本気で行方不明だと思っているんだが、日本もあんな国と付き合わなければならないのは大変だな。
土壇場で…GSOMIA破棄撤回 輸出管理で協議再開へ
2019年11月23日 土曜 午前1:05
GSOMIA破棄を撤回、土壇場での韓国の方針転換。
一体、何があったのか。
「FNN PRIME」より
本当に一体何があったんだよ……。
GSOMIAの期限「猶予」のデマ
条約上では「自動更新」
さて、前回僕はこんな記事を書いた。
基本的には日韓GSOMIAの猶予は不可能だと、そう考えていた。
ところが、韓国は僕の予想とは異なり、「破棄」の通達を「停止」すると通達してきた。
GSOMIA「協定終了を停止」韓国政府が日本政府に伝える
2019年11月22日 16時56分
23日午前0時に失効が迫る日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、韓国政府が、日本政府に協定を終了するとした通告を停止する方針を伝えてきたことがわかりました。これにより、協定の効力は維持されることになります。
「NHKニュース」より
何故ならば、条約に書かれていることを素直に読めば、この「協定を終了するとした通告を停止」というのは想定されていないケースだからである。
簡単に条約の該当箇所をおさらいしておこう。
第二十一条 効力発生、改正、有効期限及び終了
3この協定は、一年間効力を有し、一方の締約国政府が他方の締約国政府に対しこの協定を終了させる意 思を九十日前に外交上の経路を通じて書面により通告しない限り、その効力は、毎年自動的に延長され る。
「外務省サイト」より
韓国側から「90日前に」「書面により通告」されたことで、この協定は破棄される。もちろん、両国の合意があれば、この内容を変更することは可能であると記載されているし、破棄も可能なのだろう。だが、条約の文言自体は一文字たりとも変更はされていない。
そもそも、「通告の停止」などは、この条約を作る時には想定されていなかった事態であっただろうと思われる。
そして、この「停止」という文言が個人的には非常に引っかかっていた。
「停止」は任意に解除できる
その懸念は意外にも早く判明することになる。
日本が態度を変えず時間稼ぎすれば韓国には適当な対応策なし
記事入力 : 2019/11/23 09:40
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は22日、終了期限直前に条件付きで延長されたが、今後のGSOMIAに関する見通しは依然として不透明だ。言葉通り「条件付き」であることに加え、期限も定まっておらず、日本政府が輸出規制措置を解除せず先延ばしにする場合、対応する適当な案がない、という指摘がなされている。
~~略~~
だが、韓国政府がGSOMIA条件付き延長の「条件」に掲げた日本の輸出規制撤回をすぐに得る適当な腹案はない。日本側は輸出規制とGSOMIAは別個という立場だ。日本は輸出規制の名分として「輸出品が韓国を経由して北朝鮮などに渡り、大量破壊兵器の開発に使われるおそれが強い」という安全保障上の理由を挙げた。日本がこれを名分に、引き続き輸出規制措置を取る可能性を排除できない。
これに関して、韓国の与党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)議員は「(日本に)今後与えられる期間は40日程度」だとして、「日本政府が再び韓国をホワイト国リストに登載する『輸出貿易管理令改正』のため、おおむねこれくらいの時間が必要だから」と語った。
「朝鮮日報」より
どうやら、「停止」をカードにしてきたようなのである。本当に斜め上の結論を出してくる国だな。
ただまあ、予想できる範囲での外交を行う場合には、相手に対策されてしまうから、予想外の外交をするというのは、或いは意味があることかも知れない。
しかし、韓国のやったコレは、ルール外にある禁じ手のようなものである。当初想定されていないやり方で期限の「猶予」を画策したのだから。
韓国大統領府「GSOMIA終了を猶予」
記事入力 : 2019/11/22 18:24 / 記事修正 : 2019/11/22 18:36
韓国大統領府(青瓦台)は22日午後6時、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了決定通告の効力を停止することにしたと発表した。韓国政府は今年8月22日にGSOMIA終了決定を発表し、日本政府に書面で終了の意思を通告していた。この書面通告の効力をひとまず停止した。
青瓦台国家安保室の金有根(キム・ユグン)第1次長は22日午後6時にブリーフィングを開き、「韓国政府は、いつでもGSOMIAの効力を停止させることができるという前提の元、8月22日の(GSOMIA)終了通告の効力を停止することとした」と発表。さらに「日本政府も、これに対する理解を示した」と語った。
