日本のメディアは「トランプ氏敗北」の一色だったが、ノーカット版を見るとそういう印象とはまた別の風景が見える。
トランプ氏、白人至上主義めぐり波紋 討論会で非難せず
2020/10/1 6:02
トランプ米大統領が29日の大統領選のテレビ討論会で、白人至上主義を非難しなかったことに波紋が広がっている。与党・共和党上院で唯一の黒人であるティム・スコット議員は30日、「正すべきだ」と語り、白人至上主義を明確に否定するよう求めた。
「日本経済新聞」より
日本経済新聞の伝え方は、トランプ氏に対してKKK関連の批判をしなかった点を挙げて、ヤバい指導者だという印象付けを行うものである。
確かにトランプ氏にとってKKKのラインの話は弱い部分だと言えるのだろうが……。
2対1の討論会?
司会者も敵
アメリカの大統領選挙では何度か候補者同士の討論会が行われる。
ここで政策討論がなされるのが通例になっているといわれているのだが、今回、この動画を確認した限りではそうは思えなかった。
こちらがノーカット版で日本語同時翻訳付きのものなのだけれども、かなり聞きづらい点に目を瞑ってちょっと動画を確認して欲しい。
何故かトランプ氏は司会者と討論をしているシーンが多い事が分かるはずだ。
──もともとバイデン候補は中道左派の政治家です。なぜ中道路線が明確になったことが重要なのでしょうか。
酒井:司会者のウォレス氏はFOXニュースのアンカーですが、民主党員です。今回の討論会で、ウォレス氏は両候補にとってとても重要な行動を取りました。まさに48年の政治記者歴の賜物と言えるでしょう。1回目の司会者の重責を十分に勤め上げたと言えます。
「JB Press」より
この記事によれば、司会者はFOXニュースのアンカー(ニュースキャスター)だが、民主党員なのだそうで。記事では、司会者がトランプ氏の話を何度も遮ったことを評価しているが、確かに全体の2/3はトランプ氏が喋っていたような印象である。
ところが、ウォレス氏はバイデン候補に対しても重要な問いを発しました。バイデン候補に対して、中道なのか超リベラルなのか、彼のスタンスが曖昧な経済政策や社会問題への対応(黒人暴動と黒人への差別撤廃への対応策)などについて何度も質問を突きつけ、彼が中道だということを引き出したのです。
「JB Press」より
この記事では、バイデン氏が中道左派出あることを引き出したという風に評価しているのだが、僕の印象は異なる。BLM運動を肯定し、トランプ氏をレイシストだと罵っている。その点一つとっても、とても中道であるとは信じられない。
冒頭の日経の記事がKKK関連の話、極右団体「プラウド・ボーイズ」のネタを使っているのもそうした理由があるのだろう。
この話はトランプ氏にも脇の甘いところがあったと思うのだが、BML運動の実情は黒人の人権を守りたいという類の話では無いことは明らかになってきている。大半の人は真摯に運動しているらしいが、一部の過激派がソレを台無しにしたために、もはや目的を見失ってしまっているように見える。
特に「警官は不要だ」「民間に任せよう」という様な荒唐無稽な主張が跋扈するようになり、ロボコップの世界か!と突っ込みたくなるレベルである。
結局、アメリカではFOXであっても民主党系の勢力が優勢で、実質的にバイデン氏を終始擁護するような状況であったと言えよう。
イヤホン疑惑
もう一つ、事前に懸念されていたバイデン氏の痴呆疑惑だが、これを回避する為にバイデン氏はテクノロジーを駆使したという疑惑がでている。
バイデン氏が討論会でひそかにイヤホン装着とのうわさ-陣営は否定
2020年9月30日 8:53 JST
米大統領選候補者による第1回討論会を前に、民主党候補のバイデン前副大統領が討論会でひそかにイヤホンを装着する計画だとのうわさがソーシャルメディアなどインターネット上で拡散している。バイデン陣営は否定した。
~~略~~
トランプ陣営の広報ディレクター、ティム・マートー氏は29日の声明で、バイデン氏の側近は討論前の電子イヤホンのチェックに数日前に同意していたが、この日になって突如、見解を翻したと述べた。バイデン陣営は注意をそらすようなものにすぎないとし、疑惑を否定した。
「Bloomberg」より
