【今が好機】欧州に販売を画策する支那製医療物資

欧州ニュース

今日も武漢肺炎絡みの記事で申し訳ない。

コメントでお叱りを頂いたので表現には気をつけたいと思うが、今や世の中このニュースばかりである。

欧州 中国製医療物資の返品や使用取りやめ相次ぐ 新型コロナ

2020年4月1日 4時47分

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なヨーロッパでは、各国が中国企業から購入した検査キットやマスクが基準を満たしていないなどとして、返品したり使用を取りやめたりする動きが相次いでいます。

イギリスの公共放送BBCなどによりますと、スペインでは、政府が中国企業からウイルスの検査キットを購入して使ったところ正確に感染者を特定できたのは30%だったということです。

「NHKニュース」より

ヨーロッパでも武漢肺炎が猛威をふるっているが、支那ではその影響はなりを潜めているやに報道されている。それが本当かどうかはともかく、雰囲気としてはそうなっている。

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5Gをヨーロッパに売り込め!

貿易戦争の引き金も5G絡み

アメリカと支那とが貿易戦争をやり始めたのは2018年の話。ところが今や防疫戦争となり、支那はその勝者として君臨する腹づもりらしい。

強かしたたかな国である。

複数の欧州の国が中国5G技術を積極的に採用

2020年03月11日11:34

華為(ファーウェイ)は現在、世界で5Gの商用契約を91件獲得しており、このうち半数以上が欧州との契約だ。ある時期から、ドイツ、フランス、英国を含む欧州諸国の指導者が、「中国のファーウェイを5Gネットワーク設備のサプライヤーから除外しない」との方針を明らかにしている。

「人民網」より

一番問題視されているのがファーウェイで、ヨーロッパ各国はファーウェイに汚染されている。

これは3月初旬の話なので、まだヨーロッパでの武漢ウイルス蔓延が問題になり始めたばかりの頃である。

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イタリアは既に死者4032人、感染者4万7000人であったので、もしかしたら考えを変えていた可能性はあるのだけれども。

ファーウェイ、フランスに5G製造拠点

2020/03/02(月)

通信機器大手の華為技術(広東省深セン市、ファーウェイ)は2月27日、フランスに第5世代(5G)移動通信システムと4G向け通信製品の製造工場を建設すると発表した。投資額は2億ユーロ(約240億円)となる予定。フランスを拠点に欧州での5G事業の拡大を狙う。

「NNA ASIA」より

フランスにもファーウェイの製造工場が作られるとのことであった。

マスク返品

一方で、医療物資というのは支那にとっては最も苦手とする分野でもある。特に、ローテクな部分では、衛生面で問題があるらしく返品という事になっているようだ。

このため、スペイン政府は本来必要とされている80%の精度を大幅に下回っているとして、購入した検査キットおよそ6万個を返品しました。この検査キットはスペイン政府が代理店を通して購入したもので、ジョージアも購入したということです。

また、オランダでは中国から輸入したマスクがきちんと装着できなかったり、フィルターが正しく機能しなかったりしたため、政府がマスク60万枚の使用を取りやめてリコールしたということです。

「NHKニュース」より

流石、支那製マスクである。

これについて中国外務省の華春瑩報道官は3月30日の記者会見で「中国が他国から受け取った物資にも基準を満たさないものはあったが、われわれは他国の善意を信じ、尊重した」と述べ、政治問題化するべきではないという考えを強調しました。

「NHKニュース」より

支那は、「四の五のいうな!」「貰えるだけありがたいと思え!」とご立腹である。

しかし、使えないマスクなどは寧ろ現場では害悪であり、返品は当然だろう。こうした低品質なマスクは支那国内でも大量に出回っているらしく、外国が委細構わずマスクを求めた結果、という可能性はある。あるが、支那は分かっていてやった可能性が高いだろう。

人工呼吸器も

こうしたこともあったり、もともと支那リスクは囁かれていたため、「脱支那を」という雰囲気も高まってきてはいるようだ。だが、それを実現する事は容易ではない。

マスク、人工呼吸器の国内生産を増大、脱中国依存に向け

2020年04月03日

マクロン大統領は3月31日、マスク、人工呼吸器など戦略的な資機材の国内生産を拡大し、中国への依存を減らして国家主権を取り戻す意向を示した。

新型コロナウイルス感染症拡大を受け、マスクの国内消費量は週当たり400万枚から4,000万枚に急増しているが、当初の備蓄は海外、特に中国からの容易な調達を見込んでいたため、1億4,000万枚しかなく、大統領はまずはマスクの大量輸入が急務だとしつつ、「今回の危機はわれわれに、特定の資機材について、その戦略性ゆえに欧州主権が必要であることを教えた。(海外)依存度を引き下げ、長期的な供給を確保するために国内生産を増やす」と述べた。

