武漢研究所起源説の検証に入ったアメリカ

支那

「勝手にやってくれ」という素直な感想を述べられる方もおられると思う。正直、毎日コロナコロナで、武漢肺炎ネタしかニュースになっていない現状を見ると、ニュースを追いかけるのもウンザリである。

特に国内ニュースを追いかける気にはなれない。国内状況を見ると、患者数6,353名、重症者217名、死亡者161名(クルーズ船搭乗者13名を含まず)、退院者1,159名という状況である(軽~中等症の者4,528名、症状無確認中3,323名)とまあ、大変な状況になりつつある。メディアは感染者1万人超えという数字を見せたいようなのだけれど、今やそんな数字に意味は無い。

新型コロナウイルス感染症について

そんな中で、「誰が最初だったのか?」という観点は果たして今追及すべきか?という疑問は出てくるのだけれども、何れにしろ究明していかなければならないテーマではある。本日はその辺りについて言及していきたい。結局、武漢肺炎ネタになってしまうが。

コロナ「武漢研究所起源」説、米情報当局が本格調査

2020 年 4 月 18 日 02:49 JST

米情報当局は世界的に大流行する新型コロナウイルスについて、中国・武漢の生物研究所から漏れ出たものかどうか、調査を行っている。トランプ政権高官が明らかにした。

「WSJ」より

アメリカはこれを本気で追及していくつもりらしい。

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支那は完全否定

故意なら「報い」を

さて、トランプ氏がこの件を徹底的に追及したいのは、選挙対策であるという側面は否定できない。

新型コロナウイルス、「故意」なら中国に報い-トランプ大統領

2020年4月20日 11:17 JST

トランプ米大統領は18日、米国で3万9000人余りが死亡した新型コロナウイルス感染症(COVID19)を巡り中国が意図的に引き起こしたのではないかとの疑問を呈し、調査を進めており「故意であれば報いを受ける」と述べた。

「Bloomberg」より

トランプ氏が考えているシナリオは、支那が「故意に感染を広めた」ことで、アメリカが多大なダメージを負い、その責任は支那が負うべきという世論を高めるというものだろう。つまり、選挙対策でこうした主張を行っている疑いが強い。

しかし一方で、こうした主張を始めたと言うことは、アメリカは支那が「故意に媒介」という可能性をそれなりの確度をもっているという事を意味すると思う。なぜならトランプ氏にとって、この件が空振りに終わると、政治生命に関わりかねないからだ。

中国・武漢市の研究所員、ウイルス漏えいを否定

2020年4月19日 14時4分

 新型コロナウイルスが中国・武漢市にある研究所から漏えいした可能性があるとするアメリカの一部メディアの報道について、研究所の研究員が「絶対にない」と中国国営メディアの取材で強く否定しました。

「TBSニュース」より

まあ、この話を支那はキッチリと否定したんだけどね。そりゃ、事実の有無に関わらず否定はするでしょう。

支那科学院武漢ウイルス研究所とは

さてさて、そもそも武漢ウイルス研究所というのはどんなところなのだろうか?

武漢ウイルス研究所そのものは1956年設立のそれなりに歴史ある施設であり、支那の国家重点実験室にも指定されている。支那の歴史は現在の中華人民共和国の設立が1949年10月1日となっているので、建国よりわずか7年ばかりの時期にこの施設が作られている。

しかし、今回槍玉に挙げられているのは、この付属施設として建設された支那科学院武漢国家生物安全実験室(通称「武漢P4ラボ」)であり、2015年1月31日に完成し、2018年1月5日に正式な運営が開始された最新の施設である。

ウイルス漏洩説

さて、この話はご存じの方も多いと思うのだが、当初から陰謀論レベルで囁かれてきた話だ。

新型肺炎、くすぶる「兵器用ウイルス説」 当局に不信感―中国

2020年02月10日07時39分

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者は8日、700人を超え依然猛威を振るっている。感染源について、中国当局は「海鮮市場で売られていた野生動物」としているが「生物兵器用ウイルスが流出した」という見方もくすぶる。背景には情報を隠そうとする当局への不信感もある。

