武漢肺炎はいつ収束の方向に?日本では新たなステージに

政策

タイトル詐欺と言われても仕方が無い記事になることを、先にお断りしておきたい。

そうそう、もう一つ。公式に「COVID-19」という名前がWHOに付けられたらしいが、このブログでは相変わらず武漢肺炎で統一していく。名は体を表すで、何を示しているかが明確に分かり易い必要があると思うからだ。コロコロ変えると分かりにくいしね。

新型肺炎、収束に時間 感染拡大も致死率低く

2020/2/5 22:00

中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染者数が5日で約2万5千人に達した。症状が出ていない潜伏期間中に人から人へ感染した可能性があるとの報告があり、致死率は高くないものの一層の感染拡大が懸念される。一方、感染の広がり方が2009年に流行した新型インフルエンザに似ているとの指摘もある。

「日本経済新聞」より

日本経済新聞には「時間がかかる」という趣旨の記事がかかれている。専門家らしい分析である。

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いつ、武漢肺炎は収束するのか?

支那の情報はアテにならない

何度も支那の情報はアテにならないというような事をこのブログで書いている。なのに「いつ」ということを言えるというのは、矛盾するように感じるかも知れない。

ただ、理詰めで考えれば簡単な話だ。

感染拡大が収束する時期は、感染者の周囲に感染する対象者がいなくなったときである。そういう意味では、武漢封鎖という支那共産党の方針は正しいのである。正しいのだが、逆にいえば武漢は見捨てられたということでもある。

武漢にできた新型肺炎「コンテナ病院」の全容

2020/02/10 5:20

約10日間で新型肺炎の専門病院を完成させ、世界を驚かせた武漢。今度は「国際コンベンションセンター」が”コンテナ病院”に変貌した。患者の収容能力は拡大しつつあり、今後は治療に最適な環境を用意できるかが問われる。現地から特報を連発して注目を集める独立系メディア、「財新」取材班の写真で整備の過程を追った。

「東洋経済」より

新たな病院を作ったから「見捨てられた」というのは違うのでは無いか?という意見もあるかも知れない。

武漢新病院

ただ、この衝撃の写真を見れば、これが病院では無く、病人の隔離施設である事は分かって頂けると思う。

軽症患者だけでなく、重症患者の受け入れ態勢の整備も急ピッチで進む。建設期間10日ほどで完成した「火神山医院」は約1000床で、3日から感染者を受け入れ始めた。別の地区の「雷神山医院」は1500床規模だ。このほか5カ所の指定病院と合わせて7院体制の確立を目指す。

「東洋経済」より

感染した患者は「ただ寝ていろ」と、そういう施設なのだ。

武漢での死者数が多いことと、感染者数の拡大が止まらない理由はこの辺りにあると見て良いだろう。つまり、感染拡大は病院に行くことで助長され、感染が発覚したら放置されるのである。

武漢では医療物資は乏しく、ケアができる態勢が整えられていない。

新型肺炎 院内感染で医療従事者や入院患者に拡大 武漢市の病院医師が論文

2/9(日) 19:32

中国湖北省武漢市から新型コロナウイルス肺炎が世界中に広がっている問題で、武漢市の武漢大学中南医院が1月1~28日に治療に当たった感染者138人のうち41%に当たる57人が院内感染だったという衝撃的な事実が分かりました。このうち40人は医療従事者でした。

「yahooニュース」より

そして、院内感染によって医療関係者も倒れる。

武漢治療

こんな姿で満足な医療活動が行えるわけがないのだ。

そして、武漢は封鎖されている影響で十分な情報が外に流れてこない。まさに、見捨てられた街と化したわけだ。

そうした都市が支那各地に広がっているといわれている。

こうした状況に陥ったからこそ、医療現場が感染者拡大によって崩壊してしまったからこそ、死者数が多いということなのだろう。僕はそう推測している。

他にも、そもそも支那では医療制度が発達していないため、支那人で特に高齢の方は何らかの基礎疾患を抱えており、武漢肺炎を罹患することで死に至ったという分析をしている人もいるようだ。

この説も説得力はある。

深圳封鎖

そして、日本の報道機関は触れていないようだが、深圳が封鎖されるという情報が入った。

【武漢肺炎】中国、深セン市(人口1302万人)も封鎖

深センは、2月8日(ランタンフェスティバル)に0:00 2020年になることを発表しました深センの交通警察、公共号による上、事前に対策の実施、「車両によって初めて車を宣言するために、市内の高速道路、都市部の道路、中、すべてのアウト「抗疫チェックポイント」は、合格する前にオンラインで事前に宣言する必要があります。

