【日韓関係冷却促進】未来志向の駐日韓国大使が着任?

外交

はいはい、未来志向、未来志向。

韓国 新駐日大使が会見 ”政治的解決策 模索を”

2021年1月17日 23時44分

韓国の新しい駐日大使となるカン・チャンイル(姜昌一)氏が赴任を前に記者会見し、ソウルの裁判所が日本政府に対し元慰安婦の女性らへの賠償を命じた判決など両国間の懸案について「双方が真剣に議論して政治的な解決策を模索しなければならない」と強調しました。

「NHKニュース」より

NHKも酷いものだな。

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この記事は「惣郷木霊の四方山話」でお送りしております。

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未来志向とは一体……

東京大学大学院で博士号を取得

新たな駐日韓国大使が着任するというニュースが流れているが、NHKは「知日派」と紹介している。

カン・チャンイル氏は東京大学大学院で博士号を取得したほか、国会議員時代に韓日議員連盟の会長を務め、韓国の政界では「知日派」の1人として知られています。

「NHKニュース”韓国 新駐日大使が会見 ”政治的解決策 模索を”」より

頭脳明晰な人間が、人間的に優れているとは限らない。

東京大学を出た政治家が碌でもない人物であった好例を知っているだけに、この人物が東京大学大学院を出たからといって何か印象がプラスになる事は無い。

  • 鳩山由紀夫(東京大学工学部卒)
  • 原口一博(東京大学文学部心理学科卒)
  • 小西博之(東京大学教養学部卒)
  • 豊田真由子(東京大学法学部卒)

この辺りのラインナップを見ると、残念な気持ちになる。ああ、もちろん優れた政治家もいたことは間違い無いのだが。要は、東京大学ブランドは政治家としてプラスに働くことはないと、そういう事を言いたいだけである。

次に、日韓議連の会長を務めた経歴を紹介しているが、日韓議連が何か日本にとってプラスになるような働きをした事は記憶に無いばかりが、足を引っ張るばかりである事は周知の事実である。

政治的センスは最悪

ここからは更にネガティブな話をしなければならないのだが、この姜氏の過去の発言はまあ酷いものである。

韓日議連会長「軍事情報協定の破棄検討も」 ホワイト国除外受け

2019.08.02 14:44

超党派でつくる韓日議員連盟の姜昌一(カン・チャンイル)会長(与党・共に民主党)は2日、日本政府が輸出管理上の優遇措置を受けられる「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定したことに対し、韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄について検討せざるを得ない状況だとの考えを示した。

「聯合ニュース」より

日本にとって日韓GSOMIAはプラスにならない協定である。とはいえ、日米韓の連携を考えれば、日韓GSOMIAを結んでおくことは必要なのである。

戦略的に見て「必要だ」という訳なのだが、しかしその状況を韓国に付け込まれるのである。だからこそ、プラスにならないワケだ。

ところが、それを韓国側から「破棄検討」というのだから、この人物の政治的センスが分かるというモノである。大局を理解できないのだ。

もちろん、好意的に見れば、肉を切らして骨を断つという戦略と言えなくもない。

ただこの日韓GSOMIAは締結にあたって2度も韓国側も一方的な事情で延期された事情があって、韓国の国民感情が日韓GSOMIA破棄を望んでいるという状況にある。そこを「利用」したいのだろう。そういう面まで考えていくと、日本側の譲歩を引き出すことこそが彼の戦略という風に理解できる。

戦後賠償の考え方も独善的

そしてまた、これも韓国的ではあるのだろうが、応募工訴訟(元徴用工らによる訴訟と表現される)や売春婦訴訟(元慰安婦らによる訴訟と表現される)は、このブログでも散々取り上げたが、そもそも請求人適格すら怪しい。

事実を積み上げたら、あの裁判所の判決は根本から間違っているのだが、韓国の裁判所の判断が常に事実を尊重するとは限らない、いや、常に韓国政府の指示で判決をこねくり回す存在であり、OINK裁判を連発するのである。