「朝鮮日報」より
青瓦台、大統領府はもっとハッキリその認識を示していて、「韓国政府は、いつでもGSOMIAの効力を停止させることができるという前提の元」と言及した上で、「終了通告の効力を停止することとした」と宣った。
いやはや。これが「猶予」の意味である。「終了決定の通告」を「停止」したが、好きな時点で「停止」を「解除」できると信じているらしいのだ。そんなアホな。
思わず「条文を読めよ」と突っ込みを入れてしまったけれども、非常に問題なのは日本側もそれを「理解している」と認定していることである。
条文など、あって無きが如しだな。
どんな条件が付されたのか
ところで、韓国側は「完全勝利だ」と喜んでいるようだが、流石に日本政府が韓国側の主張を全て呑んだとは考え難い。
韓国外相「我々はGSOMIAをいつでも終了させられる」
11/22(金) 20:57配信
【ソウル=岡部雄二郎】韓国の康京和(カンギョンファ)外相は22日、名古屋市で開幕した主要20か国・地域(G20)外相会合に出席するため、日本に到着した。23日に茂木外相と会談し、日韓間の最大の懸案となっている韓国人元徴用工問題などを巡り議論する見通しだ。
「yahooニュース」より
日本政府は韓国側にこんな勝手なことを言わせておいて大丈夫なのか?と、思わず考えてしまう。が、韓国の外相の主張である。流石に鵜呑みにする訳には行かないだろう。
日本側の主張を少し見ていこう。
【速報】茂木外相「輸出管理とは別」 土壇場GSOMIA終了せず
2019年11月22日 金曜 午後6:39
日韓両政府は、軍事秘密を共有するための協定「GSOMIA(軍事情報包括保護協定)」について、条件つきで延長することで合意した。
~~略~~
別件ですが、本日、韓国政府から日韓GSOMIAの終了通告を停止する旨の通告がありました。
北朝鮮問題等への対応のため、安全保障上の日韓、そして日米韓の緊密な連携が重要であります。
現下の地域の安全保障環境をふまえ、韓国政府としても、このような戦略的観点から今回の判断をしたものと受け止めております。
いうまでもなく、GSOMIAの問題と輸出管理の問題は、まったく別の問題であります。
輸出管理については、韓国側からWTO(世界貿易機関)プロセスを中断するとの通報があったことを受け、今後、関係当局間で対話がなされていくものと承知をいたしております。
「FNN PRIME」より
重要なポイントを簡潔に茂木氏が発表していて、実に好感が持てた。
- 韓国政府から日韓GSOMIAの終了通告を停止する旨の通告あり
- 戦略的観点から今回の判断をした
- いうまでもなく、GSOMIAの問題と輸出管理の問題は、まったく別の問題
- 輸出管理については、韓国側からWTO(世界貿易機関)プロセスを中断するとの通報があった
- 今後、関係当局間で対話がなされていく
この発表を信じる限りは、日本は淡々と処理をしたという風に考えられる。
とはいえ、上に書いたように条文上に書かれた内容とは相違があり、本来であれば「終了決定通告」は90日前になされた場合、それはそのまま有効な物として取り扱われるハズなのである。
ところが、アメリカを始め、日本も「終了しても問題無い」との認識を示しつつ、「継続するよう」に圧力をかけてきた。つまり、ある意味韓国側が主張している様に「終了決定通告」は「いつでも取り消すことができる」という合意が、日韓両国の間にあったのである。
ここは日本の外交的敗北であろう。
「終了決定通告」はそれなりの重みを持ってなされなければならないはずだが、乱発しても問題無いようなカードにしてしまった事は、大きな間違いだ。
ただし、その上でGSOMIA維持を勝ち取れたことには意味があるし、GSOMIAと輸出管理の問題はまったく別の問題と明言したことは意味があるとは思う。
そして、重要な事は、条件付きでGSOMIAの終了通告を停止、というのは嘘である。条件など付けられていないのである。
「事実の歪曲」と文句を言う韓国
さて、その上で、この日本側の発表に怒りを示したのが韓国である。
「日本が内容を歪曲し発表」 GSOMIA合意で韓国が抗議
2019.11.24 22:38
韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は24日、日韓のGSOMIAの失効回避をめぐる合意内容について、日本の経済産業省が「非常に意図的に歪曲(わいきょく)したり、膨らませたりして発表した」として「深い遺憾の意」を表明した。日本側に外交ルートを通じて抗議し、日本側から謝罪があったと記者団に説明した。
鄭氏は、経産省の発表は了解内容と大きく異なり、「こんな内容なら合意に達していなかった」と批判。
「産経新聞」より
凄いな!