「MOPTT」より

この情報、果たして信用に値するかどうかは不明だ。

ただ、別の角度から報道を考えていくと、少なからず人の出入りを規制しようという動きはあるようだ。

ソニー、新型肺炎でMWC出展取りやめ 新XperiaはYouTubeで発表へ

2020年02月10日, 午後 05:52

ソニーは、世界最大のモバイル見本市MWC Barcelona 2020への出展と参加を取りやめると発表しました。

~~略~~

新型肺炎を巡っては、LGやZTE・Xiaomi・NVIDIA・Amazon・EricssonなどもMWCへの出展取りやめを表明するなど、影響が広がっています。

「engadget」より

スペインのバルセロナで開催が予定されているMWC Barcelona 2020だが、参加を取りやめる企業が相次いでいるらしい。

「MWCバルセロナ2020」前に新たなウイルス対策発表=GSMA〔BW〕

2020年02月10日17時34分

 【ビジネスワイヤ】移動体通信業界団体のGSMA(GSM協会)は、今月24~27日に実施される「MWCバルセロナ2020」に関して、新型コロナウイルスに関連した新たな対策を発表した。

「時事通信」より

バルセロナは対策に躍起になっているが、各企業がこの催しへの参加に消極的なのには理由がある。

一方、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]と中興通訊(ZTE)は参加を表明。中国から参加する社員には自主的に感染防止対策を取るよう指示したほか、中国から参加できない社員に代わり欧州から社員を派遣することを検討している。

「ロイター」より

支那から多数の技術者達がこのMWCに集うからである。当然、深圳からの参加も多数あると考えられる。支那におけるシリコンバレーが深圳だからね。

つまり、深圳もそれなりにリスクがあると、諸外国の企業は認識しているのだ。その上でもう一つ。

鴻海、深圳工場の再開延期-10日に職場復帰しないよう文書で通達

2020年2月10日 8:23 JST

米アップルの「iPhone(アイフォーン)」組み立ての主要な受託業者である鴻海精密工業は、同社の世界各地の生産拠点が新型コロナウイルスの予防策実施で当局と協力し、地方政府の承認の下で安全策を準備していることを明らかにした。

~~略~~

日経アジアンレビューは8日、中国当局の介入を受け、鴻海が生産再開の計画を断念したと報じた。同誌が匿名の複数の関係者の話を引用したところでは、立ち入り検査が実施された後、深圳の工場が高度の感染リスクに直面しており、操業再開は適切でないと公衆衛生の専門家が同社に伝えたという。

「Bloomberg」より

これ、鴻海関連のニュースだが、実はフォクスコンも同様の措置をとっている。

したがって、封鎖の情報が正しいかはよく分からないが、極めて危険な状況だと判断しての工場稼働停止の判断だろう。

封鎖されるだけの材料は、現在の深圳にはあり、各国企業は警戒している。状況的には灰色というか、クロに限りなく近いようだ。

尤も、この深圳封鎖の情報が本当であれば、支那経済には大打撃が避けられない。だからこそ報道されていないかも知れない。

死者の数は万単位?

本日のニュースで、死者は1110人になったと伝えられた。別の情報では1113人なんだそうで。

中国 湖北省“新たに94人死亡” 中国国内の死者は1110人に

2020年2月12日 7時31分

新型のコロナウイルスの感染拡大が最も深刻な中国・湖北省の保健当局は11日、新たに94人の死亡が確認されたと発表しました。

「NHKニュース」より

新型ウイルス 中国 感染者4万4653人 死者1113人に

2020年2月12日 11時24分

中国の保健当局は新型のコロナウイルスに感染した人が11日、新たに2015人増えて、合わせて4万4653人になったと発表しました。また、死亡した人は湖北省を中心に97人増えて、合わせて1113人となりました。

「NHKニュース」より

死者は増えているけれども、感染者数は減らしてきたなぁ。

中国 企業活動再開で1億6000万人が移動する見通し

2020年2月12日 6時16分

中国では、新型コロナウイルスの感染拡大で止まっていた企業活動が徐々に再開されるのに伴い、今後1週間でおよそ1億6000万人が帰省先などから都市部に移動する見通しで、中国政府は感染のリスクが高まるとして予防対策に万全を期す方針です。

「NHKニュース」より

さて、そんな中、こんなニュースが。

Rise in sulfur dioxide could be sign of mass cremations in Wuhan

2020/02/10 12:23

TAIPEI (Taiwan News) — Data from Windy.com on Sunday (Feb. 9) showed heightened levels of sulfur dioxide around Wuhan, the epicenter of the novel coronavirus (2019-nCoV), causing some to speculate that it is a sign of mass cremations of victims of the deadly disease.

