南シナ海で支那がミサイル発射実験

支那

やっていることが北朝鮮と同レベルだよ!

南シナ海で発射実験 弾道ミサイルか 米、軍事拠点化懸念

毎日新聞2019年7月5日

米国防総省当局者は4日、中国が南シナ海で弾道ミサイルの発射実験を実施し、南シナ海洋上に着弾したと明らかにした。同海域で中国のミサイル実験が確認されるのは初めてとみられる。同当局者は声明で「遠距離の標的を精密に核・通常攻撃できる中距離弾道ミサイルを中国は拡充している」と指摘し、中国による軍事拠点化の動きに懸念を表明した。

「毎日新聞」より

ミサイル発射は支那が作った人工島の基地から発射し、発射したミサイルが対韓弾道ミサイルだったようだ。

これは即ち、支那の基地から航行の自由作戦をやっている船をいつでも狙い撃てるぜ!というメッセージだと理解出来る。

G20直後のミサイル発射実験

習近平氏は歴史問題を口にせず

さて、G20で安倍氏と習近平氏が会談したわけだが、そこでは恒例になっている歴史問題を習近平氏は口にしなかったようだ。

首相「香港は自由な繁栄が重要」 習主席に伝える

2019/6/27 23:13

安倍晋三首相は27日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談で、香港政府の「逃亡犯条例」改正案を巡る問題について「一国二制度」の下で自由で開かれた香港の繁栄が重要だとの認識を伝えた。新疆ウイグル自治区での人権問題も念頭に、人権の尊重や法の支配など普遍的価値の重要性を指摘した。西村康稔官房副長官が明らかにした。

「日本経済新聞」より

一方の安倍氏は、香港の件と人権問題に言及するという暴挙(笑)に出て、習近平氏、さぞや「ぐぬぬ」と感じた事だろう。

海保と海自の初共同演習

さて、このG20に先だって前例の無い共同演習が南シナ海で行われている。

海保と海自が異例、南シナ海で初共同訓練 中国牽制か

2019年6月26日18時43分

日本の海上保安庁と海上自衛隊が26日、初めてとなる南シナ海での共同訓練を実施した。領海警備にたずさわる海保が、海外で海自と訓練するのは異例。事実上の空母化が予定される護衛艦「いずも」も参加しており、南シナ海で独自の管轄権を主張して軍事拠点化を進める中国を牽制(けんせい)することになりそうだ。

「朝日新聞」より

ブルネイ沖で行われたこの共同訓練は、さぞや支那の鼻に付いたことだろうとは思うが、このニュースもあまり報じられなかったようだね。

アメリカと北朝鮮との会談

もう一つこの話二関係する可能性があるのが先日ブログに取り上げたこちら。

この記事の後半でトランプ氏の訪韓について触れている。

トランプ氏と金氏、板門店で握手 現職で北朝鮮入境は初

2019年6月30日16時00分

トランプ米大統領は30日午後、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線上にある板門店を訪れ、出迎えた金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と握手した。米朝首脳会談は2018年6月のシンガポール、今年2月のハノイに続いて3回目となる。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領もトランプ氏に同行し、正恩氏は文氏とも握手した。

「朝日新聞」より

云ってみればこれも支那の頭を飛び越えて行われた会談である。

この前に支那が北朝鮮を訪れたばかりで会った事を考えれば、これも習近平氏としては気に入らなかったのだろうと思われる。

中国の習主席、北朝鮮に到着 G20直前に関係強化

2019年06月20日

中国の習近平国家主席が20日、公式訪問先の北朝鮮・平壌に到着した。2日間の訪問中、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談し、同国の核・ミサイル開発をめぐる問題や経済問題について意見を交わすとみられている。

中国の国家主席による訪朝は2005年以来。習氏にとっては、12年の国家主席就任後、初の北朝鮮訪問となる。

「BBC]より

もちろん、支那としては会談の結果については評価せざるを得ない。何も進んでいない上で、「話し合いを進めるよ」という形だったのだから、支那が望む時間稼ぎに繋がる話になる。