事前にイヤホン装着疑惑が持ち上がっていて、直前にコレを否定していたというニュースがブルームバーグで報じられ、複数のメディアがコレをネタにしていたが、本気で使ってくるとは思っていなかった。
トランプ支持者 バイデン氏の隠しイヤホン説を拡散。米大統領選討論会
2020-09-30
29日に開催された大統領選テレビ討論会の最中、ジョー・バイデン前副大統領がワイヤーを忍ばせて、外部から助言をもらっているとの噂がソーシャルメディアで広がった。
ポリティファクトによると、討論会が中盤にさしかかった9時45分頃、フェイスブックに、「バイデンがワイヤーを身につけているのを発見」とコメントをつけて、バイデン氏の襟元に線のようなものが映る動画が投稿された。
「mashup」より
件の動画はこちら。
こんな画像も。
画像でも指摘されている。

これが本当にイヤホン装着を示すモノかどうかは何とも言えない。ただ、事実だとすればなかなか凄い技術だとは思う。そして、バイデン氏は看板だけでその中身はどんなモノかも分からない、という事になってしまう。
視線を合わせなかったバイデン氏
さらに気になるのは、バイデン氏の視線だ。
視線合わさず論戦90分 米大統領選討論会
2020/9/30 20:45 (2020/10/1 6:28更新)
米共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の初対決となった29日のテレビ討論会。2人はほとんど視線を合わすことなく、約90分にわたって激論を交わした。新型コロナウイルス対策や経済再生などを巡る両者の主張は真っ向から対立した。
「日本経済新聞」より
日本経済新聞では「両者が視線を殆ど合わせなかった」と書かれているが、動画を見ればそれは事実と異なる事が分かるだろう。
トランプ氏はバイデン氏の方に何度も視線を送っているが、バイデン氏はトランプ氏に一瞥もしなかったのである。理由はよく分からないが、頻繁に首を動かすと不都合な事が起きる、なんて想像をしてしまう程度には不自然であった。
そして、肝心の討論会の内容は……、討論になってはいなかったな。
評価は動かず?
メディアは一斉に「史上最低の討論会」と報じた。
アメリカ大統領選TV討論会「ひどい討論会だった」 米メディア
2020年9月30日 19時32分
アメリカのトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が初めての直接対決の場となるテレビ討論会にのぞみました。新型コロナウイルス対策などで激しい論戦を交わしましたが、非難や中傷の応酬でたびたび中断し、アメリカメディアは「これまでで最もひどい討論会だった」などと伝えています。
「NHKニュース」より
NHKもトランプ下げに荷担する気らしく、最後に白人至上主義者の話を持ち出してきている。
トランプ大統領の一連の発言について、複数のメディアは名指しされたグループのメンバーらが白人至上主義と暴力的な行為を暗に支持したと受け止めただろうとしたうえで「トランプ大統領は白人至上主義者を明確に非難しなかった」と批判的に伝えています。
「NHKニュース”アメリカ大統領選TV討論会「ひどい討論会だった」 米メディア”」より
バイデン氏優勢という意見とトランプ氏優勢という意見を両方紹介しているが、総合的に見てあの討論会で評価を変えようとする人は少ないだろうと見込まれると思う。
結局、バイデン氏は政策的な点について何一つ言及出来ず、バイデン氏が大統領になったらアメリカ国民をどこに連れて行きたいかというビジョンを示せずに終わった。
一方のトランプ氏のマイクパフォーマンスは冴え渡ったものの、弱味となる未だ蔓延る武漢肺炎問題が解決出来ておらず、積極的な方針を打ち出せない現状が足を引っ張っていると言って良い。尤も、武漢ウイルス問題に関しては、誰が大統領になっても同じではあるのだけれど。
米大統領選討論会 主催団体が進め方を検討し新措置を表明へ
2020年10月1日 8時09分
アメリカ大統領選挙に向けた初めてのテレビ討論会が非難の応酬で議論が進まない事態に陥ったことを受けて、討論会を主催する団体は進め方を検討して新たな措置を表明するとして議論になっています。
「NHKニュース」より