「台湾英文新聞」より

あくまで噂レベルの話ではあるが、武漢周辺の二酸化硫黄レベルが上昇している模様。工業が麻痺している状況にある武漢周辺でこれだけの二酸化硫黄が出る可能性といえば、ゴミなどの「焼却」によるもの。

一番可能性のあるのは火葬の結果らしいという話。

亜硫酸ガス

情報に乏しいので軽々に判断は出来ないが、報告以上の死者が出ている可能性がある判断材料にはなるかもしれない。

実際に、僕自身も支那当局が把握できていない死者というのは増えていると予想している。感染者から隔離することで手一杯になっている状況なので、「何で死亡したか」なんて誰も調べていないんじゃないかな。報告されている死者数は病院で死亡した人の数なんだと思う。

WHOがこのタイミングで日和る

そして、このニュースが。

WHO事務局長、新型ウイルスは世界にとり「非常に重大な脅威」と警告

2020年2月11日 22:14

スイス・ジュネーブ(Geneva)で11日、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルスの感染拡大に対策に関する会合が始まり、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長が冒頭で、新型ウイルスは世界にとって「非常に重大な脅威 」だと警告した。

「AFP」より

いや、「非常に重大な脅威」というのであれば、もっとしっかりと警告すべきだったんじゃないの?

ちゃんと調べているの?

ピークは2月中旬~下旬?

ちなみに支那はもう収束していくという積もりでいるようだ。

新型ウイルス 中国での感染拡大ピーク2月中旬~下旬か 専門家

2020年2月12日 9時27分

新型コロナウイルスについて、中国の保健当局のチームを率いる専門家は、2月中旬から下旬にかけて、中国での感染拡大のピークを迎える可能性があるという考えを示しました。

「NHKニュース」より

これは完全にプロパガンダの流れだ。

その理由として鍾氏は、湖北省武漢では依然、深刻な状況が続いているものの、中国の広東省や浙江省などの地域では新たに確認される患者の数が少しずつ減少していることを挙げています。

そのうえで、新型コロナウイルスの特徴について、「感染力の強さは衝撃的で、これほど速く、短い期間に感染が広がるとは想像していなかった」と述べ、中国当局としても想定外の感染力だったことを示唆しました。

「NHKニュース」より

感染者減少の傾向について、大本営発表の可能性は高いと思うのだが、グラフにすると分かり易いだろう。

感染者数

実は伸び率が鈍化しているのだ。

シナリオ通りなら、5万人に届くか届かないか、というところでピークアウトする流れだろう。

元々、支那の情報には何らかのフィルターがかかっている疑いがあると言われていて、GDPも信用出来ない、統計も信用出来ないというのが常識であった。この感染者数だけ信用するというのもおかしな話だ。

その上で、日本への帰国者の感染率などを見ていると、武漢人の人口における感染者割合はかなり低い。こうしたことを考え合わせると、支那国内での感染者数はもっと多いと考えるべきだろう。

日本国内での状況

潜伏期間は14日以上?

さて、問題なのは日本国内の状況である。

帰国者新たに2人新型コロナウイルス感染

2020/2/11 15:34 (JST)2/11 16:34 (JST)

 厚生労働省は11日、政府のチャーター機で中国湖北省武漢市から帰国した男性2人が新型コロナウイルスに感染しているのを新たに確認したと発表した。

「共同通信」より

このチャーター機による帰国は、1月30日に実現された(第2便)。しかし、その時点で陰性だと判断された帰国者のうち、2名が発熱により容態が変化したため改めて検査した結果、陽性であったという。念のために検査したら新たに2人の感染が確認されたと言うことなんだろう。

ただ、気になるのは陰性だった人が陽性に変わってしまったことと、武漢市内で感染したとすると14日以上の潜伏期間があったことになる。これは問題だ。

概要 (1)年代: 40代 (2)性別: 男性 (3)居住地: 埼玉県 (4)症状、経過: 1月30日 第2チャーター便で帰国。    同日 空港から移動し、国立国際医療研究センターにおいて診察を受けた際にPCR検査を実施したが陰性。 2月1日 小児と一緒に帰国したため、希望により自宅へ帰宅。自宅待機。 2月8日 発熱39.5度。 2月9日 市販薬を服用し37.2度まで解熱。 2月10日 午前 埼玉県内医療機関を受診。胸部X線写真上、両側中下肺野に肺炎像あり。 同日 検体(咽頭ぬぐい液)を採取し、地方衛生研究所においてPCR検査を実施し陽性。埼玉県内医療機関に入院。 2月11日 午前 38度台の発熱。 (5)行動歴: ご家族2名が濃厚接触者の疑い。詳細調査中。 本人の報告によると、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。 中国において、肺炎患者との明確な接触は確認できていない。

