ファーウェイ、北朝鮮の無線通信網を極秘で整備か

北朝鮮

やるな。

ファーウェイ、北朝鮮の無線通信網構築を極秘に支援=米紙

2019年7月23日 / 00:50

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が北朝鮮の商用無線通信網の構築・維持を極秘に支援していたと、米紙ワシントン・ポストが22日、社内文書や関係筋の話として報じた。

「ロイター」より

これが本当だとすると、大きな問題だけれども、アメリカ側は情報の確度に自信があるようだね。

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8年間にわたり支援

支那と北朝鮮との太いパイプ

さて、早速記事の中身を見ていこう。

報道によると、ファーウェイは少なくとも8年間にわたり、北朝鮮の複数プロジェクトで中国国営企業と提携。自社部品に米国の技術を用いるファーウェイにとって、北朝鮮への機器提供を巡る米国の輸出規制に違反する可能性があるという。

「ロイター」より

無線通信網の構築は、ファーウェイにとってお手の物ではあろうが、そもそも支那共産党の指導を受けるファーウェイが支那共産党の意思とは別に、勝手に北朝鮮に無線通信網を設置するはずも無いのである。

つまり、今回のコレは支那共産党の方針であることは間違いがない。

この事1つとっても、ファーウェイが国際的に非難されるべき企業であることは疑いが無いし、支那も経済的な制裁を受ける対象であることは疑い様が無いのだが……、その辺りはどうなっているんでしょうねぇ。

国連決議違反の場合、中国当局に経済制裁=米財務長官

2017年9月15日 / 10:56

*10:51JST 国連決議違反の場合、中国当局に経済制裁=米財務長官  ムニューシン米財務長官は12日、国連安全保障理事会が11日に採択した対北朝鮮追加制裁決議に従わなければ、当局による米金融システムや国際ドルシステムへのアクセスを禁止するなど対中経済制裁を強化すると発言した。

「ロイター」より

色々探してみると、アメリカも過去には経済制裁をするとかなんとか言っていたのだけれど、これが有効に機能しているかどうかは怪しいな。

アメリカはファーウェイを締め上げる

ところで、最近のトレンドはアメリカによるファーウェイ叩きで、今年の春にも色々と出来事があったと思う。

興味深かったのは、ファーウェイがGoogleから締め出される可能性が高くなってきた点で、今のところ現在発売している機種に関してはセーフのようだが、今後どうなるのかはハッキリしない。

SIMフリースマホ上半期No.1はファーウェイ、逆境に耐えて首位を守り切る

2019/07/20 18:00

全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」のSIMフリースマートフォン部門で、2019年1月1日~6月30日の販売台数シェアでNo.1を獲得したのは、ファーウェイ。昨年末から続く米中貿易摩擦に伴う悪影響を受けつつも一定の人気を維持し、首位を守り抜いた。

「BCNOR」より

SIMフリーの機種では未だに売れているな。

SiMフリーのスマホを欲しがる方々は、コスト重視の傾向が強い様で、安く性能の高いスマホの需要は高い。そういう意味ではファーウェイのスマホが未だに強い理由となっているのだろう。

ファーウェイとの取引容認 トランプ氏表明

2019/6/29 16:21 (2019/6/29 19:10更新)

トランプ米大統領は29日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)の閉幕後の記者会見で、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)への事実上の禁輸措置に関連し「アメリカ製品をこれからも売ることを認めていきたい」と述べ、米企業によるファーウェイへの部品販売などを認める考えを示した。「大量の米国製品がファーウェイのさまざまな製品に使われており、取引を続けてもかまわないと思っている」と述べた。

ただトランプ氏はファーウェイの安全保障上の懸念について「非常に複雑な問題だ。貿易協定でどうなるかを見ていきたい」と付け加え、引き続き注視する考えを示した。「安全保障上問題がないところは、装備・設備などを売ってもいい」と述べた。

「日本経済新聞」より

ファーウェイとしても、トランプ氏が端末の販売についてはお目こぼししてくれるというような事を言って貰ったが為に、息を吹き返す糸口を掴んだようだ。

だが、一方で技術流出に関しては更に締め上げる方針らしい。

ファーウェイ米研究部門が600人超削減、全体の70% 禁輸措置で

2019年7月23日 / 11:36

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]は、米研究・開発子会社「フューチャーウェイ・テクノロジーズ」で600人超を削減すると明らかにした。米政府の輸出制限措置により事業に影響が出たことが理由という。

~~略~~

米政府の措置は、フューチャーウェイが親会社のファーウェイに機密技術を移転することを禁止している。

米特許商標庁(USPTO)のデータによると、フューチャーウェイは、電気通信、第5世代(5G)移動体通信システム、ビデオ・カメラ技術などの分野で2100件以上の特許を申請している。

