韓国政府がホルムズ海峡派兵を決定して、訪れるイランとの断交危機

大韓民国

ムン君の外交の凄いところは、事前に根回しを殆どしないところである。今回の、ホルムズ海峡派兵決定に関しても、事前の根回しが徹底的にやられていないような感じである。

韓国政府、ホルムズ海峡派兵を決定

2020.01.21 11:47

韓国政府が21日、「わが政府は現中東情勢を考慮し、我々の国民の安全と船舶の自由航行の保障のために清海部隊の派遣地域を一時的に拡大することにした」と明らかにした。

国防部はこの日、「清海部隊が拡大された派遣地域で独自に作戦を遂行し、必要な場合はIMSC(国際海洋安保構想ホルムズ護衛連合)と協力する予定」とし、このように説明した。

「中央日報」より

何が凄いかって、全方位にケンカを売っているところである。

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全方位敵視外交

アメリカが要求するホルムズ海峡派兵

さて、韓国に対してはアメリカから「ホルムズ海峡派兵しろ」という要求が来ていた。

韓国でハリス米大使“追放運動”激化! トランプ氏は“従北”文政権にブチ切れ寸前…両国にみえる「同盟解消」の意思

2020.1.20

ドナルド・トランプ米政権が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権にブチ切れ寸前だ。中東に原油の大半を依存していながら、米国が要請した「韓国軍の中東派遣」を了承しないだけでなく、北朝鮮が「非核化」に後ろ向きななか、勝手に「南北協力」を進めようとしているのだ。文政権支持者は、ハリー・ハリス駐韓米国大使の追放運動まで始めた。「米韓同盟解消」「半島赤化」が視野に入ってきた。

「zakzak」より

ところが、同盟国であるアメリカの要請を受けないばかりか、意味不明な事にハリー・ハリス駐韓米国大使の追放運動を始めてしまう。

その上で、ホルムズ海峡に単独で派遣する決定をしたというから、どう驚いて良いかよく分からない。

韓国としては、「日本もやっているから」という言い訳が成り立つと思っているのだが、しかしそれは違う。何しろ、日本は頂いている憲法が足を引っ張っているという事情がある。これは、アメリカ統治下で作られた憲法であるので、アメリカとしても「さっさと憲法改正しろよ」と苦々しく思う部分はあるにせよ、無碍に切り捨てると言う訳にも行かない。

そうなると、平和安全法制に基づく派遣という逃げ道も使いにくく、日本としては現状の法制度の下では難しいということが言える。もちろん、その主張をするためには、トランプ氏との綿密な外交交渉が必須であり、日本の立場を利用した「イランとのチャンネルを確保しておく」という事情もあってこそ、今回の日本の判断が可能となったという事情もあるわけだ。

ところが韓国の場合には、日本と同じようには行かないのである。

イランから忌避感を示される韓国

もちろん、韓国がホルムズ海峡に派兵することを躊躇する事情はある。

イラン大使「断交考慮も」韓国のホルムズ派遣牽制 

2020.1.10 17:21

駐韓イラン大使が10日までに、米国が昨年から要請しているホルムズ海峡の安全確保を目指す有志連合に韓国軍が参加した場合、「断交までをも考慮するほどの影響が出る可能性がある」と述べた。韓国紙、中央日報が報じた。米国とイランの緊張が高まる中、韓国政府の出方を強く牽制した形だ。

同紙によると大使は、韓国以外の国であってもホルムズ海峡で軍事活動を実施すれば「われわれは黙ってはいない」と警告。米軍による空爆でイランの司令官が殺害されたことに触れた上で「(有志連合に)韓国が参加しないことを望む」と断言した。9日にソウル市内でインタビュー取材が実施された。

