支那、原子力空母の製造に踏み切ると噂される

支那

いつかはやると思っていたが、本当に製造をするつもりらしいな。支那の原子力空母が登場するとか、色々な意味で悪夢しかないわけだが。

中国、原子力空母検討 4隻目で―香港紙報道

2021年03月13日15時29分

香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は13日、中国が建造中の4隻目の空母について動力を原子力とする案が検討されていると報じた。実現すれば、中国初の原子力空母となる。

「時事通信」より

空母4隻体制デスか。

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク
スポンサーリンク

支那が苦労して手に入れた空母、順調に仕上がる

ポンコツ空母「遼寧」

改めて説明するまでも無いが、支那の空母として一躍有名になったのが「遼寧」という、ヴァリャーグ改空母がある。

ロシアが持て余していたアドミラル・クズネツォフ級航空母艦2番艦「ヴァリャーグ」だが、ソ連崩壊の後にロシア海軍がその保有権を放棄してしまった結果、ウクライナ海軍に編入される事になった。

しかし、ウクライナもお金がなく、結局完成を見ないまま廃艦となったのだが……、鉄くず同然の価格で支那に売却してしまった。ウクライナとしてもまさか支那がスクラップから空母を作り上げるとは思わなかっただろう。

ただ、支那としては売り渡されるに当たって、主機はそのまま載っていたし、電気系統や配管などは寸断されていたようだが、そのルートだけはそのまま残されていた事を考えれば、1から作るよりは余程容易に作る事ができただろう。

ただまあ、1998年に売却されてから手直しされて動くなるようになる2009年まで10年の歳月を要し、更に2011年に艤装が終わるまで2年を要している。しかしその間にヴァリャーグの構造は徹底的に調査され、2番艦の建造に大きく寄与することになる。

遼寧の性能そのものは、支那にとってもそれ程重要ではなく、当初は練習艦という位置づけで運用されていたようだ。しかし、その後、それなりの任務をこなせるような位置づけに変更された模様。

コピー空母「山東」

さて、「遼寧」が一応の完成を見た後、2013年にはその構造をコピーした2番艦が作られることになる。建前的には002型1番艦「山東」と言うことになっているが、その実ほぼコピーであると言われている。

「山東」は、2017年には完成して進水式が行われる。

中国で2隻目の空母「山東」が就役 国産としては初

2019年12月17日 20:51 

中国で2隻目となる空母「山東」が17日、就役した。台湾や米国、さらに領有権を争う南シナ海周辺諸国との緊張関係を抱える中、同国軍にとっては大きな戦力増強となる。

山東の就役により、中国は複数の空母を有する数少ない国々の仲間入りを果たした。さらに同国は、3隻目を建造中とされる。

「AFP」より

就役は2019年なので、割とスムーズに完成したのだろうと思われる。

尤も、支那の報道が信用出来るのか?という問題はあるので、実際には様々な苦労があったのかも知れないが、大きさにしろ形状にしろ、割と似たようなものを作り上げるという点に関しては、支那の技術力もそれなりにはあっただろうし、空母製造にあたって更に高い技術を獲得した可能性は高い。

支那は空母の研究を行うためにヴァリャーグの他にも複数の空母を購入している。オーストラリアの退役空母である「メルボルン」、ロシアの退役空母「キエフ」、「ミンスク」と、何れも古い構造の空母ではあったが、それなりの素材になったのだろうと思われる。

そうした技術も反映されたことを考えれば、幾らコピー空母であるとはいえ、それなりの性能を有していると考えるべきだろう。そして、「山東」こそが国産1隻目という自負もあるようなので、支那では言わば虎の子の空母という扱いなんだろうね。

3隻目の空母

さて、3隻目以降は、というと作られてはいるようだ。

中国、上海でも空母建造か 国産2隻目 サイトで「中国軍の金一南少将」公開

2016.12.26 06:41

中国の軍事関連サイトで中国軍の金一南少将とされる人物が、2隻目の国産空母の建造が上海市の造船会社で既に始まっていると語る映像が公開された。遼寧省大連で建造中の初の国産空母以外に、香港紙などによると、上海でも国産空母が建造中とみられていた。中国当局は上海での建造は確認していない。

「産経新聞」より

少なくとも建造されている様子は確認されているようで。

支那が公式に認めた空母の建造計画だが、少なくともそれらしいものが建造されている様子が撮影されて報じられており、全く事実無根という事ではないはずだ。公式には進水予定の2021年末にはその全容が何となく明らかになりそうだ。就役予定は今のところ2024年である。