「流出説」の根拠は、海鮮市場から約30キロ離れた武漢市内の研究施設。この施設は、国際基準で危険度が最も高い病原体を扱える「バイオセーフティーレベル(BSL)4」に位置付けられるが、英科学誌ネイチャーが2017年2月に「病原体が流出する恐れ」を警告していた。

「時事通信」より

運営が開始される前から「病原体が流出する恐れ」を警告される程度の施設であったことに驚きを隠せないのだが、そうした噂の絶えない施設だからこそ当初から「怪しい」と思われてきた。

しかし、2月時点で根拠らしい根拠は提示されず、「陰謀論だ」と切って捨てられたていた。陰謀論だと主張する立場の方々は、「漏洩を示す事実はない」ことと「兵器としてはお粗末すぎる」ということを根拠に否定をしていたように記憶している。当時は、致死率が低く感染力も今よりずっと低く見積もられていたことも影響していたのだろう。そして、少なからず、「意図的に媒介させた」という疑いは否定された。だが、「漏洩した」という疑いは燻り続けたのである。

そうこうするうちにこんな事実が発覚する。

また、アメリカの新聞ワシントン・ポストは、14日、この研究所について、アメリカの外交官が2年前に視察し、コロナウイルス研究の危険性や安全面の不十分な体制を警告する公電を送っていたと伝えました。

「NHKニュース」より

この様な事が分かった段階では、まだトランプ氏はこの説について否定的だったようだ。

 FOXテレビ(電子版)は15日、複数の関係筋の話として、新型コロナウイルスの起源は武漢市にある研究所だったと報じた。生物兵器として開発していたのではなく、中国のウイルス研究が米国と同等以上だと示すための取り組みだったという。関係筋は、ウイルスがコウモリから所員に感染し、それから武漢に広がったとの見方を示した。  トランプ大統領は15日の記者会見でこの報道について聞かれ、「それについては話したくない。この恐ろしい状況の徹底的な調査をしている」と述べるにとどめ、確認を避けた。

「時事通信」より

「否定的」とするとチョット言い過ぎかもしれないが、少なくとも言及するだけの論拠はないだろう、証拠は不十分だという印象は持っていた模様。

ところが、20日になると一転して「漏洩の可能性は高い」「故意性が高ければ報いを受けさせる」という姿勢に転じている。そうだとすると、何かその様に判断出来る証拠が上がってきた可能性がある。

生物化学兵器専門家が責任者に

そして、大紀元ソースではあるが懸念される話も持ち上がってきている。

武漢P4研究所、中国軍の生物化学兵器専門家が責任者に=情報

2020年02月10日 15時00分

中国軍の生物化学兵器防衛の最高責任者である陳薇(54)少将が、最近、武漢のP4ウイルス研究所の責任者を引き継いだと報じられている。公式発表はない。

中国軍機関紙・解放軍報は1月31日、陳薇少将が湖北省武漢市に入り、市の新型コロナウイルスによる肺炎の防疫対策に当たっていると報道した。

「大紀元」より

このニュースの確度がどの程度かを確認はできないのだが、少なくとも支那人民解放軍の生物化学兵器防衛関連部署が武漢入りをしたということは確実らしい。そして、そのトップが武漢P4ラボのトップを引き継いでいたとしたら、確かにかなり怪しい話ではある。

少なくとも人民解放軍を動かさねばならない事態であると、1月末の時点でそう判断していた事を意味するからだ。

尤も、この時点で武漢は封鎖されていたので、その事だけでも人民解放軍を動かす事態だったとは言えると思う。

しかし、武漢P4研究所は、2018年に学術誌「ネイチャー」の研究報告をはじめ、ウイルス漏えいの事例が報告されていることから、管理体制がずさんであると問題視されている。中国のソーシャルサイトには、匿名の人物が「実験用動物をペットとして転売したり、死体処理が不適切だ」と告発している。

