何というタイミングだろう。示し合わせているよね?
米、ベトナムから輸入する韓国・台湾製鉄鋼製品に関税導入へ
2019年7月3日 / 07:59
米商務省は2日、韓国あるいは台湾で生産後、ベトナムで最終加工を施し、米国に輸出された一部の鉄鋼製品に最大456%の関税を課すと発表した。
「ロイター」より
発表によると、ベトナムで生産され、米国に輸出されていた耐食鋼材と冷延鋼板が、実際は韓国や台湾で作られた鋼材をベースに使っており、米国の反ダンピング・補助金相殺関税を回避していることが判明した。
日本のカードの発効が7月4日だったのだが、それに先駆けてアメリカのカードが炸裂!ポスコヤバイ!え?韓国鉄鋼メーカーは、ポスコだけじゃ無い?
ポスコ営業益 鉄鋼市況の不振で前年比19.1%減=1~3月
記事入力 : 2019/04/24 14:47
韓国鉄鋼最大手のポスコが24日発表した1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は鉄鋼市況の不振が響き前年同期比19.1%減の1兆2029億ウォンとなった。前期比では5.4%減だった。ただ、貿易・エネルギー事業の好調で営業利益は7四半期連続で1兆ウォンを超えた。
「朝鮮日報」より
ポスコの経営がヤバイという話はちょっと前にもあったのだけれども、更にここにダメージがあるのか。
なお、財閥系企業のポスコがこの状況なのだから、更に零細な企業はダメージが大きいのは言うまでも無いだろう。
発表によると、ベトナムで生産され、米国に輸出されていた耐食鋼材と冷延鋼板が、実際は韓国や台湾で作られた鋼材をベースに使っており、米国の反ダンピング・補助金相殺関税を回避していることが判明した。
「ロイター」より
これ、どれくらいの割合で台湾と韓国がベトナムに輸出し、ベトナムでどの程度の加工がなされているのかは知らないが、最大456%ってもはや「輸入しない」と宣言したも同然である。
焦点:米関税免除の代償に苦しむ韓国鉄鋼界、日本と明暗
2018年9月19日 / 11:07
韓国で大きな外交的成果として当初歓迎された米国による鉄鋼輸入関税免除は、今ではその代わりに導入された輸入数量を制限するクオータ制がネックとなり、一部の鉄鋼メーカーの生産能力が半減するまでに追い込まれている。
~~略~~
ネクスチールやヒュースチール(005010.KS)、世亜製鋼(003030.KS)といった特殊鋼管メーカーにとって追い風となるはずが、逆風に変わった。前年から3分の1近く減った今年の輸入割当枠は、5月までにすでにほぼ使い切ってしまった。その結果、ネクスチールとヒュースチールは、来年分の出荷を開始できる10月と11月までそれぞれ工場稼働率の引き下げを余儀なくされている。
「ロイター」より
世亜製鋼など一部メーカーは、割当枠を逃れるため、米国にある小規模な生産拠点への投資を増やすことを検討している。米商務省によると、日本製の鋼管製品の輸入量が今年1─7月に、前年比50%近く増加した一方、韓国製品のそれは18%減少した。
多分このダンピングの話はこの米韓FTA絡みの関税免除に関連していて、アメリカは関税をかけない代わりに数量規制を課して、韓国では鉄鋼がだぶついちゃった。
で、ダンピングで出したら、バレて制裁を喰らったという流れなんだろう。
もうちょっと追いかけてみるけど、多分、そういう姑息な手を使うと、アメリカは鉄槌を下すのが通例だから、これ、かなり厄介な事になりそうだよ。
コメント
制裁を要請したのが、まさにビリージョエルのアレンタウンに出てくるような、米中西部の製鉄企業ばかりというのが、トランプ政権の原動力、支持層がどういう人々かをはっきり示していると思います。
ベトナムでは、JFEスティール(川崎製鉄と日本鋼管連合)も、2017年から高炉を本格稼働させています。トランプが、秋の選挙に向けて、社会から疎外された愛国的な白人労働者階級の心をつかむ政策を矢継ぎ早に出すことは容易に想像できるので、韓国台湾狙いだからと誤解した楽観視は危険だと思っています。
なお、2018年の経済成長率が7%を超えたベトナムですが、その総輸出の25%(600億ドル、約6兆6千億円)がサムスン1社によるものです。中国の東南アジア支配云々以前に、既に韓国に支配されてるのでは、という気もします。
