大規模黄砂発生で九州地方にも飛来の予想

外交

ああ、毎年のことだけれど迷惑な。

北京でほぼ10年ぶりの大規模黄砂、モンゴルでは死者も

2021.03.16 Tue posted at 11:20 JST

中国の首都北京で15日、ほぼ10年ぶりとなる大規模な黄砂が発生し、空が薄暗いオレンジ色に変わった。高層ビルも車もかすんで見え、大気汚染は「有害」レベルに悪化。当局は市民に対して屋内にとどまるよう呼びかけている。

「CNN」より

人によっては中東由来の砂まで飛来するという説を唱える人もいる。可能性としては否定出来ないものの、砂粒は重量がある為に一定の割合で地面に落下する。したがって、長距離飛来するということは条件が整わなければなかなか難しいのである。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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迷惑な黄砂

モンゴルでは死者も?

報道では、黄砂の影響でモンゴルでは死者まで出たのだとか。

中国国営メディアによると、黄砂が発生したモンゴルでは6人が死亡、81人が行方不明になっている。

「CNN”北京でほぼ10年ぶりの大規模黄砂、モンゴルでは死者も”」より

支那のメディアによる報道なのでアテにならないが、規模が大きく被害に繋がるリスクは十分にあると思う。

こんな感じになるのだから、視界が悪くて事故が発生する等という事もあるだろう。

過去10年で最悪黄砂 視界300メートル―北京

2021年03月15日19時32分

中国の首都、北京市は15日、過去10年で最悪の黄砂に見舞われた。市全体が黄色い霧に覆われたような状態になり、中国メディアによると、多くの地区で視界は300~800メートルになった。

14日にモンゴル南部で発生した黄砂が中国北部の広い地域に拡散した。

「時事通信」より

何かしれっとモンゴルから飛来したというデマをばらまいているが、支那からの情報はアテにならない。

過去10年で最悪の黄砂、中国でなぜ発生した? 日本への影響を解説(竹村俊彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
昨日(2021年3月15日)、北京では高濃度の黄砂に覆われました。その原因は?日本への影響は?

こちらでは九州大学の応用力学研究所の主幹教授が解説を加えているが、それによると、モンゴルだけではなく、支那や中東の砂も含んでいる可能性が示唆されている。

下の図は、地上付近だけではなく、上空も含めた空気中の砂粒の量について、コンピュータシミュレーションによる予測結果を示しています。前日14日に中東にあった高濃度の砂粒を含む空気(白丸の部分)が、1日程度で中国内陸部やモンゴルの砂漠に到達し、そこでさらに砂粒(黄砂)を含んで、昨日15日午前に北京へ到達していることがわかります。予測どおりに、実際に高濃度が観測されました。

「yahooニュース」より

yahooニュースは直ぐ消されてしまうので、シミュレーション結果だけは別途引用させて貰うことにする。

砂の量をシミュレーションによって解析したデータのようで、赤いところが順次移動してきていることが見て分かる。

北京では深刻な被害も

さて、この黄砂、北京に飛来してしないは大混乱のようで。

こんな視界では無理も無い。

ただでさえ深刻な北京の大気汚染は今回の黄砂でさらに悪化。特に危険が大きいとされる微小粒子状物質「PM2.5」は15日、1立方メートル当たり最大で655マイクログラムに達した。世界保健機関(WHO)はこの値が25を超えると危険とみなしている。

「CNN」より

支那の大気汚染は随分と緩和されたという噂もチラホラ聞くが、こうして季節によって黄砂が飛来するなど、自然現象由来の問題も発生する。

大変遺憾なことに、この砂には支那が核実験をやった砂漠のものも含まれているので、色々な意味でヤバいとはいわれている。

毎年のことなので、交通事故などまでは心配しなくても良いかも知れないが……。

九州にも飛来予定

そして、毎度のことのようだが、九州にもこの影響は大きいだろうと予想されている。

16日 北と西から雨や雪 日本海側は黄砂に注意を

2021年03月16日07:08

日本海の低気圧と南にのびる前線や西からのびてくる別の前線の影響で、北海道から九州にかけて次第に雨の降る所が多い。北海道で雪の所も。関東周辺と沖縄では、前線の影響が及ばずに晴天が続く見込み。日中は気温の高い所が多い。日本海側では夕方から黄砂の可能性。

「tenki,jp」より

九州どころか日本海側全般の地域で黄砂が観測される可能性が高いそうだ。

《PM2・5》九州で観測の7割は「大陸」由来 予測情報、市は弱者向けに独自発信

2016/7/15 18:48 (2016/7/21 18:15 更新)

「今日は飛散、すごいみたいですね」。春先に東京で誰かがこう言えば、暗黙の了解でスギ花粉の話が始まるだろう。

ところが、福岡市をはじめ九州に暮らす人たちが警戒する“迷惑飛散”は三つある。それは「花粉」「黄砂」「PM2・5(微小粒子状物質)」。熊本以南だと火山灰も加わる。

「西日本新聞」より

少し古い記事だが、九州の大気汚染の7割が大陸由来であると報じられている。

毎年のことではあるが、こんな感じで黄砂が飛来し、それに付随してPM2.5も飛来するのである。実際に呼吸器に異常を感じる人も少なくないようで、何故日本はこれについて黙っているのか。

実際に、黄砂は九州だけではなく日本全国で観測される。偏西風に乗って飛来するものだから「仕方が無い」といえばそうかも知れない。

黄砂の日本列島飛来の歴史は古く、少なくとも7万年前の氷河期頃からそうした痕跡が見られるということのようだ。

環境汚染問題から目を背けるな

ただ、その頃飛来したのは純然たる砂で、汚染物質もついでにやってくるという状況ではなかった。

更に、支那国内での土地開発の失敗なども影響して、支那の国土における砂漠の割合は徐々に増加していて、その影響がどう黄砂に関わっているかはハッキリしないようだ。

中国、16年以降1300社以上の重金属企業を閉鎖 土壌汚染対策で

2019年11月29日7:34 午後

中国環境省の高官は29日、土壌汚染抑制に向けた長期計画の一環として、2016年以降1300社以上の重金属企業を閉鎖したことを明らかにした。

土壌汚染は中国の最大の環境問題の1つ。2014年に行われた直近の全国調査によると、中国の土地の約16%─モンゴルの面積に相当─が、肥料や殺虫剤、重金属、プラスチック、その他化学物質によって汚染されていることが分かった。

「ロイター」より

こんなニュースも、ちょっと前のニュースではあるが気になる。相当ヤバい物質が飛来する可能性があるわけだ。

原発事故が起きたらとんでもない事に。

中国、石炭火力発電なお増加 20年は原発30基分

2021年3月4日 21:30

石炭火力発電を減らす国が増えるなか、中国では新設が続いている。2020年は原子力発電所30基分が増えた。再生可能エネルギーだけでは電力需要をまかない切れないためだ。習近平(シー・ジンピン)国家主席が60年にカーボンゼロを目指すと表明したが、当面は活用を続けるようだ。本格的にかじを切るにはなお時間がかかるとみられ、道のりは遠い。

「日本経済新聞」より

今のところ事故を起こしていない原発の話はさておき(危ないことには変わりないが)、実際に石炭火力発電所をアホほど増やす予定の支那。日本がいくら二酸化炭素排出量を削減しても無駄だと言うことがよく分かる話。日本に飛んでくるからね、燃やした後の煤から何から。

そんな訳で、支那だけが問題というわけでは無いのだけれど、環境問題は文字通り国境を越えるのである。

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