「愚かで壊滅的」と自己紹介する支那

支那

ちょっと面白かったので、たいした記事にはならないのだけれどニュースだけ取り上げておく。

この手のニュースはtwitterで呟いて終わりにしちゃうことが多いんだけどね。

自国ファースト「愚かで破滅的」 習氏、米に当てこすり

2019年5月16日 16時7分

 中国政府は15日、アジア各国との文化交流促進を目指す初の「アジア文明対話大会」を北京で開いた。

 開幕式で演説した習近平(シーチンピン)国家主席は「国際情勢が不安定になる中で、共通課題に対処するために文化文明の力が必要だ」と強調するなど、貿易紛争で衝突する米国を牽制(けんせい)した。

「Livedoorニュース」より

あんたが言うな。

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中華思想は自国ファースト

習近平氏が掲げる「支那の夢」

2012年に習近平氏が発表した支那の夢は「中華民族の偉大なる復興」ということらしいのだが、要は世界の覇権をとりたい、と、そういう事なのだ。

誰しも理想や追い求めるもの、そして自らの夢がある。現在みなが中国の夢について語っている。私は中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢だと思う。この夢には数世代の中国人の宿願が凝集され、中華民族と中国人民全体の利益が具体的に現れており、中華民族一人ひとりが共通して待ち望んでいる。

まあ、中華思想の体現とも言えるだろう。

そして、支那はアメリカの前大統領のオバマ氏の前で、「アメリカと支那とで世界を分け合おう」と、そう言ったそうだ。

ドラクエかっ!

破綻しかけの「一帯一路」と「人類運命共同体」

オマエの破滅思想を押し付けるな、と、そう言いたいところだが、まあ、言うだけならタダだ。

大会は、習氏が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」や「人類運命共同体」を文化交流で後押しすることを目指す。アジア47カ国など世界各地から文化、教育、観光分野の代表ら約2千人が招かれ、カンボジア、ギリシャ、スリランカなどの政府首脳が出席した。

一応、建前として「人類運命共同体」とは、自国の利益を追求すると共に他国の利益にも配慮し、各国の共同展開を図ることを中心にする価値観だと説明されている。

これが「支那の夢」と一緒に語られるとどうなるかというと、要は支那が世界のリーダーに躍り出て、他の国々はそれに従えという話になる。

話としては、中華思想となんら矛盾しない。

グローバル化の旗手を標榜する

そして、こうした話の展開をすると、「地球村」とか「大家族」とか、そうした表現がちりばめられ、それは結局、共産化の思想に帰結する。

「恒久平和」「普遍安全」「共同繁栄」「開放包摂」「清潔美麗」などのキーワードを使って支那は中華思想の体現である「支那の夢」を説明するのだが、自国の兵力をあれだけのスピードで増強しておいて「恒久平和」とは鼻で嗤う。

ただ、日本人はよく誤解するのだが、兵器を持たないことがイコール平和ではない。平和を守るために兵器が必要なのである。ただし、それは強大な敵対勢力がいる場合に限るのだが。

狂犬アメリカに噛みつく支那

世界の警察を標榜するけれど

オバマ氏の「世界の警察は辞める」という発言が有名にはなったが、トランプ氏もこの方針は支持しているようだ。

「世界の警察 続けられない」 トランプ氏、イラク訪問

2018年12月28日

トランプ米大統領は二十六日、イラク駐留米軍を「電撃訪問」した。トランプ氏が海外紛争地の米軍部隊を訪れるのは就任後初。同行記者団には、シリア駐留米軍撤収に批判が出ていることに関し「米国は世界の警察であり続けることはできない」と強調。自らの判断を正当化し、今後も海外の駐留米軍の規模を縮小させていく意向を表明した。

「東京新聞」より

しかし、アメリカが世界の警察だったと、そんな妄言を信じている人はそれほど多くは無いだろう。

トンキン湾事件(1964年8月)だって、イラクの自由作戦(2003年3月)だって、黒幕はアメリカだぜ?自作自演で世界に戦争を吹っ掛けているような狂犬がアメリカの正体なのである。

支那はこれに噛みついているのだが、別に正義に基づいているわけではない。己の利益に忠実で、アメリカが独占している世界の富を、アメリカをはじめとした先進国の技術を盗んで世界侵出しようとしているのだから、言ってみれば、怪獣同士の殴り合いのような話である。

噛みついた支那への表面的な措置

どうやって記事の中に取り込むかどうかを悩んだが、或いは別の記事にした方が良かったかも知れない。

ファーウェイが「米禁輸措置」で迎える正念場

2019/05/17 5:00

アメリカのトランプ大統領は現地時間の5月15日、自国の安全保障に脅威をもたらしうる外国企業の通信機器使用を禁じる大統領令に署名した。大統領令は対象企業名を明らかにしていないが、複数の現地報道によると、米商務省が同日、中国の通信機器最大手のファーウェイを輸出管理規則に基づく禁輸措置対象のリストに入れたという。

