日韓関係、次の段階に進む下準備が完了

大韓民国

さて、本日は時間がとれないので、手短に行きたい。

正直、この手のニュースは気分が悪くなるので出来るだけ触れたくないのだが、しかし、近い将来、日本の政治に大きく影響してくるであろうニュースなので、触れざるを得ない。

検事総長側近らを一斉に交代 韓国政府が電撃人事断行

2020.01.08 22:00

韓国法務部は8日、チョ国(チョ・グク)前法務部長官の親族に関するスキャンダルや青瓦台(大統領府)による市長選介入疑惑などの捜査を指揮していた大検察庁(最高検)の幹部ら32人を13日付で交代する人事を発表した。これにより、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長の側近の多くが大検察庁を離れることになる。文在寅(ムン・ジェイン)政権の検察改革に対する意思を示す人事と言えるが、政権にとって都合が悪い捜査の妨害との批判も出そうだ。

「聯合ニュース」より

そう、「気分が悪くなる」といえば、お隣の国、韓国である。

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「検察改革」という名の独裁化

電撃交代

民主主義国家の根幹となる「三権分立」とは、中学校でも習う内容だ。

三権、即ち行政、司法、立法の事である。日本において立法と行政はきちんと分離されていないと指摘はされているが、しかし、不完全ではあるものの相互監視機能はそれなりに働いている。この権力の分散は、単一の機関に権力が集中することによる権利の濫用を抑制し、権力の区別・分離と各権力相互間の抑制・均衡を図ることで、国民の権利・自由の確保を保障しようとするシステムである。

ところがそれが機能不全を起こしているのが韓国の実態で、韓国大統領であるムン君がそれを意図的に破壊しているのではないかという疑いが強い。

韓国憲法裁が慰安婦合意を“骨抜き”に… 判断尊重と文政権

2019.12.28

韓国司法の暴走が続いている。慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」とした2015年の日韓合意について、韓国の憲法裁判所は、憲法違反とは認めなかったものの、条約締結の手続きを踏んでいない「政治的な合意」にすぎず、元慰安婦らの法的権利が消滅したとはいえないと判断したのだ。合意を骨抜きにする裁定といえ、まったく許しがたい。

「ZakZak」より

ムン君の決め台詞と化しているのが、「裁判所の判断を尊重」というもので、売春婦に関する裁判や、応募工に関する裁判で、条約を蔑ろにし、或いは遡及するような判断をしており、寧ろ行政の長たるムン君はそれを止める義務があるハズなのだ。

それをしない理由は簡単で、司法のトップをムン君の息のかかった人材に刷新済みで、つまり司法の判断のようでありがながら、実はムン君の意を汲んだものなのである。

一方、検察権や警察権は「行政」のカテゴリーに含まれているワケだが、しかし、韓国の法律に反した政治家を逮捕する権限を有しているストッパーとなりうる存在である。ところがここのトップに、例の玉ねぎ男、チョグク氏を据えようとして失敗したのだが、今回はそれのリベンジを果たしたということになる。

露骨な人事

で、どんな検察総長の側近刷新はどんな人事だったのか?というと、例えばこんな感じである。

チョ氏の親族に関する疑惑の捜査と、同氏が青瓦台民情首席秘書官だった2017年に文在寅大統領の盟友である故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の秘書などを務めた柳在洙(ユ・ジェス)前釜山市副市長の不正をもみ消したとされる疑惑の捜査を指揮している大検察庁反腐敗・強力部の韓東勲(ハン・ドンフン)部長は釜山高検の次席検事に、青瓦台の蔚山市長選介入疑惑を捜査していた大検察庁公共捜査部の朴チャン浩(パク・チャンホ)部長検事は済州地裁の検事正に異動する。

「聯合ニュース」より

不正揉み消しする気満々だな。32人も首を挿げ替えれば、さぞやすっきりしたことだろう。きっと、「良くも刃向かってくれたな!」という報復人事的な意味合いもあると思う。

実際に、チョグク氏の逮捕の他にも、ムン君自身に捜査の手が及んでいたと聞き及ぶからね。

5174人を特別赦免・復権 盧元大統領側近や元民主労総委員長ら=韓国政府

2019年12月31日 00:50

韓国政府は30日、一般刑事犯や良心的兵役拒否、選挙犯罪などで有罪判決を受けた5174人に対し、31日付で特別赦免、または減刑、復権措置を取ると発表した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の側近だった李光宰(イ・グァンジェ)元江原道知事や、労働組合の全国組織・全国民主労働組合総連盟(民主労総)のハン・サンギュン元委員長が含まれている。