何が凄いって、「何を歪曲したか」も不明だし、「どこを膨らませた」かも不明だ。加えて「こんな内容なら」というのは一体どんな内容なのかも不明である。
何しろ、茂木氏は「GSOMIAと輸出管理は別だ」と、その様に明言している。つまり、今回の話はパッケージでは無いと言っているからだ。
……いや、逆にそこが不満ということなのかも知れない。
日本に輸出規制・GSOMIA「パッケージ取引」提案 韓国政府
記事入力 : 2019/11/22 17:30
韓国と日本の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が23日午前0時に失効期限を迎えるのを前に、韓国政府が日本に対し「パッケージ取引」を提案したことが、22日分かった。
与党「共に民主党」の関係者は聯合ニュースの取材に対し、産業通商資源部が問題の解決に乗り出したようだとしながら「(GSOMIA交渉関連の)流れが少し変わった」とし、「ただ、日本が韓国の提案を受け入れるかが問題だ」と述べた。
「朝鮮日報」より
これがGSOMIA破棄直前の報道という事になるが、韓国報道報道側は「パッケージで提案した」という風にリークしていた。
つまり、「パッケージ提案したのだから、パッケージで受け入れられるべきだ」と、そう言っているのである。
これと関連し、産業通商資源部の高官が21日に青瓦台(大統領府)で開かれた国家安全保障会議(NSC)にも出席したことが分かった。
この関係者は「輸出規制に関する提案を産業通商資源部が日本に伝えた」とし、「その部分(強制徴用問題)は除いて輸出規制措置とGSOMIAに対する話をしようということだ」と説明。日本が受け入れるかは五分五分だとの見方を示した。
「朝鮮日報」より
なるほど、韓国側はNSCで「日本が受け入れるかは五分五分」と凄いことを言っていた。これを韓国メディアは信じたということなんだろう。
青瓦台の戦略としては、外交的勝利を収めたことにしてGSOMIAの延長を勝ち取り、何とか韓国国民の溜飲を下げようという狙いなんだろうと思う。
ただまあ、かつての日本政府ならばこれを喜んで受け入れた可能性もあるので、日本側が断固としてこれを蹴ったことは評価すべきだろうね。
今回の合意は事前にすりあわされたもの
流石に何度も同じ手を喰わない
で、韓国側が大騒ぎを続けているが、日本側はこの様に発表している。
経済産業省「事前にすり合わせた」 韓国主張に反論
2019年11月25日 6時08分
日韓の貿易管理に関する政策対話の再開をめぐって、韓国大統領府の関係者が24日、日本側の発表内容が「事実と異なる」として遺憾の意を示したことに対し、経済産業省は発表した内容は事前に韓国側とすり合わせたものだと反論しました。
「NHKニュース 」より
最近はtwitterで色々ニュースが動くね。
経済産業省は、外交ルートを通じた韓国側とのやりとりの直後となる11月22日(金)18時7分、韓国向け輸出管理に関し、輸出管理政策対話の再開及び個別審査対象3品目の取り扱いに関する今後の方針を発表しました。その方針の骨子は、韓国政府と事前にすり合わせたものです。— 経済産業省 (@meti_NIPPON) November 24, 2019
経済産業省は、「韓国政府と事前にすり合わせた」と、そう発表している。
これで合意文書でも出てこれば良いのだが、流石にそこでトドメを刺してしまうことが正しいかどうか?という面もあるので、ちょっとどうなるかは分からない。
が、相手側から提案してきた文書は多分存在するのだろうから、日本の経済産業省は色々打つ手はあるのだろう。日本側がヘタレなければ、韓国側に対して有利に話は進められそうである。
ただ、日本のメディアは随分と韓国寄りのようだね。
経済産業省の幹部はNHKの取材に対し、22日の記者会見の後、韓国側の問い合わせに応じて発表内容を詳しく説明していたと述べ「韓国側の主張は、遺憾だ。このままでは信頼関係を失いかねない」と話しています。
「NHKニュース 」より
まだまだ甘いな。「このままでは信頼関係を失いかねない」って、僕の認識ではとうに信頼を失っていると思うんだけど。
韓国、日本が勝利宣言したと不満を示す
で、興味深い事に韓国側のメディアは「日本が勝利宣言した」と不満を示しているらしい。
どこが勝利宣言だったんだっけ?寧ろ日本国民は総じてガッカリしたと思うぞ。