「産経新聞」より

産経新聞は(有志連合に)という括弧書きを足しているが、これ、中央日報の記事だと随分印象が違う。

駐韓イラン大使「韓国のホルムズ派兵の時は断交も考えられる」

2020.01.10 10:44

サイド・シャーベスタリー駐韓イラン大使は9日、中央日報との単独インタビューで韓国が米国主導のホルムズ海峡の有志連合に派兵する場合「(韓国と)断交も考えられるほど影響を与える可能性がある」と明らかにした。シャーベスタリー大使は「(韓国を含む)他国がホルムズ海峡で軍事活動をすることになれば、イランがじっとしていないだろうという点は明らかだ」として「1000年以上続いているイランと韓国両国関係の歴史の中で現時点が最も大きな危機」と話した。

「中央日報」より

有志連合に参加するなと注文を付けてはいるが、そもそも韓国軍がホルムズ海峡に来ることを批判している。

--韓国政府としては悩みが深い。結局派兵するならどうなるだろうか。

「(ホルムズの隣国でない)他国が駐留することになれば、地域の情勢は不安になるだろう。他国が軍事活動をすることになれば、イランははじっとしていないだろうという点は明らかだ。韓国とイランの関係は1000年以上新羅時代まで遡るが、今この時点が最も大きな危機だ。韓国がホルムズ海峡に派兵することがないことを望む」

--最悪のシナリオは。

「米国はイランの敵だ。立場を変えて考えてほしい」

--断交をも可能なのか。

「そこまでも明らかに影響を与え得る。その他にも韓国企業がイラン市場を失う可能性があり、イラン国民が韓国製品の不買運動を起こすかもしれない。すでに韓国が(米国の対イラン)制裁に参加している状況で中国のような国の企業が韓国企業のパイを奪っている。原油輸入も今は制裁のためにどうせ(韓国が輸入を)していないが、それも未来に(制裁が緩和されるといってもイランが韓国に原油輸出を)拒否する可能性もある。経済的なことはさておき、韓国に対するイランの国民感情が怒りに変わるだろう。米国がイランと韓国の関係を厳しくしている。なぜ第3国が介入をするのか。理にかなわない」

「中央日報」より

「米国はイランの敵」と激しい言葉を使っているが、韓国がアメリカ側に荷担したら断交もあり得るという判断は多分正しい。しかし、「立場を考えろ」というのは、そもそも手出しをするなということで、単独派兵すら問題となりうると思う。

そこは根回しがあってこそ、だと思うのだが、残念ながらムン君にそれが出来ているとは思えない。

ムシの良い発想を披露する韓国

更に凄いのがこちら。

「韓国のホルムズへの軍派遣も在韓米軍駐留経費への貢献と認定」米が検討

Posted January. 16, 2020 08:54, Updated January. 16, 2020 08:54

韓米間の在韓米軍駐留経費負担交渉が14日(現地時間)から2日間、ワシントンで行われている中、米国はホルムズ海峡への軍派遣など中東地域の海洋安全の活動に韓国が参加する場合、これを韓国の在韓米軍駐留経費への貢献と認定することを検討しているという。

交渉内容に詳しいトランプ政権関係者は同日、「米政府は、ホルムズ海峡への軍派遣を韓米間協力のための韓国の貢献と見て、これを在韓米軍駐留経費負担交渉に反映できるという考えだ」と伝えた。

「東亜日報」より

韓国がホルムズ海峡に派兵をしたら、駐留経費への貢献に繋がるという意見を披露している。

バカも休み休み言えという話だ。だって、韓国だって原油の8割をホルムズ海峡経由で入手しているのである。自国の船を守るのに自国の軍を出すというのは、寧ろ当然の話であって、これが駐留経費と何の関係があるのかと。

ホルムズ派兵 米軍駐留経費交渉とは無関係=韓国外交部

2020.01.21 20:09

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は21日の定例会見で、韓国政府がイラン近海・ホルムズ海峡への軍派遣を決定したことについて、在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める米との交渉や、南北協力事業の推進構想とは「明白に何の関係もない」との立場を明らかにした。

「聯合ニュース」より

流石にアメリカから文句を言われたらしく、外交部はこんな腰砕けの話をしているが、わざわざ否定してもアメリカは納得しないだろう。アメリカにしてみれば、本当にふざけるなという話だから。

