コードネームは「ファンファン」?!スパイ大作戦

北米ニュース

日本では「スパイ」というと007の様な印象を持つ方が多いのだろう。日本で言うところの忍者と同じである。忍者は戦闘をメインの仕事とはしていなかった。彼らは情報収集こそが本業である。決して裸で日本刀を振り回してクリティカルヒットを繰り出す暴力的なウサギとはなんの関わりも無い。

おっと、スパイの話だった。

中国の女性スパイが民主党下院議員を篭絡 情報収集に協力か 米報道

2020.12.17 15:15

今年の米大統領選の民主党指名争いにも出馬した民主党のスウォルウェル下院議員(カリフォルニア州選出)が、中国の女性スパイに篭絡(ろうらく)されて情報収集に協力していたと一部米メディアが報じ、波紋を呼んでいる。スウォルウェル氏は米政府の機密情報に触れる機会の多い下院情報特別委員会に所属しており、共和党陣営は同氏が委員会メンバーから外れるべきだとして追及姿勢を強めている。

「産経新聞」より

そもそも、忍者にしてもスパイにしても、周囲に溶け込んで情報収集を行う必要があるため、寧ろ目立たない人物がスパイ活動をする事が多い。したがって、「まさかアノヒトが!」と言うことになる。

スポンサーリンク
同カテゴリーの人気記事

<同カテゴリーの人気記事>

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハニトラは経済的

美女に擦り寄られる人々

支那にとって、スパイ工作は国家を運営する上でも重要なツールである。もちろん、これは支那に限った話では無く、アメリカにもロシアにもイギリスにもフランスにも、世界各地で様々な話が古今東西問わずといった感じで転がっている。

言ってみれば、ハニートラップは伝統的な手法と言っても良い。だが、コレが実に有効でもある。

上海で「かぐや姫」に溺れた海自1等海曹の末路

2019/11/25 11:00

中国軍によるサイバー空間や宇宙開発など先進分野への進出が目立つ一方で、中国軍の活動や戦略を支える伝統的な手法が、スパイ活動だ。

~~略~~

多くの日本人が観光で訪れる米ハワイ。地元の連邦地検は2013年3月、元米陸軍将校の男(59)を国防機密漏洩などの罪で逮捕、刑事訴追したと発表した。交際していた中国人女性(27)に米軍の戦略核の配備計画や弾道ミサイルの探知能力、太平洋地域の早期警戒レーダーの配備計画などの軍事機密を漏らしたとされる。

「PRESIDENT Online」より

引用した記事は有料になっているので、かぐや姫事件(2004年5月)の内容は読めない(blogsでは全文が読める)のだが、なかなか切実な話である。

支那のカラオケは、日本のソレとは違い、肉体的なサービスの窓口である事も多いようだ。この事件で登場する「かぐや姫」も支那のカラオケクラブの名前で、個室での「サービス」がウリで、その実、諜報員達の活動場所でもあった。日本総領事館の職員がその毒牙にかかり、その事実に気が付いて総領事館内で自殺したことで事件が発覚。

ところが、ここで更に深刻な事態が明らかになる。なんと、海上自衛隊の1等海曹が情報漏洩していたことが発覚。海自は情報漏洩そのものは否定したようだが、流石に「なにもなかった」は嘘だろう。

アメリカも例外では無い

そしてこのような工作はアメリカでも手広く行われている。「いた」ではなく、「いる」だ。

中国が世界で大規模なハニートラップ、米元情報当局者「米だけで数千人」

2020年12月12日 21時11分

米メディアはこのほど、中国の女スパイ、方芳(ファン・ファン)がカリフォルニア州などの民主党所属の議員に接近し、複数の男性と不適切な関係を結んだことを報道した。この報道で、ファンと男女関係があった同州選出のエリック・スウォルウェル下院議員への批判が集中した。

「大紀元」より

この記事は大紀元の記事なのだが、支那の工作員であるファンファンが近づいた人物というのが問題で、その名をエリック・スウォルウェルという。

米大統領選、民主党候補指名争いで初の撤退 若手のスウォルウェル氏

2019年7月9日 12:03

2020年米大統領選の民主党候補指名争いに名乗りを上げていたエリック・スウォルウェル(Eric Swalwell)下院議員(38)が8日、選挙戦からの撤退を表明した。混戦となっている民主党の候補指名争いで、撤退を表明したのはスウォルウェル氏が初めて。

「AFP」より

なんと、民主党の若手のホープだったのである。今年の大統領選挙において、民主党候補者の若手No.1と言われる実力者であった。この記事では、ジョー・バイデン氏との争いに破れたとされているが、泡沫候補であったバイデン氏よりも有力であるとする人もいて、今後、間違い無く大統領選挙の候補になるだろうと言われる人物だった。

