アメリカ、ウイグル人権法可決

支那

日本の国会は何をやっているんですかねぇ。

え?桜を見る会?

野党の錯乱?

米下院、ウイグル人権法案可決 中国「強烈な憤慨」と反発

2019年12月04日11時20分

米下院は3日、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に対応を求める法案を賛成407、反対1で可決した。上院で可決し、大統領が署名すれば成立する。香港デモへの対応で中国をけん制する「香港人権・民主主義法」が成立したばかり。ウイグル法案も成立すれば米中の貿易協議の行方に影響を及ぼすのは必至だ。

「時事通信」より

この記事を紹介して「アメリカ凄い!」とか言う積もりは無い。

アメリカ議会が支那の影響廃絶に乗りだしていることを考えれば、アメリカと支那との間で行われている貿易戦争の一環であり、真に人権を問うているわけでは無いと、そういう風に見る事もできる。

ただ、先日は香港に関する法案も通していたことを考えると、こうした動きができる事は素直に羨ましいと思う。

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「来春には、習近平氏を国賓待遇で」に断固反対する

過去にも間違えた日本

かつて、日本は大きな間違いを犯している。

中華人民共和国ご訪問に際し(平成4年)

「宮内庁サイト」より

平成4年(1992年)10月23日に、今の上皇陛下と上皇后陛下が揃って支那を訪問された。

折しも、六四天安門事件(1989年6月4日)を起こすことによって、支那は国際的な信用を大きく落としていた時期だった。支那公式発表では「事件による死者は319人」だとされているが、後にアメリカの公文書が公開されたことで判明した死者数は1万454人(天安門広場及び長安街8726人、それ以外の北京市内1728人)だと明らかになっている。イギリス情報当局の推計では1000人~3000人。当時のイギリス大使が国務委員から聞いた数字として1万人、支那赤十字の推計で2700人~3400人。解放軍総参謀部がまとめた数字によると、3万1978人だとされている。

驚くべき事に、「天安門事件は無かった」という認識の人もいるのだが、多くの国ではたった319人の死者で済んだ事件だとは信じられていない。事実は闇の中ではあるが。

さておき、こんな大惨事を引き起こした支那共産党は、世界から「危険な党だ」「危険な国だ」と目を付けられることになる。

大躍進政策(1958年~1961年)で、支那では沢山の死者を出した。餓死者は3635万人、農村部では食人行為すら行われたらしく、殺人などによる死者を含めると1億人を超えるという集計もある。

共産党一党独裁がやらかす悲惨な政策は根拠に暇がないのだが、情報統制によってこれらの情報は殆ど外に出ず、メディアによって報じられた六四天安門事件は西側諸国に大きな衝撃を持って受け止められた。

そして、国際社会から支那は総スカンを食らうのである。

ところが、時の総理であった海部俊樹氏は、何故か対支那円借款の再開に言及し、1990年8月には訪中してしまう。この海部俊樹氏、南京大虐殺も「あった派」であり、支那に向けて謝罪をしている。更に天皇陛下の政治利用をしてしまう。

これが西側諸国に大きく報じられ、支那の国際的な地位が回復する切っ掛けになる。

最悪のウイグル・チベット政策

もはや現代のアウシュビッツと化していると思われるのが、現支那皇帝の習近平氏が推進するウイグル・チベット政策はその被害者数すら明らかにならない始末だ。

一つサイトを紹介しておこう。

この情報を信じるかどうかは貴方次第であるが。

中国における臓器移植を考える会

簡単に内容を紹介すると、支那で行われている国際臓器売買の被害者が、支那に済んでいる人民だという話で、その矛先の向かうところが少数民族であったり、法輪功学習者であったり地下教会であったりということなのである。

今や、「移植ツーリズム」などが組まれて、世界の富裕層が臓器移植を行い、その臓器は支那から供給されているという、一昔前のSFのような状況が支那で行われている。そういう話だ。

移植に必要な待ち時間は、アメリカやイギリスでは1000日を超えているのに、支那では平均待ち時間2週間であるとされている。

そして、臓器移植の件数は非常な勢いで増えている。これが公式知られる数だけの話で、実際にどれ程行われているのかはハッキリしないようだ。

その根幹を支えているのがコレだといわれている。

ウイグル収容所で多数の死者か=「文化消し、中国人に」と絶望感

2019年07月15日13時48分

100万人以上のウイグル人が「強制収容所」で不当に拘束されているとされる中国新疆ウイグル自治区の現状はどうなっているのか。強制収容所では拷問が横行し、在日ウイグル人が海外報道や関係者証言を集計したところ「施設内の死者は100人を超える」との情報もある。在外ウイグル人は「中国当局は中国人と違う文化を消し、われわれを中国人にしようと狙っている」と絶望感を強める。

「時事通信」より

施設で100万人という想像を絶する人々が収容されていると報じられているのだが、しかしこの数は1/3以下の数字だとも言われている。つまり少なくとも300万人は収容されていると。

ちなみに、アウシュビッツでの犠牲者が110万人だとされていることを考えると、現代のアウシュビッツと言われるのも無理は無い。

中国当局、新疆で1900万人のDNA採集 「無料の全民検診」実施

2017年12月15日 13時01分  中国当局は新疆ウイグル自治区で住民からDNAなど生体データを採集している。国際NGO人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は13日、このような大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。

 当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12歳から65歳までの住民を対象にDNAや血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている。