安倍、韓とのGSOMIA終了停止「何の譲歩もなかった」<朝日>
入力2019.11.24 11:08 修正2019.11.24 11:14
韓国が韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了を停止したことについて、日本が自分たちの外交成果と強調した国内宣伝戦に力を入れている。
「Daum」より
韓国側はこれで大騒ぎらしいが、日本のニュースも大騒ぎしたようだね。

まあ、各社一面でこんなニュースを垂れ流せばそうとられても仕方が無いかも知れない。
構図的には、日本国内のメディアが騒げば騒ぐ程、韓国側は喜んでしまうかもしれない。正直に言って、僕自身は何度も書いたように、「まさか継続になるとは思っていなかった」というのが正直な所だ。
米韓同盟破棄に繋がる流れ
韓国は、もはや日米韓での安全保障体制を諦め、支那に付いていく判断をするのだと、その様に考えていた。
韓国は「日本が悪いからGSOMIAを破棄するんだ」という流れにして、日韓の関係を切り、更にアメリカに対して破棄の正当性を主張。そもそも支那からGSOMIA破棄を要求されていた韓国が、その約束を履行することで、現在の韓国に関する貿易面での制裁の緩和を迫る積もりだと、その様に分析していた。
キンタマを支那に握られた韓国は、それに甘んじるしかないと、そう理解していたのである。だが、現実はそうならず、韓国の理解では「猶予」をもぎ取った。その辺りで支那にもアメリカにも言い訳をする積もりなんだろうね。
ネットを見ていると、何人かは「韓国はきっと継続する」と予想していた人もいるのだが、僕はそれを予想はできなかった。
先日のブログでは「何か抜け道があるんじゃ無いか」とは書いたが、僕自身はムン君のスタンスとしてこれを延長してしまうと、国内における支持率が非常にやばい事になると分析していた。
ところが実情は、寧ろムン君が反対派の意見に忖度してGSOMIAの延長を決定してしまった。見苦しく色々と言い訳しているのだが、流石に取り繕うことは難しそうだ。幸いなことに韓国国内での支持率は問題無いようだけど。
……どうなっているんだ?韓国は。
さておき、まだまだこの騒ぎは色々続きそうである。正直、相手にすると不快になるというのは、まさにこの国のことであり、ニュースに触れるのはシンドイのだが……。まあ、我慢して追いかけていきたいと思う。
コメント
>何が凄いって、「何を歪曲したか」も不明だし、「どこを膨らませた」かも不明だ。
>加えて「こんな内容なら」というのは一体どんな内容なのかも不明である。
・韓国側の認識
「韓日が日本の輸出規制撤回のための対話を開始する」←「ホワイト国除外解除の対話」
「韓国が事前に世界貿易機関(WTO)提訴手続き中断を約束したわけでなく、協定終了を通告後に日本がようやく協議しようと提案してきた」
「日本が歪曲を謝罪した」
・日本側の認識
「韓国は22日、日本による半導体材料の輸出管理の厳格化に関する世界貿易機関(WTO)提訴手続きを中断すると日本側に連絡」
「韓国側が貿易管理に関する法整備や体制の不備を改善する意欲を示したとの「感触を得た」」
「今後の健全な輸出実績の積み上げ次第では、輸出管理の見直しを検討する」←「ホワイト国除外解除は当面無い」
「謝罪はしてない」
つまり、実際は韓国が折れた形なんですが、韓国は「日本が折れた形にしろ」と、いつものパターンをやっている感じです。
韓国側の認識というのは、割とコロコロと変わる印象があります。
「話し合いの期限を1ヶ月とする」といったり「未だ何も決めていない」と言ったり。
多分、口から出任せレベルで、その場凌ぎができればいい、という風に思っているからこそかも知れません。
日本はここから譲ってはいけないですよね。
個人的・・・・・・・・な話ですが、私としては破棄してもデメリットは無かったのでは?と考えてしまいます。
日韓の現状を見れば、同盟国(?)として信用できないように思います。支那もそうですが、韓国も“隣国=お隣さん=仲良し”とは言い難く、むしろ敵国なんですよね(自衛隊の訓練の仮想敵国は支那ですが)。日本政府ももっと強気で外交をしてもらいたいですよ。
連合軍(在韓米軍)が困るの。
「日本政府ももっと強気で外交をしてもらいたいですよ」
本来の外交の窓口の外務省がこのザマなので外務省を変えないことにはムリでは?
