現場の医師が告発、武漢の感染者「ゼロ」は嘘

支那

ソースがスポニチというのが何とも。

中国の医師が告発 中国政府発表の武漢「ゼロ」はウソ 習近平氏の視察に合わせて隔離解除

[ 2020年3月20日 05:30 ]

新型コロナウイルス感染症の被害が最も深刻な中国湖北省武漢市での新規感染者を、中国政府が18日に0人になったと発表したことについて、同市にある患者隔離施設の医師が19日、共同通信の取材に「信頼できない」と告発した。

「スポニチ」より

とはいえ、支那共産党が嘘をつくのは当たり前なのでは?そういう意味で、この記事の内容は一見に値するだろう。

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4日連続で感染者ゼロ

感染者とは一体……

えーと、先ずは時事通信の記事を引用しておこう。

新型コロナ、無症状は発表対象外 武漢で4日連続感染者「ゼロ」―中国

2020年03月22日20時38分

中国政府は22日、世界的な新型コロナウイルス感染が始まった湖北省武漢市で新たに確認された感染者が4日連続で「ゼロ」だったと発表した。ただ、中国ではウイルス検査で陽性であっても、発熱やせきなどの症状がなければ「感染者」として扱われていない。政府統計そのものへの不信感もあり、市民の不安は根強い。

「時事通信」より

……感染者「ゼロ」とは一体何だったのか。

意外なことに時事通信の記事でも、「ウイルス検査で陽性であっても感染者扱いされない人々がいる」という。つまり、あの数字は何らかの症状を伴う人に限定されると言うことを意味する。

これってそうすると検査は一体何のためにやられるのかと。

日本では、PCR検査をやる前にCTなどの医療機器を使って肺の映像を撮影するような対応になっているのだが、それとの違いがいまいちよく分からない。日本はPCR検査の数が少ないといって批判される傾向にある様なのだけれど。

武漢市※口区(※石へんに喬)の今月20日付の発表によると、同区内の社区(町内会)で19日夜、新型ウイルスの「新たな感染者」が確認されたことを伝える「重要通知」が出された。※口区が調べたところ、住民の男性(62)が19日の検査で陽性反応が出て入院していた。男性は発熱やせきなどの症状がないため政府基準の「感染者」に該当しないが、社区が誤って「通知」を出した。男性は20日の検査では陰性だったという。

「時事通信」より

PCR検査の場合、何回か検査をすると陽性の方であっても、陰性という結果が出るケースがあると聞く。偽陰性と呼ばれるタイプの患者なのだが、感染者を減らすという意味ではこの検査結果は都合が良いのかも知れない。

そして、そうした検査結果を得るためには、「わざわざ検査しなくても」結果が得られるわけだ。だって、欲しい結論が決まっていて、事実を確認する必要があるのか。そういうモチベーションになっても不思議はない。

「無症状の感染者は感染対を広げる確率は”低い”」との説明

更に気になるのはこの話。

 中国国家衛生健康委員会は2月14日の記者会見で、「無症状の感染者は病原体を広げる確率は低い」と説明し、検査で陽性であっても発熱やせきのような症状がなければ感染者として発表しないという基準を明らかにした。

「時事通信」より

いや、無症状感染者でも、感染を広げると報告したのは支那のレポートだったはずだぞ。それは嘘だったというのか?

尤も、「確率は低い」というのと「無自覚者であっても、感染させる」ということは矛盾はしない。矛盾はしないが、再生算数が3~4というレベルなのか再生算数が限りなく1に近いレベルなのか、尤も、「確率は低い」というのと「無自覚者であっても、感染させる」ということは矛盾はしない。矛盾はしないが、再生算数が3~4というレベルなのか再生算数が限りなく1に近いレベルなのか、数値がハッキリしないのはキモチワルイし、誤解を生じさせる。

 新型ウイルスは、検査で一定の誤判定がある一方、潜伏期間中にも感染力があるとされている。日本の厚生労働省は検査で陽性であれば無症状でも「無症状病原体保有者」として感染者に含めて公表している。中国版ツイッター「微博」には「無症状でも感染者ならうつすの? 怖い」と書き込まれた。

「時事通信」より

そして、支那国内ではこうした無自覚症状の人からの感染リスクについて周知されていない状況にある。

4万3千人以上を統計に含めず 中国、無症状者除外と報道

3/23(月) 0:27配信

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は22日、中国政府の機密データを根拠に、2月末時点で新型コロナウイルス感染者のうち、約3分の1の4万3千人以上が発熱やせきなどが出ない無症状者だったと報じた。検査で陽性となりながら、統計では感染者に含まれていなかった。

