世界一の警備力を誇る日本の警察の皆さんご苦労様でした

日本ニュース

コメントを頂いたし、知り合いからの指摘もあったので、提灯記事にならない程度に取り上げておこうと思う。

なお、タイトルの「世界一」というのは、誇張でも何でも無く、アメリカと日本の警備レベルは、とある理由から相当鍛えられているとのこと。

令和初国賓トランプ氏今夕到着 都内警備は最高レベル

2019/5/25 11:01

トランプ米大統領は25日午後、羽田空港に到着する。安倍晋三首相との首脳会談や天皇、皇后両陛下との会見、大相撲観戦などが予定されている。警察はテロやトラブルを警戒し、「過去最高レベル」(警視庁幹部)の警備態勢を敷く。交通規制やコインロッカーの使用中止など、令和初となる国賓の来日は、日常生活にも影響を及ぼしている。

「日本経済新聞」より

令和最初の国賓にアメリカの大統領を選ぶセンスが、なかなかだと思うのだが、虎視眈々とこの座を狙っていたのは、支那の習近平氏である。

韓国のムン君もワンチャンあるかな?とか思っていた可能性はあるが、彼の場合、日本に厚遇されたらそれこそ自国民に殺されかねないので、選択肢としては最悪だろう。

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訪日の地ならし

日本との関係を詰めたい支那

経済的にはかなり疲弊している支那だが、現状で支那を苦しめているのはアメリカのトランプ氏である。

だからこそ、日本との繋ぎをとって貿易戦争の終着点を模索したかったと思うのだが、実際に訪日のタイミングをうかがっているのは事実だ。

習近平氏「初訪問」の地ならしか 中国高官、5月訪日へ

2019年4月9日14時15分

中国共産党の楊潔チー(ヤンチエチー)政治局員が5月に訪日し、国家安全保障局の谷内正太郎局長と会談する方向で検討していることが分かった。習近平(シーチンピン)国家主席が参加を予定する6月の大阪での主要20カ国・地域(G20)首脳会議や、安倍晋三首相との首脳会談に向けて調整するとみられる。複数の日中関係筋が明らかにした。

「朝日新聞」より

これが4月の朝日新聞の記事だが、この記事ではG20での下準備をしているという内容になっていた。

習主席、6月G20で訪日へ 河野氏「国賓は見送り」

2019/4/15 21:00

【北京=羽田野主】河野太郎外相は15日、北京市で中国の王毅外相と会談した。6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に習近平(シー・ジンピン)国家主席が出席するように求めた。河野氏は会談後に記者団に「(習氏の)出席が予定されている」と述べ、国家主席として初となる習氏の来日が事実上固まったとの考えを示した。

「日本経済新聞」より

しかし、訪日に関しては実現する形になったが国賓待遇は見送られている。

記事の中でG20の際に訪日した場合に、誰かを国賓待遇にすることはないというような返答を河野氏はしているのだが、こういった受け答えした背景には、支那側の国賓待遇への打診があった事が伺える。

更に、アメリカに先立って日本で国賓待遇されれば、日本との関係改善を図ると共に、世界的にも立場が改善されることを期待していた事は推測できる。

何故このような指摘をするかというと、支那がかつて天皇陛下の立場を利用した成功体験があるからである。

支那のかつての成功体験

6.4天安門事件(1989年6月4日)の後、世界から孤立を深めていた支那だったが、天皇陛下が訪中したことを切っ掛けに、その立場を改善する。

中国、陛下の功績称賛=「訪中した唯一の天皇」-皇位継承

2019年04月30日14時36分

中国では30日、天皇陛下の退位に当たり、「訪中した唯一の天皇」(政府系ニュースサイト「中国網」)の功績や人柄を称賛するムードが広がった。陛下が好きな言葉として論語の「忠恕(ちゅうじょ=誠実で思いやりのあること)」を挙げたことを評価する声も聞かれた。

中国網は、1992年の天皇陛下の訪中について「中日関係改善に極めて重要な役割を果たした」とたたえた。同サイトは陛下が国民に分かりやすい言葉遣いを心掛けたことなどに言及し、「本当の意味での『平民天皇』」と表現した。