米メディアABCによると、2月6日、ホワイトハウスは、米国科学者と医学研究者に対して、新型コロナウイルスの発生と原因について、調査するよう求めた。

「大紀元」より

ただ、武漢P4ラボの責任者の首を挿げ替えるような事案が起こっていたとすると、何らかの関連があったことは確実だろう。これについて真偽の程は定かでは無い。

SNS上の噂

噂ついでにもう1つ。

<新型肺炎>実験済の動物をペットに 武漢P4ラボのずさんな管理を指摘する声

2020年02月06日 14時41分

新型コロナウイルスの発生源をめぐって、憶測が飛び交っている。湖北省武漢市にあるP4実験室(バイオセーフティーレベル4実験室)からの漏えいを指摘する声が相次いだ。中国オンラインゲーム開発会社、多益網絡股份有限公司の徐波・会長はこのほど、SNS上で武漢市のP4実験室が新型肺炎の「源」だと批判した。

米科学誌「サイエンス」1月26日の論文によると、最初の感染者は武漢市内の海鮮市場に立ち寄ったことがないという。中国当局は同市場が発生源だと発表している。

~~略~~

同氏は、中国の生物学者・李寧が実験用動物を不正に販売した事件の報道を付け加えた。

中国メディアの報道によると、今年1月2日、吉林省松原市中級法院(地裁)は李に対して、「横領罪」の有罪判決を下し、12年の有期懲役を言い渡した。同裁判は5年かかったという。

判決文では、2008年7月~2012年2月まで、李寧は研究プロジェクトを通して、勤務先の中国農業大学から研究費補助金を得て、実験に使う牛や豚を購入した。その後、李は実験を終えた豚や牛、その牛から搾取した牛乳を養豚場などの業者に売却し、収益1000万元(約1億5764万円)余りを着服した。中国農業大学の経費管理規定では、資金を大学側に返金する必要があった。また、李は嘘の領収書などを提出して、大学側から2700万元(約4億2564万円)の研究費を騙し取ったという。

「大紀元」より

実験動物を業者に売却して横領の罪に問われた支那人学者が、武漢P4ラボで研究を行っていたという点を指摘している。ただ、実際にここから何か問題が起きたというワケでは無く、不適切な取り扱いがあった1事例を紹介しただけだ。

他にもいくつか実験室の管理が杜撰な事例がSNSで紹介されているようだが、永くなるので説明を割愛する。

SRASの時には実際に漏洩が疑われた

ただし、SRAS発生の際には、実際に「漏洩」が疑われ、処分された研究員がいたのは事実なのだ。

中国では2002~03年にかけて、重症急性呼吸器症候群(SARS)が猛威を振るった。2004年4月、北京市と安徽省でSARS感染者が再び増加した。中国衛生部は同年4月25日の記者会見で、中国疾病予防管理センターの実験室からウイルスが漏えいしたことが原因だとし、調査を行う方針を示した。

「大紀元」より

SARSの時には、P4ラボではなく支那疾病予防管理センター(北京にある国立感染症対策施設)の関連施設である武漢疾病予防管理センターからの漏洩があったという疑いが出ていたようだ。

中国衛生部は世界保健機関(WHO)とともに専門家グループを組織し、2004年の北京および安徽省におけるSARS集団発生の原因究明調査を行った。また衛生部と科学技術部は共同で調査班を作り、今回の集団発生の責任の所在に関する調査を行った。その結果、不適切なバイオセーフティ管理体制、安全規則が遵守されていなかったこと、技術者の不適切な実験操作、安全対策の不備などが原因となり、実験室汚染と技術者の感染という重大な事故がおこったと結論づけた。中国CDCの国立ウイルス学研究所腸管ウイルス実験室は、SARSコロナウイルスの研究を行っていたが、有効性が確認されていないウイルスの不活化手法を用い、必要とされている感染防止要件を満たしていない通常の実験室で実験を行い、技術者の健康状態の報告も怠った。これを受けて衛生部は、中国CDCの所長と当外部署担当の副所長が管理責任を問われるべきとして、行政処分し、併せて両者が辞職することを認め、また直接の責任がある国立ウイルス学研究所長と腸管ウイルス実験室長を行政処分することを決定した。

