廃プラスチック原理主義者小泉進次郎を糾弾しろ

政策

もはやどうしようも無いアホウだな。

「スプーンだけでなくプラスチックすべてが対象だ」小泉環境相が描く脱炭素社会の未来図

2021年4月2日 金曜 午後2:30

「今年は重要な1年。国内では気候変動の有識者会議もキックオフし、日米首脳会談気候サミットも迫っている。国内での気候変動政策の前進の年に加えて、国際社会の野心の向上に日本が貢献したいと思う」

小泉進次郎環境相は2日の閣議後会見でこう語り、2030年の野心的な削減目標設定に強い意欲を示した。小泉氏に2050年脱炭素社会実現への覚悟とその道筋を聞いた。

「FNNプライムオンライン」より

小泉進次郎氏が何を信念に行動しているのかは不明だが、やることなすこと国民を苦しめるのは流石としかいいようがない。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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プラスチック循環型社会を目指すはずが……

次はスプーンで、そのうち全プラスチックに拡大

コンビニで袋が有料化したばかりか、近くのスーパーに行くにしても、デパートで買い物するにしても、何でもかんでも「袋はご入り用ですか?有料になりますが」という質問をされるようになった。

基本的には多くの人が必要とする袋を有料化してしまったことで、単純に増税をしたような格好になっている。そういう意味では実に無能な働き者である。

そもそも、本人がレジ袋の有料化について、環境保全のために直接的な意味は無いと断言しているのだ。話にならない。更に、スプーンなどのカトラリーも有料化するという。多分、関連しない割り箸も有料化になるだろう。

しかし、こられも基本的には環境汚染やら海洋汚染には関係しない話だ。多くの場合、コンビニ弁当のゴミはコンビニのゴミ箱に捨てられるか、会社のゴミ箱に捨てられるか、家のゴミ箱に捨てられるかのいずれかだと思う。当然、カトラリーの類が付いていなければ困ってしまうので、付いているものを買うか或いはお金を出してレジで買うかをしなければならなくなるのだろう。が、有料無料にかかわらず、使い捨てのものはやっぱりゴミ箱に捨てられる運命にある。

小泉進次郎氏は、「マイスプーンを持ち歩くスタイル」になるなど夢想しているようだが、まあ無理だ。レジ袋とは違うのである。

レジ袋だって、有料化に伴って万引きなどの犯罪が増えるという弊害を引き起こしている。多分、統計的に増えているデータが出るのは間違い無かろう。カトラリーが有料になるケースではそうした問題は起きにくいが、そもそもマイスプーンやマイ箸は清潔感に問題がある。丁寧に洗って持ち歩くというのが外出先で出来るか?というと確実に難しいので、マイスポンジやマイ洗剤などを持ち歩く奇特な人でもなければ、買う羽目になる。

ゴミは減らない。

プラスチックは紙へ

全てのプラスチックを対象にするというのは狂気を孕んだ考えだ。

環境に配慮した商品を国が認定をするかたちで、環境版トクホのように商品が社会に出回り、消費者の皆さんがより環境に優しい商品を選択できる環境を作る。結果として使い捨てプラスチックを減らし、代替素材に置き換わるように進めていく。新しい技術や製品が開発され、結果新たな産業・雇用が拡大し、サーキュラーエコノミーにつなげていくということです。

「FNNプライムオンライン”「スプーンだけでなくプラスチックすべてが対象だ」小泉環境相が描く脱炭素社会の未来図”」より

こうした事の背景には、コンビニ弁当の容器をも対象に仕様という狙いがあるのだろう。

大手コンビニ 弁当などの容器 紙製に切り替える動き活発に

2021年4月5日 4時46分

プラスチックごみの削減に向けて大手コンビニの間では、弁当などの容器をプラスチック製から、紙製に切り替える動きが活発になっています。

このうちファミリーマートは、先月から関東地方で販売を始めた焼き鮭弁当の容器について、ふた以外を紙製にしました。

「NHKニュース」より

こんなアホな話が罷り通る事になるワケだが、コンビニとしては真面目に取り組んでいるという姿勢をアピールする狙いがありそうだ。

……汁の多いお弁当は段々と駆逐されていくね。どう見ても上手そうに見えないのは何が原因なのか?と考えたが、紙製容器が色づけされていないのが原因だろう。

もちろん技術的には色づけすることは容易で、紙製でもレンジへの対応も問題あるまい。ただ、紙製容器の内側にはプラスチック系の素材を用いたコーティングが必須である。当然、コストは割高になる。そのコストを消費者が引き受けるわけだが……、日本人のことだから強度が出るような工夫もさらに加えられていくと思われ、その点はまあ批判するつもりはない。

ただ……、紙のゴミが増えるのは問題ないんですかね?