「yahooニュース」より

そして、こちらの情報はもう少し衝撃的だ。

 中国政府は2月、無症状者は感染者に含めない方針を発表していたが、無症状者の数は非公表だった。

 統計で2月末の中国本土の感染者は約8万人。これに無症状者を加えると12万人を超えることになる。

「yahooニュース」より

無自覚症状者の人はちょっと少なすぎるよね。

支那全土で8万人の感染者がいて4万人の無自覚症状者となると、確かに合計12万人という計算にはなるんだけれど、そうなると他のデータも信用出来るのかどうなのか。

僕自身は、武漢肺炎騒ぎでチャーター機が飛び立ち、日本に帰国した人々の発症率を考えると、少し多めに見積もって1.5%くらいの感染率がはじき出される。1000万人規模の都市であった武漢の1.5%は15万人である。

集団免疫の考え方を取り入れると6割くらいの人が免疫を獲得すると、感染者が増えないようなことになる。が、武漢のケースを考えると「感染が増えなくなる」状況を迎えているわけでもない。

湖北省からも感染者は出ない

もちろん、湖北省からも感染者が出なくなれば「収束」をアピールできる。

《湖北省全体でも0人》中国政府は19日、武漢市で18日に新たな感染者が確認されなかったと発表した。湖北省全体でも新たな感染者が0人になった。1月23日に同市が事実上封鎖されて以降、1日当たりの新規感染者数が0人になったのは初めて。一時は、1日当たり1万3000人を超えた時期もあり、同市の感染者は18日までに計5万5人、死者は計2496人に上っている。感染が世界各国に拡大する中、習近平指導部は、対策の成功を象徴する出来事と捉え、感染症を克服しつつあるとの宣伝を強めるとみられる。

「スポニチ」より

感染者が出なくなって2週間ほど経過すれば、「収束した」とアピールが可能である。

習近平氏は、その方向に舵を切ったと伝えられているので、トップの発表に合わせて周囲がデータを合わせてきたというようなこと名のだろうなという風にしか見られない。

1400万件の回線解約の噂

さて、少々嘘くさい話ではあるが、こんなtweetもあった。

1450万件のスマホの解約があったという「噂」なのだが、火葬場で大量のスマホが発見されたという映像も交えた話は、なかなかクルものがある。

この噂を大量感染・多数の死者が出た証拠だと判断することは可能だが、何処をどう頑張っても事実が明らかになる話でも無いので、まあ、噂は噂として知っておけば良い話だろう。

そしてこうした話を考え合わせていくと、感染者ゼロというのは納得しがたい話ではある。ただ、日本の一番の問題は、こうした情報を検証する手段を持ち合わせていない点なのである。

支那、巨大タンカーで原油を買い付けに出かける

原油価格急落を受けて

話はチョット変わるが、こんなニュースがあった。

中国の巨大タンカー84隻が一斉にペルシャ湾めざす

2020年3月20日(金)22時00分

3月17日、中国の原油輸送巨大タンカー84隻が一斉にペルシャ湾に向かった。原油価格の暴落を受け爆買いするためだ。サウジとロシアの破談で狂喜する中国の浅ましいまでの動きを「モスクワ情報」を交えながら追う。

「Newsweek」より

原油価格は30%近くも下落していて、更に落ちる可能性も指摘されている。そんな中でこうした動きが出来る所が支那のたくましさを感じる。

tanker

まあ、タンカーの件だけではなくて、支那のたくましさ、というか図々しさというのはこんなところにも紹介されている。

――さて、最大の受益者は誰か、ということになります。残念ながら、それは間違いなく中国だろうと言うしかありません。何といっても最大のエネルギー消費国なのですから。巨大タンカーが大挙して中東に向かっているというのも「むべなるかな」と思いますね。最大の購入のチャンスでしょう。

習近平は武漢発の新型コロナウイルス肺炎を全世界に巻き散らして人類を存亡の危機にまで追いやり、諸外国の経済活動に壊滅的打撃を与えながら、世界に対して謝罪するどころか、中国が感染拡大を抑え時間を稼がせてあげたことに感謝すべきだという本末転倒のメッセージを出し続けている。

それだけでも許されないのに、「欧州などに医療支援隊を派遣する習近平の狙い:5Gなどとバーター」(3月15日)に書いたように医療支援隊を送り込む国とバーター取引をするという、モラル的には考えられないような行動に出ている。

「Newsweek」より

支那にモラルなどないことは知っていたが、なかなかのたくましさである。

転んでもただでは起きないと言うことなのだろうね。

経済の急速な回復をアピール

そしてこちら。

中国、急速な経済回復見通しを強調-新型コロナの影響脱し

2020年3月22日 14:49 JST 更新日時 2020年3月23日 11:13 JST

世界各国が新型コロナウイルス感染の一段の封じ込めに取り組む中、中国は国内経済が新型コロナの影響を脱し、急ペースで回復するとの見通しを強調した。

中国の経済政策策定を主導する李克強首相と中国人民銀行(中央銀行)の陳雨露副総裁は共に、感染拡大が抑制され、経済活動が再開されたとして、楽観的な経済見通しを示した。