北朝鮮も派兵を批判

最近はムン君を批判することも少なくなってきて、北朝鮮から飽きられている感のある韓国。ただ、アメリカがソレイマニ氏を殺害してしまった件に関してはかなり動揺したようだ。

韓経:「斬首作戦」に驚いた北朝鮮…「中東が米国の墓になる」

2020.01.06 09:04

北朝鮮がイラン軍部の幹部を除去した米軍の空襲を非難し、「中東が『米国の墓』になるだろう」と主張した。イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が3日、米軍のドローン攻撃で死亡したことで危機感を感じたと分析される。

「中央日報」より

アメリカは、本気になったらいつでも金正恩氏を殺害することが出来るというメッセージになるからだ。

当然ながら、こうしたアメリカに韓国が追従するというのは、北朝鮮としては我慢ならない話。直接的には中東派遣に文句を言ってはいないが、アメリカが提案する有志連合に参加しなかったことを評価したという理解もできる。ただ、それは希望的観測と言えるだろう。

北朝鮮への個人旅行、韓国が許可検討か 国民の安全確保なら

2020.01.16 Thu posted at 16:06 JST

韓国統一省は16日までに、国民の安全が確保されることを条件に、北朝鮮への個人旅行を認める可能性があると示唆した。

「CNN」より

少し前にはこんなとんでもないニュースも出ていたので、韓国としては北朝鮮がどう反応するか?というのは非常に気になるのだろう。

個人的にはどうでも良いが。

懸念を示すイラン

予想されてはいたが……

で、イランは韓国の決定に対して当然ながら反応する。

ホルムズ派兵決定 イランが懸念表明=韓国当局者

2020.01.21 20:29

韓国政府がイラン近海・ホルムズ海峡への海軍部隊の独自派遣を決定したことについて、イランが懸念を表明したことが21日、韓国外交部当局者の話で分かった。

「聯合ニュース」より

これは韓国の根回しがあったとしても、イランとしては当然、反応しなくてはならないので、驚くニュースでは無いのだが、その反応の仕方は気になるね。

同当局者によると、先週末に外交ルートを通じ、イラン側に政府の決定を事前に知らせたという。イランが韓国の決定に懸念を表明した理由について、当局者は「イランはその地域(ホルムズ海峡)に外国の軍隊や船舶が来ることに基本的に反対する立場だ」と説明した。

~~略~~

政府は今回の決定により、イランとの関係が悪化しないよう、関係の管理に全力を尽くすものとみられる。

「聯合ニュース」より

これはイランに一定の配慮を示して「単独派兵」を決定したことに対して、イランとしても「そこは分かっている」というような反応の様に思える。

アメリカの有志連合に参加しての韓国軍の派兵となれば、「断交」を仄めかしていたイランだから、この温度差を考えれば、多少効果があったという風に理解した方が良いだろう。

アメリカは歓迎すると表明したが

更にこんなニュースも紹介しておく。

米「韓国の派兵決定を歓迎」 イランは反発か

Write: 2020-01-22 11:24:00/Update: 2020-01-22 13:23:05

アメリカ国務省は、韓国がホルムズ海峡へ海軍部隊を派遣すると決定したことについて、歓迎の意を表明しました。 アメリカ国務省の関係者は21日、韓国が海賊から韓国船を保護する目的でソマリア沖・アデン湾に派遣している青海(チョンヘ)部隊の任務をホルムズ海峡にまで拡大すると決定したことついて「歓迎する」としたうえで、「今回の決定は、韓米同盟の力と国際的な安全保障問題で協力するというわれわれの約束を証明したものだ」と述べました。

「KBS WORLD」より

アメリカは「歓迎」の意向を示してはいるが、「韓米同盟の力と国際的な安全保障問題で協力するというわれわれの約束を証明したもの」と理解している旨を表明している。

これは、中東においてアメリカに協力しろという脅しともとれる。

韓国は、一歩判断を間違うと本当にイランとの断交という流れになりかねない。まあ、イランも困っているので直ちに断交と言う事にはならないと思う。

けれど、イランにとっても韓国が大切かというと……。アメリカに協力する韓国軍を悪者に仕立てて、アメリカに見せるカードとしてイランが韓国と断交してみせる、なんてことも場合によってはありうるかも知れない。根回しをしっかりしておくことと、原油代金は払っておこうな!