「大紀元」より

もう、このニュースなど読むと言葉も無いね。

国賓待遇

こうした状況を踏まえて、流石に自民党内からも批判が出始めたそうで。

習近平主席の国賓待遇、自民党内から異論相次ぐ

2019年12月3日22時39分

中国の習近平(シーチンピン)国家主席の来春の訪日について、国賓待遇で迎えることに自民党内で異論が相次いでいる。香港で激化する警察隊とデモ隊の衝突や、尖閣諸島周辺の日本領海に中国公船による侵入が相次ぐなどの課題が山積するなか、「国民が納得できるのか」と再考を求める声が出ている。

「朝日新聞」より

この記事では自民党の佐藤正久氏が質問に立って、強い口調で言及したということになっているが、彼の言い分は実に正論である。

そもそも呼ぶ必要があるのか?という点についても疑問だ。

中国主席の国賓来日に反対 自民有志「護る会」の決議全文 

2019.11.13 16:0

 自民党の保守系有志議員のグループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表幹事・青山繁晴参院議員)は13日、国会内で会合を開き、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域への公船の侵入行為や香港市民に対する弾圧姿勢を改めない限り、来春予定される習近平国家主席の国賓としての来日に反対する決議文をまとめた。

「産経新聞」より

他にも自民党の保守系有志議員グループも反対を表明している。

国賓待遇とは、国家が賓客として外国の要人を招くときの扱いなのだが、年に1度か2度という決まりがある。今年はトランプ氏を迎えた他、大嘗祭などの大きなイベントがあったためにスケジュールを確保出来なかった。それ故、「習近平氏は来年」というような事になっている。

国賓・公賓など外国賓客一覧表(平成21年~平成31年) - 宮内庁

ただ、安易に支那皇帝を日本に招くと、過去に犯した失敗のように間違ったシグナルを国際社会に送りかねない。ただでさえアメリカと支那とは貿易戦争でバチバチとやっている最中である。

こんな時に支那を国賓待遇にしてしまって、余計な火の粉を被る羽目になる可能性だってあるし、そもそも日本にメリットが無いのだ。

国際的マフィアのボスを手厚く招く理由は一体何なのか?

……まあ、アメリカのトランプ氏を招いている時点で、ボスを招いたという格好にはなっているんだけどね。

日本はウイグル問題を放置して良いのか?

僕自身はせめて国会で問題として取り上げ、良い機会なので「国賓待遇見送り」という判断をして欲しいと思う。

その上で、台湾に対してアクションを起こして欲しい。

台湾旅行法という法案を通したアメリカのように、日本も公式に台湾を国として外交が可能となるような法整備をして欲しいところだ。

結局、支那包囲網を構築しながら、わざわざその網の一部を破るようなことを、安倍政権はやってはならない。

コメント

  1. マスメディア反乱軍 より:

    日本の支那外交史最大級の恥部と言える事案で、僕は今でも天皇陛下を政治利用した事に怒りを禁じえませんね。

    >かつて、日本は大きな間違いを犯している。
    >こんな大惨事を引き起こした支那共産党は、世界から「危険な党だ」「危険な国だ」と目を付けられることになる。

    >ただ、安易に支那皇帝を日本に招くと、過去に犯した失敗のように間違ったシグナルを国際社会に送りかねない。ただでさえアメリカと支那とは貿易戦争でバチバチとやっている最中である。
    >国際的マフィアのボスを手厚く招く理由は一体何なのか?

    そして、またもや同じ間違いを起こそうとしているんですから、自民党有志は結束して阻む行動にでるべきでしょう。
    二階のジジイは「国賓招待は当然」なんて明言する始末、日韓議員連盟も含め一気に粛清するくらいやって欲しいもんです。(粛清と言っても役職追放&公認取り消しとかです)

    愚人の代名詞である鳩が支那を訪問して勝手な事を抜かしている記事が出ていますが、この中で鳩の主張が二階爺さんとそっくりとの指摘を見逃してはなりません。
    特に主張した中でこれが瓜二つって話です。

    >4.日本も是非ともより多く「一帯一路」建設に参画していかなければならない。

    そして、今年4月の記者会見答弁...。

    >おまけに、そのコラムの中で書いたように二階幹事長は「米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」とさえ強調している

    開いた口が塞がりません。(怒!!)

    >僕自身はせめて国会で問題として取り上げ、良い機会なので「国賓待遇見送り」という判断をして欲しいと思う。
    >その上で、台湾に対してアクションを起こして欲しい。
    >台湾旅行法という法案を通したアメリカのように、日本も公式に台湾を国として外交が可能となるような法整備をして欲しいところだ。

    支那の報復で返り血を浴びる覚悟を持って、力技を使ってでも台湾問題と対支那外交同期化して、この機に台湾との関係を大きく前進させて欲しいもんです。
    少なくとも安保事案については台湾(+アメリカ)か支那を選ばなければ、今後北東アジア地域の安全について方向性が見えてきませんし、優柔不断な態度で乗り切れるほど甘くない状況だと考えています。

    支那が怒れば支那お得意の「内政干渉だ」ってシラっ~と返せばいいだけ、与党内が割れてもいいから腹を括るべき時じゃないかな。

    • 木霊 より:

      二階氏もとんでもない事を言うじいさんという気がしていますが、政治手腕があるだけに質が悪いですよね。
      安倍氏は、憲法改正を優先するのか、経済を優先するのか、外交を優先するのか、難しい舵取りをやっているのでしょう。
      政治は結果責任ですから、うまいところに着地してくれると良いなと、そう願ってはいます。

      ただ……、天皇制に関してだけは政治利用して変な妥協をして欲しくはありません。
      そういう意味でも、支那に譲ってはダメなんだろうと、そう考えています。