女系天皇と女性天皇は違う

政策

こんな事は常識の範疇かと思ったが、しかしそうでもないようで。

僕がエラそうに解説する必要も無いような気はするんだけど、僕も頭の中を整理したかったので、ちょっと取り上げたい。

女性天皇賛成79% 天皇陛下に親しみ82% 共同世論調査

2019年5月3日 朝刊

 共同通信社が一、二両日実施した全国緊急電話世論調査によると、即位された天皇陛下に82・5%が「親しみを感じる」と回答した。「親しみを感じない」は11・3%にとどまった。皇室典範で「男系男子」に限るとした皇位継承を巡り、女性天皇を認めることに賛成は79・6%で、反対の13・3%を上回った。

「東京新聞」より 

さて、東京新聞の質の悪い記事を引用してきたが、中身を扱き下ろす為、ということでは無いので悪しからず。

女性天皇に賛成は当たり前

宇多田ヒカルがバカなのか、報道が恣意的なのか

小学生でも、推古天皇の名前くらい知っていると思うんだが……。

宇多田ヒカル「何度もあると知り」女性天皇に言及

[2019年5月5日21時13分]

宇多田ヒカル(36)が4日に自身のツイッターを更新し、「女性天皇」について言及した。

「日刊スポーツ」より

こういう発言するということは、日本は「男尊女卑の国」という間違った認識が根底にあるんじゃ無いのかな?

どうやら、彼女の発言の中に「何度もある」を「何度もある(8人、10代)」としているので、彼女が言いたかったのは、「思ったよりも多かったよ」と言うことらしい。だとすれば、宇多田ヒカルがおかしいというよりも報道のタイトルが恣意的なんだと思う。

過去、126代の天皇陛下の中に、何人女性がいたか?ということを改めて調べる人がこのtweetで増えたという意味では、寧ろ宇多田ヒカルを褒めるべきかも知れない。

しかし、驚くほど多い印象は無いんだけど……。だって、たった8人だぜ。

女性天皇って?

そもそも「女性天皇」とは何なのか?といえば、女性の天皇のことである。

……説明になっていない気がする。

さて、女性天皇として歴史的に有名なのは、前述した第33代推古天皇(在位期間36年:一人目)だろう。第29代欽明天皇の娘という立場で、欽明天皇の子供達、第30代敏達天皇、第31代用明天皇が次々と短期間で崩御し、第32代崇峻天皇は暗殺されてしまい、即位したという経緯がある。

が、推古天皇が有名なのは、あの聖徳太子が政治の補佐をしていたためだ。推古天皇に対して聖徳太子は甥にあたる間柄だ。

続いて、1代飛びに第35代皇極天皇(二人目)、第37代斉明天皇(二人目)と女性天皇が登場するのだが、この皇極天皇と斉明天皇は同じ人物である。ややこしいね。更に、皇極天皇は第34代舒明天皇の妻でもあるのだが、この皇極天皇が有名なのは、むしろ大化の改新(645年6月14日~650年)に関わっていたことによるだろう。また、最初に譲位をされた天皇であるという点でも有名ではある。

この時期に大宝律令(701年制定)も作られており、日本史の事業でも習う範囲だね。

さて、この後の日本史で有名な女性天皇というと、第41代持統天皇(三人目)だろうか。第40代天武天皇の皇后で、大宝律令の制定に関わったとも言われているが、天武天皇から引き継いだ藤原京の造営が天皇としての功績と言われている。なお、持統天皇も譲位なされている。

その次から、第43代元明天皇(四人目)、第44代元正天皇(五人目)、第46代孝謙天皇・第48代称徳天皇(六人目)、と近い時代に比較的多くの女性天皇が産まれている。

そして、そこから飛んで、次の女性天皇が第109代明正天皇(七人目)で、江戸時代第3代将軍の徳川家光の時代に天皇となっている。更に飛んで第117代後桜町天皇(八人目)が、現在では最も新しい女性天皇である。

さらに、8人中7人は譲位をしていることや、政治的な理由で天皇になっている事を考えると、女性天皇というのは非常に政治的な存在だと感じる。

女系天皇とは違う

ここで疑問が出てくるとは思うのだが、女性天皇の子供は天皇になったケースがあるのか?という点だ。これは母のみが皇統に属する天皇を指す「女系天皇」が存在するのか、という話に繋がってくる。調べてみると皇后が女性天皇になったケース以外では、女性天皇の子供が天皇になったケースは無いようだ。