「東洋経済」より

表面的には、支那の企業の製品を法的な規制によって止めたという話である。

貿易戦争で関税を上げているのも、表面的な話だ。

ザックリ要約していくと、結局、アメリカが守りたい自国の利益はGAFAが握った覇権であり、コンテンツなのである。

今、アメリカがハードウェアの分野で覇権を維持することは不可能であろう。支那が湯水のように金を使って、世界中の技術者をかき集めて技術革新を進めている分野に、同じ様に技術革新を進めることは困難だ。自由主義経済は、アメリカ政府にとっては不自由だからだ。

アメリカが言う「フェア」な戦いは、金で殴るやり方なので、ドルを握るアメリカはやっぱり有利なのである。だが、ソコにもルールがあって、やってはいけない禁じ手はあるのだ。

支那はそれを平気で乗り越えてくる。共産党の為であれば犯罪ですら罪にならないのだから、そりゃ、党の方針として技術革新のために技術者を集めれば、或いは、技術だけ剽窃してモノを作り上げれば、ルールの上で戦うアメリカの方、或いは西側諸国の方が不利なのである。

ファーウェイの話はまさにそういう話なのだ。

日本はどちらにつくべきか

そして、日本はどうすべきか?というと、アメリカにつくのか、支那につくのか、のどちらかを選ぶ必要がある。

両方にいい顔をする、というのは上手く行かないのは、歴史を見ると明らかなので、一時期はコウモリでも良いかも知れないが、大局的に見た時に、どちらかにつかねばならない。

そして、アメリカは支那を叩きつぶそうとしている今、そりゃ、勝つ方の肩を持つ方がマシだ。

これが、アメリカの方が倫理的におかしいとか、そういう話であれば「ちょっと待って欲しい」という話にもなろうが、明らかに支那の方が人道的にも倫理的にもおかしいのである。

まだ、ルールが通用するだけアメリカの方がマシだ。

コメント

  1. kujira より:

     昨日イラクの米大使館からの要員引き上げが発表され、先日のサウジの石油タンカー攻撃も含めて、米イラン戦争が現実化してきています(米空母は派遣済み)。全面戦争とまではいかずとも、米軍がイラン空爆やペルシャ湾封鎖に踏み切れば、石油ショックに近い状況となり、日本(私)も影響が大きそうです。

     で、1972年とは違い、もっとも打撃を受けるのが中国になりそうというのが、面白いところかなと。

    • 木霊 より:

      イラクは相当きな臭いですね。
      ただ、アメリカも流石に攻撃に踏み切らないと信じたいのですが、しかし、テロ組織への支援が問題ですから小規模な紛争は可能性がありそうですね。
      そうなると日本にも影響が大きいのは間違い無いと思います。
      その辺りはまた言及しておきたいところですが、存立危機事態の認定をするかどうかが気になりますね。

  2. マスメディア反乱軍 より:

    >あんたが言うな。
    >オマエの破滅思想を押し付けるな、と、そう言いたいところだが、まあ、言うだけならタダだ。

    「まったく独裁者気取りがよく言うぜ!!」って感じで、この恥知らずな業突くさには呆れるしかないですね。

    僕はアメリカの貿易戦争を起点にした支那叩き政策は、度が過ぎるくらい徹底的にやっていいと支持していますけど、不満なのが支那の「人権弾圧」にまだ攻撃の矢を向けていない事です。
    トランプ大統領は欧州との軋轢も表面化しているので、唯一共同歩調を取れるイシューのはず...。
    「人権意識=国の自主尊重」は、ウクライナ情勢でクリミアを強権で取り込んだロシアへのクッションを挟んだ牽制にもなるはずなのに。

    今、徹底的に支那を叩いて覇権戦略を弱める事ができたとしても、共産党独裁が終わらない限り支那は50年後、いや20~30年後必ず復活して台頭してくるでしょう。
    肝心な製造業も5Gなんかの最先端技術の根幹は、すでに支那に浸食されている訳ですから、叩き潰すチャンスは二度とないかもしれない...。

    支那を本気で叩き共産党独裁を潰す(少なくとも弱体化させる)覚悟が試されていると思っています。

    P.S.
    「米側から日本に自動車輸出制限求めずと確認」というニュースが入ってきましたね。(気分屋のトランプ大統領ですからちゃぶ台返しもあり得ますけど-苦笑-)
    米国での日本車シェアは約4割でその60%を北米で生産していますし、トヨタを始めアメリカでの生産資本投下もあるのですから当たり前と思いますが、やはり安倍ちゃんの外交成果も忘れてはならないでしょう。
    上手くいくといいですね。(微笑)

    • 木霊 より:

      独裁路線は「支那の夢」なんで、仕方がありません。
      今は天安門事件のキャンペーンをやっている様で、大幅な規制をやっているみたいですね。

      追記頂いた自動車輸出制限の話は、「外交成果」かどうかはもうちょっと華氏が進んでみないと分からないような気もします。
      色々飲まされるのがいつものパターンですから。