追記

そういえば、こんな記事があったのを忘れていた。

韓国外交部、断交の可能性に言及した駐韓イラン大使呼び抗議

2020.01.12 10:19

外交部が9日の中央日報とのインタビューで韓国軍のホルムズ海峡派兵時の断交の可能性に言及したことをめぐり、シャーベスタリー駐韓イラン大使を呼んで抗議したことが11日にわかった。

「中央日報」より

韓国外交部の強気な発言だが、こうした抗議はアリだとは思う。

これに対しシャーベスタリー大使は、韓国が米国主導のホルムズ海峡の有志連合に参加する時には両国関係に影響を及ぼしかねないという発言をしただけで、断交に直接言及しておらず、間違って伝えられた側面があると外交部に釈明したという。

「中央日報」より

ただ……、このケースでこの反応は良くなかったんじゃ無いだろうか?イラン側は、「釈明」をしたと報じられているが、果たして本当にイラン側に正しいメッセージを伝えられたかは、怪しいと思う。

客観的に見て、韓国がイランを怒らせた事案なのだから、高圧的に出てどうする。強気の外交は必要だと思うが、韓国側に理ない状況での強弁はマイナスになりかねないぞ。……でも韓国は日本に対してはいつもこの手を使ってくるんだよな。

追記2

そして、早速不快感を示されているようだ。

イラン「韓国、ペルシア湾の名称も正しく知らない」 ホルムズ派兵を非難

2020.01.22 09:43

イラン外務省のアッバス・ムサビ報道官が21日(現地時間)、「韓国国防部はペルシア湾の歴史的な名称さえ知らないのに何の知識と正当性で軍隊を送るのか」とし、不快さをあらわにした。

ムサビ報道官はこの日、ツイッターに「事実に対する相互尊重と受容が文明国家の間における関係の基本」としながら、このように批判した。

「中央日報」より

ペルシア湾呼称問題といわれるこの微妙な問題は、中東の国々の立場によって主張が異なる。

韓国はペルシア湾派兵にあたって、「アラビア湾」という言葉を使ってしまったのである。

これに先立ち、韓国国防部関係者は21日、ホルムズ海峡派兵を発表しながら「清海部隊派遣地域はアデン湾一帯からオマーン湾、アラビア・ペルシア湾一帯まで拡大する」とした。韓国国防部が「ペルシア湾」と言及したが、「アラビア」という名称もあわせて使った点をムサビ報道官は指摘したのだ。

「中央日報」より

国際的にもペルシア湾が正式名称と認知されているが、一部の国(アラブ諸国)は「アラビア湾」であると主張している。韓国としてはUAEにも配慮しなくてはならない立場から、両方の名前を併記したようなのだが、これが裏目に出た格好だ。

……誰を怒らせたらダメなのかが分かっていないと言うことなのかも知れない。

コメント

  1. まあ、韓国ですから。蝙蝠よろしくあっちフラフラこっちフラフラ。目先の損益と北朝鮮の事しか考えていないようなので。だから駐留費も5倍って言われるし、イランからぶっ叩かれるし、インドネシアから金が入らないし、UAEから脅されるし、中国からバカにされるし、日本から約束守れって言われる。もう一度言うけど、まあ、韓国ですから。

    • たしかに、「韓国ですから」の一言で終わっちゃいそうな話ではありますね。

  2. 日本が独自派遣でOKなら(道徳的に優位な?)韓国が駄目なわけがないとか勝手な思い込みで安易に日本の真似をしたとしか思えない行動ですねえ。

    日本がロウハニ大統領に説明したり中東を歴訪したり十分根回しした上で慎重に行動しているのを理解できてない、なんの外交努力もしていないのにイランから文句言われたら何故か日本を逆恨みするんだろうなあ。

