【もう欺されない】中央日報が長いコラムで日韓関係のゴールを示唆、なおゴールポストは動く模様

大韓民国

なかなか長文だが、日本を徹底的にバカにしている模様。

【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう

2021.06.30 11:11

バイデン米大統領の就任以降、最初に米国を訪問して首脳会談をした指導者は日本の菅義偉首相であり、2番目が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領だった。それだけ韓日中が位置する北東アジアが国際政治・安全保障の力学構図で核心的な地域になっていることを表している。

「中央日報」より

タイトルからしてダメだよね。「過去の賠償を強要しないと明言」って、過去にさんざん援助して貰っておいて何という言い草なのか。

なお、紹介しておいて何だが、中央日報のこのコラムは読む価値が無い。そして、僕の本日のこの記事も同様である。過去の話の焼き直しのようなモノだからね。

それでもチョットだけお付き合い願いたい。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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読むだけ無駄なコラム

日韓請求権協定

大切な事なので何度でも言うが、既に日本と韓国との間にある請求権に関しては、日韓請求権協定(1965年6月)に解決済みである。今さら言う事ではないと思うが、今なお韓国は理解していないようだ。

第一条

1 日本国は、大韓民国に対し、

(a)現在において千八十億円(一◯八、◯◯◯、◯◯◯、◯◯◯円)に換算される三億合衆国ドル(三◯◯、◯◯◯、◯◯◯ドル)に等しい円の価値を有する日本国の生産物及び日本人の役務を、この協定の効力発生の日から十年の期間にわたつて無償で供与するものとする。各年における生産物及び役務の供与は、現在において百八億円(一◯、八◯◯、◯◯◯、◯◯◯円)に換算される三千万合衆国ドル(三◯、◯◯◯、◯◯◯ドル)に等しい円の額を限度とし、各年における供与がこの額に達しなかつたときは、その残額は、次年以降の供与額に加算されるものとする。ただし、各年の供与の限度額は、両締約国政府の合意により増額されることができる。

(b)現在において七百二十億円(七二、◯◯◯、◯◯◯、◯◯◯円)に換算される二億合衆国ドル(二◯◯、◯◯◯、◯◯◯ドル)に等しい円の額に達するまでの長期低利の貸付けで、大韓民国政府が要請し、かつ、3の規定に基づいて締結される取極に従つて決定される事業の実施に必要な日本国の生産物及び日本人の役務の大韓民国による調達に充てられるものをこの協定の効力発生の日から十年の期間にわたつて行なうものとする。この貸付けは、日本国の海外経済協力基金により行なわれるものとし、日本国政府は、同基金がこの貸付けを各年において均等に行ないうるために必要とする資金を確保することができるように、必要な措置を執るものとする。

 前記の供与及び貸付けは、大韓民国の経済の発展に役立つものでなければならない。

「東京大学東洋文化研究所のサイト」より

金は既に支払った。それは「賠償金」ではなく「経済協力」という形ではあったが、それで合意するという風に取り決めしたのだから、騒ぐ話では無い。

第二条

1 両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。

2 この条の規定は、次のもの(この協定の署名の日までにそれぞれの締約国が執つた特別の措置の対象となつたものを除く。)に影響を及ぼすものではない。

(a)一方の締約国の国民で千九百四十七年八月十五日からこの協定の署名の日までの間に他方の締約国に居住したことがあるものの財産、権利及び利益

(b)一方の締約国及びその国民の財産、権利及び利益であつて千九百四十五年八月十五日以後における通常の接触の過程において取得され又は他方の締約国の管轄の下にはいつたもの

「東京大学東洋文化研究所のサイト」より

「完全かつ最終的に解決」と書かれてあり、例外事項の2つについて影響を及ぼさないという例外規定があるものの、それ以外の全てに及ぼす。

つまり、徴用工であろうと慰安婦であろと関係ない。況してや、今韓国国内で騒いでいるのは応募工と売春婦である。もともと正当な対価を得て労働していた人々である。

関係の正常化の鍵は韓国が握る

そして、一方的に韓国がごねている状況なので、日本側からは何も手を出しようが無い。

現在、韓日関係は韓日米協力体制の最も弱い点だ。韓日関係は強制徴用被害者の賃金、軍隊慰安婦など過去の問題で冷え込んでいる。解決の糸口も見えない中、どん底から抜け出せずにいる。

「中央日報”【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう”」より

何故ならば、コレは日韓関係では無くて韓国の国内問題なのである。

日本が口を出す事は即ち内政干渉にあたり、正しくない。

今は過去の論争で加害者だった日本が被害者だった韓国に対し、あたかも日本が被害者で韓国が加害者だと主張するような状況になってしまった。こうした状況で韓国政府もいくつかの案を模索しているが、これといった答えを探せずにいるという印象を受ける。

~~略~~

韓国が過去のように被害者プレミアムを武器に日本の譲歩を引き出すことができる状況ではないようだ。

「中央日報”【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう”」より

にもかかわらずコレである。スゴいとしかいいようがないね。加害者と被害者の立場が逆転って、正気なのだろうか?こうした被害者ポジショントークにはウンザリなのだが、「被害者プレミアム」ってふざけているのか?