討論会の余りの酷さに、進め方を見直したいという発表までやったけれども、興味深い事にアンカーを務めたウォレス氏は見直しについて消極的であるようだ。多分、アンカーとしての力量不足を露呈してしまったからだろう。司会者が片方の候補に対して議論を吹っ掛けるなど前代未聞である。
アメリカメディアの問題
結局、この討論会でハッキリした事は、トランプ氏がアメリカが内部で抱える様々な問題を上手く処理し切れていないことや、必ずしも政権内部との連携が上手くとれていないこと。そして、アメリカの民主党はバイデン氏を担いだ場合にはかなりの苦戦が予想されること。この2点はほぼ間違い無かろうと思われる。
「バイデン氏有利」などと報じてみたところで、現実はかなりお粗末な感じで、バイデン氏が大統領になった場合にはトランプ氏以上にアメリカの政治は混乱する可能性が高いことが明らかになった。アレは無いわ。
更に疑惑が晴れれば良いが、イヤホン装着などが事実だとすると、バイデン氏には既に執務能力が無いのだと、その様に理解せざるを得ない。
そうして、そんな惨状にある事をアメリカメディアは報じないことが最大の問題といえるかも知れない。更に酷いのは、日本のメディアで一方的な意見を紹介しているから日本国民は混乱するワケなのだが、前回もそうであったようにトランプ支持層は確実にいて、その数を増やしている。
今のところバイデン氏有利だとは言われているが、では本当に有利なのかどうか?という点についてはもはやアメリカメディアの情報では分からないのだ。もちろん、日本のメディアはもっと信用出来ないのだが。
なんとトランプが再選する…のか? テレビ討論で狙われるバイデンの足元
9/8(火) 7:01配信
ロイター/イプソスが8月31日から9月1日にかけて実施した米大統領選に関する世論調査を発表した。それによれば、バイデン氏支持が47%に対してトランプ氏の支持率が40%。バイデン氏が7ポイントのリードである。
また、他の世論調査を見回しても、ほとんどがバイデン氏有利の結果である。
~~略~~
有権者だけに対象を絞ると、「バイデン氏が勝つと考える」のが48%に対して「トランプ氏が勝つと考える」のが50%で、トランプ氏がバイデン氏を上回っている。
「yahooニュース」より
似たような事を言及する人もチラホラでてきてはいるが、この手の記事が単なる「与太話」では済まないような事態を迎えていることだけは、確からしいね。
追記
多分コメントで頂く事になると思うので、先に追記しておこう。
バイデン氏息子に「利益相反の疑い」 米上院が報告書
2020.9.24 10:23
米与党・共和党が多数を占める議会上院は23日、バイデン前副大統領がウクライナ問題を担当していた現職時代、息子が汚職疑惑のあるウクライナのガス企業「ブリスマ」の役員を務めていたことについて、「利益相反の恐れがある」とする報告書を公表した。
「産経新聞」より
既に、バイデン氏の息子がウクライナや支那との太いタイプがあることは明らかになりつつある。少なくとも金を受け取った事実があり、この話はバイデン氏にとってのアキレス腱になりかねない。
バイデン氏、中国との経済関係リセットへ 分断は非現実的=顧問
2020年9月23日4:03
米野党民主党の大統領候補ジョー・バイデン前副大統領の顧問は22日、中国との完全なデカップリング(分断)は非現実的との考えを示し、バイデン氏が大統領に就任すれば、中国との経済およびテクノロジーを巡る関係をリセットし、不公正な慣行に対抗すると言明した。
バイデン氏のシニア外交顧問トニー・ブリンケン氏は「一部が提案しているような中国との完全なデカップリングは非現実的で、結果的に非生産的」と指摘。バイデン氏は同盟国との関係再構築やテクノロジーに関する国際基準の設定などを通じ、米国の戦略的影響の拡大に注力していくと述べた。
「ロイター」より
そして、対支那政策についてもアキレス腱となるだろうと予想されている。支那との関係を「リセット」というのは、デカップリング以上に非現実的である。
確かにアメリカと支那との経済的な結びつきを分断することは、相当に困難である事は間違い無い。ただ、リセットというのは又荒唐無稽な話で、どこが正しい状況なのか、等と言う事は誰にも分からない。
