暴走する琉球新報のコラム

沖縄

もう、こんなコラムを恥ずかしげも無く堂々と載せるようでは、新聞を名乗るのを止めた方が良いよ。

【島人の目】苦難覚悟で沖縄独立も

2019年3月31日 12:23

 辺野古移設反対が多数を占めた県民投票の結果を受けても、安倍政権が「基地負担を軽減するため辺野古に新基地を造る」と沖縄を愚弄(ぐろう)する言葉を吐き続けるなら、もはや島はさらなる苦難を覚悟で独立を志向したほうがいいのかもしれない。その場合、沖縄が味方に付けるべき相手は中国、ロシア、北朝鮮のうちの1国。または3国全て。

「琉球新報」より

突っ込みドコロ満載のコラムなのだが、久々に丁寧に行こうかな。

「島人の目」ってどの口が言うのか

いきなりタイトルからの突っ込みである。

だが沖縄が本気で独立に向けて立ち上がるなら、そしてもしも必要なら、僕はここイタリアを引き払ってでも、故郷の島に移り住み闘いに参加しようと思う。

「琉球新報」より

このコラムの筆者、何故かイタリア在住の人物であるようだ。末尾の方にそれが書かれているのだけれど、もはや、「島人」でも何でも無いよね。どうなのよそれは。

そして、沖縄県民はこのコラムは許せるのかな?それとももはや沖縄の新聞は、島民から見向きもされていないんだろうか?

そう言えば、僕も個人的に新聞を読んではいない。読む価値無いもんねぇ……。

さておき、このコラムを書いたのは「仲宗根雅則」なる人物らしく、在イタリアのテレビマンのようだ。

……人相について何も言うまい。

ただまあ、この人物の主張はなかなか凄いものがある。

TVディレクター・仲宗根雅則「二重国籍者は日本の宝物。排斥ではなく抱擁することが国益。」

2016-10-09

蓮舫さんの人となりはさておいて 蓮舫民進党代表の二重国籍問題は、バッシングのピークが過ぎてもしつこくこれを取り上げる人々がいて、問題の大きさがうかがい知れる。

~~略~~

蓮舫氏がらみの話はまた後述することにして、ここでは先ず二重国籍や二重国籍保持者の是非や可不可やメリットやデメリットについて論じてみたい。

「Share News Japan」より

なかなか香ばしい感じのメディアから引用する記事なので、内容も大変に優れている(棒)

村田蓮舫氏の事を擁護する話かと思ったら、いきなり「人となりはさておいて」と人格をディスっている。良いのかソレで。

彼女の嘘は糾弾されて然るべきだ。

「Share News Japan」より

流石にテレビディレクターとしても、村田氏の嘘は擁護出来ない話らしい。

ましてや二重国籍の日本人は、黙っていても日本への愛情や愛着を身内に強く育んでいる人々なのだから、純粋あるいは土着の日本人が、彼らに親近感を抱かない方がおかしい。彼らを排斥するのではなく抱擁することが、国益にもつながるのだ。

~~略~~

同時に日本で生まれ育った純粋土着の日本人も、彼らの心情を察してこれを受け入れ、ハグしていく寛容が必要だ。それを全て相手が悪いとして排撃する者は、グローバル世界の今のあり方を解しない内向きの民族主義者、と見られても仕方がないのではないか。

「Share News Japan」より

そして、根拠の無い「愛着」や「愛情」を語った上で、二重国籍を受け入れろとその様に論じている。

しかし……、彼が主張するように、この問題の本質は2つあって、そのうち1つが「村田氏の嘘」なのである。もう1つは「国会議員の重国籍」ということで、それは法律に反する立場であった事で、延いては政治家のモラルにもとるという事が問題視されたのである。

二重国籍に気がついて、それを脱する努力をしなかったのだから、議員を辞めるという選択をすれば良かった話。それを嘘で嘘を塗り固め、政治家として責任をとることもせずに未だに政治家を続けている事こそが問題なのである。