ただ、ファンファンを事務所のインターンとして採用した上で、肉体関係までもってしまったと言うから、今後どうなるかは分からないな。なお、オハイオ州の知事も同じハニトラに引っかかったとされる。

……まあ、そりゃ仕方ないか。成形した感じのラインが見えるような気もするが、実際美人であることは否定しない。

優秀な工作員

記事の最初で、「周囲に溶け込んで情報収集を行う必要があるため、寧ろ目立たない人物がスパイ活動をする事が多い」としたが、優秀な工作員はその美貌を武器に活動すると言われている。

さらに彼女は、多数の若手政治家を回り、その美貌を武器に接触を試みていたという。そして収集した情報をサンフランシスコの中国領事館の工作責任者に報告し、指示を受けていたとされる。2015年半ば、FBIの捜査が始まると、彼女は米国から逃亡。FBIは、「中国のハニートラップ工作員は、全米に数千人いる」と述べている。

「ゲンダイ”アメリカ大統領候補の若手議員が溺れた中国の美人スパイ”」より

その美貌で目立ってしまったとしても、目立つことで逆に内部に入り込みやすいというメリットがある。その結果、ファンファンは多くのアメリカ人から様々な情報を得ていたとFBIは判断しているようだ。

そして、それに関連する事件がこちら。

実は、支那は領事館をそのスパイの拠点としており、多くの留学生達もスパイ活動に従事していると言われている。

ファンファンの話だけでも、こんな写真を見ると、「もはや手遅れ」という気がしてしまうよね。

中央がファンファンなのだが、左側の人物は悪名高いマイク・ホンダ氏である。右側の人物はだれか分からなかったが、支那のサイトには「カラ代表」とあった。

留学生としてアメリカに渡り、様々なコネクションを得て支那に情報を送る。実に有能な工作員だったと言えよう。サイトによってはファンファンを牙=Fangとしているようで、なかなか笑えない。

ファンファンはその人脈を駆使して、政治家の選挙運動を手伝い、実際にアジア系の住民の票を取りまとめるといったことまでやったとされているから、スゴい。

市長も首ったけ

なお、こうした活動は、カリフォルニアの市長などにも及んでいたらしく、なんとも言えない気持ちになるな。

この写真は、カリフォルニア州フリーモントのビル・ハリソン市長との2ショット。男性の方は実にだらしない笑顔に見えてしまう。

この他にも色々写真がある様だが……、スゴいとしようがいいようがないね。アメリカを内戦に導いた原因を作った一人の有能スパイとして映画化待ったなし!ただし、ハリウッドは支那汚染が深刻なので、映画を作れるところがない……。

後世に期待するしかないのだろうか。

なお、このビル・ハリソン氏とファンファンと3ショットで映っている人物がいるのだが……。

右側の写真の女性である。

こちらはSan紙からの引用で、わざわざトリミングされているところに別の意図を感じはするが、ともかく、左側の赤い服の女性が問題だ。

民主党のジュディ・チュー下院議員

トランプ米政権が2月、外国からの入国制限措置の第2弾を施行した。これを機に米国では「安全保障政策」か「宗教差別政策」か、をめぐって再び大きな論争が起きている。今回の措置では東南アジアで初めてミャンマーが指定された。下院では入国制限措置の撤廃法案が審議されているが、注目されているのが、法案を主導する民主党の中国系女性議員、ジュディ・チュー氏(66)だ。

「毎日アジアビジネス研究所」より

アメリカ民主党の下院議員、ジュディ・チュー氏らしい。アメリカ初の中国系女性議員なんだそうな。バリバリの反日工作をする人物でもあるらしい。

ファンファンはこんなショットでも映っていて、政治活動は様々なシーンで行っていたようだが、めざましい成果を挙げていたのと言って良いのだろうね。なお、既に支那に帰国している模様。

中国美人「女スパイ」のハニトラに米議員がかかる! 米市長2人とセックス…有能な政治家を次々虜にした方法が判明! - TOCANA
 中国の影響が懸念されている2020年米大統領選だが、ここに来て新たな疑惑が浮上した。なんと中国の女スパイが米若手議員を骨抜きにしていたかもしれないというのだ。 米ニュースメディア「Axios」(12月8日付)が、米情報機関の高官4人、公職者やファンと接触した政治家など22人を1年にわたり取材...