廃プラスチックのリサイクルは高コスト

寧ろリサイクル出来ないのだけれど。

尤も、企業側としては「リサイクルするくらいなら紙製にしたい」というのが本音なのだろう。それ程までにリサイクルはハードルが高いのだ。その辺りの事はコチラでも突っ込みを入れた。

プラスチック新法案の中身はプラスチックのリサイクル推進だが、新法案の中ではサーマルリサイクルに関してはNGとしている。

この辺りの事はノブリンこと池田信夫氏も突っ込みを入れている。

小泉進次郎氏は「プラスチック容器の絶滅」をめざす
小泉進次郎環境相の発言が話題になっている。あちこちのテレビ局のインタビューに応じてプラスチック新法をPRしている。彼によると、そのねらいは「すべての使い捨てプラスチックをなくす」ことだという。(フジテレビ)今回の国会でもう1つの目玉なのが、

一読して頂ければ、バカバカしい事になっていることは理解頂けると思う。

 回収された廃プラスチックは約6割がサーマルリサイクル、約2割がマテリアルリサイクル、約0.5割がケミカルリサイクルとしてそれぞれ処理が行われている。特にサーマルリサイクルの寄与度は大きく、国内でのプラスチックリサイクル率向上の一端を担っている。  サーマルリサイクルは主に2種類の利用先に分けられる。1つ目は固形燃料発電所のための固形燃料化やセメントの原料として加工され、原料として燃やされる。2つ目は石油系原料の燃料として発電所やごみ焼却場で焼却されている。

「日本総研のサイト」より

サーマルリサイクル(プラスチックを燃やして熱を取りだし利用する)は、現状の6割からその割合を減らして行かねばならないハズなのだが、その代わりに別の代替物を燃やしてしまえば、そもそもの石油の使用量削減という目的を達成するのが難しい。樹を見て森を見ずというヤツだ。

もちろん、サーマルリサイクルではなくマテリアルリサイクルの研究を推進することは否定する積もりは無い。だが、小泉進次郎氏の目的そのものが迷走している気がして仕方が無い。……目的なんぞ考えてはいないのかも知れないが。

もうちょっと詳しく言おう。そもそもの目的は「プラゴミの削減」なのだが、その目的は「二酸化炭素排出量削減」からスタートしているはずなのだ。プラゴミ削減と二酸化炭素排出量削減は似ているようで違う。

プラゴミ削減は、そもそもプラスチック容器などを削減することで実現できる。

日本では年間約1000万トンのプラスチック生産があって、そのうち排出、つまりゴミになるのは約900万トンです。そのうち使い捨てプラと呼ばれる容器包装が約400万トンで、その中にはペットボトル約60万トン、レジ袋約20万トンが含まれます。さらに使い捨てプラにはスプーンやフォークなどが約10万トンあります。

「FNNプライムオンライン”「スプーンだけでなくプラスチックすべてが対象だ」小泉環境相が描く脱炭素社会の未来図”」より

プラゴミの削減に至るためには、2つの方策が考えられ、1つは使うプラスチックの総量を減らすことで、もう1つが使ったプラスチックを「リサイクル」することで資源と見なし、ゴミを減らす事である。

二酸化炭素排出量削減は前者でも後者でも実現し得るが、使う事には変わりないのだから、「カーボンニュートラル」にはほど遠い。そもそもプラゴミ削減の方向は向いているけれど、ゴミは減らないのである。

結局のところ「努力しているアピール」

で、小泉氏の目指したものが何かというと、「努力しました」「俺スゲー」と、それだけだ。

しかし努力の方向性は明らかに間違っている。カーボンプライシングも唱えていたが、これは即ち増税をするという意味だ。

池田氏がブログで指摘しているが、現在のリサイクル体系を崩すことは、即ちサーマルリサイクルに使っている廃プラスチックの代わりの燃料を何処かから調達する必要性がある事を意味する。

しかし、サーマルリサイクルに使う為の高性能ゴミ焼却炉は日本全国に完備されている現状で、高温を発生させるために燃料を増やす為には、別のエネルギーを何処かから調達する必要がある。具体的には油だが、しかしそれではコストに見合わない。結局、コチラ方面でも値上げせざるを得ないのである。

そして、世界でも最先端を行っている日本のプラスチック産業も、石油化学業界も、プラスチック使用量が減ることで没落して行ってしまう。

してみると、小泉氏がやっていることは日本を滅ぼすことに繋がりかねない。

2020 年度に向けて、温暖化対策の省エネルギ ー投資や燃料転換をさらに推進していく計画で ある。

ただし、燃料転換対策は CO2 削減効果が大き く期待できる一方、再生可能エネルギー固定価 格買い取り制度により全国的にバイオマスボイ ラが多数設置されるため、今後はバイオマス燃 料などの調達が計画通りに進まない懸念があ る。

これらバーク・廃材等のバイオマス燃料や RPF・RDF 等の廃棄物燃料の調達が計画通りに できなくなると、代替燃料としては石炭への置 き換えとなるため、化石エネルギー起源の CO2 排出量及び CO2 排出原単位が増加することにな る。

