【修羅の国】アメリカ大統領就任式戦線に異常あり

北米ニュース

一体何が起こっているのか。

「武装デモ」に備え全米厳戒 首都で銃所持の男を逮捕

2021.01.17 Sun posted at 12:31 JST

(CNN) 米首都ワシントンで20日に挙行されるバイデン次期大統領の就任式に向け、全米で「武装デモ」に備えた厳戒態勢が敷かれている。ワシントンでは、未登録の銃を持って検問を突破しようとした疑いで男が逮捕された。

「CNN」より

噂によると「トランプ氏が軍を動かしてクーデターを起こす」などという意味不明な観測が流れているが、次期大統領の就任前ならクーデターでも何でも無いし、就任後ならそもそも軍部が従うはずもない。ちょっと無理がある観測である。

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就任式は厳戒態勢で

厳戒態勢を!

しかし、バイデン氏はかなりのビビリらしい。

国防総省は15日、就任式に最大2万5000人の州兵を動員すると発表した。全米各州で議事堂をフェンスで囲むなどの防御策が取られ、バージニアとメリーランド、ニューメキシコ、ユタの各州では非常事態宣言が出ている。

「CNN”「武装デモ」に備え全米厳戒 首都で銃所持の男を逮捕”」より

確かに議事堂が占拠されるなどということは前代未聞ではある。それについて言及もしている。

如何にもトランプ支持者達の反乱だという体で報じられているので、今回もそうなるのではないか?と、予想される事態である。

ただ、ネットで拡散されている「Qシャーマン」ことジェイコブ・アンソニー・チャンスリー氏の登場シーンの動画などを見ると、一体アメリカで何が起きているのかと混乱する。ああいった動画を見るとどうしても陰謀論に走ってしまいたくなるわけだが……。

さておき、2万5000人の州兵を動員して警備にあたるそうで、議事堂はフェンスで取り囲まれるのだとか。

……画像を探したら、これは11月4日のものの様だ。

ホワイトハウス周囲に2m超のフェンス…首都ワシントン厳戒態勢

2020/11/04 10:20

首都ワシントンでは3日、選挙結果を受けて両候補の支持者が衝突するなどの事態を想定し、警察当局による厳戒態勢が敷かれた。

「讀賣新聞」より

……何故、1月7日にはこのフェンスは作られなかったんですかねぇ?

今回はこんな感じのようだ。がっちり厳重だな。

あちらこちらに交通規制

更に、交通規制も敷かれてているらしい。

意味がよく分からないが、何故ここまでするのか。あ、拾った画像なので、これがどういう由来なのかは不明だ。ただし、実際に交通規制をしているのは事実らしい。

ここまで厳戒態勢を敷いたというのにはそれなりの理由がありそうだが、具体的な襲撃計画を掴んだということではないようだ。

連邦捜査局(FBI)によると、武装集団によるデモはワシントンの連邦議会議事堂や全米50州の州議会議事堂で、16日から就任式当日にかけて計画されている。

国土安全保障省は15日、就任式のリハーサルが17日から18日に延期されたと発表した。インターネット上で傍受された通信に基づき、日程を管理するシークレットサービス(大統領警護隊)とバイデン氏のチームが延期を決めたが、具体的に確かな脅威があるわけではないという。

「CNN”「武装デモ」に備え全米厳戒 首都で銃所持の男を逮捕”」より

リハーサルまで延期したのに。

ハンヴィーが盗難される

ただ、こんなニュースも。

米大統領就任式を前に州兵の戦闘用車両「ハンビー」が盗難

2021年1月18日(月)14時54分

大統領就任式を前に暴動などへの懸念が広がるアメリカで1月15日、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外にある州兵の施設から装甲が強化された軍用車両ハンビーが盗まれる事件が起きた。

「Newsweek」より

一体、どうなっているのやら。

これも「誰が盗んだのか」という事はハッキリ分かっていないのだが、Newsweekはトランプ氏に対する弾劾訴追の話を書いたり、ネットでの噂を書いたりと大活躍である。