~~略~~

政治資金法違反罪で服役して満期出所した韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相、内乱扇動などの罪で服役中の李石基(イ・ソクキ)元議員の恩赦は見送られた。朴槿恵(パク・クネ)前大統領は刑が確定していないため、検討対象から外された。

「聯合ニュース」より

韓国の李明博元大統領に懲役15年、罰金13億円

2018年10月5日 17:35

韓国の李明博元大統領(76)が収賄や横領などの罪に問われていた裁判で、ソウル中央地裁は5日、懲役15年、罰金130億ウォン(約13億円)を言い渡した。判決公判はテレビで生中継されたが、李被告は体調不良を理由に出廷しなかった。

「AFP」より

元大統領の二人は、それぞれ服役することが決定しているが、裁判は未だ続いているようで、更に罪は重くなると予想される。

当然、検察が仕事をした結果なのだが、ムン君はこうした目に遭いたくないというような意向もあって、検察の上層部を押さえたということだ。ついでに恩赦を乱発する韓国において(他国ではこうした事例は滅多に無い)、政治犯として収監されている人々をバンバン釈放するということが出来ている。

検察を掌握した後で何が起きるか

短期的には、韓国の政治腐敗は一層進むと思われる。

今回の人事について、政治に影響を与えるほど強大な権限を持つ検察の改革を後押ししてきた与党「共に民主党」は「適切な人事」と歓迎する一方、最大野党の「自由韓国党」は政権の保身のための強権発動だと激しく反発している。

「聯合ニュース」より

立法府である国会は、最大勢力となった与党「共に民主党」が掌握しているので、ムン君的には完全に韓国の支配ができた状況にあると言っていい。

この下地が出来た状態で何をするのか?

多分、金と保身だろう。

ムン君が攻撃しているのは、一部の財閥系企業なのだが、「金を差し出せば、許してやる」的な流れになりつつあり、ロッテなどは反発していたようだが、それも折れた模様。サムスンも時間の問題だろうと思われる。

政治・経済で失敗し続けるムン君が、いつまで王座にいられるのは知らない。が、最近のニュースを追いかけていると、それまで韓国という国が保つのか?ということが心配になってくるな。そして、大統領辞任したときに逮捕されないようにする布石として今回の人事刷新があったのだろう。

これからもっと日本に対して強硬な態度をとってくると予想される。「現金化」が始まる可能性は高まったと見て良い。

……誰かが、「三権ムン立」とか上手いこと言っていたが、洒落にならない状況になってきたぜ。

コメント

  1. 木霊さん、おはようございます。

    >不正揉み消しする気満々だな。32人も首を挿げ替えれば、さぞやすっきりしたことだろう。きっと、「良くも刃向かってくれたな!」という報復人事的な意味合いもあると思う。

    こんなビックリぽんのやり口がまかり通るんですねェ~。

    >大統領辞任したときに逮捕されないようにする布石として今回の人事刷新があったのだろう。

    大統領退任後の逮捕の憂いがなくなり、後継者に意のままに動かせる人材を充てれば院政による支配も可能になるのかな。

    >これからもっと日本に対して強硬な態度をとってくると予想される。「現金化」が始まる可能性は高まったと見て良い。

    高校の歴史教科書は露骨なまでの反日一色で捏造&ウソの塊りの様ですし、選挙前に反日を煽って勝つ魂胆なのでしょう。
    デッドラインの「現金化」は十分にあり得ますね。

    日本は元募集工事案に対してどんな「初」制裁発動を考えているのか...? 老害二階の爺さんは1000人連れて南朝鮮なんかに行ってる場合じゃないと思う、マジで!!

    「初」制裁は決定的なダメージを与え大パニックを起こす位の大胆な策であって欲しいもんで、ヤワで中途半端な制裁は却って禍根を残す事になりかねません。
    ねんごろに甚振るのではなく日本人らしく、「武士の情け」で一刀両断トドメを刺して上げるのは決して無慈悲ではありませんからね。

    • この話はどう進むのかを見守っていきたいわけですが、ご指摘の様に「現金化」が実現したら強烈な打撃を加えるべきだと思います。
      生半可な事ではダメでしょう。

      そもそも、韓国との付き合いはそろそろ無理がありますので、手仕舞いを急ぐ段階に来ています。
      上手いこと出来る部分は、付き合っていけば良いかも知れませんが、もはや警戒心無しで付き合える相手ではありません。そこはしっかりと政府が民間に対して注意喚起すべきでしょう。