「紙パルプ産業のエネルギー事情」より

ちょっと話が脱線するが、紙パルプ産業においても二酸化炭素削減の方向に舵を切っている。そこでも指摘されているのが、安易な燃料転換推進が業界に混乱を来すことが示唆されている。

更に、石炭の調達に関しても言及されているが、コレも悪者にされているので、今後、石炭の利用が推奨されるか否かで随分未来が変わっていく可能性が高い。

紙パルプ産業ではコスト削減のため、重油から石炭への燃料転換が進められてきた。2003 年度以降は 主に重油からバイオマス燃料および廃棄物由来燃料への燃料転換となっている。石炭はこれらのバイオ マス・廃棄物燃料使用時のバックアップ燃料として利用するケースが多い。

「紙パルプ産業のエネルギー事情」より

結局、小泉氏発案のアホ政策はこうした業界にも大きく波及する可能性が高いのだ。

早いうちに小泉氏を環境相の座から降ろしておかないと、国民はますます酷い目に遭わされる可能性が高い。その辺りの事を彼はどう考えているのだろうか?やっぱり何も考えていないに違いない。

コメント

  1. これってこの兄ちゃんが自分で考えてやってるんだろうか?
    それとも、環境省のお役人から入れ知恵されて「なんとなく」良さそうだなと思ってやってるんだろうか?
    前者なら、辞めさせたらそれでなんとかなるかもしれないが、後者だったら後釜の政治家が頭が弱いと辞めさせたはいいけど、「状況」は一向に変わらないどころか悪化しそう・・・。

    • 小泉氏は自分で物事を考えるタイプの人間では無さそうです。
      つまり、環境省のお役人から入れ知恵されて動いているのだと、その様に理解しています。
      或いは、小泉純一郎氏からの薫陶を受けている可能性はありますが、何れにしても碌な話ではありません。
      そして、この様な暴走を止める為には、「環境と経済について理解のある政治家」をポストに据えるべきでしょう。

      結局、EUの主張するSDGsは彼らの論理で新たな経済のネタを作る仕組みの一環で、日本としてはそこに乗って商売をするか、そこから外れて商売をするかの2択です。
      しかし、現実問題としてEUを商売相手の考える場合には、そこに乗って商売をするフリをするのが正解で、それ以外の選択肢は日本が馬鹿を見る結果になります。
      口実を利用して、自国の経済発展と国防に関するバランスをとれる人間でないと、ダメなのです。

      小泉進次郎氏はその器でない、軽い神輿だということですね。それも自走しているタイプの厄介な神輿だと思いますよ。

  2. セクシー氏、デビュー当時は「アメリカでディベート学んだ期待の新人!」って持ち上げられてて、それなりに期待もしたのですが。
    わりとメッキ剥げるの早かったですね。むしろオヤジ譲りの「無能な働き者」感がハンパないです。
    同様に比較的若手かつ二世議員である河野太郎氏は、本当の若手議員時代はオヤジさんの影響か、かなりリベラルっぽい発言があった記憶があるのですが、どこかのタイミングで何かマインドセットを切り替える案件があったようで、今はかなり頼れる論客になっていると思ってます。
    同様に、セクシー氏もうわべだけのディベートではなく、本当にすべき事を見抜けるようになっていただきたいのですが。
    ※その為には、相当なレベルでの挫折と、そこからの泥水をすする思いの努力が必要と思いますが、果たしてセクシー氏のメンタルがそれに耐えられるかどうか……
    ※その艱難辛苦を、第一次と第二次の間に体験したからこそ、安倍政権はあれだけの事を成し遂げたのだとも言えると思ってます。

    とりあえず、セクシー氏はどこかのタイミングで、スキャンダル以外で一度失脚して、山にこもって片眉剃って……だと自己正当化がひどくなるから、在野の論客と丁々発止とやりあってから出直した方が良いと思います。

    • セクシー氏ですか(苦笑

      メディアとしては、ある意味期待通りなんだと思います。
      国家観のない無能な働き者というのが、彼の今のところの評価なのですが、裏で糸を引いているヤツがいるのが問題ではありますよね。
      菅氏が意図した動きということであれば、菅氏も信頼置けないという結論になるほどの暴走っぷりですが、しかし……、欧米の掌の上で踊らざるを得ない部分があるのも事実。
      痛し痒しという感じですね、彼の活躍は。
      適当なところでハシゴを外してイタダケナイと、暴走に拍車がかかりそうです。

  3.  セクシ-大臣は小泉信子女史のバックアップがなくなってから、暴走が激しいですね。
    誰かあのお花畑の首に鈴をつけてくれないでしょうかね?

    • 暴走して紙パックの水を配っていましたが、なんなんでしょうね。
      おもてなしの奥様もお花畑にちょうちょがとまっていそうですし。