こんな写真もtwitterで公開されているが、どうやら州兵がかき集められたが、寝る場所がないので雑魚寝をしているというような事らしい。

もはや、アメリカの秩序は何処に行ってしまったのか?と。でも、よく考えたらBLM運動から暴動に発展したりと、ここ1年ほど混乱していた気もする。

アメリカは対支那政策を加速する

シャオミも対象に

時間の問題だとは思っていたが、シャオミがリストに追加されたようだ。オッポも多分同様の道を辿るだろうね。

米当局、対中制裁強化 スマホメーカーのシャオミなど軍関連企業に指定

2021年1月15日(金)11時14分

米商務省は14日、中国政府の南シナ海での強硬姿勢を支援しているとして、石油大手の中国海洋石油集団(CNOOC)を事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加すると発表した。

トランプ政権はこのほか、投資禁止の対象となる中国軍関連企業に、スマートフォンメーカーの小米(シャオミ)など新たに9社を指定した。中国当局者へのビザ発給制限も発表するなど、政権交代直前に中国に対する制裁を強めた。

「Newsweek」より

狙いは分かり易いが、ファーウェイは通信機器狙いであったことは分かり易いが、シャオミはスマホ狙い?ちょっと意味が分からない。

Xiaomi、米国の「ブラックリスト」に登録と報道、株価が暴落

2021年1月18日 02時39分

海外大手メディアのReutersは現地時間1月15日、大手スマートフォンメーカーのXiaomiが米国防総省の「ブラックリスト」に登録されたと報じました。報道を受け、Xiaomiの株価が暴落しています。

「iphone-mania」より

ただ、市場は素直に反応して大暴落という展開のようだ。調べて見るとシャオミはスマホを撃っているだけではなく、スマート家電から電動バイク、炊飯器なども販売しているらしい。ただ、シャオミのスマホから支那へのデータ送信発覚など、情報収集など怪しい動きをしているのは事実であったようで。

何れにしてもクリーンネットワークというアメリカの掲げた方針を考えれば、この手のメーカーは今後も登録されていく可能性が高い。……ただし、バイデン氏が政治判断すればその方向性は変わるかも知れないが。

許可取り消し?!

更にこんな話も。

ファーウェイ取引、許可取り消し 日米企業に通知か―トランプ米政権

2021年01月18日15時52分

米商務省は18日までに、日本や米国の企業に対して、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)に製品や技術を供給する取引許可の一部を取り消す方針を通知した。ロイター通信が報じた。日本の半導体大手キオクシア(旧東芝メモリ)や米インテルへの許可が含まれるという。トランプ大統領は任期切れが20日に迫る中、対中圧力を一段と強めている。

「時事通信」より

更に圧力を高める構成のようだ。

コチラで言及したように、ウイグル関連でも輸入を規制する方針を打ち出していて、20日までに様々手を尽くす構えのようだね。

SNS規制には反対の声も

しかし、トランプ氏が四面楚歌か?というと、一部でこんな動きがあるようだ。

SNSのトランプ氏排除に懸念 規制議論に影、「危険な前例」

2021年01月18日07時04分

インターネット交流サイト(SNS)大手のツイッターやフェイスブックが、暴力を扇動しているとしてトランプ米大統領のアカウントを停止したことに懸念の声が上がっている。IT企業がネット上で行使できる力の大きさを如実に示した形で、規制強化議論にも影を落としている。

「時事通信」より

確かに「やり過ぎ」という印象は否めない。

当然ながら、冒頭に紹介したような厳戒態勢での政権発足も、何事もなければやり過ぎという批判を受けかねないのだけれども、果たしてどうなるのか。

米フェイスブック、トランプ大統領のアカウントを無期限凍結 ショッピファイも停止

2021/01/08

米ツイッター(TWITTER)と米フェイスブック(FACEBOOK)は、重大な規約違反があったとして、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領のアカウントを凍結した。

「WWD」より

大統領追放で市場評価は大きく下落…ツイッターとフェイスブックは合計510億ドルを失う

Jan. 15, 2021, 06:45 AM

アメリカ議会議事堂での暴動に関連してドナルド・トランプ大統領を永久追放した2大ソーシャル・メディア・プラットフォーム、フェイスブック(Facebook)とツイッター(Twitter)は合計512億ドルの市場価値を失った。

「BUSINESS INSIDER」より

まあ、やり過ぎは良くないよね。

まだまだ1月20日にどうなるのかは予断を許さないワケなんだけれども、こういった異常なニュースに触れると日本の将来がかなり不安になってしまう。

もはやアメリカは内戦状態である。バイデン氏は「アメリカが分断された!」と騒いでいたが、ソレを演出する意味では実に効果的である。一方で、現指導者のトランプ氏はこの混乱を収めることが求められている。

