【悲報】武漢肺炎禍でも大気中の二酸化炭素濃度が下がらないの!

政策

なかなか興味深い記事だな。

コロナ禍の景気減速でもCO2濃度は上昇 国連が報告書、温暖化に歯止めかからず

2020年9月10日 10時51分

国連は9日、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気減速にもかかわらず、地球温暖化を招く二酸化炭素(CO2)濃度が今年、記録的なレベルに上昇しているとの報告書をまとめた。

「東京新聞」より

僕自身は人の活動による二酸化炭素排出が地球温暖化に繋がっているという説には懐疑的である。このブログでは何度も主張しているよね。

ただ、こうした懐疑説は非主流派で、多くの政治家やメディアは二酸化炭素による地球温暖化説を採用している。

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不都合な真実

二酸化炭素排出量が減っても温暖化は止まらない

さて、冒頭のニュースで指摘されているのは、武漢肺炎によって世界中でロックダウンする都市があり、経済の停滞に繋がった。

報告書によると、欧米や日本などが都市封鎖や外出自粛などを強化した今年4月上旬、1日あたりの世界のCO2の排出量は前年比17%減と2006年のレベルまで大幅に減少。各国の経済活動が段階的に再開された6月初旬でも、減少幅は5%程度だった。

「東京新聞”コロナ禍の景気減速でもCO2濃度は上昇 国連が報告書、温暖化に歯止めかからず”」より

「年間トータルで」という事ではないのだが、1日あたりの二酸化炭素排出量は前年比17%減であった。経済が再開された後でも5%減であると。

それだけ世界経済は冷え込み、このまま生活を続けるとやっていけない事業者が山のようにいる、そんな状況である。

しかし、今年前半の大気中のCO2濃度は、観測拠点の米ハワイやオーストラリアのタスマニア島で前年から増加した。

「東京新聞”コロナ禍の景気減速でもCO2濃度は上昇 国連が報告書、温暖化に歯止めかからず”」より

にもかかわらず、大気中の二酸化炭素濃度は増えてしまったという。記事によれば「記録的なレベルに上昇」しているとのこと。

報告書は2016年~2020年が史上最も暖かい5年間になると予想

この結果を受けて、報告書はこんな風に分析したのだとか。

報告書は「(コロナによる)今年の減少の影響はほんのわずかで、長期的な排出の結果を反映した」などと分析した。

「東京新聞”コロナ禍の景気減速でもCO2濃度は上昇 国連が報告書、温暖化に歯止めかからず”」より

なるほど、二酸化炭素の排出量を削減しても、直ぐには反映されないという風に分析しているようだ。確かにその可能性は高かろうと思う。

大気中の二酸化炭素排出両は、地球という系で考えると人的要因による排出量が僅か5%であろうという試算がある。

気候変動の原因は本当にCO2?定説に疑問を投げる懐疑論者たち

2014/10/31 11:00

「気候変動の原因は人間である」。国連の専門家らの主張に対し、疑問の声を上げる人たちがいる。

~~略~~

彼の理論を裏付ける次のポイントは、CO2だ。「CO2は有害物質ではなく、極めて重要なガスだ。これがなくては地球上に生物はいないだろう」。さらに、ムンターさんによれば空気中のCO2濃度は極めて少なく(0.04%)、そのうちのたった5%が人間の活動によるものだという。

「SWI」より

この説を鵜呑みする必要はないが、もう一つの事実まで踏まえるとちょっと疑念を生じるのではないか。

<大気の組成割合(体積割合)>

  • 窒素 78%
  • 酸素 21%
  • アルゴン 0.9%
  • 二酸化炭素 0.03%

大気中の二酸化炭素含有量は0.03%程度しかない。もちろん含有量についての比率がそのまま温暖化の影響力に繋がるワケでは無いのだけれど……。

温暖化の科学 Q9 水蒸気の温室効果 - ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター

このサイトでは、「やっぱり二酸化炭素は怪しいよね」と言及されているのだけれど、おかしな点も幾つかある。

水蒸気は温室効果ガスとしてたしかに最大の寄与を持ちますが、二酸化炭素(CO2)も重要な役割を果たしています。現在の大気の温室効果は約5割が水蒸気、2割がCO2によるものです。このため大気中のCO2濃度が増加することによって、温暖化が進行すると考えられます。実際にはこの気温上昇に伴い、自然のしくみによって大気中の水蒸気が増えることにより、さらに温暖化が進むことが予想されます。