日本政府は日韓請求権協定に基づく協議を求めている。姜氏は「徴用工と日本企業の問題で、両政府による協議対象ではない」と説明。李氏も同じ考えを額賀氏に伝えたという。李氏と姜氏は、日本企業が訴訟に参加した以上、賠償判決に従う必要があるとの考えも額賀氏に伝えたという。

「朝日新聞”韓日議連の姜会長「冷却期間を」 非難の繰り返しに懸念”」より

にもかかわらず、姜氏はこんな考えだというのだから話にならない。

ちなみに、「徴用工と日本企業の問題」というのは、そもそもロジックとしてもおかしい。何故か、徴用は政府の指示によって行われる性格のものであるからだ。これで、賃金未払いだと言う事であれば日本企業に責任の一端を追及される事かも知れないが、そうではないのだから日本政府が無関係であることはあり得ない。

更に言うと、「損害賠償を請求」して、「慰謝料請求が出来る」と判断されているのだから、判決としてもおかしいけれども、やっぱり日本企業に支払いを求めるのは論理的におかしい。

日韓請求権協定との整合性すら考慮できない人物では、到底、大使は務まらない。

韓国国会議員が北方領土訪問、日本側は反発

2011年5月25日 7:37

~~略~~

メンバーの一人、野党・民主党の姜昌一(カン・チャンイル、Kang Chang-Il)議員は韓国をたつ前、共同通信の電話取材に対し、「日本とロシアの領有権争いに関する最新の状況を視察することが目的」と話していた。また、3人は22日に韓国を出発した後、ウラジオストクとユジノサハリンスクで、領土問題の専門家らと会談したという。

「AFP」より

更に、姜氏は過去に北方領土にロシア側から訪問しており、「北方領土はロシア領土だ」と発言したとされている。この時期、韓国は北方領土に対する言及を避ける方針を示しており、それを無視してこの様な発言をしたとされている。

また、安倍氏が売春婦問題に関して、過去の不幸な歴史に関して謝罪をした際には、「誠意ある謝罪をしっかりしていない。真の謝罪ではない」と主張している。加えて、挺対協やその派生団体である正義連を擁護する立場にあるというのだから、質が悪い。

あとは、天皇陛下のことを「日王と呼ぼう」と呼びかけるなど、完全に小中華思想の人物だと言えよう。

首相の挨拶も無しか!と憤る韓国メディア

さて、そんな状況で、現在日韓国大使が日本を離れたわけだが、その時にも不満なことがあったらしい。

「慰安婦判決」招いた後に離れる韓国大使…菅首相は面会すらしなかった

2021.01.18 07:49

菅義偉首相が、韓国に発つ南官杓(ナム・グァンピョ)駐日本韓国大使と面会すらしなかった事実が明らかになり、外交欠礼という指摘が出ている。

17日、日本民間放送のTBSは「(南官杓大使の)離任を前に調整が続いていた菅総理との面会は見送られた」と報じた。南大使は菅首相と会えないまま、前日午後に日本を離れた。通常、韓国大使が離任する時には日本首相と面会することが慣例だった点を考慮すると、極めて異例の措置だ。

「中央日報」より

どうやら、大使離任の際には慣例として日本の首相との面会が行われてきたらしいのだが、菅義偉氏は忙しい為にこれを断ったらしい。その事が気に入らなかったようなのだ。

……そんな慣例があったことは知らなかったが、会わなかったとしても今の関係を考慮すれば妥当な判断であると思う。

これは文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月14日、離任する冨田浩司駐韓国日本大使を青瓦台(チョンワデ、大統領府)で面会したこととは対照的だ。文大統領は「韓日両国が建設的かつ未来指向的な関係を早期に復元していく必要がある」と述べた。