前にもこのブログで言及しているが、アメリカ議会が対支那強硬姿勢を崩していないのである。大統領がこれにブレーキをかけるとすると、果たしてソレが受け入れられるのか。不安要素をかなり抱えた候補である事を考えると、この人を大統領にするのはちょっとヤバいのかなという気がするんだけども。
追記2
アメリカの株価が下がっている。日経も大混乱だが別の理由なんだけどね。
ニューヨーク株式市場 ダウ平均株価 大きく値上がり
2020年10月1日 7時04分
30日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスに対応した追加の経済対策への期待から、ダウ平均株価は大きく値上がりしました。
「NHKニュース」より
で、このニューヨーク株式市場の下落は、この人が原因らしいといわれている。
経済再生 バイデン氏「企業は増税」 トランプ氏「雇用急回復」
2020/9/30 20:45
「すでに1000万人が職場に戻った。過去に例のない雇用回復だ」。トランプ氏は経済再開で景気がV字回復を遂げると強調した。失業率は4月の14%台から8%台まで下がり、失業者もピークの2310万人から1360万人まで減った。それでも失業率は危機前の3%台には遠く、雇用再生が最大の争点だ。
~~略~~
バイデン氏は米国製品を連邦政府が買い入れる「バイ・アメリカン」や再生エネルギーなどへの投資で「700万人の雇用を生み出す」と主張した。
ただ、同氏の経済再生プランは10年間で3兆ドルを超す大増税を伴う。トランプ氏は「彼は社会主義者だ」とのレッテルを貼り、「バイデン氏が大統領になれば、経済恐慌に突入する。米国に進出した企業の半数が去っていくだろう」と有権者の不安を強くあおってみせた。
~~略~~
バイデン氏は「大手企業500社のうち、91社は法人税を全く負担していない」と、米税制経済研究所の試算を引用して指摘した。「連邦法人税率は21%から28%に引き上げる」と、企業や富裕層への増税を再び強調した。
「日本経済新聞」より
バイデン氏は「10年で3兆ドル以上の大増税をやるぜ!」「法人税も上げるぜ!」と言っちゃった。
一方のトランプ氏は、減税を強く主張できなかった。コレに反応したというわけだね、市場は。ちょっとした混乱なので、直ぐに落ち着くとは思うけれども。
追記3
アメリカ大統領選挙で重大局面を迎えてしまった。
トランプ大統領夫妻 新型コロナ陽性 ツイッターで明らかに
2020年10月2日 15時24分
アメリカのトランプ大統領は、みずからのツイッターで新型コロナウイルスの検査で陽性の結果が出たと明らかにしました。また、メラニア夫人も陽性と判定されたとして、直ちに隔離と回復のためのプロセスを開始すると表明しました。
「NHKニュース」より
なんと、トランプ氏本人に武漢ウイルス感染が発覚してしまったのだ。朝だったか、側近が感染したというニュースがあったが、トランプ氏本人も陽性の判定だったようだ。
トランプ氏「隔離プロセス」に 側近がコロナ陽性
2020年10月02日12時26分
トランプ米大統領は1日、側近のホープ・ヒックス元広報部長が新型コロナウイルス感染検査で陽性の診断を受けたことに伴い、自身とメラニア夫人が「隔離プロセスに入る」とツイッターで表明した。具体的内容は明らかでないが、大統領選に向けた2日以降の選挙運動に影響が出る可能性もある。
「時事通信」より
広報部長は多くの人の前に立つ仕事である。当然、感染するリスクは高いのだろう。あれだけ感染者が出ているアメリカなので、感染しないでいられるという事は難しいのかも知れない。
CNNやニューヨークタイムスは大喜びのようだが……。
トランプ氏の体調によっては、情勢が大きく変わる可能性はある。
コメント
日本のマスメディアはNHKを筆頭に「罵倒の応酬、史上最低の討論会」と酷評するだけ、そして明らかにトランプ大統領再選不利へと誘導するいつもの偏向姿勢なのにウンザリですね。
それはともかく討論会は後2回あるわけですが、お互い隠し玉は温存しているみたにな感じ。(持っていればですけど)
>尤も、武漢ウイルス問題に関しては、誰が大統領になっても同じではあるのだけれど。
先月中旬に出た「武漢研究所は中国政府が統制している」という、香港の麗夢博士の証言は未だ信憑性がはっきりしませんが、もし決定的証拠があるならばトランプ大統領が投票直前でこれを公開し、対支那姿勢でバイデン氏を追い詰めれるかもです。