「IDSC」より

こうした実例がある以上は「単なる噂」で片付けるには少々問題のある話だろう。

そして、この時動いたのがWHOなのだが、SARSの際にはWHOもマシな機関であったらしく、徹底的な調査が行われたようだ。そして、その時のことを屈辱的に感じたのか、支那共産党はWHOに悪名高いマーガレット・チャン氏を送り込んだ。支那の強力な後押しによって2006年に事務局長選挙に推挙され、当選を果たしている。

皮肉にも、マーガレット・チャン氏はSRAS対策の功績を買われてWHOの事務局長に当選している。しかし、SRAS蔓延当時、香港政府に医師として勤務し衛生署助理署長を務めていた彼女は、香港におけるSRAS対策の陣頭指揮に立っていたが、2003年に彼女は香港の公立プリンス・オブ・ウェールズ病院の封鎖が遅れたとして批判され香港立法会から証人喚問を受けている。その結果、衛生署を退職してWHO事務局に転任するに至った。つまり、疾病症対策で失敗した疑いの強い人間であった。

そして2009年に世界的な流行を見せた新型インフルエンザに対して、被害を過大に見積もってパンデミックを警告した結果、その被害が季節性インフルエンザと大差無く、弱毒性であったことでWHOの批判を招いてしまう。そして、製薬会社などの圧力を受けて彼女が判断を誤ったと後に追及されるに至る。ここでも失敗してしまったらしい。

ただし、武漢肺炎が「武漢肺炎」ではなく「新型コロナウイルス」とかCOVID-19というよく分からない命名がなされる遠因が作られたのはこの時であったというし、マーガレット・チャン氏もそうだし、現事務局長のテドロス氏も、支那からの強力なバックアップを得てWHOに事務局長に上り詰めている。

この様な下地作りが完成した結果、今回、支那において武漢肺炎事態の隠蔽がなされ、そのことをWHOとして批難できない状況を招いていると、その様に考えて差し支えない。

 一方、中国外務省の趙立堅(ちょうりつけん)副報道局長は十六日の定例記者会見で「ウイルスの発生源は科学の問題であり、専門家の研究に委ねるべきだ」と主張し、「世界保健機関(WHO)は実験室からの流出説に科学的根拠はないと表明している」と強調した。

「東京新聞」より

実際に、武漢P4ラボからの流出説についてもWHOは一切科学的根拠なく否定している。だが、この流出説の検証をすべき立場にいるのはWHOなんだが……。

こちらにWHOの問題点を短く言及しているが、WHOと支那との関係は思った以上にズブズブであると言うことが出来よう。そんなWHOが積極的に感染者第1号の特定に動くとはとても思えない。

CDCからの調査申し入れを蹴った支那

ちなみにアメリカ側も支那に対するその疑惑に対してアプローチはしていたようだ。

 トーマス・フリーデン元CDC所長はロイター通信に「トランプ政権のメッセージは『中国に協力するな。彼らは敵だ』ということだ」と語る。同通信によると、中国版CDCに派遣されていた米国の専門家ポストは昨年7月から空席だ。米国は今年初めに中国側から武漢での肺炎の集団発生を伝えられて専門家派遣を申し出たが、認められなかった。ワシントン・ポストによると、米政府は武漢ウイルス学研究所と関係の深いテキサス大ガルベストン校経由で直接ウイルスの試料を入手しようともしたが、中国政府の介入で頓挫したという。世界保健機関(WHO)の調査団の一員として米国の専門家が中国入りしたのは2月半ばだった。

「朝日新聞」より

朝日新聞にも書かれているが、かつては支那版CDC:支那疾病予防管理センターにアメリカ人のポストがあったようなのだけれど、2019年7月からは空席になっているようだ。そうした「コネ」が無い状態で、米CDCからの専門家派遣を申し出たが断られ、大学経由でもアプローチに失敗し、結果的にアメリカからの調査団はまともに支那に行って調査ができなかった様だ。