どうやら、幾つかコメントを出して平和的な政権移行を願っている模様。ただ、早い段階での敗北宣言を出していれば……、という想いはある。結果論だけれどね。いや、選挙の不正に徹底的に抗議するという姿勢を見せるためには、必要な事だったのかも知れない。トランプ氏の主張するような選挙を覆すような不正があったとすれば、命がけでそれを正す必要はあるだろう。ただそれは、選挙で勝てなければ意味が無いのである。そこは残念だったと思う。状況を覆せなければ「晩節を汚す」などと揶揄されてしまうからだ。

そして、現職のアメリカ大統領が戦って勝てない相手がいたとしたら、それは民主主義の国としては非常に困難な相手と言わざるを得ない。不正はやっぱりなかった、という結論の方が未だ幸せである。

そして移民キャラバン

もう一つ。

なんと、メキシコ方面からアメリカに向けてキャラバンがお見えになっているようなのである。

移民、米政権交代にらみ北上 キャラバン、グアテマラ入り

2021年01月16日20時01分

移民を敵視した米トランプ政権が終わるのを見越し、中米ホンジュラスを出発した移民集団「キャラバン」が15日夜、隣国グアテマラに入った。少なくとも4500人が参加しており、メキシコを経て米国入りを目指す。

「時事通信」より

トランプ氏が「壁」となっていた時代は終わり、不法移民ウエルカムのバイデン氏が当選した暁には、キャラバンの皆さんは幸せになる事ができるのだろうか?

何とも不安をかき立てる話ではある。

追記

さて、明日を控えてアメリカは大変な厳戒態勢にあるのだが、メディアはとにかくトランプ氏を追放したいらしい。

議会突入の「戦犯」は誰なのか? トランプと一族、取り巻きたちの全内幕

2021年1月18日(月)16時20分

<ホワイトハウスのスタッフ、選挙陣営の補佐官、トランプ一家の友人らに取材。トランプが不正選挙の糾弾訴訟に失敗し、前代未聞の議事堂占拠を招くうえで鍵となった複数の人物が浮かび上がった>

年が明けて数日間、ドナルド・トランプ米大統領の周囲の人々は、任期の残り2週間を大きな事件もなく乗り切れるようにと、ただ願っていた。

自分たちには「願う」ことしかできないと、選挙陣営の補佐官は本誌に語った。「誰もトランプを制御できないのだから」

「Newsweek」より

こんな記事を恥ずかしげも無く書くメディアも大したものだ。

トランプ氏の4年間は、彼の破天荒な言動によって振り回された面はあったが、アメリカの国益のために結果を出し続けた期間でもあった。

しかし選挙では無残に敗北した。

一体、トランプ氏の政策にどんな失態があったのか?と考えると、確かにあの選挙結果は納得できないものであった。しかし、結果は出され、覆されなかった。

そして、バイデン氏はワシントンD.C.を封鎖状態にしてでも、大統領の座に就こうとしている。一部の人は、「トランプ氏が敗北宣言を出さなかったからだ」と、責任を言及しているが、数字の上では決定的に敗北したものの、その選挙には疑惑が多いのも事実である。決定的な敗北が信じられない人が多いという、前代未聞の出来事なのである。

その結果が、ワシントンの封鎖状態である。これが、新たな大統領誕生を祝うアメリカの姿なのだろうか?

アメリカの新大統領の誕生を祝うのが、もの言わぬ旗だというのは、何とも皮肉であり不気味な話である。この光景を見て、うそ寒く感じるのは僕だけではあるまい。本来であれば、アメリカの国民がこの場を埋め尽くすハズなのだけれど……。

ああ、そう言えばこの報道の中では「広場を埋め尽くす」と表現されているが、就任時にはこんな記事を書いて攻撃していたっけ。

トランプ氏、就任式の人数めぐり報道を「嘘」と攻撃 比較写真を否定 - BBCニュース
ドナルド・トランプ新米大統領は21日、自分の就任式に集まった人数についてマスコミ報道が嘘をついていると非難した。また大統領報道官は初の記者会見で、「就任式の観衆としては文句なく過去最大」と断定した。一方で、今回の現場写真と2009年のオバマ氏の就任式の写真との比較は、政権側の主張とは異なる現場の様子を示している。