「温暖化の科学」より

何かというと、「現在の大気の温室効果は約5割が水蒸気、2割がCO2によるものです。」と断言しているよね。実は水蒸気の方が温室効果は高いのだ。

空気中の水蒸気量の増加

さて、ここで別の記事も引用しておく。

温暖化で山の降雪強く 空気中の水蒸気増加 東北大など

2019/12/17 19:14

地球温暖化が進むと、東北から中部、北陸地方の山岳地域で豪雪時の降り方が強くなるとの予測を、東北大などのチームが16日付で米地球物理学連合の論文誌に発表した。空気中の水蒸気が増える上、寒波の影響が強まるのが原因としている。

「日本経済新聞」より

はい、水蒸気も増えているね。

水蒸気の増加というのは、温暖化の影響で起こりえる話(大気中の飽和水蒸気量は気温と相関がある)なので、鶏が先か卵が先かという話になる。この記事では温暖化が進んだから水蒸気量が増えているのだという理論展開になっているが、しかし、ファクターとして二酸化炭素よりも水蒸気の方が温暖化に寄与する割合が強いという事実を考えると、二酸化炭素削減という話に結びつくのかに疑念が生じるのも事実だ。

ただし、上に紹介した記事のように、それでも二酸化炭素の増加が温暖化にもたらす。そうした水蒸気の増加も加味してシミュレーションした結果が、二酸化炭素犯人説なのだと。

そして、今回の経済停滞で二酸化炭素排出量は確かに減ったハズなのに、大気中の二酸化炭素濃度は減るどころか増えてしまった。これを「不都合」でなくして何が不都合なのかと。

懐疑論

大気中の二酸化炭素量の増加

ちょっと脱線して、懐疑論について少し言及していきたい。

大気中の二酸化炭素の濃度が増えているのは事実だ。これは疑い様が無い。

大気中のCO2濃度、過去80万年で最高レベル —— 健康や環境に大きな懸念

May. 23, 2018, 05:30 AM

過去80万年の大気の状態について、我々はかなり正確に把握している。

我々人類、つまりホモ・サピエンスが進化を遂げたのは、わずか20万年前のこと。だが、グリーンランドと南極の氷を調べれば、人類が誕生するはるか以前の地球の様子が詳しく分かる。氷床を3キロメートル以上掘削すると、気温ならびに大気中のCO2濃度が過去どのように変化してきたのかを確認できる。

データから、大気中に現代ほど大量のCO2が含まれていた時代はかつて一度もなかったことが明らかになった。

ハワイにあるマウナロア観測所(Mauna Loa Observatory)の観測によると、2018年4月、大気中のCO2の月平均濃度が観測史上、初めて410ppmを超えた。

「Business Insider」より

引用した記事の作為的な数字の出し方にちょっと物申したいところはあるがそれはさておき、ここ80万年で最も二酸化炭素濃度が高くなっているのは事実だろうということになる。

ちなみに、80万年前という数字は人類発生の起源を語る上での重要なターニングポイントとなるのだが、ちょっと言葉では説明しにくいのでこんな図を紹介しておこう。

人類の歴史というのであれば、せめて猿人の時代、即ち400万年前くらいから比較すべきなんじゃないのかなと。そして、スケールを長く取ると二酸化炭素が今よりも多かった時代は確かにあったのだ。

先カンブリア時代にまで遡ると大気の組成は今と随分と違う

さて、二酸化炭素濃度という話になったので、この図を確認して欲しい。

タイムスケールを40億年くらいにまで延ばすと、今より遙かに二酸化炭素含有量の多かった時代があることが分かるはずだ。先カンブリア時代は大気の組成の劇的な変遷があったことが分かる。地上生物が増え始めたカンブリア紀以降の顕生代になってからも、現代の16倍くらいは大気中の二酸化炭素含有量が多かった時代があった。

オゾン層の出来上がった4億年前くらいにまでくると、ようやく今の大気の組成に近くなるのだが、それでも寒冷期は定期的に訪れている。温暖期と寒冷期は入れ替わり、地球上の生物も大きな影響を被っているのである。これはミランコビッチ・サイクルと呼ばれる太陽の活動に影響されると分析されている。

なお、大気中の酸素濃度のグラフを載せてあるのは、概ね2億5000万年まえの大変動の話を少しだけしておきたかったからである。酸素濃度は2億5千万年前くらいから唐突に10%以上も減っている。この時期に地球上の95%の生物が死滅したと言われている。

大気中の組成が大きく変われば、地球上に住む人類だけでなく全ての生物に大きな影響があるよー、ということだね。

「地球史上最大の絶滅事件」に新説 2億5000万年前の謎

2013/8/24 7:00

今から6500万年前に、恐竜など多くの生物種が死に絶える事件が起きたことは比較的知られている。だが、それをはるかに上回る地球史上最大級の絶滅事件が、約2億5000万年前にあったことをご存じだろうか。この事件では、有名な三葉虫など海洋生物種の実に96%が絶滅したといわれている。

「日本経済新聞」より

え?タイムスケールがデカすぎる?というか、話が盛大に脱線した?