一応、WHOの調査団の一員として支那に入ったのは2月で、その調査も十分には行われなかったようではある。

 オーストラリア放送協会に対して同外相は、「独立した検証で突き止めることになるウイルスの起源、対応の手法や情報を共有する公開性の取り組みについて、われわれはいくらか詳細を知る必要がある」と語った。

 同外相はまた、オーストラリアが米国と同様の懸念を共有していると発言。ドナルド・トランプ米大統領は危機への「対応を誤り」、感染拡大前に中国の状況の深刻さを隠蔽(いんぺい)したとしてWHOを非難している。

 また、パンデミックの影響がオーストラリアと中国の関係を「いくぶん」変えることになるとの認識を示した上で、中国政府の透明性をめぐる不安が現時点で「極めて高い水準にある」と話した。

「AFP」より

オーストラリアの外相は「独立した検証で」と主張しているようにWHOの調査が温いらしく、各国からの不満が出ている状況にある。

これは、「温い」のか「各国の不満を解消できるだけの答えが用意出来ない」ということなのか、その辺りは判断材料に欠けるのだが、WHOからの支那寄り発言を聞く度にまともな調査がされているかどうかは不安になる。

公安省次官を規律違反で調査

もう一つになるニュースがあった。

中国、公安省次官を規律違反で調査 武漢に派遣

4/19(日) 22:58配信)

中国共産党中央規律検査委員会と国家監察委員会は19日、公安省の孫力軍次官(51)を重大な規律違反と違法行為の疑いで調査していると発表した。規律違反の内容は明らかにされていない。孫氏は2月、新型コロナウイルスの感染源となった湖北省武漢市に派遣されていたが、今回の調査との関連は不明だ。

中国メディアによると、孫氏は2月に武漢へ赴き、現地の警察当局を指揮。感染者とその濃厚接触者らの調査や隔離、「社会の安定維持」などの任務にあたっていた。

「産経新聞」より

このニュースで孫力軍なる人物が調査されていると報じられているが、どうやらこの人物のようだ。

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2月10日に武漢からテレビ出演(支那中央テレビ局CCTVの番組)して、習近平氏と連絡をとるシーンが報道されていたことを記憶されている方もおられよう。しかし彼はクビになった。

つまり、政治的工作に利用された挙げ句、都合の悪い情報に触れたのでクビを切られたと言うことのようだ。

中国、湖北省・武漢市のトップ更迭…習氏「合格の答案出さなければならない」

2020/02/13 20:0

中国の習近平(シージンピン)政権は13日、湖北省の蒋超良(ジアンチャオリャン)共産党委員会書記(62)と湖北省武漢市の馬国強(マーグオチャン)党委書記(56)を解任する人事を公表した。湖北省で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、地元政府のトップ2人を一気に更迭し、国民の不満解消を図る狙いとみられる。

「讀賣新聞」より

同時期には、湖北省とトップと武漢市のトップが首を切られている。これら一連の話から、支那共産党が武漢肺炎蔓延の責任をとらせているという風にも見る事はできるが、都合の悪い情報の隠蔽に動いていると見る事もできる。

アメリカが外から圧力をかけたところで真相究明は困難だ

しかしながら、結局、アメリカなど外国からの圧力をかけたところで余り意味は無いのである。

メルケル独首相、WHO支持を表明 G7首脳会議で=報道官

2020年4月17日 / 11:14

ドイツのメルケル首相は16日に開かれた主要7カ国(G7)首脳によるテレビ会議で、新型コロナウイルスの世界的流行に対処するための一段の国際協調を訴えるとともに、世界保健機関(WHO)に支持を表明した。ザイベルト報道官が明らかにした。

トランプ米大統領は14日、新型コロナへのWHOの対応を巡り、検証作業を進める間、資金拠出を一時的に停止すると表明しており、多数の国の首脳から批判を受けている。

「ロイター」より

外圧をかけるにしてもドイツは既にこんな状況である。

日本もアメリカに全面的な賛成という立場には立てていないようだ。

菅長官「WHOとの協力不可欠」 米政府の拠出停止受けた日本政府の対応

2020.4.15 16:32

菅義偉官房長官は15日の記者会見で、新型コロナウイルス対策を担う世界保健機関(WHO)への日本の拠出金について「専門的知見を有し、現場で支援を行う国際機関との協力は不可欠だ」と述べた。トランプ米大統領による拠出停止表明を受け、政府の対応に関する質問に答えた。