「台湾韓国狙いとは限らず安心は出来ない」おお…と唸り読みました。
鉄鋼関連とトランプ支持者の関係は、実は「オピイド乱用問題」から私はたどり着いたのですが。
あそこの製鉄は確かに窒息してますね。五大湖周辺の「錆び付いた工業地帯」とケンタッキーからアパラチア山脈沿いに中小の製鉄工場があったらしいのですが、全てがアパラチア山脈沿いの「安い炭鉱」をエネルギー源にしていたらしいと。
オバマが「温暖化対策」「CO2削減」で「安い炭鉱」を全て閉山させたと。その為に、その安価な石炭に頼っていたラストベルトの工場労働者はリストラされ、炭鉱労働者も中小の孫請製鉄関係者も失業と。
その殆どが堕ちた白人労働者階級。
その時期にオピイドの処方が乱立し、中毒者が増えてゆく。特にアパラチア山脈沿いのヒルビリー達に。
昨年にTSUTAYAでリリースされていた「ジャスティファイド」というアメリカTVドラマに、その辺がリアルに描かれてます。これエルモア・レナードという作家の原作ですが。
ケンタッキーに戻ってきた連邦保安官が、地元のネオナチやら殺人やらに巻き込まれてゆくのですが。
彼が軍隊に行き警官になるのも、故郷の仲間がネオナチと麻薬密売するのも、田舎に移民が増えているのも、実は炭鉱の閉鎖が原因なんすね。トランプの支持基盤がどんなかビジュアルに解るドラマです。
なもんで……ヒルビリーや元炭鉱労働者たちには「韓国も台湾も日本」も対して変わらないでしょう。
俺80年代に「日本の首都は北京だろ?」言われて唖然としたもの。
都市と田舎は中国なみに違いますからね。その東京と北京の違いが解らない人達の「ご機嫌」取りならば、
日本が台湾や韓国叩きの道ずれにされる可能性は高いと思うのですね。
だから納得いたしました!!
くだんのドラマですが。
中西部の田舎で炭鉱をリストラされた若者が、故郷を出て適職を得るチャンスが「軍隊」と「イラク」であった話がオバマ政権の闇を描いていると思います。
「ヒルビリー・ヒストリー」でしたっけ?
貧困の「白人のクズ」出身の作者の自叙伝がヒットしましたよね。
確か著者も軍隊へ行き、イラクへ派兵されていたはずです。
実はアメリカのリベラル勢力は、少数派の権利やポリティカルコレクトにガタガタ言っても、実は「田舎はどうでも良い」のが解るす。
オバマなんかはエミネムみたいなホワイトトラッシュはどうでも良いと思っていたのでしょう。
エミネムが90年代に登場した時に「白人ラッパー」でありながら、
80年代のバニラ・アイスみたく仇花で消えなかったのは、それだけ白人貧困層が拡大していたからだと思う。「差別された黒人のもの」であったラップの主題が、すでに下層の白人には「黒人」以上にリアルになっていた。
そこからの怨念となると、すごいマグマが溜まるてるでしょう。
そして彼らは我々も台湾・韓国も「イエロー」で、いちいち区分けしようとはしない!
だからkujira様の「予言」は的中すると思うのです!
木霊さん、おはようございます。
>何というタイミングだろう。示し合わせているよね?
今回の「ホワイト国から除外」もG20でトランプ大統領の支持を取っていたと想像しますので、仰る通り示し合わせたんじゃなんでしょうか。(台湾も含まれているのにはガッカリですけど)
>これ、どれくらいの割合で台湾と韓国がベトナムに輸出し、ベトナムでどの程度の加工がなされているのかは知らないが、最大456%ってもはや「輸入しない」と宣言したも同然である。
しかし半端じゃない関税率...、南朝鮮は日本をWTOに提訴するつもりらしいですが、これにはどう対処するんでしょうねェ~。
南朝鮮国内で生産された鋼材をベトナムで加工して製品化しているのですから、鋼材の供給分はすべて莫大な影響を受けるという事。
南朝鮮の鋼材全生産量の何%に充たるかにもよりますが、それよりイメージダウンによる経済活動へのダメージの方が大きそう。
日本が本当の南朝鮮への報復措置を発動する場合、東南アジア政策で経済を乗り切ろうとしている文クン政府・そして国内から逃亡が加速している半導体を含む経済界に、「もし日本が同じ理屈で本当の経済制裁を始めたらどうなる?」...、そういう心理的ダメージの方が深刻じゃないかな。
P.S.