まあまあ。

それよりも、である。氷河期と間氷河期の周期や突如として起こる大絶滅イベントは、地球上では定期的に発生しているよ、待機中の二酸化炭素が多い時期は昔もあったよね、と言う話なんだな。

来る氷河期?

さて、上でミランコビッチ・サイクルの話に触れたが、ミランコビッチ・サイクルによる周期を考えると地球の環境はそろそろ氷河期に入る頃だと言うことになる。

タイムスケールとしてはこんな感じで、このグラフは氷床コアから判明資した推定温度の変遷を表すグラフである。EPICAとVostokはそれぞれ南極にある調査地点の名前であり、一番下のIce Volumeは氷床の体積変化パターンを示している。この周期が氷河期が訪れるサイクルを示しているとされている。

そして、現在は間氷期と呼ばれる氷河期の谷間にあると考えられていて、サイクル通りであればあと4万年くらいは氷河期は来ないだろうという予測になっている。

一方で、ソレよりも周期の短い小氷河期という現象がある。14世紀から19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間のことをさし、テムズ川が問うek津氏他とかニューヨーク湾が凍結したなどという事が記録に残っている。

地球は2030年からミニ氷河期に入るのか?

2019年6月26日

2030年頃から地球はミニ氷河期に突入する――。

英ウェールズで2015年7月9日に開かれた王立天文学会で英国の研究者が驚くべき発表をした。今後15年ほどで太陽の活動が60%も減衰するというのだ。英テレグラフ紙を含めたメディアは「ミニ氷河期に突入」というタイトルで記事を打った。

「日経ビジネス」より

そうした小氷河期が再び来るのでは?という懸念は何度も浮かんでは消え、浮かんでは消えしているのだが、これが太陽の黒点活動の停滞と関係しているという風に分析する学者もいる様だ。

地球、氷期突入の兆候か…太陽が100日以上も無黒点状態の異変が進行

2020年5月18日

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により、地球温暖化(気候変動)への関心が世界的に低下しているが、地球全体の気候に大きな影響を与えかねない異変が進行している。

今年に入ってからすでに100日以上、太陽の無黒点状態が続いているのだ。黒点とは、太陽表面を観測したときに黒い点のように見える部分のことを指す。この部分も光を放っているが、周囲より弱い光なので黒く見える。黒点は約11年の周期で増減を繰り返しているが、黒点が生じていないということは太陽の活動が低調であることを意味する。

「独立行政法人経済産業研究所」より

そして、今年に入って太陽の黒点活動が停滞しているということがニュースになっていたが、この事も気候変動に対して何らかの影響は考えられるだろう。

つまるところ、何が言いたかったかというと、気候変動ファクターは大気中の二酸化炭素の増減だけで決まるような話では無いのだ。そして、間氷期の中でスケールをとって分析をしているとは思うのだけれど、800万年というタイムスケールでは短いんじゃないかな。約15,000 年前に氷河期がおわって間氷期に突入していて、二酸化炭素濃度と温度の変動が良く相関する期間だけを比較して温暖化を論ずるのは乱暴であろうと思うわけだ。

……そろそろ話を戻していかないと。

グテーレス氏の主張

クリーンエネルギーへの移行?

で、東京新聞の記事に話を戻していこう。

グテレス事務総長は「新型コロナからの回復を、より良い未来を築くための機会にしなければならない」とクリーンエネルギーなどへの移行を訴えた。

「東京新聞”コロナ禍の景気減速でもCO2濃度は上昇 国連が報告書、温暖化に歯止めかからず”」より

温暖化が止まらないから、クリーンエネルギーに移行していこうぜ!って、え?何言っているんだよ。

意味が分からない東京新聞だけでは拉致が開かない。そこで別の記事も探していこう。

気候変動対策は止められない 国連事務総長が寄稿

2019年10月4日 23時11分

国連のグテーレス事務総長が今月、「気候変動対策は、止められない」と題した記事を、朝日新聞などに寄せた。自身が開催を呼びかけ、先月、米ニューヨークで開かれた気候行動サミットについて、「世界にショックを与え、(気候変動対策で)幅広い行動を加速するように仕掛けた」と指摘。若者、国連、ビジネス、政府、市民社会のリーダーら多くの人々や組織が行動を起こし始めていると述べたうえで、「成功するにはほかにも多くの人が対策を取る必要がある」などと訴えている。