中国、板門店での米朝首脳会談の意義を評価、支持を表明

2019年07月04日

米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は6月30日、朝鮮半島の南北非武装地帯(DMZ)にある板門店で3回目の首脳会談を行った。中国外交部の耿爽報道官は7月1日の定例記者会見で、「米朝韓首脳が友好的に会ったことは歓迎に値する」と評価し、「会談は建設的で、前向きな成果を収めた。特に、米朝双方が近く実務者協議を再開すると決定したことには重要な意義がある。中国側はこれを支持する」と表明した。

「JETRO」より

ただ、タイトルには「意義を評価」と紹介しつつ、支那の発言としては両国に釘を刺したような形になっていたようだ。

耿報道官はさらに、「朝鮮半島における非核化の実現、半島の平和と安定の擁護、対話を通じた問題解決を堅持する」という中国側の「3つの堅持」原則を強調した上で、「中国は、関係各国との意思疎通や調整を強化し、半島の非核化と政治的解決のプロセスを不断に推進することで、新たな進展が得られるよう望む」と述べた。

「JETRO」より

きっちりと「朝鮮半島の非核化」=「在韓米軍撤退」ということを指摘しているし、支那ヌキでやるなよ、とも言っている。

イギリスとの軋轢

あとは、アメリカとの関係を深める方向に動いているイギリスと支那との関係が悪化していることも関係するようだ。

この話は更に悪化しているようで、同じニュースではあるがNewsweekでもこんな取り扱いだった。

香港巡り非難の応酬 中国「手出しするな」vs.英国「高度の自治保証を」

2019年7月4日(木)09時50分

香港での大規模デモを巡り、中国と英国との間で緊張が高まっている。中国の劉暁明駐英大使は3日、英国は香港がもはや植民地でないことを忘れてしまったようだとした上で「英国は香港に手出しするな」と発言した。

大使は「一部の人々は香港がまだ英国のルールに従っていると考えているようだが、そういう人たちは香港が中国に返還されたことを忘れてしまっている」と指摘。その上で「(英国には)香港に手出しせず、敬意を払えと言いたい。一部の政治家らは未だに植民地時代の発想に取り憑かれている」と語った。

関係筋によると、英国外務省はこの発言を容認できないとして劉大使を呼び出し、厳重に抗議を行った。

「Newsweek」より

昨日引用したガーディアン紙よりも分かり易く纏まっているな。

国内向けガス抜きという見方もあるが

習近平氏が気にするのは寧ろ国内の状況

習近平体制が確立してからも、支那国内での暴動は少なくなっていない。

そんな中でG20でも特に戦果が得られず、北朝鮮に「初訪問」を果たして外交的になアピールをしたら、その後にトランプ氏が韓国に行って、何故か米朝首脳会談をやっちゃった。そして「歴史的」な38度線超えを実現しちゃった。

そりゃ、習近平氏が北朝鮮に行ったことなんて吹っ飛んでしまっただろう。支那内での報道はどうか知らないが。

そして、支那としてはアメリカと北朝鮮の会談を評価せざるを得ないわけで。そういう意味でもメンツは丸つぶれだろう。

そこで冒頭のミサイル発射実験である。

ASEANでの会議がある

しかし、支那にとってはまだASEANでの国防相会議もあるワケで。

南シナ海で中国けん制=ASEAN国防相会議宣言案

2019年07月04日15時09分

東南アジア諸国連合(ASEAN)がバンコクで11日に開く国防相会議の共同宣言の草案が4日、明らかになった。中国による軍事拠点化が進む南シナ海情勢について、「平和や安全、航行の自由の維持と促進の重要性」を強調し、中国をけん制している。

「時事通信」より

日本としては防衛相会議に、アノ防衛大臣を送り込むのは非常に心許ないのだが、しかし、草案としては支那への牽制が決定されたという。

香港の話が出てくるかどうかは知らないが、少なくとも今回のミサイルの件は問題視されるだろう。寧ろ、問題視できない防衛大臣は罷免しても良いだろう。

……安倍さん、岩屋さん止めさせない?