軽いジャブと思う「ホワイト国から排除し元に戻す」から始まりましたが、次は目先を変えて財務省or法務省の出番の様な気がします。
財務省なら太郎ちゃん(麻生)が3月に発言したように、信用枠の撤廃なんかが大義名分は十分ですね。
これって、信用度は大幅に低下し対外資本の流出に直結しますから、実は南朝鮮が最も恐れる制裁の一つじゃないかなと思っています。
法務省ならまずはビザなし全廃の前段階として、90日間の中期滞在ビザの厳格化などですね。
でも、実質的には企業の駐在員やアルバイト程度が対象なので、日本への渡航数としてはほんの僅かしか影響はありません、しかし喧嘩の極意で書いた様にこれだけの挑発でも、相手はヒステリックに反応し報復措置を取らせるよう仕向ければいい。
例えば、南朝鮮から「観光客のビザなし」を撤回させる悪手を打たせる→日本は正々堂々と同じ報復措置で対抗できます。
そして、長年の悲願である在日特権の見直し→在日3世には特権を認めず外国人扱いとし、90日間の中期ビザ取得を義務付けまで進んで欲しいもんです。
日本を愛し住み続けたければ帰化申請をするのが基本になるって当たり前の事。
1世世代はもう数年でいなくなるでしょうし、2世世代も大半は60歳~80歳代とすれば20年後には在日特権を持つ朝鮮人はほぼ完全に淘汰されます。
平均寿命は日本より20歳くらい短い民族なそうですから(発展途上国の様に疫病や幼児の死亡率が高いとは思えないのに、その理由は判りませんけど-ひょっとして火病が関係?-)、多分20年後には帰化人以外はいなくなる。
P.S.の方が長くなっちゃいました、すみません。(苦笑)
マスメディア反乱軍様。
その…ただ制裁が本格化しても、第三国を経由して、必要なら黒社会やグレーを利用しても、瀬取みたく突破してきませんかね?
そこがピンと来ないのです。
だから安全保障の面から追い詰めろ!と貴兄は仰っているように読めるのですが、私の考え過ぎですか?
さっそく火病発症みたいで不買運動やら、政府への報復措置要求(国民請願)やら、大いに反日で盛り上がっちゃっています。(お祭り騒ぎのネタができて良かったねェ~-冷笑-)
そして、おっとり刀よろしく5年で5.5千億の税金を使い、代替品や技術開発を支援するって話みたい。
ただでさえ財政破綻の恐れがあるのにこの策に充てる金は、瀕死の造船業界や中小・零細企業へ充てるべき分を削るつもりかな?
首が飛ぶかも知れないのに髭の心配している様は、見ていてほとんどギャクの世界そのものです。
さて、無法なレーダー照射事案に対して、重要な当事者である防衛省はどうするんでしょうか? 何か致命的な打撃となる秘策を練っていて欲しいもんです。
軽めのジャブは今年の観艦式に招待しない事ですでに打ってありますね。
しかし、これでは余りにも弱すぎでメッセージとしても効果はあまり期待できません。
一番判りやすいのが一年毎に有効期限を迎えるGSOMIAの打ち切りですが、期限前の90日に終了意志の伝達が必要です。(今年も8月末くらいが期限かな)
しかし、日韓関係を憂慮するアメリカは安全保障に関するGSOMIA打ち切りには、現時点では強い難色を示すかもしれません。
裏技的になりますし国内調整が大変ですが、現在正式配備の見通しすらついていないTHAADの対馬移転を容認するってのはどうかな?
数か月前にトランプ大統領は「高価な装備なのに何やってる、いっそアメリカに持ち帰れ!!」と不満を表明していましたからね。
サウジアラビア版でのTHAADは1・7兆円億以上と言われる装備費(日本版では7か所設置が必要)から概算して、一基当たり装備費2500億円以上はアメリカが負担し、人員と運用費は思いやり予算の範囲で増額する、移設費は日米で折半とすれば話は進みそうです。(つまり、対馬を説得できるかがポイント)
支那に国の権利を蹂躙されたも同然の「屈辱的な3不」を飲んじゃった南朝鮮ですから、もはや敵国扱いは当然ですし、文クンは在韓米軍撤退の大前提として喜んで同意するんじゃないかな。
レーダー照射事案で怒りを持つ全自衛官の心情を思えば、これくらいはっきりした対応したほうがいいと思う。(しかも日米間協議の範疇であり大義は十分)
おっと、参院選後の内閣改造で役立たずどころか足を引っ張ってばっかの、ボンクラ岩屋を更迭した後の話ですよ。(笑)
鉄鋼でなくて半導体原材料ですが。
あれググると「日本は何も悪くない」ではないですか??
ホワイト国指定をされ優遇された国々は、EU含めて数年ごとに協定の確認・見直し政府間で会談してる。
で、それを一方的に拒んできてるんですねキムチは!!
んなもん、かってに利用規定を無視してカードを止められたユーザーが、信販会社にカチコミかけるようなもので。何も日本政府は悪くないじゃ!!
偶然にタイミングが重なるただけでしょう。……いや、とにかく。
優遇を存続したいならば政府間の交渉に応じてくるべきで、それを数件に渡り拒絶してきたキムチが悪い!!
なにをこいつらは言うてるのですか?