「朝日新聞」より

これは武漢肺炎が世界的に知られる前にグテーレス氏が気候に関して言及した記事である。これによると、こんな事を言っている。

世界の温室効果ガスの排出は増えている。気温は上がっている。海や森、気象パターン、生物多様性、食物生産、水、雇用、そして究極的には命にまで影響が差し迫っている。そして悪くなる一方だ。

科学は否定できない。多くの場所では気候危機を知るのに図表は必要無い。窓の外を見るだけだ。

~~略~~

安くて環境にいい選択肢がすでにあるのに、多くの国が石炭に依存している。炭素の価格付けを発展させ、20年までに新規の石炭火力を確実になくす。納税者が一生懸命おさめた何兆ドルもの税金を、ハリケーンを巨大化させ、熱帯病を広め、紛争を激化させるような、死にゆく化石燃料産業に渡すのは終わらせる。

「朝日新聞”気候変動対策は止められない 国連事務総長が寄稿”」より

……グテーレス氏は、グレタちゃんのパクリかよ。言っている内容が殆ど違わないのだが、マジかよ。

打つ手はあるが……

化石燃料を悪者にするのは結構だが、しかし経済活動をあれだけ停滞させて、人々の生活が立ちゆかなくなるような状況に陥ってなお、大気中の二酸化炭素の量は減りはしなかった。

正直に言うと、代替案無き石炭火力発電の廃止というのは、今の日本にとって自殺するに等しい。日本国内の火力発電をLPG火力発電などに変えたところで、過去にも説明した様に気候変動に寄与したりはしないのだ。

コチラの記事でも言及したが、日本が頑張った程度で世界的な二酸化炭素灰リュ津量削減には絶対に繋がらない。むしろ、日本に出来ることがあるとすれば、世界中に日本の新たな石炭火力発電を普及した方が、より二酸化炭素排出量の削減に繋がるだろう。

中国、原発稼働世界一へ 30年にも米抜く見通し 建設ラッシュ、技術力は最先端

2020/8/31付

中国の原子力発電所の発電容量が建設計画ベースで2030年ごろにも米国を抜き、世界一の原発大国となる見通しだ。稼働中の原発は18年に日本を上回り、米、フランスに次ぐ世界3位になった。先進国では東京電力福島第1原発事故後、新設が難しい。大規模計画を持つ中国、ロシア、インドとの二極化が進む。

「日本経済新聞」より

中国初の国産原子炉「華竜1号」、核燃料装填始まる-福建省福清原発

2020年9月7日 13:36 JST

中国の国産原子炉「華竜1号」に初めて燃料を装填する作業が始まった。中国独自の原子力テクノロジーにとって大きな前進となる。

「Bloomberg」より

支那は着々と原子力発電所を増やしてはいるようだが、寧ろグテーレス氏はこの動きを推奨してべた褒めすればまだ潔いと思うが、それすらやれていない。グテーレス氏の言う「安くて環境にいい選択肢」は再生可能エネルギー発電の事だと思うが、それがポンコツである事は、容易に認めることはできないだろう。一方で、効果のある原発推進もまた無理がある。

故に、武漢肺炎騒ぎで経済が減速した事実があっても、同じ主張しかできないのである。環境派の主張など、こんなものなのだ。

もはや二酸化炭素排出量削減論は破綻

経済を犠牲にして、人々の命を危険に晒しても二酸化炭素排出量は減らせなかった、これが冒頭のニュースに示された不都合な真実なのだ。

かつて「チームー6%」などというスローガンもあったのだが、二酸化炭素排出量を6%削減した状態でどうなるかは、僕たちは痛いほど体験させられている。

前年比17%減という、2006年レベルでさえロックダウンするところまでやらないと実現不可能だということが分かった。だが、それを続ける事は不可能であることを体感したワケだ。

そうすると、日本が年間何兆円も投入して二酸化炭素排出量を減らしている意味は、一体何なのだろうか?二酸化炭素排出量削減、これは懐疑派の立場では無くとも、考え直すべき深刻な話なのである。