解決方法は「賠償を強要しない」だと?

その上で、日本に対して勧告は何をしていくべきかと中央日報が説いているかというと、こちらだ。

例えば、徴用者賃金問題に関連し、国内的に非常に複雑で難しい過程があるが、我々が自らこの問題を解決し、もう日本に賠償を強要しないと明らかにする必要がある。そうしてこそ我々の道徳的な権威が高まり、日本政府と企業・国民も韓国人に大きな苦痛を与えた過去を深く省みるだろう。

「中央日報”【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう”」より

一見、当たり前の事を言っているようで、ロジックはメチャクチャである。

そもそも被害者ポジションはもう無理だと言及しながら、何故かまだ、「請求が可能だ」という風に信じているようだ。その上で、それを敢えて請求しないことで恩に着せようという話なのだけれど、存在しないモノを「存在した」と言って、それに対して何か価値があるという風を装って何かしてくれと要求する。

怒られそうだが一休さんの話を思い出したよ。

将軍が「絵の中の虎が歩き回って困るから、オマエのトンチで解決してくれ」と迫ったのに対して、一休さんは「分かりました、退治するので絵の中から虎を出して下さい」という要旨の内容である。

大韓民国による日韓請求権協定に基づく仲裁に応じる義務の不履行について (外務大臣談話)

令和元年7月19日

1 日韓両国は,1965年の国交正常化の際に締結された日韓基本条約及びその関連協定の基礎の上に,緊密な友好協力関係を築いてきました。その中核である日韓請求権協定は,日本から韓国に対して,無償3億ドル,有償2億ドルの経済協力を約束する(第1条)とともに,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題は「完全かつ最終的に解決」されており,いかなる主張もすることはできない(第2条)ことを定めており,これまでの日韓関係の基礎となってきました。

2 それにもかかわらず,昨年一連の韓国大法院判決が,日本企業に対し,損害賠償の支払等を命じる判決を確定させました。これらの判決は,日韓請求権協定第2条に明らかに反し,日本企業に対し一層不当な不利益を負わせるものであるばかりか,1965年の国交正常化以来築いてきた日韓の友好協力関係の法的基盤を根本から覆すものであって,極めて遺憾であり,断じて受け入れることはできません。

「外務省サイト」より

日本も黙っていないで、外務大臣談話でも良いので令和元年の文書と同じ内容を出したら如何だろうか。

元慰安婦等による大韓民国ソウル中央地方裁判所における訴訟に係る判決確定について(外務大臣談話)

令和3年1月23日

1 元慰安婦等が日本国政府に対して提起した訴訟において、本年1月8日、ソウル中央地方裁判所が、国際法上の主権免除の原則の適用を否定し、日本国政府に対し、原告への損害賠償の支払等を命じる判決を出し、本23日、同判決が確定しました。

2 国際法上、国家は主権を有し、互いに対等な存在であることから、原則として、外国の裁判権に服することはありません。日本としては、この国際法上の主権免除の原則から、日本国政府が韓国の裁判権に服することは認められず、本件訴訟は却下されなければならないとの立場を累次にわたり表明してきました。今般、ソウル中央地方裁判所が、主権免除の原則の適用を否定する判決を出したことは、国際司法裁判所判決でも示されている国際法に明らかに反するものです。

「外務省サイト」より

一番最近で韓国に対して出したコメントはコレかな。趣旨は一緒だけれども。

外務省が出しているコメントは真っ当ではあるが、弱いよね。やっぱり、ホワイト国から外すとか、具体的な成果として目に見える「メッセージ」が重要なんだと思うよ。

韓国が戻りたい地点は「金大中ー小渕」ライン

で、こんなメチャクチャな韓国のロジックはどうやってどこに着地していくのかと読んでいったら、最後はこんな所に。

金大中大統領は世論の懸念にもかかわらず、日本文化の開放を勇断した。結局、日本文化の開放が大きな刺激剤となり、日流を上回る世界の韓流が誕生したのではないのか。日本を克服して勝つためには、日本と競争するだけでなく、交流して協力しなければいけない。日本が韓国を刺激しても反日感情の噴出だけが解決法となる韓国では日本に勝てない。

「中央日報”【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう”」より

……何言っているんだ、コイツ。

私が大使として在職したベトナムの政府は、韓国政府に対し、過去のベトナム戦争参戦に関するいかなる謝罪も補償も要求していない。痛恨の過去を乗り越え、ロールモデルの韓国の協力と支援を通じて迅速に国家を発展させるためだ。