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019112201225&g=cyr
妥協を探る動きが全くなかったわけではない。日本政府筋によると、韓国側から「何とか文大統領の顔を立ててほしい」と伝えられ、外務省内では一時、譲歩案が浮上した。しかし、輸出管理を担う経済産業省は強硬姿勢を崩さず、首相官邸も「絶対に譲らない」と一蹴したという。
日本としてはデメリットが無かったと思いますが、アメリカにとってはちょっと困った事になったのでしょう。
日韓GSOMIAがなかった時代にも、別に日米韓の軍事的な繋がりはありましたから、その頃の関係に戻るだけだといえば、それまでだとは思います。
ただ、データリンクなどの都合を考えると、今さら元に戻るというのもちょっと困るんだろうと思います。
あるけむ様
一応、自衛隊員している友人からも聞いています。
匿名様
仰りたい事は理解していますが、発言の仕方が少し気になります。
木霊様
やはり、アメリカが激怒して韓国の予想が外れたのが原因なのでしょうか?
メビウス様
あるけむと申します。よろしくお願いします。
>(自衛隊の訓練の仮想敵国は支那ですが)
自衛隊の「仮想敵国」(自衛隊用語では「対抗部隊」というそうです)は、複数設定されているそうです。
建前では、甲:ソ連軍→ロシア軍、乙:中国軍、丙:北朝鮮軍、の三つが存在していることになってます。
確かに、最近は「対抗部隊乙」想定の演習が多いようですが。
ただ、作戦検討レベルでは、すでに「対抗部隊」に韓国を含めているかもしれません。
>日韓の現状を見れば、同盟国(?)として信用できないように思います。
>むしろ敵国なんですよね
竹島を不法占領されている状況なので、敵国扱いで問題ないと考えます。
朝鮮は北も南も瀬戸際外交が大好きですねぇ
脅しに使えないカードを脅しに使った南朝鮮の独り相撲。
日本は結局、「やっぱやめるのやめた」を「あっそ」と塩対応しただけですね。
今後うざさを増すのは容易に想像できるので、日韓共にここで関係を切っておいた方が相互に幸せになれそうだったのが惜しい。
ジーソミアとは準安全保障条約とのこと。
アメリカが安全保障条約を締結している日本国とのジーソミアを韓民国が破棄することは、
アメリカを蔑ろにすることであり、
アメリカでなく支那共産党につくということ。
とは、言われるまで気付かなかった。
また、国際条約かなにかで
他国(例:日本)から得た情報をそのまま他の国(南朝鮮)へ知らせられない。
ジーソミアが締結してあれば、それができる。
ジーソミアを韓民国に破棄されると
日本から得た情報とは別にアメリカが同じ情報を独自に得なければ韓民国へ情報を教えられない。
とアメリカが、極めて面倒になるんですって。
米軍は、ジーソミア締結前の極めつけの煩わしいさに戻るなどあり得ないんでしょうね。
団塊です。
操作ミスで申し訳ありませんが
先
程の※は
メビウスさんへの※です。
まさに瀬戸際外交ですが、ムン君になってからその傾向は顕著ですよね。
ただ、「外交」という側面で見ると、他の誰もやらない手法という意味では、切り方によっては強力なカードになる事もあるかも知れません。
どうせ朝鮮人朴大統領は、土壇場で 破棄を破棄するよ と書いてきた者ですが、その理由は朝鮮人は、強い者が強く出ると従ってしまう。かつ、その場しのぎの嘘を吐く。そうやって何千年奴隷半島を生き延びてきた奴隷dnaこれが噂の事大主義でしょうね
(朝鮮人朴大統領が、いくら格好つけていても世界最強のアメリカにどやしつけられ土壇場でその場しのぎにアメリカに命乞いしてジーソミア破棄を破棄する)と思っていたネットの朝鮮人の書き込みは、こちらがはっきり明確に強く主張すると忽ちその場しのぎに前言取り消す。
現実世界でも三十秒後にバレるその場しのぎ の嘘を言って難を逃れようとする。バレるが、いけしゃあしゃあとしている、更に嘘を指摘すると逃げ出す。
韓国人の資質というのは、割と知られるようになりましたが、政治レベルでそれをやってくるから質が悪いですよね。
……改行を少し編集してしまいましたが、もしかして縦読みを仕込んでいましたか?そうであれば申し訳ありません。
韓国が「いつでも停止を解除できる」なんて息巻いてますけど、「停止の解除」が「21条の規程を遡って適用する」という意味であれば、「即時GSOMIA終了」となるのでしょうかね?