実は、女系天皇の定義に従うと、その性別は女性だけでは無く男性もありうるのだ。

これは、例えば、不敬な仮定ではあるが今上天皇が崩御された場合に誰が次の天皇になるのか?というと、皇室典範という法律によってその次の天皇が決められるのだが、秋篠宮皇嗣殿下がその後を継がれる予定となっている。

つまり、皇弟が天皇となる予定であり、天皇または皇嗣(皇位継承順位第1位の皇族を指す呼称)と結婚でもしなければ娘の愛子内親王は天皇とは無縁である。

この様な形になっているのが皇室典範の第一条に、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」と定められているからである。メディアの多くはこれを槍玉にあげているのだが、では、過去の事例はどうか?というと、記録に残っている限り、日本には女系天皇はただ一人もいない。

万世一系は本当か?

こうした男系天皇の伝統を守ってきたことで、「万世一系」を続けなければならないというのが保守派の主張であり、そうで無いとする主張と衝突することとなる。

【訂正】「男系男子」の天皇に合理的根拠はない
新天皇の即位で、皇室典範に定める「男系男子」の皇位継承者は3人になり、「皇室の危機」が論じられている。普通に考えれば皇室典範を改正して愛子様が継承できるようにすればいいのだが、それに反対する(安倍首相を含む)人々がいる。

ノブリンは「生前退位」等と言う言葉を平気で使う人種らしいが、その点はさておき「男系男子は日本独自の伝統ではなく、合理性もない」というのは、少々無理がある話。

おっと、議論はともかくとして万世一系が幻かどうか?という話だった。

少なくとも古事記(712年に編纂)以前の記録は現存し無いし、古事記と日本書紀の記載の違いや、怪しさは指摘されているが、だからといって資料性が皆無だというのも違うだろう。

古事記は第43代元明天皇に献上されたが、元明天皇は上に言及したように女性である。その事からも、この書物の編纂に天皇の権威付けの意味合いが強かったことが伺える。

従って、それ以前とそれ以降では記録の正確性に差があると指摘されているが、逆に言えばそれ以降の記録に関しては万世一系を意識していたと推察できる。

その事は大伴家持の和歌に「葦原の 瑞穂の国を 天降り 知らしめしける 天皇の 神の命の 御代重ね 天あまの日継と 知らし来くる 君の御代御代 敷きませる 四方の国には 山川を 広み淳みと奉る 御調宝は 数え得ず 尽くしも兼ねつ」(万葉集第十八)とあることからも伺える。

尤も、日本書紀を編纂した藤原不比等やら、古事記を編纂した太安万侶、或いは万葉集を編纂した大伴家持らが、それぞれ画策した事だという説もある。

古くから日本の貴族として日本国内に君臨してきた藤原氏の始祖である中臣鎌足が、大化の改新に関わっていたことを考えると、その子の藤原不比等が日本書紀を編纂したのが偶然だと考えるのは、寧ろ些か無理がある気がする。

しかし、少なくともそれ以降の天皇は男系天皇を疑う必要は無さそうだし、それ以前から万世一系であるとされてきたのだから、それを疑う必要があるのかというのは疑問である。

検証することも困難だし、ファンタジーと切って捨てる必要性も無いのだ。

え?韓国の歴史をウリナラファンタジーと言って揶揄しているのにダブルスタンダードだ?いや、アノ国は、現在進行形で色々改竄するから、一緒にして欲しくは無いかな。

古事記だって1300年以上前に作られたものである。今さら内容について学術的な見地を挟む必要があるのか、という気もするんだな。

存続の可能性について

そして、「明治天皇までは側室がいたので維持可能だったが、一夫一婦制では選択肢が狭まってゆくばかりだ。」とあるが、そこを覆せば話は変わろう。

一夫一妻制ではなく、皇族に限り一夫多妻制を認めるという議論もあるだろう。まあ、それは現状難しかろうが。

何しろ、適用可能なのは悠仁親王ただ一人。国民的議論をして殿下に側室を!というのはあんまりである。

また、ノブリンは宮家を復活するという選択肢も論じていないが、宮家復活もあり得ない選択肢として切り捨てるべきでは無かろう。

昭和22年の皇籍離脱によって傍系11宮家が皇籍を離脱しているが、同意が得られれば皇籍を復活させるのはアリだと思う。

或いは、皇室典範では禁止されているが、一度皇籍を離脱された方の中から、現宮家に養子を迎えるという手もアリだと思う。

まだ議論されていない方法は色々あるのだ。女系天皇を作る事だけが正しい道筋ではないのである。

コメント

  1. kujira より:

     波平天皇の跡をついで、サザエさんが継げば、女性天皇。その次にタラちゃんが継いでしまうと女系天皇となり、磯野王朝が断絶しフグ田王朝が始まる。

     大和朝廷の軍事を担当してきた物部氏が、木彫りの人形を神だと言い張る珍妙なカルト宗教に洗脳された蘇我氏に倒されたのが、大化の改新です。悲しいことに、このカルト宗教に皇族(聖徳太子など)までハマっていたことから、こうした事態となってしまいました。
     そして、このカルト宗教団体は天皇を暗殺し、男性ではなく初の女性天皇とすることで、旧来の日本の伝統を破壊したことを強くアピールしました。元号導入もこの一環で行われたものでした。

     と、仏教にしろ元号にしろ、今では日本の伝統となったものですが、外国産カルト宗教に天皇家ごと日本が乗っ取られた結果であり、それを現代において無理に正統性だとか伝統とか言いだすと矛盾が生じ、そのさまは韓国が正統性を主張する姿と重なります。

     南北朝問題もそうですが、皇室問題は、まぁまぁ適当にやっていくのが、案外長続きのコツなのかもしれません。

    • 木霊 より:

      kujiraさんは博識ですね。

      さて、磯野家を天皇制になぞらえるのは分かり易い例えだと思います。
      タラちゃんが継ぐと女系天皇だというのが、一般的に説明出来る話なのですが……、しかしこの説明は天皇家断絶と天皇制の崩壊を説明していないんですよね。
      フグ田王朝が始まっても、それは天皇ではないというところが、なかなか理解されないワケで。

      そして、ご指摘の大化の改新辺りの話と、女性天皇の初登場というのは、非常に大きな意味があると思います。……この辺りの下りは少し整理したいこともありますので、追記に譲りたいと思います。
      えーっと、カルトの話だけ。日本においてカルトというのは「悪しき集団」を指す言葉として使われ、犯罪行為を犯すような反社会的な宗教集団ことを指します。
      日本においては文教伝来は552年説、538年説があるそうですが、神道を信奉する物部氏、中臣氏などを、仏教至上主義の蘇我氏が駆逐したというのが一般的な認識ですが、物部氏の住居跡から仏教施設の跡が見つかったということもあって、大化の改新は単なる勢力争いだったという解釈も出来るようです。
      ……話が逸れました。反社会的な宗教集団かどうかでしたが、蘇我氏そのものは、有力豪族の一派だったことから、カルト認定はちょっと違うのかなと、そう思います。

      • kujira より:

        ・イスラム教は、テロを起こす危険な宗教だ。
        ・仏教は、テロを起こさない安全な宗教だ。
        という思い込みは、危険だと思います。
         どちらも、民族主義の道具となり、原理主義に走れば危険なことでは全く変わりありません。
         
         本願寺攻略と比叡山焼き討ちという織田信長の努力と決断により、ようやく暴力カルト宗教である仏教を抑えた歴史を無視し、さも古来から仏教は穏健で素晴らしいもので、日本の古代からの優秀性や純粋さの根拠にしようとする論理構成は、矛盾だらけの破綻したものとなると思います。
        (私がトルコのケマルパシャが好きなのは、信長と同じことをしたから。)

         更にいえば、神道が素晴らしい!というのも全く同じであり、明治維新後起こった「廃仏毀釈」の流れに見られるように、結局のところ、原理主義に走れば、どの宗教もカルト化する点では、何も変わらないと思っています。

      • 木霊 より:

        あー、そういう話をしたいわけでは無いのです。
        ご指摘の通り、仏教でもあっちこっちで人をぶっ殺している話はあって、ロヒンギャ排斥とか仏教絡みで結構あくどい話はありますし、それはミャンマーでもスリランカでも……。

        そして、織田信長の功績はさておき、ご指摘の本願寺と延暦寺でも血で血を洗うような戦いをしていたと言い、実際に、第72代白河天皇も、譲位されて条項の位にあった時、「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と嘆いたと言われ、政治の頂点にいた白河上皇が「山法師」如きを意のままに出来ぬ、即ち、仏教の宗教対立を止められないという状況だったのですから、仏教が平和を説いたとしても、安全な宗教とは言えませんよね、昔も。
        更に言えば、物部氏と蘇我氏の対立においても、物部氏(神道側)が蘇我氏(仏教側)を襲って排斥行動にでたと言われています。故に、宗教対立と言われているわけです。
        で、前のコメントでは単なる勢力争いだったという説をご紹介したわけですが、確かに物部氏が主流であったのは事実ではありますが、蘇我氏も有力な豪族であった事には違いなく、大和朝廷時代は豪族同士の勢力争いが盛んだったことを考えれば、その延長線上の話なんじゃ無いかと。