「中央日報”「慰安婦判決」招いた後に離れる韓国大使…菅首相は面会すらしなかった”」より

ムン君も暇では無いだろうに、在韓駐日大使の離任にあたって、面会したことを引き合いにだして、更に憤慨している模様。

冨田氏は相当苦労されただろうから、日本国民としても感謝の意を表したい。

ハリス米大使「来週離任、韓国は最も良い友人」

2021/01/13 20:43

ハリー・ハリス駐韓米大使は13日、ツイッターに「米国大使としての任期が終わろうとしている。来週離任する予定」と投稿した。

「朝鮮日報」より

在韓米国大使も離任することになったようで、リップサービスしているのは好対照ですな。そういえば、日本の在韓大使は未だ決定していないので、空白期間が出来てしまうみたいだね。

未来志向を口するムン君

ところで、姜氏は「未来志向」を口にしたが、この「未来志向」というのは、歴代韓国首相が口にする発言である。もちろんムン君も口にしたようだ。

対日「未来志向へ努力」 韓国大統領が新年演説

2021年01月11日11時05分

韓国の文在寅大統領は11日、新年の演説で、日韓関係について「未来志向的な発展のために努力を継続していく」と述べ、冷え込む関係の改善へ意欲を表明した。

「時事通信」より

しかしこの「未来志向」とは一体どんな意味なのだろうか?

一般的には未来志向というと、過去を振り返ることはせずに未来を想像することをいうわけだが、個人的には過去を振り返ることは大切ではあると思う。大切なのは過去に囚われないことだ。

……ところが、韓国大統領の口にする未来志向というのは、どうもそうした言葉とはかけ離れているような気がする。きっと、韓国語の未来志向というのは意味が違うのだろう。

大切な事は、韓国大統領の口にする「未来志向」というのは、日本人が想像するソレとは意味が違うと言う事である。具体的には未来永劫日本から金をせびろうという、そういう志向のことを指すのだと、過去の傾向から考えると判断できる。

韓国にある日本大使館

大使館差押え?

さて、面白い判決があったことは先日ブログで紹介した。

日本政府が有罪ということで、賠償請求が認められたのだが、これに関して差し押さえられるとすると、日本大使館ではないか?とされている。

慰安婦訴訟の賠償判決、「日本大使館の資産差し押さえ」懸念も

1/18(月) 7:05配信

韓国人の元慰安婦らが損害賠償を求めて日本政府を訴えた裁判で、ソウル中央地裁が日本政府に対し、慰安婦一人当たり1億ウォン(950万円)、総額12億ウォン(1億1400万円)の賠償を命じた判決。日韓の亀裂はますます深まっている。

「yahooニュース」より

このニュースソースはNEWSポストセブンなので、信頼性があるかどうかは微妙なところだが、内容としては元駐韓大使の武藤正敏氏の発言で、これがなかなか興味深い。

「ウィーン条約で外国公館の不可侵が保障されており、公館の資産は対処外であり何もできないはずですが、韓国は何を考えてくるかわからない。一昔前なら、円借款の債務を踏み倒すようなこともやりかねなかったはずです。  

裁判所が大使館の資産の差し押さえを認めれば、日本政府は当然、対抗措置をとる。日韓関係は後戻りができないほど悪化するでしょう」

「yahooニュース”慰安婦訴訟の賠償判決、「日本大使館の資産差し押さえ」懸念も”」より

韓国ならやりかねない、というところが、元大使の発言というのだからなかなか趣深い。

在韓日本大使館、建て替えできず

そもそも、ソウルにある日本大使館は、これまでも韓国からの嫌がらせの対象となってきている歴史がある。

在韓日本大使館の建築許可取り消し、ソウル市当局

2019年4月10日 17:59

歴史問題をめぐり日韓関係が緊張している中、建て替えが予定されていたソウルの在韓日本大使館の建築許可が、着工が遅れていることを理由に取り消されていたことが、10日明らかになった。