「SankeiBiz」より

金を出す事によって影響力を強めたいという考え方らしいのだが、今までそれで失敗し続けてきたことをそろそろ反省しないのか。

WHOなどに150億円 政府、影響力強化狙う 新型コロナ、中国意識

2020/3/19 20:36

政府は新型コロナウイルス感染症を巡る国際貢献の一環として、世界保健機関(WHO)など複数の国際機関に対し、総額約150億円を拠出する方針を決めた。茂木敏充外相が19日の参院政府開発援助(ODA)特別委員会で明らかにした。

「日本経済新聞」より

せめて、テドロス氏をクビにしないとカネは支払わない、くらいの政治力を発揮しても良さそうなモノだが、そうした対応はとれないらしい。

アメリカのように不快感をあらわにして、支那を国際的に包囲していくという流れになれば、多少は支那に対する圧力を強められるのだろうけれど、日本やドイツがこんな状況では……。

アメリカのやり方が正しいとは思わないが、今のままのWHOではダメだよ。そして、WHOの改革は今まで何度も失敗している。

僕とは意見が食い違うことの多々ある村中氏のtwitterを紹介したが、彼女は医師としてWHOの業務に携わった事があると公表している人物である。こうしたWHOの問題については複数の関係者が指摘しており、腐敗しているという事実はあるのだろう。

そもそも国際的な組織として保健衛生について影響力を行使する団体は不可欠ではあるが、それはwHOでなくても良いハズだ。アメリカが本気ならば、アメリカやこれに同調するイギリスなどと組んで真っ当な組織を作り直すことも視野に入れるべきではないだろうか。その時は支那抜きでお願いしたい。

コメント

  1. >特に国内ニュースを追いかける気にはなれない。

    お気持ちはわかります。

    なので、この辺りを追いかけるのはどうでしょうか。

    ソース)産経新聞「【主張】高温ガス炉合格 中国に先手を取られるな」2020.4.20
    >今後の手続きが残るものの審査における事実上の合格を意味する前進である。

    • 記事の紹介ありがとうございます。
      この高温ガス炉の話も遅々として進まない印象ですよね。これを機に前に進んでくれると嬉しいのですが。

  2. 木霊さん、おはようございます。

    アメリカは台湾のヒューミント資産から支那の統治政策・軍事はもちろん、世論操作や隠蔽の情報なんかを得ているんじゃないですかね。
    アメリカは圧倒的なシギント・イミント情報と日頃からバーターしていて、今回もその線で証拠集めを行っているのではないかと。

    トランプ大統領が急に動き出した背景の理由かどうか判りませんが、昨日のJBpressの記事から引用します。(あくまで参考程度って事で)
       ↓
    >台湾は、後々新型コロナウイルスの発生源(出自)を特定する重要な情報を握っている可能性がある。
    >中台の情報戦の行方は、中台の諜報能力にかかっていると言っても過言ではなかろう。
    >情報を開示する際は「情報源を暴かれないことと、手の内をすべて見せずに小出しにして目的を達成すること、および余韻を残すことで次の情報戦の布石を打つこと」などが原則である。

    確かに見た目じゃ台湾のエージェントと判断できないでしょうし、北京語・広東語など言語発音に違いはあるのでしょうが、エージェントなら厳しく訓練されているでしょうからね。
    根本的なヒューミントの質量がアメリカとは大きな差があると想像します。

    今後の展開としてアメリカ・支那のどちらが情報戦を制し、国際社会の流れを決定付けるか...? 及び腰で支那との貿易にズブズブの欧州の対応を見る限り、今のところ「表面上は支那ウィルス克服、世界の救世主」、と見栄を張る支那にアドバンテージがありそうです。
    何とかしないとダメなんですが決定的なエビデンスを開示できるのか、そのタイミングをどう図るのかに掛かってきそうです。
    日本も腹を括って推移を注視し対支那政策を誤らない様にしないと。