        よって、仏教の派閥の中にはカルト教団と認定して差し支えないのも沢山あると思うんですが、この時の争いは構図として違ったんじゃ無いかと、そういう趣旨の話ですね。

  2. とくめい より:

    んー、確かに少々、理解に苦しむ回答になってますね。
    ともあれ、皇室の血が細くなってしまっている感があるのは事実で、ここは何とかしないといけない。
    養嗣子という選択肢は思いつかなかったなぁ

    女性宮家は……一時期アリとは思ってましたが、ほかならぬ秋篠宮家のアレコレを見るに、正直、反対です……ただ宮家が少なすぎる現状ではやむを得ないという認識です。
    あと10数年で秋篠宮家以外が断絶する状況で、タブー云々言ってられないとは思います。

    • 木霊 より:

      なるほど。

      現存する宮家は、「秋篠宮」の他には「高円宮」「常陸宮」「三笠宮」の合計4宮家で、うち数十年で断絶する予定になっているのが3宮家というのが現状です。
      僕が紹介した養子縁組という話は、男児のいない「高円宮」「常陸宮」「三笠宮」で養子縁組をするという考えと、愛子内親王や、秋篠宮の眞子内親王や佳子内親王が、旧宮家から男子の婿を取るという考えがあるかと思います。
      前者の場合は、皇族方の高齢化の問題もあって難しいでしょうが、後者の方であればアリなのかな、と。
      ただし、後者の場合も婿が天皇になるのでは無く、その子に皇位継承権が生まれるという形で考えるべきなのかと。そして、その際に女性天皇の誕生を限定的に認めれば、良いように思っております。
      そうすることで、万世一系の問題と天皇としての教育の問題はクリアできるんじゃ無いかと思います。

  3. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_3 より:

    もうちょっと、科学的な意味づけしたいと思います。
    この内容は、自分の主治医(元名古屋大学教授だったと思う)も同意した内容です。

    まず、人間の性別は、X遺伝子とY遺伝子で決まります(高校あたりで習ったと思う)。
    男性はX遺伝子とY遺伝子を一つずつ持ち、女性はX遺伝子を2つ持ちY遺伝子を持ちません。
    ある男性のY遺伝子を引き継ぐのは、その男性の子供のうち、男子しかいません。

    つまり、男系天皇というのは、天皇のY遺伝子を引き継いだ男子が後継となることです。
    女系天皇の問題点は、天皇でないY遺伝子が混入するということです。それを許すかどうかですね。

    個人的には(以前にも書いた気がしますが)「女性天皇容認・女系天皇反対」です。
    ただ、女性天皇が「天皇のY遺伝子」を持った「元宮家」の男性と結婚して生まれた男子の即位を認めるのかどうかについては、微妙ですね…

    • 木霊 より:

      遺伝子の話は、理系的には分かり易いと思います。
      ただ、日本書紀の時代には無かったので、万世一系の伝統を補強するお話にはなりますが、長らくそうした考えに基づかずに維持されたことも意識すべきでしょう。
      そして、Y遺伝子を継ぐという意味では、旧宮家の男性と結婚して生まれた子供というのは、要件を満たしているはずです。そういう観点から云えば、皇族女性が旧宮家の男性と結婚して産まれた男子の即位は許容して良いのかなと。

      案外、この判断は割れるようなので、一度アンケート的な事をやってみても面白いかも知れませんね。

  4. マスメディア反乱軍 より:

    自動販売機並みに単純に「男女同権」と混同するおバカ芸人はともかく、偏向メディアの誘導ミエミエの論評にはウンザリで、とてもマトモに読む気すら起きませし心底軽蔑しています。
    また、雨後の筍の様に「自称専門家」連中がTVに溢れかえり、無責任なその場限りの論を吐き出すのも観たくない。

    女系か女性かの是非は天皇制つまり皇室の在り方を根本から議論すべきであり、それを知るには歴史を踏まえ宗教にも詳しく、そして何よりも真摯にコツコツと研究をしてきたマスメディアと一線を画くフリーランスのジャーナリストの発信に僕は期待しています。
    僕が独自の厳しいメディア論で評価している佐藤卓己氏や、15年戦争研究と戦後を含む昭和史で定評のある保坂正康氏・半藤一利氏なんかですね。