「AFP」より

この話は2012年頃からあって、老朽化に伴う建て替え計画が立てられたのが2012年で、地下3階、地上6階建大使館への建て替えが計画されたのである。

ところが、韓国文化財庁がゴネて建築許可が出なかった。2013年に日本側が高さを低くして計画書の再提出をした後、散々揉めたあとで漸く許可がでたものの、この時期におかしな像が大使館前に設置されていて、これを嫌ってか日本側は着工しなかったとされている。

ただし、他にも嫌がらせはあって、空き地の一部に遺構らしきモノが見つかって、建築を阻害する(2016年1月~4月)など、様々な嫌がらせはあったので、日本側の都合で着工出来なかったという認識は誤りだが。

日本大使館前の少女像を「公共造形物」指定 撤去困難に=韓国

2017.09.28 10:27

韓国のソウル市鍾路区は28日、日本大使館前に設置されている旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を同区第1号の「公共造形物」に指定したと明らかにした。

~~略~~

少女像は2011年末、挺対協が慰安婦問題の解決を求めて日本大使館前で開いている「水曜集会」の1000回目を記念して建てられた。

「聯合ニュース」より

問題の像はその後なんと公共造形物に指定されてしまうことで、問題の解決は不可能になった。

そんな訳で、その土地は今も空き地になっている。

韓国の日本大使館、建て替えが進まず空き地になったまま4年が経った理由

2019年4月17日(水)18時00分

韓国ソウルの鐘路区は、今年3月、在韓日本大使館に新築ビルの建築許可の取り消しを通知した。

「Newsweek」より

建築許可もめでたく取り消されたので、未だ空き地のままである。

そもそも、この土地、日本政府が指定して購入したというわけではないのである。韓国政府側が指定してきた場所なのだ。場所を指定してくることそのものはどこの国でもある話だが、その後、事ある毎に嫌がらせしてくる国は珍しい。

2012年7月9日には、在韓日本大使館に韓国人が運転する小型トラックを突入させる事件が発生し、鉄製の門扉が壊れる事態になった。また在韓日本大使に対して投石がなされたり、投石した犯人が無罪になったりと、反日無罪の国である。

今は、空き地の近隣のビルの一室を借りて大使館の体を保っているが……、そもそもソウルに日本大使館を置く必要があるのかは疑問である。撤収しても良いのではないだろうか?

釜山でも

ちなみに、ソウルだけが問題というわけではない。よく知られた問題だが、釜山でも似たような事が起こっている。

在釜山日本国総領事館前の少女像設置に対する我が国の措置

平成29年1月8日

1. 昨年12月30日(現地時間同日)に在釜山日本国総領事館に面した歩道に少女像が設置されたことを受け、1月6日、我が国の当面の措置を発表しました。

2. これを受け、長嶺安政駐韓国大使及び森本康敬在釜山総領事は、関係者との打合せ等を行うため、1月9日から一時帰国する予定です。

【参考】1月6日に発表した我が国の措置

(1)在釜山総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ

(2)長嶺駐韓国大使及び森本在釜山総領事の一時帰国

(3)日韓スワップ取極の協議の中断

(4)日韓ハイレベル経済協議の延期

「外務省サイト」より

まさに、あちらこちらで、という感じだな。なお、アメリカやドイツなど世界各国でおかしな像や記念碑を建てるのか彼らの戦略らしいのだが、日本としては非常に付き合いにくい国だという印象になるのも無理は無いだろう。

状況的にも韓国と「仲良くする」メリットはない

とまあ、こんな訳で、おかしな人物が在日大使として赴任してくることになるらしいのだが、一部の自民党議員はこれに反対してアグレマン認定を取り消せ、と活動している模様。