天に唾するとはこのことだ!!
安倍総理は絶対に退いてはいけない!
お疲れ様です。
いつも、有難うございます。
韓国への規制三品の高純度
フッか水素、フッ化ポリイ
シド、フォトレジストの内、
フォトレジストが在庫薄。
EUVで露光する次世代リソ
グラフィ技術が、半導体の
次の飯の種。サムスンは
今年下半期から、量産体制が
出来ていたが、オジャン。
第二走者インテルが絶賛設備
投資中で、お抱えのニコン、
日立ハイテクが特需中。
どんどん、詰んでく。
トランプ大統領の言動はこれに限らずすべては来年の再選への布石でしょう。
海外では話題性がなく少々インパクトに欠ける事案でも利用するのは、セックススキャンダルさえ利用してきた過去のアメリカ大統領戦を考えれば当然ですね。
ラスト・ベルトや農業への配慮はポピュリズム的にはモルヒネを射つ、最低限の延命治療のアピールにしか過ぎないと僕は考えています。
でも、本当に支持率の命運となるのは、いかにアメリカといえどコントロールが難しい国際紛争絡みが肝であって、対イラン・対朝鮮半島そして対支那&ロシア戦略の趨勢次第でオセロの目は一気に変わっちゃいます。
特にアメリカファーストでEUさえ敵に廻した現状なわけで。
大局から外れた安易で偏屈な推測や予断こそ、誤った判断に繋がりかねない危険要因と思いますね。
今回の鉄鋼2次製品の常識を超える関税強化に対する、当事者ベトナム政府の反応に僕は注目しています。
南朝鮮から一次素材を輸入してアセンブルした完成品を売るのがベトナムのビジネスモデルなら、鉄鋼と同じく半導体もターゲットになりかねませんから。
総統選に立候補している会長の鴻海の事業も支那集中依存でまったく同じ構造なのが、実に興味深いと思っています。
今回、台湾を含めたのは案外これを牽制するためだったかも、 怖いならアメリカに製造拠点を移せというブラフ...。
この絶妙と言えるタイミングで東広島市に米マイクロンが(旧エルピーダメモリを吸収)、1兆円規模の新工場増設を発表しましたね。
来春には稼働とか、日本のバラエティーに富んだ産業分野への調達を目指し、特に破格の需要が見込める自動車産業の大幅なDRAM等需要をアテにしての事でしょう。
日本のDRAM需要メーカーはマイクロンやTSMCから当面の在庫を確保しているでしょうから、サムソン・SKハイニックスから短期間DRAMを買えなくてもほとんど問題はないと思っています。
偏向メディアは南朝鮮からの半導体供給が細れば、日本の産業もダメージを受けると必死で喧伝していますけど、半導体に限っては大きな的外れじゃないかと思っています。(元々代替品はある産業)
パクリでやってきた南朝鮮ですから、日本の技術や素材・装置産業供給が途絶えれば、今後世界を相手に競争できる高付加価値製品生産なんて無理じゃないかな。
今回のホワイト国外しはアメリカの利益ともピッタリ一致しているところが興味深く、PC需要の読み違えで不毛な価格競争の隙を突いた(さらに金融危機が重なった)、サムソン・SKハイニックスがお得意のパクリ&安売りでその台頭を許し、先進国の主力半導体メーカーが大ダメージを受けた反撃の第一歩となるかもです。
先日書いたベトナム製の大規模な鉄鋼関税(最終工程品)と同じ理屈を適用となると、南朝鮮国内で製造したウェハーをベトナムで完成品加工への大規模関税も視野に入っている可能性もあると想像しています。(むしろ鉄鋼は布石だった可能性もあり)
あとは北東アジアの半導体の雄である台湾のTSMCに、日本が積極的にどう関わるかが興味の的ですね。
支那の半導体大手の紫光集団もDRAMに参入してきましたから、その機先を制する意味で日本+TSMC連合は大事な対抗策になるんじゃないかな。
台湾独立&国交回復という将来まで見据えるならば、TSMCには台湾国内に最新鋭工場を増設させるために日本の半導体老舗の日立・東芝あたりが、投資ファンド的な企業体として参入し一気に大規模な拡大を目指す...、そんな展開になれば理想的で嬉しいですけどね。
南朝鮮経済の20%以上を支える唯一の希望、半導体業界は死滅しちゃうんじゃないかな?(笑)
K国はいらんにフッ化水素を闇営業
していたんじゃないの?
K国潰しは♠の意志で、それがいらんの
外堀を埋める事になる。日米安保破棄の話は
イランへのK国の闇営業黙認は許さず!
経済戦争の先兵として、同盟国として戦う事!
と、念押しをしたん鴨。
K国の第3国経由の輸出も、網がはってある
と、警告をしたの鴨。