「ロイター」より

こんな感じで、アメリカ国内での事実上の締め上げは続くと思われるが、支那に部品を売ることはやるよという事らしい。そりゃ、企業にしてみれば、息の根を止められるに等しい話なので、支那に部品を売るのを止められるのは困るのだ。

無線通信網を北朝鮮で構築するKoryolink

2007年5月にチュオテクノロジー合弁会社設立

北朝鮮でもスマホは使えるらしく、エジプトのオラスコム・テレコム(現グローバルテレコム)と北朝鮮の朝鮮通信公社(KPTC)が出資するチュオテクノロジー合弁会社が北朝鮮での見場いる事業を展開していることで、3G のスマホが使えるとか何とか。

しかし、この会社の立ち上げにファーウェイが関わっていた疑いがあるというのが冒頭のニュースである。

Huawei allegedly developed a spy-friendly phone network for North Korea

07.22.19

If Huawei was hoping to mend its reputation in the wake of the de facto US ban, it’s about to be disappointed. The Washington Post and 38 North have published joint reports indicating that Huawei helped build Koryolink, North Korea’s highly restrictive cellphone network that went live in 2008. According to documents, Huawei partnered with China’s state-owned Panda International Information Technology on projects in North Korea for at least eight years, with cooperation starting when then-dictator Kim Jong Il visited Huawei’s headquarters in 2006. Huawei provided elements like cellular infrastructure, network management and encryption, while Panda provided software and transported Huawei gear.

「engadget」より

こちらの記事はもうちょっと詳しいのだが、「スパイに優しい通信網」とか言われていて、苦笑するしかない。

どうやら、ファーウェイの内部文書が流出して、そこにKoryolinkとの付き合いについて言及されているようだ。これ確実にクロだろう……。

今後更に経済的な制裁の口実に

で、アメリカはこれについて「調査する」と説明している。

米、ファーウェイと北朝鮮の関係調査へ 米紙報道受け

2019/7/23 5:01 (2019/7/23 10:52更新)

トランプ米大統領は22日、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)が北朝鮮の通信網構築に関与していたとの米紙報道を受け、同社と北朝鮮の関係を調査すると表明した。厳しい輸出規制の対象国である北朝鮮との関係が明らかになれば、ファーウェイへの制裁緩和を巡るトランプ政権内の議論に影響を及ぼす可能性がある。

~~略~~

米商務省は5月、イランへの違法輸出などを理由にファーウェイを事実上の禁輸リストに加えた。トランプ氏は6月末の米中首脳会談後に一部取引を容認する姿勢をみせたが、制裁をどの程度緩和するかは政権内で意見が分かれており、方針が定まっていない。

「日本経済新聞」より

支那にとって、韓国国内の情勢を正確に分析する為にも、ファーウェイにスパイさせるのは効率が良いわけで、そういう意味でもやっていた可能性は高いだろう。

アメリカでは情報収集をして、適当に北朝鮮に情報を渡すなんてことが、ファーウェイがトンネルになって実現していたなんてことも考えられるね。

既に、アメリカはある程度情報を掴んでいるとは思うけれど、この様な報道が出たということは、ある程度結論が出ていると考えて良いだろう。

一般人は、今後もファーウェイ製品は避けた方が無難だね。

コメント

  1. マスメディア反乱軍 より:

    木霊さん、おはようございます。

    >支那にとって、韓国国内の情勢を正確に分析する為にも、ファーウェイにスパイさせるのは効率が良いわけで、そういう意味でもやっていた可能性は高いだろう。
    >アメリカでは情報収集をして、適当に北朝鮮に情報を渡すなんてことが、ファーウェイがトンネルになって実現していたなんてことも考えられるね。
    >既に、アメリカはある程度情報を掴んでいるとは思うけれど、この様な報道が出たということは、ある程度結論が出ていると考えて良いだろう。

    アメリカも重要な証拠を掴んでいるのに、戦略なのか小出しにしてきますね。
    南朝鮮を媒体にして何年もアメリカが情報操作をしてきたのなら、「日韓GSOMIA」なんてもはや茶番としか言えないんじゃないかな。

    • 木霊 より:

      アメリカは様子見をしている可能性はありますよね。
      何か計画しているかも知れません。

  2. まり より:

    お盆が終わりました。ゆっくり休めましたでしょうか?

    本日、ファーウエイのアンドロイドOS,グーグルplayの
    暫定使用期限が切れます。16日ロイターの米匿名高官の
    話で、90日の延長という情報もありましたが・・、
    今日、トランプ大統領が米国はファーウエイとビジネスを
    しないと発表がありました。
    この意味が良く分からない状況ですが、AUや柔BKがすでに
    ファーウエイの新端末を販売開始しています。ユーザーに
    迷惑が掛からないようにして欲しいものです。