これが現実的ではないかもしれないが、こうした動きがある事を相手側に知らせることは大切である。

そして、アノ国の「未来志向」は一般的なソレとは異なる。

そうであるのならば、日本政府として目指すのは韓国との離間であり、必要に応じた強いメッセージの発信と実効力のある対策を講じることである。

正しい日韓の在り方とは、必要最低限の関わりに抑えた外交政策によってこそ実現されるのだと思う。もちろん、対外的におかしい事をおかしいと表明していく政策を続けていくことは必要なのだけれども。

上に紹介した空き地こそ、日韓関係の未来を象徴していると言えよう。

追記

ちょっと本編と逸れる気がしたので引用しなかった記事ではあるが、日韓断交が実現すると一体何が起こるのかについて触れている記事がいくつかあったので紹介しておこう。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。
「日韓断交」経済学者が語る巨大なデメリット
今や日本人の間では“嫌韓”を語ること自体が珍しいことではなくなりつつあり、インターネット上には、「韓国と国交を断絶するべき」「韓国人を入国させるな」など“日韓断交”論を賛美するコメントが目につくようになっている。だが、こうした主張に対して「合理性がまったく見当たらない」と警鐘を鳴らすのは国士舘大学21世紀アジア学部教授...

まあ、大雑把に言うと、防衛面での損失と経済面での損失が大きいという分析をする人が多い様だ。

確かにその様な面があるのは否定しないが、しかしこれ、完全に台湾やフィリピンとの関係を深めることで代替可能な話。韓国にとって日本は代替する事のできない存在かもしれないが、日本にとって韓国は、寧ろ関係を続けると不利益を被る存在である。

特に台湾の技術力は韓国のソレを上回っているのだから、支那が日本を侵略しようと画策している今、韓国と組むことはプラスにならないだろう。

完全に路線を変えて、台湾と組む方針で行こうぜ!

追記2

うわぁ、と思う記事があったので追記。

文大統領、離任する日本大使に「日本が最も重要」…態度が軟化した理由は

2021.01.15 07:05

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、「現在の韓日両国が抱えている問題について、対話を通して建設的かつ未来志向的な関係を早期に復元していく必要がある」と話した。

~~略~~

冨田氏は1年2カ月間にわたり駐韓日本大使として在職し、近く駐米大使として赴任する予定だ。文大統領は「冨田大使が駐米日本大使として赴任した後も、韓日関係発展と韓米日共助のために引き続き努力してほしい」と頼んだ。

「中央日報」より

大使を務めた冨田氏が、その重責を担っていた点は評価したいところだが、しかし結果を出すことはできなかった。そういう意味では、冨田氏が在米大使に選ばれるというのは異例の抜擢だろう。

駐米大使に冨田氏 「バイデン人脈」で抜てき―政府調整

2020年12月07日22時05分

政府は在任期間が3年近くになる杉山晋輔駐米国大使(67)を交代させ、後任に冨田浩司駐韓国大使(63)を充てる方向で調整に入った。米民主党に人脈を持つ冨田氏を起用することで、来年1月に発足するバイデン次期政権との関係構築を急ぐ。政府関係者が7日、明らかにした。

冨田氏は1981年に外務省に入り、イスラエル大使などを経て昨年10月から韓国大使。バイデン次期大統領が副大統領だった時期に米国特命全権公使や北米局長を務め、日米同盟の強化に当たった。外務事務次官や外務審議官の経験がなく駐米大使ポストに就くのは異例だ。

「時事通信」より

異例ではあるが、しかし民主党とのパイプを考えれば、この人選は妥当なのだろうね。本来、在米大使はどちらかというとご褒美ポストに含まれる訳だが、現状のアメリカは非常に厳しい状況におかれている。

厳しい難局の舵取りに協力してきた冨田氏をこのポストに、というのはご褒美というよりは、重圧ポストの継続という側面が強い様に思われる。

ムン君にとっては、アメリカとのパイプになってくれと言う虫の良い発想らしいが、冨田氏の心情を考えると、なんとも。「こいつ、散々な目に遭わせておきながら、最後にこれがよ」と思ったのかもしれないね。