陳副総裁は22日、北京で記者団に、「経済指標は第2四半期(4-6月)に顕著な改善を見せる公算が大きく、中国経済はかなり迅速に潜在的な生産水準に戻るだろう」と発言した。新たな刺激措置は発表せず、信用の伸びを安定的に維持する方針や対象を絞った緩和アプローチの有効活用を繰り返した。

「Bloomberg」より

経済の再開が言及されているが、間違い無く感染者はまだいる。外国からも入ってくると言うニュースは耳にするが、支那国内でその感染は抑えられたというのは、どう考えても疑わしい。

支那国内での感染が下火になっていると言う証拠は幾つもあるので、そのうち感染者がゼロになるのは間違い無かろう。だが、再び感染が爆発的に広がるリスクは未だに残っている。だから支那共産党は、「感染者ゼロ」「経済回復」を喧伝するのに躍起になって、不安を覆い隠す方針なのだと思う。

案外、この力業でも押さえ込める可能性はそれなりにある。日本がやっている様に、要は重症者だけ隔離すれば良いのだから。

ただ、日本は支那がそうした方針を採っていると言うことを十分に理解して、感染リスクがある国として距離を取ることをしばらくは継続すべきである。

追記

携帯電話の県について何処かが記事にしないか?と思って探していたが、大紀元が記事にしたようだ。……大紀元か。

中国通信3大手、今年1月2月で携帯電話の契約数が1447万件も減少 憶測飛び交う

2020年03月21日 23時27分

近年急速に発展する中国の通信業界だが、このほど3大手は2020年1~2月の2カ月間で、本土の契約者数を約1447万件あまり減少させていることが分かった。急激で大幅な落ち込みは、憶測を呼んでいる。

3大手の一つで国有の中国移動(チャイナモバイル)は2020年1月のユーザー数を前月比86.2万件減、2月は725.4万件が減少した。 

中国聯通(チャイナユニコム)は1月に前月比118.6万件減、2月は発表していない。

中国電訊(チャイナテレコム)は1月のユーザー数は前月比で43万件増加したが、2月はおよそ560万件減少した。

大手3社の2カ月間の減少を合算すると、およそ1447万件の携帯電話契約数が消えたことになる。

「大紀元」より

この情報がどの程度確からしいのかは確認のしようが無いのだけれど、それなりに情報の裏はとっているようだ。

中国本土は昨年11月、「番号ポータビリティサービス」(番号を変えずに希望のキャリアに変える)を開始しており、その影響との見方もある。しかし、携帯電話以外にも通信量の減少があると、 チャイナモバイルの楊傑会長は最近明かしている。

香港明報3月20日付によると、楊傑会長は、2020年最初の2カ月間と、肺炎ウイルス流行の影響について語っている。楊会長によると、2月は携帯電話の契約者数が725万人減、4Gの顧客数が1200万人減、新規契約者数が約6割減、ホームブロードバンドの愛用者数が6割減、携帯電話などの商品売上が3割減で、多大な影響を被ったという。

「大紀元」より

外出禁止が言い渡された事を考えれば、通信は増えそうなものだが。減ったと言う事は何を意味するのだろうか?

追記2

どうやら武漢封鎖が解除される目処が付いたようだ。

中国・武漢の封鎖、4月に解除へ 新型コロナウイルス「震源地」

2020年03月24日

世界的大流行(パンデミック)に至った新型コロナウイルスの集団感染が最初に発生した中国湖北省の政府は24日、感染拡大を封じ込めるため1月23日から実施していた同省武漢市の封鎖措置を4月8日に解除すると発表した。武漢以外の移動制限は、健康な人を対象に、3月25日に解除される。

「BBC」より

4月8日か。3週間先という事になっているのだが、「決定」とはいったい……。

もちろん、感染症は収束することは望ましいし大抵の感染症は収束する。武漢市がそうある事は望ましい事だろう。

ただ……、無症状者はカウントしていないんだよね?その上で、症状のある人からの「新たな感染」は本当になくなったのだろうか?そんな疑惑がある状態での封鎖解除は本当に望ましいのだろうか?

寧ろ、「感染者は未だでているが、対応の手法が確立した」と、ハッキリ宣言をした上での解除の方が良いのでは?

封鎖解除そのものは良い事なのだろうけれど、支那の思想統制・情報規制の状況は更に悪化している気がしてならない。

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