    P.S.
    毎度フィクションの紹介で恐縮ですが浦沢直樹氏の代表作「20世紀少年」で、未知の殺人ウィルスで人類破滅を画策した「トモダチ」を連想しています。
    他に故小松左京氏の「復活の日」も暗示的なSF小説で印象的ですね。

    • 武漢肺炎収束後の世界は2年後になるのか3年後になるのか。
      その時に焼け野原になっていないことを祈りたいですね。

      支那がどんどん勢力を増しているように感じますが、あそこの国は国力がそんなに余裕があったのでしょうかね?
      何となくかなり苦し紛れという印象が強いのです。その辺りの分析はまたやりたいと思いますよ。

      なお、申し訳無いのですが「21世紀少年」は最後まで読了していませんし、小松左京氏の作品も読んでいないので、そちらには言及出来ません。何れも好きな漫画家・作家ではあるんですが。

  3. 今、速攻で首を取ることは難しいでしょう。
    ですが、
    ・WHOは役立たず、支那に牛耳られている。
    ・支那は地球規模でのパブリックエネミーである
    この二点についての共通認識が、ジワジワと西欧に広まっていけば、ある一点を超えた時点で「革命」を起こせるかも知れません。
    それを期待することにしています。

    • 現時点では「WHOを信用出来ない」とはいっても潰すところまでは行けないでしょう。
      ただ、武漢肺炎騒ぎが終われば別です。
      ちょっと先の話になりそうですけどね。ただ、その時のプランは持っておく必要があるのかと。

  4. 木霊さん、おはようございます。

    世界中の不信感というか支那とWHOの繋がりに疑念が増す中、さっそく21日付けでこんなコメントを図々しい発信してますね。
      ↓
    >WHO=世界保健機関は21日、「新型コロナウイルスの発生源が動物であることを入手可能な全ての証拠が示している」と強調し、発生源が中国の研究所である可能性を否定しました。
    >WHOの報道官は21日、新型コロナウイルスについて、「入手可能な全ての証拠が発生源は動物であり、研究所などで人為的に作られたものではない」と述べました。

    そこまで確かなエビデンスを掴んでいるのならそれを公表すればいいのに...と単純に思いますが、1月中旬に始まった支那ウィルスへの警戒などまるっきりしなかったクセに、そのせいで世界的パンデミックが発生し全く信用するに値しない、もはや「脳死状態」で世界にとって有害な組織と言えるんじゃないかな。

    資金拠出停止まではともかく日本も強いメッセージを発するべき時でしょうし、少なくともアメリカに続いて厳格な調査団派遣を明確に指示すべきですね。
    国際社会がいっせいに支那責任追及の流れとなればと期待しますが、習近平(=支那共産党)が窮地に陥った時にまだ支那に忖度しているようじゃ世界から見放されかねないし、おとなしい日本国民もさすがに黙っていないでしょう。

    短期的に痛みを伴いますが「サプライチェーンの大変換」を視野にし、長期的な国策&安全保障を綿密に再構築するのが政府と指導者の責任と考えます。
    僕はまずは大手企業に対し「強制的な支那撤収命令」、くらいの強権発動でもいいと思いますよ。

    P.S.
    厄介なこのタイミングで金豚の健康不安=重体説が流れてきましたね。
    真相は判りませんが今の時点で朝鮮半島に不安定情勢が起こる事は、日本にとって緊張感が増す事態ですからしっかり注視しておかなければと考えます。

    • WHOは科学的な検証を出来ない集団に成り下がっています。
      「発生源が動物である事」がどんな根拠であるのかはハッキリしていませんが、確かにコウモリやセンザンコウの噂は耳にしました。
      でも、これ「だからP4ラボと無関係である」ということにはならないんですよね。

      動物由来であることは、人工的に造られたウイルスである事を排除しないのだと思います。
      まあ、そのうち分かる事ではありますが。