓国は強い批判に屈するか?

さて、本来であれば支那のこの手の批判に対して、韓国が屈する必要は無いわけで。「内政干渉だ」と突っぱねるか、主張の正当性を主張して真っ向から対立するかしかない。

ただ、韓国の歴史を調べていくと、この手の支那の脅しに常に屈してきたのが朝鮮半島の歴史である。「今回は違う」ということはなかろうと思う。

それは、良くも悪くも朝鮮半島の処世術であり、経済関係を考えれば、今もその立場を承継する可能性が高いからだ。

ただ、立場が野党であるというところが今回のポイントで、選挙においてこの事がどのように響いてくるのかは興味深く見守りたいと思う。

追記

そうそう、大変申し訳ないのだけれど、都合により前の記事は削除して、内容をこちらの記事に「追記」させて頂いております。

大したことではありませんが、お知らせまでに。

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