「中央日報”【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう”」より

韓国に対する、日本とベトナムの立ち位置は異なる。ベトナムにとっては明確に人権を蹂躙する行為で国内を荒らされて、なお、韓国に対して「何も言わないこと」を選択している。

しかし、日本が韓国に対して「迷惑をかけた」などという事実は無い。あるとすれば、戦争を始めてしまった挙げ句その戦争に負けたことだろうか。立場的に止むに止まれぬ事情があったにせよ、後から考えれば回避出来るチャンスはあった様にも思えるからね。

故に、韓国から「何故、あの戦争を始めて、負けてしまったのだ」と、言われるのであれば甘んじてその批判を受け入れる必要はあるかも知れない。しかし、そうであったとしても倍強請求される謂われは無い。

2005年までは議事録は公開されなかった

ちなみに、韓国において韓国側の基本条約、及び、付随協約の議事録の一部が公開されたのは、2005年1月17日であった。更に2005年8月26日には追加公開を行っている。

それまでは条約の存在すら韓国国民にはしっかりと説明していなかっただけに、韓国政府に対する批判も吹き荒れたようだが、しかし公開した文章は外交上非公開が原則の部分もあったようで、その当時、軋轢は生じたようだ。日本側は「コメントしない」ことを選択したようだが、誤りだったと思う。

ともあれ、この事例1つとっても韓国政府は「民主主義」というものを理解していなかったことを意味している。

しかしそうすると、様々な面を含めて韓国と何か外交交渉をすることに、日本として国益を見出せない状況は続いていると言わざるを得ない。

改めるべきはそこだぜ?

国民にしっかり同意を得ずに、勝手なロジックで信頼できない口約束をするスタイルこそが、「ゴールポストを動かす」と批判される原因になるのだ。そこを改めない限りは、日本として付き合うことはできないし、付き合うべきではない。

「明言」したくらいで信頼はできないよ。

コメント

  1. 木霊様、皆さま、今晩は

    最近「日韓問題(初心者向け)」というサイトを見つけました。よくある嫌韓サイトかと思ったのですが、読んでみると韓国人の「価値観」とか「思考パターン」とかが書いてあって面白い。

    そのサイトに記述されている事が正しいかどうかは私には判断できませんが、そのように考えると韓国の行動、言動を説明できてしまいます。という事は正しいんでしょうね。

    理論が現実と一致すれば、その理論は「正しい」とされますからね。

    で、そのように考えると、この記事の元ネタ記事、韓国人から見れば「当たり前の」「最大限譲歩した」(譲歩しすぎた)記事という事になるんでしょうね。

    • 韓国の思考パターンですか。
      僕自身は、シンシアリーさんのサイトを参考にしているのですが、「上下」「敵味方」をハッキリしたい方々のようですね。

      そして、ご指摘の様に元ネタの記事は韓国人にとっては、「何もおかしくない」と言う事になってしまいます。
      いやはや。やはり真っ当には付き合えませんな。

  2. 木霊さん、おはようございます。

    常にマウントをとらなきゃ我慢できない身勝手な記事をしゃあしゃあと開陳するのは、腐り切った南朝鮮メディアの常套手段というか「恥ずかし過ぎる癖」ですね。

    しかし、最近の南朝鮮メディアの妙な擦り寄りもあり、とても気持ち悪いと思うのは僕だけでしょうか?
    東京五輪に数々の妨害工作・次期大統領候補にミエミエの用日&反日論調etc...、が支離滅裂に交錯してますが基本は反日を辞めるつもりははないでしょうねェ~。

    だって、本気で反日を辞めるなら捏造&ウソ&自己都合だらけの歴史教科書を、完全に改編して真実の歴史を一から学び直す必要がありますが(=自国近代史の全否定)、そんな度胸を持った政治家は絶対に出てこないし、いたとしても落選どころか大バッシングで政治生命絶たれること間違いなしですもんね。

    でも、世界の国際自由主義国家から真の自由民主主義国家と認められたいのなら、そこから始めないといけないはずなのですが...。

    まあ、愚かな莫迦な指導者に扇動される莫迦な劣等蛮族ですから、国が滅びるまで永遠に不可能な話でしょうけどね。

    日本政府は「丁寧で冷徹な無視」を徹底貫いて欲しいもんです。

  3. 「朝鮮人が文句を言っても聞く必要はない、どうせ大したことは言っていない」
    「とにかく殴って言うことを聞かせろ」
    「ハンパに殴ると恨んで徒党を組んで闇討ちに来るので、やるなら徹底的にやれ」
    ※記憶で書いてます。
     どこの国の朝鮮人運用マニュアルでしたか、そう書いてあると、ミリオタ界隈では常識になってますね。
     中国だったか、ロシアだったか。
     今でもそのまま通用するところが凄い。