論点がずれているぜ。

辺野古移設反対が多数を占めた県民投票の結果

沖縄県民投票で問われたのは移設の是非ではない

で、次が最初の出だしの部分。

「移設の是非」とされているがしかし、沖縄の県民投票は「建設のための埋め立てに対する賛否を問う」ものであったというのが事実なんだよね。実のところ、辺野古への移設を反対するものではなかったのだ。

そして、これがその結果である。

那覇第2空港の建設は進む

建設のために美しい海を埋め立てるな!と、その様な意思表示が行われたワケだが……、しかし、那覇空港も埋め立てているぜ?現在進行形で。

<社説>那覇空港の可能性 アジアのハブを目指そう

2019年3月16日 06:01

 那覇空港の国内線と国際線ターミナルビルをつなぐ連結ターミナル施設が18日、利用開始となる。2020年3月には第2滑走路の供用も始まる。空路を利用した沖縄への観光客はますます増えると思われる。空港インフラを存分に生かし、アジアのハブ空港を目指すべきだ。

「琉球新報」より

こんな気勢をあげているが、故翁長氏の自爆政策で建設は少々遅れている。

那覇空港、第2滑走路の埋め立て工事が全面中断 翁長知事、辺野古にらみ岩礁破砕許可の更新認めず

2017.2.27 05:05

 政府が建設している那覇空港第2滑走路の埋め立て工事が全面的に中断していることが26日、分かった。海底地形を改変する行為にあたる岩礁破砕の許可について沖縄県の翁長雄志知事が更新を認めず、13日に期限が切れたためだ。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の阻止をにらんだ対応とされるが、工事中断の影響で平成32年3月の供用開始がずれ込むとの懸念が強まっている。

「産経ニュース」より

あまり説明されないことではあるが、実のところ那覇空港の第二滑走路埋め立ては、辺野古と比べても埋め立て面積は変わらない。その上、美しい珊瑚礁を埋め立てるという意味でも深刻度は上だ。

数字的に言うと、那覇空港第二滑走路を建設するために埋め立てる面積は約160haで、一方の辺野古基地を建設するために埋め立てる面積は約160haという事になっている。

更に埋め立て面積の広い那覇軍港移設

もう一つ、ニュースになりにくいが那覇軍港移設の話がある。

沖縄知事、那覇軍港の浦添移設容認 新基地に当たらずと認識

2016年12月10日 08:36

 沖縄県の翁長雄志知事は9日、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設を容認する考えを明らかにした。県議会11月定例会の一般質問で、翁長政俊氏(沖縄・自民)が「県は浦添移設に同意しているのか」と尋ねたのに対し、「認めるということになると思う」と述べた。那覇軍港の浦添移設は、日米特別行動委員会(SACO)の最終報告に盛り込まれた。知事はこれまで、名護市辺野古への新基地建設を除いて最終報告の内容を認める考えを示してきたが、那覇軍港の浦添移設を認めるかどうか明言していなかった。

「沖縄タイムス」より

実は、那覇軍港の埋め立てについては約340haと、国内最大級(最大は川田干潟の390ha)である。それに連なる泡瀬干潟の埋め立ても行われているが、何れも沖縄の話。