4隻目の建造開始は2021年で、進水は2025年予定。

うち3隻目の空母は通常動力推進であることが確認されているのだが、電磁カタパルトが採用されるという噂がある。電磁カタパルトは莫大な電力を消費する為、通常動力の空母では使えるシロモノになる可能性は低いだろうと言われているが、そこを解決する何らかの技術革新があったのかも知れないね。

003型航空母艦が最終組立工程に入り、高精細航空写真の露出

2020-08-03 14:12 最終更新日:2020-08-04 13:21

中国で2番目の国産空母003はまだ建設中であり、2021年に発売される可能性があります。最近、003型航空母艦の航空写真が公開され、懸念が生じました。

8月3日のニュースによると、003空母の部品は上海江南造船所の乾ドックに配置されています。本土のネットワークで公開されたニュースによると、空母は最終組み立てプロセスに入っています。

中国海軍の張暁東大佐は昨年、003空母が通常の動力を使用し、排気量が78,000トンで、電磁式カタパルトを使用していることを明らかにした。

当初は蒸気カタパルトを使用する予定だったとのことですが、電磁式カタパルトは蒸気カタパルトとほぼ同時期に開発され、搭乗条件も整っています。

「香港01」より

アメリカも電磁カタパルトの完成には手を焼いており、空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載される予定だが、性能検証などにかなり苦労をした模様。一応、OKがでたようだが、トランプ氏は大統領の職にある際に「以降の空母には搭載しない」という発言をしている。

どうやら故障率が高く、運用に支障がありそうだと言うことらしい。

支那がどうやってこれをクリアしたのかは非常に興味があるな。

4隻目の空母

そんな経緯を経て作られる4隻目の支那空母は、どうやら原子力推進になりそうだと言うことが、冒頭の報道なのである。

しかしまあ、4隻空母を作って、それぞれ構造が異なるというのもなかなかスゴい。そもそも空母は端金で作れるようなシロモノでは無いが、様々試行錯誤を重ねてバージョンアップしているという点は、当然ながら脅威を感じるべき点だろう。

4隻目が原子力推進だとすれば、これまでのディーゼル駆動のエンジンとは根本的に考え方が異なる。

今年の1月には4隻目の空母の建造が開始されたということだったので、「検討される」という事ではなくて「上層部の了解がとれた」ということなのかもしれない。

当然ながら、電磁カタパルトの採用のためには是非とも欲しいのが原子力推進機関である。そうすると、3隻目の能力に関しても残念な仕様である可能性は否定できないが、その欠陥を修正するのが4隻目だという風にも考えられる。

原子力推進機関の製造にはそれなりに時間を要する可能性は高いが、支那の脅威度はさらに高くなることは間違いがない。支那がいつまで現在のような経済状態を維持できるのかは分からないが、アメリカと一緒になって支那を今叩いておかないと、取り返しの付かない事になりそうではある。

コメント

  1. 木霊さん、おはようございます。

    4隻目は原子力空母で電磁カタパルト搭載となりますか。
    原子力空母保有はアメリカ・フランスに次いで3国目、電磁カタパルト式ならアメリカ以外では初めてとなります。

    記事に書かれた通りアメリカも電磁カタパルトには苦労しているのですが、果たして支那が凌駕する性能を実現できるのか注視しておく必要がありますね。

    ジェラルド・R・フォード級1番艦では何でも増槽を積んで発信できないとか致命的な弱点が露見しましたが、この問題や最新のF-35Cの搭載目途が立っていない事なんか解決したんでしょうか?

    支那は空母6隻体制を目指しているようで、11隻全てをインド太平洋に配備できないアメリカとしては、完全に同格以上の戦力を持たれる事になり危険です。

    • はいおはようございます。……あ、もうそんな時間ではありませんでしたが。

      えーと、電磁カタパルトの発想はなかなか良いと思いますし、アメリカから図面を盗めば基礎設計辺りもクリア。
      ただ、残念な事に肝心のアメリカの電磁カタパルトが残念な仕様らしく、少なくとも戦闘機に目一杯兵器を積んで、或いは増槽を装備して打ち出すような用途には厳しそうな評価ですね。レポートを色々漁ってみましたが、推進力を上げると色々消耗してしまう部品があるようで、この辺りの課題はレールガンと共通している気がします。

      さておき、本家がこの状況ですから、コピー製品を作る支那が解決出来ているかというと、まず無理だと思います。
      ただ、支那も天才的な科学者はいるでしょうから、或いは解決する方法を見つけるかも知れません。しかしそれは時間がかかる話になりそうですよ。

      しかし、実現するとしたら、なかなかの脅威になると思います。実現したときに、人民解放軍の確保が出来れば、ですが。少子化で悩む支那ですから、覇権をとる前に立ちゆかなくなる可能性はありそうですよね。