~~略~~

他方、人工呼吸器については、フランス唯一のメーカーであるエアリキードを中心に、自動車PSAグループ、自動車部品バレオ、電気・電子機器シュネデール・エレクトリックなどがコンソーシアムを形成、5月中旬までに1万台の人工呼吸器を生産する。

「JETRO」より

こうした方針を打ち出したフランスではあるが、現実は非情である。

【新型コロナ】フランス、マスク10億枚発注 欧州、中国に続々依存

2020.3.29 13:04

フランス政府は28日、中国などに10億枚のマスクを発注したと発表した。新型コロナウイルス感染が広がる欧州で、各国は不足するマスクの供給を中国に頼っている。

~~略~~

スペイン政府も25日、中国と医療品調達で4億3200万ユーロ(約510億円)の契約を結び、マスク5億5千万枚を発注したと発表した。サンチェス首相が中国の習近平国家主席と電話会談し、契約が決まったという。

「産経新聞」より

先進国に起こりがちの事態なのだが、マスクのような安価で技術力の不要な製品にはこれまで目を向けてこなかった。そのツケを支払わされる羽目になっている。

もちろん、日本も例外では無い。日本国内のマスクの7割は支那製であり、今、品からのマスク輸入が出来ない状況になった途端、日本国内の小売店頭からマスクは消えた。

更に、支那があちらこちらで手を回して、2月頃からマスクを世界中からかき集めている状況にあったらしく、現在、支那共産党はかなりの量のマスクを手にしているといわれている。それを各国に「支援物資」として送っているのだから、「流石」としか言いようが無い。

信頼できない検査キット

さて、マスクや人工心肺などの医療品もそうだが、もっと問題視されているのが検査キットであるようだ。

スペイン、中国から爆買いした検査キットの信頼性が低すぎるので返品することに

Mar. 27, 2020, 11:00 AM

スペインの微生物学の専門家によると、同国が中国から購入したコロナウイルス検査キットでは、常に正しく陽性が検出されるわけではないという。

スペインでは世界でも最悪のコロナウイルスの流行が起きており、死者数はイタリアに次いで2番目に多い。

「Business Insider」より

これ、なかなか凄い話で、支那に対するヘイトを抜きにしても正直、見過ごせる話では無い。

スペインの日刊紙ElPaís(エル・パイス)によると、スペインで実施された検査では、ウイルス感染者を正しく特定できたのはわずか30%だったという。同紙への情報提供者は、検査の感度は80%以上であるべきだと語った。アメリカ疾病管理予防センターは、インフルエンザの迅速検査の感度は80%以上必要だとしている。迅速検査は数分で結果が得られるが、通常は正規の検査ほど正確ではない。

「Business Insider」より

支那製の検査キットの検出精度が低いという噂は聞いていたが、実際使ってみて使えなかったというニュースが出てきたのは意味がある。

もちろん一部だけなんだろうけれど、これが支那国内で使われていたという事実を考えると、支那で何が起こっていたのか?を考える材料になるんじゃ無いかな。

新型コロナ「検査キット」、豪が押収「無認可で欠陥品」

2020年4月5日 11時50分

オーストラリア政府は5日、国内の業者が中国や香港から輸入を試みた新型コロナウイルスの「家庭用検査キット」計289セットを押収したと発表した。いずれも豪政府による医療用品としての認可を受けておらず、ダットン内相は「欠陥品」として国民に注意を促した。

「朝日新聞」より

あと、オーストラリアのニュースで驚くべきニュースが。家庭用検査キットが売られていたというのである。詐欺紛いな商品のような感じを受けるけれど、支那の商魂たくましさにはビックリするな。

領有権主張にも利用

南シナ海で

支那のやり口はまた別のところでも発揮されている。

中国の南シナ海領有権主張、「コロナ禍利用するな」 米が警告

2020年4月7日 9:44

世界が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)と闘う中、米国務省は6日、中国が南シナ海(South China Sea)で調査基地と称する拠点に特殊軍用機を着陸させたとして、感染流行の危機を利用し同海域への進出を拡大しないよう警告した。

ベトナムは先週、中国海警局の船が西沙諸島(パラセル諸島、Paracel Islands)で乗組員8人を乗せたベトナム船籍の漁船を「妨害し、衝突して沈没させた」と述べ、中国政府に抗議していた。