韓国のことだから、今後いろんな場で「日本が〜だから、停止を解除する」って言い出すでしょうけど、「○○の場にて、韓国からGSOMIA停止の解除が通告されたので、11月22日に遡ってGSOMIAを終了する」と日本が応じたら、どうするつもりなんでしょう?
玄米茶様
>韓国のことだから、今後いろんな場で「日本が〜だから、停止を解除する」
>って言い出すでしょうけど、
韓国が11/22に宣言したのは「『GSOMIA破棄宣言』の停止(凍結)」なので、韓国が「停止の解除」を宣言した時点で(日本側に関係なく)「GSOMIA終了」になると考えます。
ただ、即時なのか、90日後なのか、遡ってなのかは、解釈が分かれるかもしれません。
(自分は「即時」と考えてます)
日韓GSOMIA協定の規定では、一方の政府が相手側に破棄の意思を通知すれば破棄されるので、韓国が宣言すれば破棄に至ると考えます。
確かに、日本を脅すネタとして、韓国が「『GSOMIA破棄宣言』の停止(凍結)」解除を使ってくる可能性は高いと思います。
ただ、米国を巻き込むリスクを理解しているか疑問です。
条文の読み方の問題なので、どう取り扱われるかはちょっと予想が付きません。
が、僕はこの様に考えています。
・ 90日前に文書で通知しなければ、自動更新
・ 破棄は可能
・ 「通告の停止」はグレー
つまり、韓国が破棄を文書で通知してきた手続は有効ですが、その停止を申し込んできたのは日本がダメだと判断すれば「停止通告が無効」という事もできたのでは、と考えています。
しかしそれを「OK」と判断してしまったので、今回継続になった訳ですが、「停止」を「解除」して遡って破棄通知が有効になるとは思えません。無論、二国間の協定ですから、日本がOKを出せばそれも有効になる可能性はあるんですが。
嫌な前例を作ったものです。
木霊さん みなさま お早うございます。
広域暴力団組織トランプ会の枝組織であるキムチ組の文組長は
対立組織のキンペー組と三不の杯を交わしてしまった。
さらに、親睦組織であるアベチャン会に銃口を向ける、難癖を
付けた上に、トランプ会のジソミアの掟を破棄すると宣言した。
結果として、文組長は破棄しなかった。
トランプ会はこのキムチ組をどのように対処するだろうか?
破棄していれば、キンペー組が急接近して、キムチ組の縄張り
に入り込み、トランプ会へ政治経済的な打撃が発生した。
それが無くなったので、文組長に恩賞を与える!だろうか?
破棄しなかったので、キンペー会の接近は抑えられた。
トランプ会の塀の中で、リンチ(企業信用格下、外人株主売逃、
主要産業の輸出入規制、金融制裁、賠償制裁)で矯正する。
言う事を聞けば、鎖で繋いで庭の隅で飼っておく。
駄目なら、回収する金や物が無くなり次第、裸で塀の外に放り
出して、キンペーやプー、黒電に好きにさせる!だろうか?
日本があ~、米国があ~! 私のいう事聞かなければ、手首を
切ってやる!飛び降りてやる! と喚くブスやぶ男 と 即刻
絶縁したいです。 今はとりあえず、十字架に磔た。
個人的な願望として、香港の一国2制度の堅持(英国関与)と
引き換えに、韓国も中国主権での一国2制度で分譲し、きんぺ
と手打ちを、日本に来た時にでもと、妄想。
「広域暴力団組織トランプ会」ですか。
苦笑いしかでませんが、まさにそんな感じですね。
しかし、アメリカにつくか支那につくかというのは、どちらの「組」に入るのか、レベルの話でして、どちらもろくなもんじゃ無いんですよね。
ただ、どちらを選ぶのか?といわれて、日本はアメリカを。韓国は選べないでいるという状況でしょうか。
習近平氏が香港をアメリカに渡して手打ち、という可能性は低そうですよ。
選択肢としてはありだと思いますが、中華思想はそれを許さないでしょう。
香港と朝鮮半島をトレードなら、西側には十分に利益になりますけれど。