だけど、コレは後にこんな写真が公開されて物笑いの種になった。

アメリカのマスコミの姿勢も、天晴れだよ。ここまでトランプがキライか。

コメント

  1. 進撃の不法移民かよ。
    いかにバイデンと言えどこのコロナ禍に流民の大量流入を容認すれば支持率垂直降下だろうに・・・
    またバイデン政権への期待感
    だけでこんな行列が発生するのも不自然だ、焚き付けている笛吹はいったい誰なのか気になる。

    • 進撃の不法移民にも困惑ですが、バイデン氏の就任式の異様さにも困惑します。
      一体何が起きているのやら。

  2. 木霊さん、おはようございます。

    いよいよ就任式となりましがアメリカは自由の国らしからぬ混迷ぶりで困ったもんですね。
    バイデン氏のビビりぶりは度を越していますし、相変わらず主要メディア・SNSの一方的なトランプ大統領叩きは常軌を逸していますし、そういう偏向報道や度合がアメリカの混乱に拍車を掛けているんじゃないかな。

    それはさておき、トランプ大統領は最後の最後まで対支那強硬策を打ち続けています。
    ポンペオ長官が支那による「ウィグル人虐殺」を公式に認定しました。

    台湾支援政策の強化・支那企業パージ策といい、ペンス副大統領・ポンペオ演説による強硬な支那批判といい、トランプ大統領政権下では本気度がちゃんと見えていました。
    これは、トランプ政権だけではなく上下院議会もコンセンサスが一致してますし、何よりアメリカ国民の7割以上が支那を嫌い警戒感を持っているという民意を反映してますね。

    バイデン氏はトランプ大統領が最後の最後まで進めた、せっかくの支那強硬包囲網を緩和する危険性がありますから、アメリカは上下院・国民が一致団結して歯止めになって欲しいもんです。
    国内が分断したり内戦状態となったりしてる場合じゃないからね。(支那の思う壺)

    • トランプ氏の去就が注目されますね。
      バイデン氏はあまり期待は出来ませんが、閣僚などの決定が報じられておりまして、これ、かなりやばい事になりそうだぞと言う感触はあります。
      「何が正しいのか」と思ってしまうような話が多いのですが……、どうなることやら。

      • 木霊さん、おはようございます。
        レスありがとうございます。

        バイデン新大統領の演説には支那に触れた部分が皆無だったとの事。
        ロシア・イラン・北朝鮮を当面の脅威としたのに余りにも弱く、支那を思い上がらせる危険なメッセージですね。

        さっそくですが、JBpress (北村淳氏)の記事に重大な事が書かれています。(記事の主題はフィリピンが支那に獲り込まれるですが)

        >カート・キャンベル氏を国家安全保障会議(NSC)のインド太平洋地域総合調整官(Coordinator for the Indo-Pacific) に指名することが、明らかになった。このポストはバイデン新政権が新設するもので、日本や中国を含むインド太平洋地域の軍事・外交政策の司令塔の中心を担うことになる。

        何とこのキャンベル氏はオバマ元大統領&バイデン新大統領と同じ穴の狢らしい...、いきなりかなりヤバイ方向に向かいそうで危機感が募ります
            ↓
        >米海軍などの対中強硬派は、オバマ政権の8年間で中国が南シナ海や東シナ海での軍事的優勢を大きく進展させてしまった大きな要因は、その「取り込み政策」にあると考えている。そのため、キャンベル氏がバイデン政権の対中軍時・外交政策の舵取りを任されたことにより、オバマ期の対中姿勢に逆戻りすることは確実であると大きな衝撃を受けている。

        上下院議会はもちろんアメリカ国民の支那忌避感をバイデン新大統領政権は真面目に考慮しているのでしょうか?
        トランプ前大統領政権の対支那戦略の功績を台無しにしかねないと危惧しています。

      • バイデン氏、支那に対しては厳しい姿勢で臨む予定らしいですが、演説には触れられませんでしたね。
        敵をどこに求めるのか?という点には着目して、演説の原稿に目を通しましたが、明瞭な内容である割に、全体的にボンヤリとした感じでした。
        結局、明確な敵は武漢ウイルスだという位置づけで当面は戦うようですね。