追記3

そういえば、ムン君の演説について引用しないのは、ある意味失礼である。折角なので、追記として引用しておきたい。

「ムン・ジェイン大統領」
日韓間で解決すされる懸案があります。まず、輸出規制の問題があり、強制的に徴用判決の問題があります。その問題を外交的に解決するために、両国が複数のチャンネルでの会話をしています。そのような努力をしている中、また慰安婦判決の問題が加わって正直ちょっと困惑のが事実です。

しかし、私はいつも強調して申し上げたいのは、過去の歴史は過去のであり、また、韓日の間、未来志向的に発展していかなければなるのはそれにまたしていくものと考えています。私は過去の問題も事案ごとに分離して、お互いの解決策を見つける必要があると思います。

「NAVER」より

あ、ムン君の「未来志向」って、日本語のそれと同じ意味だったの?……?

原告が同意することができる方法を両国政府が協議して、また韓国政府がその案を持って原告を最大限に説得して、このような方法で問題を着々と解決していくことができると私は考えている。

「NAVER」より

ダメだ、やっぱりコイツ分かっていない。

結局、韓国政府の責任で問題解決すべきというのが日本政府側の立場なのに、「両国政府が協議」とかいってやがる。

順番としては「韓国政府と原告が話をし必要であれば保障をした上で、日本政府と対話」が正しい。もはや、ボタンの掛け違いというか、頭がオカシイレベル。何故、自国民を説得するのに他国の政府の力を期待するのか。

追記4

日本の在韓大使はどうやら決定していた様だ。

日本政府、新しい駐韓国大使に“韓国通”の相星氏を閣議決定

登録:2021-01-09 06:36 修正:2021-01-09 09:35

日本の相星孝一駐イスラエル大使(61)が、新しい駐韓大使として赴任する。強制動員問題に続き、日本軍「慰安婦」被害者損害賠償の判決で、さらに悪化すると見られる韓日関係を調整しなければならない重大な任務を抱えることになった。

「ハンギョレ」より

ふむ。

韓国大使に相星氏

2021年1月8日 10:19

政府は8日の閣議で、韓国大使にイスラエル大使の相星孝一氏を充てる人事を決めた。相星氏は2007年に公使として韓国に赴任した。発令は同日付。

「日本経済新聞」より

日本経済新聞からも報じられているが、内閣官房のサイトにはその閣議の内容について触れられていない。リークなのか公開情報なのか悩むところだが、取り敢えず人事で閣議で決定しているとのこと。

在イスラエル日本大使館のサイトを見たら、相星孝一は未だ大使の任に就いているらしいね。

在イスラエル日本国大使館

つまり、未だ準備中と言うことなのだろう。この人事異動、1月20日のアメリカ大統領就任後に動く話なんだろうか。

追記5

佐藤正久氏のtweetで、問題の大使の発言が纏められていたのでしょう介したい。これは護る会で共有された情報と言うことだろう。

これにアグレマンを出してしまう外務省のセンスが理解できない。

コメント

  1. 新駐日大使の日本側の承認は出たんですか?

    • 韓国側の報道に寄れば、2020年12月31日にアグレマンを外務省が出したそうです。
      日本側からの公表は未だですが、事実上、承認を出したという点は国会議員内で認識されているようで、例えば青山繁晴氏のブログによれば、「護る会」より非難決議案が決議され、その中にアグレマン(承認)付与撤回と、駐韓日本大使の赴任先送りなどの項目が盛り込まれたとのこと。

      報道ベースではソースを探せませんでしたが。

    • アグレマン、出して無いんじゃないのかな。「韓国政府の要請は受理した」ってところで止まっていると思う。韓国は「受理」を「承諾」って認識する癖があるから、「書面受理」だけでアグレマンが出たと思っていると思う。
      天皇陛下を日王呼ばわりする人物が大使に任命された時点で怒髪天だと思うよ、宮内庁は。
      コロナを理由の入国停止で延々と引き延ばすのが賢い選択と思うところ。