「時事通信」より

支那自身も天皇陛下の訪中が日本と支那との関係改善に大きく寄与したことを認めているのだが、ここから世界的な地位も大きく改善していることを考えれば、天皇陛下の訪中が支那のその後にとって大きな意味があったと評価するべきだろう。

結局、5月訪中は断念

だが、そうした特別扱いを支那は勝ち取ることは出来なかった。

米中、5月下旬にも通商合意 トランプ氏訪日時に首脳会談も=報道

2019年4月18日 / 06:13

米中が通商協議の次回交渉の日程で暫定合意し、両国の交渉官は5月下旬、もしくは6月初旬に調印式を行うことを目指している。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が17日、関係筋の話として報じた。

~~略~~

これとは別にCNBCは、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席との会談について、中国側はトランプ氏が5月下旬に日本を訪問する際に実現させる可能性を模索していると報じた。米国外で米中首脳会談が実現する可能性がある。

「ロイター」より

習主席、6月「国賓」見送り 政府、米中対立に配慮

2019/3/12 2:00

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の来日時の「国賓」待遇が難しくなっている。日本政府は当初、6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議と連続して来日した際に国賓とする案を検討していた。しかし、トランプ米大統領が国賓として5月に来日する日程が内定。中国との貿易戦争を抱える米国の事情にも配慮し、軌道修正する方向となった。

「日本経済新聞」より

習近平氏の訪日に関して国賓待遇する話は、政府内部からも出ていて、如何に支那の影響力が日本の政治にも浸透しているかがよく分かる。

アメリカの仕掛ける貿易戦争の状況を考えれば、ここで支那に荷担するのはどう考えても悪手だ。

令和初の国賓でトランプ来日 「ゴルフ・大相撲」のおもてなしで日本経済守れるか?

2019年5月24日(金)12時30分

トランプ米大統領が、新天皇即位後初の国賓として25日から28日まで日本を訪れる。

~~略~~

複数の政府・与党関係者によると、新天皇即位後初の国賓として、中国の習近平国家主席を迎えるアイデアも政府内に一時、あったとみられるが、日米基軸の外交方針を内外に示すうえでも、トランプ大統領を迎えることが適切との判断にいたったようだ。

「Newsweek」より

まあ、アイデアとして出た程度であれば、仕方ないかも知れないけれど尖閣諸島を始めとして沖縄、九州まで虎視眈々と侵略を狙っている国を、国賓待遇というのは正直無い。

コメント

  1. マスメディア反乱軍 より:

    猛暑の中ただでさえ相当の体力を消耗するのに、国賓扱いのVIP警護ですから神経もすり減らして必死で全うされた事に敬意を表したいですね。

    続々と来日する東南アジア首脳級が控えているので、規模は大幅に縮小されても神経の休まる暇もないのが心配。

    >まあ、アイデアとして出た程度であれば、仕方ないかも知れないけれど尖閣諸島を始めとして沖縄、九州まで虎視眈々と侵略を狙っている国を、国賓待遇というのは正直無い。

    天安門事件で孤立していた時の支那とは全く状況違いますから、政府の判断は間違っていないですね。

    >コメントを控えた理由は、多方面に影響することを避けたかったという意図があるのだろうが、発言を慎重にしなければならない理由はあったのだと思う。

    来年は東京五輪の年...、しかも約1ヵ月間に渡る厳戒警備体制が強いられます。
    なんか心配になってきますね。

    P.S.
    一番の懸案である「スパイ防止法」ですが安倍ちゃんには、これこそ強行突破して欲しいもんです。
    何しろバケツの底に穴が開いている様なもんなんですから、日々頑張っている公安を含めた警察に対して申し訳ありません。

    • 木霊 より:

      猛暑でしたからね。
      実にご苦労な去ったのだと思いますよ。

      外交の為にいろいろな趣向を凝らす影で、こうした人々の尽力があったという話ですね。
      今からでも東京五輪止めませんかね。

      • 河太郎 より:

        記事への御採用をありがとうございます。本当に警察の方々の苦労には感謝ですが、でも、その以上に法改正、スパイ防止法などの制定の必要を痛感いたしてとります。では。

      • 木霊 より:

        いえ、こちらこそ機会を頂きありがとうございます。
        色々勉強させて頂きました。
        ちょっと一方的な見方の部分もありますので、事実と違うんじゃ無いか?という点はあるかと思いますが、その辺りはご指摘頂ければと思います。