さておき、こんなタイミングでミサイル発射実験をやっちゃった支那は、国内の情勢が少々心配ではあるが、どんな狙いがあったのか?ということは推測すべきなんじゃないかと。ガス抜きだったとしたら、ちょっと不味いかな。

僕の感じでは、「ヤバいんじゃないの、支那」は、という感じなんだけれども。

どうなんでしょうね。

コメント

  1. マスメディア反乱軍 より:

    >一方の安倍氏は、香港の件と人権問題に言及するという暴挙(笑)に出て、習近平氏、さぞや「ぐぬぬ」と感じた事だろう。

    このニュースは知りませんでしたが、言うべきことちゃんとやってくれた安倍ちゃんに大拍手です!!
    先日、香港問題で日本は冷たい態度と書きましたが謹んで撤回させて頂きます。
    これからも、この姿勢(日本は人権問題には黙っていない)とを事あるごとにぶつけて欲しいもんですし、できればもう少し具体的な日本の策を発信してくれたらと思います。

    さて、記事の主題ですが米朝会談の支那への心理的影響・キンペー君のメンツ潰しや、海保と海自の共同訓練の意図とその影響、チャチャ入れし出したイギリスとの軋轢、ASEAN国防相会議の展望、色んな要素が絡み合うというご考察を元に、僕もそれぞれの事案をチェックして行こうと思いました。
    バラバラな様で実は全てリンクする重要事案ですからね。

    国際裁判所の裁定すら傲慢に無視するトンデモな国です、南シナ海の趨勢は即日本の尖閣を含む南西諸島&東シナ海の安全保障に直結しますから、もはや遠い国・海域の話ではないですもん。

    支那はさっそく「定例訓練」とかいけしゃーしゃーと反論してきましたが、まさに語るに落ちるでオバマ大統領時代に、「軍事拠点化はしない」という約束を破った事を自ら認めたも同然です。
    アメリカがこの点をどう突いてくるのかその次の動きに注目です。

    >日本としては防衛相会議に、アノ防衛大臣を送り込むのは非常に心許ないのだが、しかし、草案としては支那への牽制が決定されたという。
    >香港の話が出てくるかどうかは知らないが、少なくとも今回のミサイルの件は問題視されるだろう。寧ろ、問題視できない防衛大臣は罷免しても良いだろう。

    日本としては参議院選の後・内閣改造後にして欲しかったのですが、あらかじめスケジュールの決まった国際会議ですから今更それを言っても詮無き事ですね。

    政府が打つ手としては、このどうしようもないボンクラ君には各アジェンダ全てに一言一句シナリオを作って、「絶対にこれ以外は口にするな、そして一言一句全てそらんじて暗記し徹底しろ!! できなきゃ次期総選挙で公認を外し対立候補を立ててやるからな。」、と強い指示&ブラフを出すくらいしか手はないですかねェ~。
    あっと、それと誤解を招くような軟弱な所作や表情をさせない為に、出立まで省内に軟禁して鏡を見せながら徹底的に調教する必要があるかも。(苦笑)
    それくらい救えないバカですから。

    • 木霊 より:

      安倍氏がどんな発言をしたか、については、非公開前提の話ではないかかわらずあまり報道されませんよね。
      しかし、安倍氏だけに任せるのでは無く、本来であれば国会で非難決議くらいだしても良さそうなものでして、そういう意味では与党も野党もだらしないですな。
      支那の動きについては、ここのところかなりヤバイ状況が続いているので、よくよく注視していかなければならないです。
      参議院選挙がどうなるのかは気になるところですが、投票先はそろそろ決めないといけませんね。