もちろん、これらにも反対運動は行われていたが、住民投票をやったのは辺野古の1件のみ。

如何にこの問題が歪なものであるか分かるだろう。

安倍政権が「基地負担を軽減するため辺野古に新基地を造る」とは言っていない

そもそも安倍政権が言っているのは、普天間基地を辺野古へ移設するということであって、新基地を作る等とは一言も言っていない。

もはや、ここまで来ると潔いと言うべきか。

そして沖縄独立論を口にする

で、何を論じているかというと、沖縄独立論である。

もはや島はさらなる苦難を覚悟で独立を志向したほうがいいのかもしれない

「琉球新報」より

国の補助金が無ければ、地方自治体としても立ちゆかないのが沖縄の真の姿なのだから、こんな寝言は寝てから言えと。

そして、そのために何をするのかというところが凄いのである。

その場合、沖縄が味方に付けるべき相手は中国、ロシア、北朝鮮のうちの1国。または3国全て。

「琉球新報」より

見事に紅い国々の名前しか挙がっていない。

そして、これらの国々は揃いも揃って経済的に困窮している敵国である。そんな国に「助けてください」と言えば、間違い無く呑み込まれる。

民意を無視する安倍一強はしょせん独裁体制

もう疲れてきたが、何処が独裁体制なのかさっぱり分からない。

民主党が強かった時代には、民主党独裁とは言わなかったじゃ無いか。それに、安倍政権が「強硬な政策を展開」しているというのは、まさに妄想の類である。

むしろ、憲法の1つも改正できない為体で、様々な妥協に妥協を重ねて、歪な法案を何とか通過させている有り様。

安倍政権が「独裁」だったら、何故、助けてもらう国としてリストに挙げた国々が揃いも揃って独裁体制なのか。

もはや意味不明である。

ついでに韓国も持ち上げておく

そして、脈絡無く韓国に言及。

安倍強権内閣と鋭く対立している今の韓国も沖縄のパートナーになり得る。韓国に「恨の心」がある限り、彼らは沖縄の屈辱も理解するだろう。

「琉球新報」より

なにをいっているのやら……。

流石にチベット化は嫌らしい

しかし、ここに意外な言及がある。

懸念は沖縄がそれらの「大国」にのみ込まれて、安倍政権下の“植民地”状態を脱して新たに彼らの「植民地」になってしまうことだ。沖縄が中国に於(お)ける「チベット化」を避けるには、大きな知恵と肝っ玉が必要だ。

「琉球新報」より

ええんか?そんな事言及してしまって。

そもそも支那が沖縄を虎視眈々とつけ狙うのは、台湾を手中に収めることと、第一列島線、第二列島線構想を推し進める為である。

それこそ、沖縄は捨て石にされかねない。

南シナ海で起きているようなことが、沖縄では行われないと、そう言える根拠がよく分からない。人工島を作って基地化している国だぞ?普天間や辺野古など目じゃ無い規模の基地が銃剣とブルドーザーによって創り上げられることは想像に難くない。

もはや突っ込み疲れてきたが、未だ半分なんだよな……。

気を取り直して次に行こう。

何処に残されているのか分からない琉球王国のノウハウ

琉球王国はコウモリ国家だった

で、何を目指すのか?え?琉球王国?とか思ったら、どうやら違うらしい。

幸い沖縄には、大国の間隙(かんげき)を縫って独立を保った奇跡のミニ国家、琉球王国の伝統とノウハウがある。それを生かせば道が開けるだろう。だが沖縄が目指すべきは断じて琉球王国の再興ではない。琉球王国とは何か? それは過去の世界の国々と同様の、未開で野蛮な独裁国家にすぎない。琉球王国の場合は、その上に「ミニチュアの」という枕詞(まくらことば)が付くだけだ。未開の、超ミニチュアの独裁国家が琉球王国である。

「琉球新報」より

ええっと、どこからどう突っ込めばよく分からない。

琉球王国が「軌跡のミニ国家」と言い、「琉球王国の伝統とノウハウがある」と言いつつ、目指すべきは琉球王国の再興では無いって、どう言うこと??

琉球王国は、大国のご機嫌を取りながらコウモリっぷりを発揮して生き残っていて、時代を考えればそれは驚愕に値する実績だと思う。

もちろん、時代が違うのでそのままの姿で良い訳は無く、筆者もその事を言いたいのかも知れないが、それにしたって「未開の、超ミニチュアの独裁国家が琉球王国」とディスるのは如何なものか。

じゃあ、その見習うべきノウハウって一体何よ??

共和国を目指せ!