  2. あの西日本新聞(南朝鮮新聞)がこんなコラムを出してビックリです。
    https://www.nishinippon.co.jp/item/n/682112/

     この新聞としてはこれだけ媚びを売ったのにいつまで無理難題をふっかけるんだ、位の感じなのかも知れませんが。
     もっとも日曜の一面は「(コロナに)30万人感染 見えぬ収束」というミスリード丸出しの見出しでビックリもしましたが。

    • 紹介頂いた記事を読みましたが、なかなか味わい深いですね。
      事実誤認している部分がなさそうに見えて、根本的な問題が内在している点で侮れません。

      例えば……。

      > 慰安婦への賠償は、日韓請求権協定(1965年締結)の交渉過程では韓国側も求めなかった。公娼(こうしょう)制があった戦中の商行為で、給料も支払われていたため補償問題として認識されなかったからだ。

      韓国側は売春婦に関する補償に関して個別の項目として挙げなかっただけで、労働者の補償に関して受け取っています。2005年の盧武鉉政権以降から、慰安婦、サハリン残留韓国人、韓国人原爆被害者の問題は対象外だったと主張をはじめた経緯を考えれば、元々、問題は解決しているところに難癖を付けたという構図であり、ソレを説明しなければなりません。
      ムン君だけが騒いでいるような印象で記事を書いていますが、何の事は無い、師匠の方針を引き継いで騒いでいるだけなのですよね。

      支払う必要のなかったところに、援助という形でお金を支払った事をまず前提としていないところが、この新聞の限界であると思います。

  3. 木霊さん、おはようございます。

    文クンの支離滅裂な新年演説にあえて被せる様に、菅総理が施政方針演説で南朝鮮への言及を格下げしまたね。
    これまで散々コケにされてきた外務省もさすがに眉に唾を付けて、しばらくは冷たく静観する様です。(当たり前だけどね)

    後は二階のジジイと日韓議員連盟が下手な動きをしないよう、これをチャンスに厳しく監視しつつ着々とパージを進めて欲しいもんです。

    2015年の慰安婦(職業売春婦)合意の一方的な反故、元朝鮮半島募集工訴訟の国際法を無視したデタラメな判決...、すべて南朝鮮で解決してから数々の非礼で日本を侮辱した事を公式に謝罪するまでトコトン追い詰めましょう。

    断崖絶壁に追い詰められつつある菅総理には、千載一遇の挽回チャンスじゃないかな?
    粛々かつ冷徹に無視しつつ然るべき制裁発動のタイミングが大切ですし、国際社会への有効なアピール&ロビー活動にも一分の隙も無いくらい念を入れて欲しい。

    新駐日大使はそもそも人間として論外でしょう、何でこんな阿保な人間をわざわざ送り込んでくるのか意味不明です。
    アグレマンは本当に承認されたのかも信頼できるニュースはありませんね。
    当面両国大使不在でいんじゃないかなァ~。

    • 菅氏の演説、アレ、官僚の作文っぽいですね。
      しれっと、支那への言及が甘くなっている辺り、「やっぱり」という感じがします。日韓関係は割とどうでも良い話として格下げするのは当然ですが、対支那外交に関して積極的に問題解決をする姿勢をアピールする必要があったハズなのに、やはりバイデン政権への意識があるんでしょうかねぇ。

      菅氏の韓国に対する姿勢は一貫した感じがありますので、アグレマンの話に関しても慎重なのだと思います。
      「護る会」での議題に上がった点を考えると、アグレマン認定がでた可能性は高そうですが、公式に認める(報道するのを注腸するという意味で)ところは未だ二の足を踏んでいる感じですね。大使も未だ決定出来ていないのは事実のようで、一時は空席を続ける感じですね。何しろ、シンドイ仕事ですし。