    • 韓国の判断は、韓国が責任を負うべき話ですから、他国の国民がその事を指摘したところで、余り意味はありません。
      ですが……、不思議な話なのですよね。

      ともあれ、気にしておきたいニュースだと思います。

  3. うーん・・・米への報復は腰砕け、ウソ丸出しを慌てて撤回した民間機誤射撃墜などで最近ではイランが滅法弱い立場になってしまった感があるので韓国はそれを察知して米寄りの態度で乗り切ると思います。
    イランは韓国に石油代金請求すれど払わせられない時点でそんな大した圧が無いのかな?と思いますし。

    韓国は嫌いで滅びて欲しいですが過去に何度もヤバイ~崩壊~とか言われつつ持ち直してるんで期待はしません。
    しかし最近の米の台湾へのシフトなど見ていると韓国を見切る確率が上がってきたとも思いますが。
    米としては出来れば韓国を中華や北進出の盾にしつつ同政府から金を巻き上げ韓国市場をしゃぶり尽くして利用価値が無くなるまで生殺しにするのが理想でしょうが。

    ま、日本もアホ面下げて韓国ザマァ(最近こういう人多い)って嘲って他人事気分でやってる場合では無いんですけどね。

    • イランに石油代を支払え、という話は良く聞く話であります。
      アレも実情がよく分からない話でして、何年も支払わずに放置しておいても問題無いものなんでしょうかねぇ?結構前から聞く話なのですが。

      韓国崩壊、ということに関してはなかなか囁かれるほどの話に発展する事は無さそうですね。
      しかし、いざ崩壊と言う事になると、流石に日本は無関係ではいられないわけですから、注視だけはしておかないといけないと思います。好き嫌いに関わらず、ということですな。

  4. ttp://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/themoney/themoney-200116.mp3

    イランが怒るのわかるけど・・
    トランプが切れるのはもっとわかる・・

    • そりゃ、トランプ氏は虚仮にされたも同然ですから。
      そこも含めてかなりややこしい話に発展するかもですね。

  5. >そうなると、平和安全法制に基づく派遣という逃げ道も使いにくく、日本としては現状の法制度の下では難しいということが言える。もちろん、その主張をするためには、トランプ氏との綿密な外交交渉が必須であり、日本の立場を利用した「イランとのチャンネルを確保しておく」という事情もあってこそ、今回の日本の判断が可能となったという事情もあるわけだ。

    正に「行き当たりばったり」で外交判断が及ぼす前後の影響&脈略が意味不明で、リスク管理すらいい加減な感じとしか思えない...。

    >ところが韓国の場合には、日本と同じようには行かないのである。

    国際制裁がキツイく返済方法が難しいとはいえ、イランには莫大な借金もあるんですら、今回の中途半端な派兵(作戦海域拡大かな?)はイランは「先に金返せ!!」と理解しないでしょうにね。

    日本はソマリア海賊派兵とは別に護衛艦+哨戒機2機を派遣しました。
    イランに配慮しペルシャ湾・ホルムズ海峡は避ける前提ですが、状況変化では危険区域への侵入もあるんじゃないかな。

    心配していた海上警備行動への転換も視野に入れているようですし、護衛艦たかなみの装備は対空防御は元より最新のCIWS-Block1B搭載で小型船への対艦装備も万全とか。
    閣議決定だけで自衛官を危険に晒す派兵に反対でしたが、どうやら最悪の事態も想定している様子。

    どう動くか予想不能なんですから、国際情勢をしっかり把握した本気のリスクマネジメントが求められます。

    • これが、準同盟国扱いの国だったということが、非常に遺憾であります。

      一方で、日本の自衛隊派遣は、特措法の制定などが出来ていないことを考えると、憂慮すべき事態であります。