「AFP」より

ベトナムに限らず、南シナ海問題では、複数の国が神経を尖らせている。しかし、ここへきて支那が増長を始めているようだ。

アメリカの報道官は警告をしているが、支那にとって武漢肺炎で大変なことになっているアメリカなど怖くは無い。

米空母艦内で感染拡大 艦長が緊急支援要請 新型コロナ

2020年4月1日 12時43分

アメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」で、乗組員の新型コロナウイルスへの感染が確認されたことについて、アメリカの複数のメディアは船内で感染が急速に拡大し、空母の艦長が軍の上層部に緊急の支援を要請したと伝えました。

「NHKニュース」より

空母の艦長クラスが「緊急の支援を要請」したというのだから、余程の事態であると考えていいだろう。支那と対峙するにあたって太平洋艦隊に属する空母「セオドア・ルーズベルト」の行動不能は大きな問題となる。大きな戦力ダウンだろう。

これを支那が見逃すハズも無い。

護衛艦「しまかぜ」、狙われる

さらに余り大きなニュースには取り扱われなかったが、海上自衛隊所属の護衛艦「しまかぜ」が支那の「漁船」とされる船に衝突したというニュースがあった。

海自護衛艦「しまかぜ」 中国漁船と衝突 東シナ海

2020年3月31日 0時36分

30日夜、東シナ海で、海上自衛隊の護衛艦と中国の漁船が衝突しました。護衛艦の乗員にけがはなく、漁船の乗組員も無事とみられるということで、防衛省が事故の原因を調べることにしています。

「NHKニュース」より

このニュース、おかしな事に漁船はほぼ無傷だったようだが護衛艦の方にはダメージがでたという報道がなされた。

護衛艦の乗員にけがはなく、搭載した小型ボートで近づいて直接確認したところ、漁船に乗っていた13人の乗組員も無事とみられるということです。

護衛艦は航行可能で、左舷側に縦20センチ、横1mほどの穴があいているということです。

「NHKニュース」より

護衛艦と漁船では大きさに雲泥の差があるのだが、護衛艦は速度を出すためもあって、船体が頑丈に作られているわけでは無い。しかし、そうであっても重量差があるのだから、そう簡単に左舷に接舷されて穴を開けられる事態にはならないだろう。

どうかんがえても支那の「漁船」というのはぶつかることが前提で作られた船で、狙われたと考えるのが妥当ではないか。やられたとしても間抜けな話ではあるが。

しまかぜは先月30日夜、東シナ海で中国漁船と衝突しました。山本防衛副大臣は防衛省が公表していなかった「ガス田の北西約52海里」「中国艦艇『ジャンダオ』を通じ中国語で被害状況を確認」という情報をツイッターやフェイスブックに投稿しました。

「テレ朝NEWS」より

そして、支那艦艇「ジャンダオ」から被害状況を確認したとあるが、これ056型コルベットと呼ばれる支那の人民解放軍海軍が保有する船で、漁船が護衛艦に衝突された状況を把握していたことを考えても、軍事的な策電であった可能性は高いだろう。

もし、単なる事故であれば「海警局」が出てこなければオカシイのだ。

世界が南シナ海に目を向けていない間に、事を進めてしまおうというのが狙いなんだろうね。

コメント

  1. 前の記事のコメントだったらあまり気にする必要はないと思う。
    身近な例だけを例えに「お前は黙れ!」って長文でだらだら言ってるだけなので。

    ここのブログの持ち味は冷静な分析なのでいつものペースで続けてほしい。

    • 応援ありがとうございます。
      結局、できる事を精一杯やるしかなさそうなので、これまで通りに続けさせて頂きます。

  2. 僕も木霊さんの今まで通りの記事が好きです。
    今後も更新を楽しみにしてます。

    • ありがとうございます。
      励みになります。

  3. うちの会社にも取引先の中国企業からマスクが送られてきました。
    それを着けた事務の女性が一言、

    「これ、めっちゃスカスカやんww」

    まぁ、着けてないよりかはマシなんでしょうけど…

    • 誰かが切った映像を上げていましたが……、中に挟まっていなければいけないフィルターが1枚無いと評癌になっていました。

      支那製マスクはウイルス付きで来るような不安がありますから、「着けていないよりかはマシ」と言えない可能性があるのが怖いです。
      床の上でマスクを足蹴にしているような映像も出ていましたしね。

  4. 装着できないマスクって意味がわかりません。
    マスクの品質の評価は、素材によるものと思っていましたが。

    • 意味が分かりませんね。
      しかし、衛生観念が異次元にあるマスクは存在するようで。