詳しくはコチラの記事も。

米当局者によると、ファン氏の正体は中国国家安全省の工作員で、2011~15年に米西海岸を中心に米国各地で政治家や地方都市の首長らと交流を深め、米国内に親中世論を作るための工作や情報収集を行っていたとされる。

 中西部の市長らの中にはファン氏と性的関係を結んだ者もいたとされる。同氏は収集した情報をサンフランシスコの中国領事館の工作責任者に報告していた。機密情報を盗み出した形跡はないという。

「産経新聞”中国の女性スパイが民主党下院議員を篭絡 情報収集に協力か 米報道”」より

FBIは彼女の存在を掴んでいて、2015年頃にはスウォルウェル氏に警告し、スウォルウェル氏は直ちにその関係を断ったと報じられている。その後、彼女は帰国したらしいと報じられているが、事実はどうなのかよく分からない。

ここまでの人材はそうそういないかも知れないが、支那における人的コストは低く、人材は豊富だ。何しろ14億人もの人民を抱えているのである。

留学させて、情報を得る。政治的にも経済的にもそこから利用価値の高い情報を吸い上げるのだから、お得だ。特に他国の要人の情報は極めて価値が高く、少ない投資で結果が出せる有益な投資先である。

日本も例外では無い

さて、海上自衛官の不祥事について言及したが、しかしこの様な状況を支那は広く浅く作り出していて、ヒューミントによる情報収集工作をしていると言われている。

もちろん、日本の大学に潜入している工作員(留学生)も例外ではない。

孔子学園については、このブログでも過去に数度取り上げているが、諜報ネットワークというのは領事館なども含めて、広く張り巡らされている。

支那からの留学生が全てそうだ、等と言うつもりは毛頭無い。だが、硬軟織り交ぜて侵食するのが支那のやり方なのだから無関係ではないし、誰もがそうなりかねない。

そして、それは政権にもメディアにも深く食い込んでいるのだ。

そもそも支那人は古くは華僑として様々な国々に浸透していった。露骨になったのはここ最近であって、別に不思議な話でもないのだ。多分、組織的にハニトラを要請するような機関は存在するのだろうし、留学生として紛れ込んでくるのも常套手段だろう。

スパイは身近にいる、そう、貴方の側にも!……というような、出来の悪いホラー小説のような終わり方で締めくくってしまうが、コレが案外冗談でも無いのが笑えない。

北朝鮮が使う「スパイ術」で、日本の警察組織をかく乱した主婦がいた

2017.11.5

警視庁公安部の捜査員は、東京都の旅券事務所からこんな相談を受けたという。

「ある男性が旅券の申請にきたのだが、すでに旅券が発行されていた。似ても似つかぬ別人が旅券を入手している」

背乗り」事案か――。

背乗りは「はいのり」と読む。公安警察の用語で、工作員や犯罪組織の構成員が他人の身分を乗っ取って、その人に成りすますことを指す。

相談を受けた捜査員は、届け出住所から旅券を入手した男の勤務先を割り出した。都内に構えられた事務所には、怪しげな男たちが出入りしていた。

「現代」より

実際に公安警察がその実態を掴んでいて、事件化した事案も少なくはないのだから。

コメント

  1. 木霊さん、おはようございます。

    基本ゴージャスなボディがウリのアメリカだけど、昔からケイジャン・ウーマンとか小ぶりな女性には根強い人気があると思います。
    おそらくファンファン女史も小ぶりなチャイニーズ典型の可愛い美人系だから、甘い言葉で言い寄られたら拒否できる男は少ないんじゃないかな。
    支那は椅子の文化だから腕・脚が細くスタイルもいいしね。
    不倫でちょっと遊ぶにはもってこいなのかな?

    おっと、感心してる場合じゃないほどアメリカは問題ですねェ~。

    >ハニートラップは伝統的な手法と言っても良い。だが、コレが実に有効でもある。

    将来性ある政治家すらコロッとやられちゃうのは、資質自体にリスク管理の甘さがあるのか単なる男の本能なのか...。
    しかし、チャイニーズ系はヤバいとか普通に思わないのかな?

    >支那は領事館をそのスパイの拠点としており、多くの留学生達もスパイ活動に従事していると言われている。

    FBIも調査しマークしてるんでしょうが、これだけゴロゴロとハニートラップにやられちゃう政治家がいるとすれば、イタチごっこになるのかなァ~。
    支那の怖さを感じる記事でした。

    • そうですねぇ、男は単純な生き物ですから、どこの世界でもハニトラは通用するんでしょうね。
      割とドライな関係であっても、情報はだだ漏れになりますよね。

      どこの国でもやっている事ですが、日本だけがやれていないというのがどうかと思うわけです。
      そういった諜報戦をやることを前提に組織を作っておかないと、相手が何をやってくるか理解できませんから、組織を作ることは急務ですよ。デジタルの世界でも熾烈な戦いが繰り広げられていますから、ホワイトハッカーの養成とかどうしても必要なのですけど、そういった分野への理解が無いのがネックですよね。