    天皇家の歴史が神道に基づいている以上、時の政権によって仏教も含め利用されたきたのは間違いなくあるでしょうけど、それを粗忽にカルトと一括りにするのは僕は反対ですね。

    何故なら世界の歴史は日本に限らずそうであり、あのローマ帝国滅亡もキリスト世界の台頭を利用した勢力によってなされました。(キリスト教も最初はカルト扱いで激しく弾圧された)
    「特攻隊もテロ」と単純に批判するのと同じで、愚かで傲慢なメンタリティーと僕は考えています。

    色々問題がある日本国憲法でも絶対に譲ってはならないのは、「政教分離」の原則だと思っていますが、残念ながら現実的にカルト宗教を母体とする政党が中枢にいるのですから、日本は憲法違反に値する問題を抱え続けています。

    では、皇室はどうか? 天皇の権限は「政教分離」の原則により明確に制限されていますので、恣意的に利用する輩(偏った保守勢力)がいるのですが、それをキッチリと管理できている間は何の問題も矛盾も無いと思います。
    単純ですが「無理やりこじつけて難しく考える必要はない」って事で、逆に何とかこじつけたい勢力には議論を複雑化させ、それに付け込んで混乱を招く邪な野心があるのではと僕は穿って観ています。

    GHQに押し付けられた表現(Symbol)とはいえ、今ではシンプルに「象徴」が根付いていると理解できるし、これも日本人の持つポジティブで素晴らしい感性が生んだ多様性&民族性として誇っていいと思う。
    何しろ森羅自然現象はもとより草木や石まで、「八百万神」と崇め大切にできるのですから。(微笑)

    • 木霊 より:

      これ、実はGW中に家族で話が出たんで、話をした内容なんですよね。
      何というか、「ナニソレ」という感じの反応でしたので、女系天皇の意味というのは案外理解されていないのだなと。

      分かった上で、「皇室問題は、まぁまぁ適当にやっていくのが、案外長続きのコツなのかもしれません。」と言う判断をするのもアリだと思いますし、「もう、無くても良いよね」という判断をするのもアリかもしれません。
      ですが、僕としてはそもそも問題の根幹は何なのか?というところを間違えてはならないと思います。或いはファンタジーという風に言われる話になるかも知れませんが、少なくとも1000年はこの体制でやってきたのですから、「万世一系」を守るために何ができるのか?を考えるべきだと思っています。皇室の形が残っても、意義が失われては意味がないとそう考えていますから。

  5. マスメディア反乱軍 より:

    >これ、実はGW中に家族で話が出たんで、話をした内容なんですよね。

    ご家族でこういう時事関係の話ができるなんて素敵ですね。(微笑)

    >何というか、「ナニソレ」という感じの反応でしたので、女系天皇の意味というのは案外理解されていないのだなと。

    これ、もし僕の家族でやってもいきなり理解度に大きな差があり、歴史から神教まで要約してから説明しないと何のことやらバラバラになっちゃうの間違いなしですね。(苦笑)
    でも、家族の会話としてとても大切な事だと思いますよ。

    >分かった上で、「皇室問題は、まぁまぁ適当にやっていくのが、案外長続きのコツなのかもしれません。」と言う判断をするのもアリだと思いますし、「もう、無くても良いよね」という判断をするのもアリかもしれません。

    僕も書いた通りでそう思いますよ、下手に深刻化すると政治利用する輩や「自称専門家」で出演料稼ぎたいクズを喜ばせるだけ。

    >ですが、僕としてはそもそも問題の根幹は何なのか?というところを間違えてはならないと思います。或いはファンタジーという風に言われる話になるかも知れませんが、少なくとも1000年はこの体制でやってきたのですから、「万世一系」を守るために何ができるのか?を考えるべきだと思っています。皇室の形が残っても、意義が失われては意味がないとそう考えていますから。

    神話はある意味ファンタジーがないと面白くありませんし、心に残る物語も存在しなくなっちゃいます。 「ファンタジー大いに結構!!」じゃないかなァ~。(微笑)
    余談ですが「英国には本当の神話がない」という動機で、壮大な「指輪物語」を書いた言語学者のJ.R.R.トールキンは、この物語を何十年も温め続けていて死後に編纂された「シリマルリルの物語」・「終わらざる物語」を読むと未完のファンタジーとも言えます。

    「万世一系」の皇室を普通の国民が尊敬し大切にする気持ちこそが、日本人の僕にとって誇れますし貴重だと考えています。

    P.S.
    劣等朝鮮民族の都合のいい捏造ファンタジーとは全く別物です、念の為。