まあ、武漢ウィルスの根本解決策にはならないのですが、対支那への国民の反発と賠償・報復期待が投票に影響すると思います。
>「バイデン氏有利」などと報じてみたところで、現実はかなりお粗末な感じで、バイデン氏が大統領になった場合にはトランプ氏以上にアメリカの政治は混乱する可能性が高いことが明らかになった。アレは無いわ。
メディアが偏向報道で誘導したところで国民はけっこう冷静に見ているって事でしょうね。
それは前回トランプ氏を泡沫候補とこき下ろし結果大恥掻いた事、自民党総裁選で散々石破ごときを支持に誘導しながら大失敗した事でも判る様に、マスメディアの薄汚い欺瞞・偏向姿勢に気づいた国民が増えつつあるのでしょう。
>更に疑惑が晴れれば良いが、イヤホン装着などが事実だとすると、バイデン氏には既に執務能力が無いのだと、その様に理解せざるを得ない。
これ動画でワイヤと集音マイクの様なモノが確認されているだけに、けっこう選挙戦に及ぼす影響ありそうな気がしますがどうなるんでしょう。
アメリカ大統領が政策や考えを国民に向かって演説したり、各国首脳との会談の際に後ろからカンニングまがいのコントロールされたりしてちゃブラックジョークにもなりませんからね。
それにしても民主党はバイデン氏くらいしか人材がいないほど落ちぶれたのでしょうかねェ~、おっと日本の旧民主党もそれ以上に悲惨な状況ですが。(冷笑)
武漢ウイルス問題は、証拠を支那が握っていることもあって、勝敗を左右するような材料としては弱いと感じています。
もし、勝敗ラインに乗ってくるとしたらむしろワクチンの開発の成功かと。これも情報の出し方次第でしょうけどねぇ。
バイデン氏の使っているのが本当にカンニングできる機器だとすると、選挙戦には大きく響くと思います。
トランプ陣営もその辺りは把握していて、牽制程度に情報を流している段階ですが、疑惑が盛り上がれば事実は同あれ大きな影響が出るでしょう。そして問題はどちらかというと、バイデン氏に正常な判断能力に欠けているらしいということですかね。
アメリカ民主党はもはやバイデン氏と心中するしかなさそうです。今から候補擁立するとしたら、副大統領候補となるカマラ・ハリス氏ですが、これがまたバイデン氏以上に厄介な人物らしいので、そうなってくると、バイデン氏に早々に撤退して貰わないと本当に戦えなくなってしまいます。次に行われる討論会はハリス氏とペンス氏ですが、これも民主党にとっては鬼門でしょう。
トランプ大統領再選ピンチ!!
武漢ウィルスはアメリカのトップをこのタイミングで襲ったみたいです。
高齢ですし重篤化の恐れもありアメリカ大統領選が混沌としてくるのは必至。
最側近のヒックス大統領顧問が迂闊にもマスク着用してなかったなんて話もあり、これだけでも危機管理体制・能力を問われる重大なマイナスポイントですからね。
支持・不支持に関わらず世界のトップですから無事に回復されるよう祈ります。
心配ですね。
トランプ氏も高齢ですから。
早い回復を願いたいものです。
木霊さん、おはようございます。
入院先でメッセージビデオを発信したり車内とはいえ屋外に出て回復をアピールしたり、トランプ大統領の病状回復アピールが伝えられていますが、これって本当に容体が大丈夫なのか逆に疑ってしまいますね。
国民受けする「王の帰還」というストーリー作りの演出の様な気もしています。
大統領選がない時なら素直にペンス副大統領に執務代行を任せ、完全回復するまで療養に徹するべきなんでしょうが政局が許さないって事かなァ~。
いずれにせよ大統領選に復帰したら「武漢ウィルス許すまじ!!」を全面に出し、支那に忖度気味のバイデン氏&民主党叩きにするのでしょうかね。
もっとも対抗するバイデン氏は認知症疑惑や息子のスキャンダルといい、相当ヤバイ感じでですからアメリカ国民の判断に注目していますけどね。
何しろベトナム戦争の2倍を超える20万人も犠牲になっているのですから。
そうですね。
一連のトランプ氏の行動に「余裕の無さ」を感じるのは事実です。
ただ……、現時点で命の危険があるという状態でも無さそうという点では、安心材料なのかな。
今は一刻も早い回復を願わずにはいられませんよ。
アメリカのためにも、日本のためにも。