「厚生労働省のサイト」より

濃厚接触もなかったという風になっていて、彼の家族は感染している可能性があると。こうした経緯を考えると、今まで陰性で問題無いと帰宅した人々も、今一度検査の必要が出てくるだろう。

とはいえ、僕自身は潜伏期間の長さでは無く、どちらかというとウイルスの生存期間が長いのではないか?と疑っている。もちろん、これも問題ではあるが、対処のしようはある。

日本でも重症者

そして、重症者の情報も出てきた。新たなステージに移ったと考えてイイだろう。

国内で複数重症者 新型肺炎、容体深刻な人も

2020年02月12日07時11分

日本国内で確認された新型コロナウイルス感染者のうち、複数の人が重症になっていることが11日、関係者への取材で分かった。呼吸困難となるなど容体が非常に深刻な患者もいるといい、感染者の拡大が続く中、各地の医療機関で懸命の治療が続いている。

「時事通信」より

この情報、未だ詳細が分からないが、河野太郎氏によれば集中治療室に4人搬送された模様。

河野氏のtwitterで気になる情報はもう1つ。

検疫官が感染したというのは由々しき話。

クルーズ船 新たに39人と検疫官1人感染確認 入院の4人重症

2020年2月12日 11時55分

新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、新たに乗客・乗員39人と検疫官1人の感染が確認されました。また、11日までに感染が確認された人の中で、症状が重い人が4人いて、このうち2人が集中治療室で治療を受けているということです。

「NHKニュース」より

ああ、NHKが報じたね。クルーズ船での感染者は更に39人増えちゃった。これで174人の感染者がクルーズ船から出てきた事に。

そして、重症者はクルーズ船に乗船していた方だということのようだね。

ただ、よく考えてみるとクルーズ船内での感染は一般化するのには少々問題がある。

閉鎖空間での感染拡大である事と、手摺りなどがあちらこちらにある環境なので、感染しやすくなるのだろう。もう一つ、バイキング形式での食事を続けられていたことも、影響はあるのだろう。

2月が最初のヤマ場

本当に?

新型肺炎「国内感染拡大、2月が最初の山場」

2020/2/10 15:00

新型コロナウイルスによる感染者が世界で増えている。国内で感染が拡大するリスクを専門家はどうとらえるのか。東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授は「17日ごろまでに新しい患者が見つかるかどうかに注目したい」と述べ、2月が最初の山場になるとの見方を示す。見解を聞いた。

「日本経済新聞」より

この文章の後段は読めていないので、この記事そのものを批判するつもりは無いのだが、僕自身は2月をヤマ場にするのであればその前提があるように考えている。

支那より渡航、或いは2週間以内に支那に渡航歴がある人物の入国を「ペルソナ・ノン・グラータ」に指定して、入国拒否すべきなのだ。その前提が無ければ2月のヤマ場など迎えられない。

支那の感染者増加の実態が無くなってから、渡航者受け入れを再開すれば良いじゃ無いか。それが出来るかどうかがヤマ場というのであれば理解出来るんだけど。

今からじゃ遅い。

でも、やらない良しはマシだよ。渡航禁止、しようよ。日本の最前線は崩壊し始めているんだ。検疫官が一人感染しているんだぜ?検疫官いなくなっちゃうと、誰が対応できるんだよ……。

コメント

  1. 救援機での帰国者ですが、
    日本人は中国で生活していても、中国人よりは手洗い及びうがいをしていると思うんですよね。
    それであの感染率となると、
    実際の感染者は4万人どころじゃないでしょう。
    ネットの情報ですが、
    武漢の火葬場職員によると、とにかく休みなしで稼働していて、
    火葬時に「肺炎により死亡」と書かれた遺体の数倍の「肺炎の疑いで死亡」があるそうです。
    後者を新型コロナによる死亡者にカウントしていないなら、
    死亡者も千人どころじゃないと。

    そういえば、クルーズ船で盛んに政府の対応を批判をしている方は、
    「○○生コン」の労組幹部の方とかもネットで言われています。
    もしそうなら、命の危険より政権おろし、ということでしょうか。

    コン」

  2. 何回も失礼します。

    http://aqicn.org/city/beijing/

    北京の大気汚染状況が確認できます。
    beijingを上海やwohanに変えれば、
    他地域も見れます。数字が悪いのは、
    すでに、産業が動き出しているからか??
    それとも・・・