コメント

  1. 正直日本がCO2等の温室効果ガスを多少減らしたところで最近活発な火山の影響を考えると焼け石に水のように思えます。
    桜島は2010年から年1000回近く噴火した年がしばらく続き去年も噴火が200回を越えており、新燃岳、口永良部、西之島など活発な活動を再開した火山も沢山あり多少人為的にCO2を減らしたところで効果があるか疑わしいと感じるのはおかしいでしょうか。

    火山が放出する温室効果ガス量は莫大でスノーボールアース仮説によると地球が全球凍結から回復したのは火山の噴火による温室効果ガスのおかげという説もあるぐらいです。

    火山学会が2002年にだした資料だと桜島があまり噴火していなかった過去約50年の平均でSO2が一日1000-2000トンとのことなので水蒸気(火山ガスの90%以上で通常99%)を含む温室効果ガスとしてはSO2の構成比が1%とすると約10万-20万トンとなり最近10年だと噴火回数が3倍に増えてるので約30万-60万トンで年間だと2億トンとなりますね。
    CO2に関しては通常SO2よりCO2が多いらしいですからCO2だけでも一日1000-2000トン以上桜島から排出されていることになりますね

    日本だけでなく、近年、世界のあちこちで火山噴火が活発化している傾向がみられるそうだけど温暖化の研究チームは火山の影響をどう見ているのだろうね、火山は人為的にコントロールできないし利権も発生しないから無視なのかな。

    あと温室効果ガスを減らすなら牛のゲップなどから出るメタンガスを減らすことも効果が高くメタンガスを出さなくするための餌の開発とかの取り組みをしているところもあるけど、これに関しては日本のメディアは積極的に取り上げていなみたい。(メタンガスはCO2より28倍も温室効果があるという研究結果も出てるのにね)

    • 現在、お偉い方々が一生懸命シミュレーションをしているようなのですが、そのモデルが本当に正しいの?と、いつも思う訳ですよ。
      何しろ、火山活動やら海洋からのCO2排出(メタンハイドレートなどの影響)やら、ご指摘のうしのゲップなどもかなり影響があります。これらは人類が何か手を加えて減らせる類の話ではないですし、地球全体の系で見ると人類の排出する二酸化炭素よりも遙かに多いのですよね。それを人為的に排出される二酸化炭素だけでコントロールできるというのが、どうにも理解に苦しみます。

      もちろん、人為的な二酸化炭素の排出量の削減という点に否定的になっているわけではありません。
      とはいえ、余り意味の無い事に多額のお金を投入するのはどうかと思うわけですよ。現在ちょっと我慢すれば、未来の人類に良い結果をもたらす事が分かっているから、その様に術北という論調は理解できますが、現実的にはそれが嘘だと明らかになりつつあります。
      酸性雨みたいに、排出源がしっかり特定できていて対策すれば減らす事が可能であることが確認できている事象であれば、「やるべきだ」と言えるんですけど。

      ……そういえば、酸性雨問題ってあまりメディアでは取り上げられなくなりましたよね。実際には大陸からの強い影響を受けて冬季に多く日本列島にも降り注いでいるんですが。

  2. 木霊様、皆さま、今晩は

    興味のある話題なので何か書こうと思ったんですけど・・・ほとんど何も書けない。
    考えてみると、この件についての「まともな」情報には接していないのに気づきました。今まで読んだのは「アジテーション」と言っていいようなものばかり。

    論文を読む元気はないけど、まともな情報は読みたい。良いサイトをご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。

    さて、、、二酸化炭素よりも水蒸気の方が問題ならば、水素を燃やす燃料電池とかは「とんでもない」シロモノではありませんか? (多分、Co2を沢山排出する方法で)水素を作り、それを燃焼させて水蒸気をいっぱい排出する・・・愚の骨頂・・・かなぁ。

    • まともな情報ですか。
      僕のブログを読んで下さい!と、胸を張って言えれば良いのですが、実のところ多少論文にもあたりましたが、ハッキリした事が言えないのが現状です。
      僕は懐疑派ですが、一部学会ではもうちょっと容認派寄りの雰囲気のようですね。「影響はあるかも知れない」程度のようです。ただ、メディアは完全に肯定派ですし、各国政府も肯定のスタンスでいるようなので、世間的には肯定派の方が多いという風の理解で良いと思います。

      そして、……オススメのサイトというのは正直何とも言えません。が、地球環境センターの見解は肯定派ではありますが参考になります。
      https://www.cger.nies.go.jp/ja/
      https://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/qa_index-j.html
      Q&Aの形式で説明されていますが、「呼吸を止めなくても大丈夫ですか?」という質問から始まって、なかなか真面目にしっかりとした回答がなされていて興味深いと思います。

      で、燃料電池の話ですが、これは基本的には余り心配ないと考えています。
      もちろん、モノによっては環境負荷ということを考えなければならないものもあるのでしょうが、基本は生物的循環のサイクルの中で水素が作られて酸素と結合して水(水蒸気)になるという形ですから、単純に化石燃料を燃やすよりは良いのかと思いますよ。これについても体系的に計算された人を知らないので、ハッキリ断定できないんですけどね。

  3. 僕は温暖化に対してのCo2の影響に対しては“否定派”です。

    https://abruptearthchanges.com/2019/07/07/90-leading-italian-scientists-sign-petition-anthropogenic-origin-of-global-warming-is-an-unproven-hypothesis-catastrophic-predictions-not-realistic/
    ブログ本文中のCo2の濃度グラフに平均気温が乗っかってるグラフがあります。
    グラフの信憑性が不明なので、判断は個人にお任せするしかありませんが…

    人間が活動することによって発生するCo2がどれくらいなのか分かりませんが、大気中の0.03%という割合がそれによってどれくらい増加しているんでしょうか。地球上で一番のCo2発生源が海という事であれば、どう考えても太陽エネルギー(太陽活動)の方が影響あると考えるのが普通だと思います。

    環境活動家(笑)のグ〇タ女史の様に、Co2削減は金になるのが真実なんだろうな、って僕自身は考えています。

    • サイトを紹介戴きまして、内容を読んできました。
      信頼性に懸念があるところもありますが、こういう話もあるんですよね。

      ただ、世界的には二酸化炭素排出抑制と、カーボンオフセットの流れは加速するでしょうし、そこは別にイイとは思っています。
      経済活動に打撃を与えるようなのは止めて欲しい、と、そう願う立場ではありますが。

  4. IPCCがCO2犯人説の根拠にしているマイケル・マン教授の「ホッケースティック曲線」には、科学的根拠が無かった事が明らかになっています。
    この『不都合な真実』に誰もが目を背けていますね。
    また、IPCCの会長が関係する銀行が排出権取引を担っているなど、利権関係も表沙汰になっています。

    しかし、気候変動は確かに起こっています。
    原因が他にあるのです。
    それが研究されない事が、私は恐ろしい・・・
    (私は昨今の地震の多さから、地殻変動による海底火山の活発化による海水温上昇が原因ではないかと推測しています)

    • ホッケースティック曲線の話は、色々と嫌な噂もあわせて恣意的に取り扱いすぎているという批判はありますよね。
      ただまあ、マイケル・マン氏のデータは信用出来なくても、平均気温が上がっているという事実はありまして、このまま上がり続けると環境が変わるという懸念はあるかと思います。

      問題は、じゃあ、二酸化炭素排出抑制にこうした変化を抑止する力があるのか?ですよね。
      意味の無い事にずっとお金を使い続けるのは、おかしな話ですし止めるべきです。

  5. 木霊様、せー様、返信下さり、ありがとうございます。

    まだ「いくらか読んだ」程度ですが、頭が痛くなりそうです。
    結局、良く分かっていない、という事のようですね。

    私として「二酸化炭素は関係ない」と証明されるまでは削減の努力をするつもりです。
    といっても、個人のレベルではたかが知れていますが。

    水素燃料・・・現状では無視できる程度の微量だと思います。
    が、水を電気分解して水素を製造するための電気が火力発電ならば、二酸化炭素と水蒸気の両方が悪さをしないか・・・が気になります。飽和水蒸気圧以上は大気中に存在できなくて、水の形で落ちてくると思えるので、結局、問題ないのかな。

    • 結局のところ、シミュレーションの条件設定次第でどうにでもなってしまうので、予測はできず、天気予報を見て「傘を持っていこう」という話をしている程度のことなのです。
      問題は、傘を持っていったときに、果たして意味があるのかどうか?ということで、その傘を用意する為に何十万円というお金を使うのか?と。

      個人的な立場としては二酸化炭素排出量抑制に反対はしません。可能であればその方向に行くべきだと思っています。
      ただ、効果がないことに巨額の資金を投入する今の在り方はちょっと不健全だと思うのですよ。

      あと、燃料電池にしても水素を燃料にする話についても、実際、やってみないと分からない事ではあります。多量の水を使うことで、環境を変化させてしまうリスクがあるとは言われていますしね。