で、どうすべきかというと、こんな事を論じている。

独立沖縄は民主主義体制の、貧しくても「明るい沖縄共和国」であるべきだ。

「琉球新報」より

意味不明すぎるが、これは「明るい北朝鮮」と言われるシンガポールに学べと言うことなのかな。

しかし、学ぶべきはロシア、支那、北朝鮮だと冒頭で言っているのだから、意味不明である。

シンガポールは、独裁体制を敷いている共和国ではあるが、割と成功していると言って良い部類の国家だと思う。サイズ感的にも、沖縄が独立するとしたら目標としても破綻しない可能性はある。

ただし、何れの国を模倣するにしても強力な軍事力を背景に国家を維持していかねばならない事は避けようが無いので、今より軍事基地は大きなものと用意せねばならないだろう。

え?共和国を目指して軍事力は放棄?それは世界的に見てもあり得ないんじゃ無いかなぁ……。独裁を目指すのであれば、軍事力は必須。

ああ、それとも何か、筆者は共和国は独裁とは無煙と、その様に信じているのだろうか。

独立には反対する!

ところが、筆者は最後でいきなりハシゴを外す。

個人的には僕は沖縄の独立には反対する立場である。

「琉球新報」より

なんでやねん!!!

何がしたいんじゃ!!!

最初から最後まで突っ込みドコロ満載のコラムで、寧ろ疲れてしまったが、もしかしたらお楽しみ頂けるかも知れない。

ただ、こんなコラムを平気で載せてしまう新聞社があるということ自体が驚きを隠せないし、沖縄の報道はかくも歪んでいるとは、嘆かわしい限りである。

コメント

  1. とくめい より:

    もっともらしく聞こえる論を語るが決して責任は取りたくない。
    そんな無責任気質が見え隠れする論説ですねぇw
    煽ったその場で手のひら返しは正直に読んでて苦笑いしか出ませんでした。

    「自分の論説で県民が立ち上がる!でも失敗したら困る!」と思って予防線を引くのは自信過剰なのか。
    とりあえず、ある程度は現実が見えているから独立なんて無理と分かっていて、不満を支離滅裂に書いてるだけ。酒場の酔っぱらいと同レベルですね、これ。

    まぁ、こうした言いたい放題ができるだけの「言論の自由」がある国、と思えばまだ慰めに……ならないなぁ

    • 木霊木霊 より:

      言論の自由と言えば何でも許される風潮なので、何ともやるせないのですが……、まあ、このコラムをどれだけの人が真面目に読むものかは気になるところです。

  2. 音楽大好き より:

    コメントのテストの続き

    Yahoo Japan

    これがリンクとして表示されると、コメント内によからぬサイトへ誘導する仕掛けを仕込める事になりますね。

    • 音楽大好き より:

      リンクが表示され、Yahoo Japan に移動する事ができました。こういうのはブロックすべきでしょう。HTML のタグ開始記号 < などをエスケープするだけんですけど、ブログサイトのユーザーには対応不可。コメント内の HTML タグを制限する機能が用意されていればいいんですけどね。そうでない場合はサイト運営会社に要望するしかなさそうです・・・。

      • 木霊木霊 より:

        ご指摘ありがとうございます。

        リンクを全て禁止してしまうのは、なかなか難しいですね。
        少し試してみましたが、現状ではユーザー側の利便性も考えてリンクが許可されている状況のようです。
        現状では3つ以上は許可しない、という設定になっているはずですが。

  3. マスメディア反乱軍 より:

    マジでこんな狂乱としか思えないコラムを掲載したんですか?

    マスメディア反乱軍をHNとする僕だって...、コメントするのすら馬鹿馬鹿しい。

    こんなの平気で掲載するメディアでも編集長がもしいるのなら、脳みそ洗濯して完全漂白したほうがいいんじゃね? マジで!!

    • 木霊木霊 より:

      マスコミはまともである、という前提がそろそろ通用しません。

      しかし、沖縄はこんな新聞が我が物顔で跋扈しているところが深刻で、まともな新聞を一紙くらい用意しないと本当にどうしようも無い話に。
      え?八重山日報がある?
      そうですねぇ、あれ、もうちょっと販売数が稼げるようになりませんかねぇ。

      • マスメディア反乱軍 より:

        木霊さん、おはようごうざいます。

        >マスコミはまともである、という前提がそろそろ通用しません。

        僕はTVも含めて旧来のマスメディアを随分前から、「マトモじゃない」という前提で飛ばし読みしてきました。(おかげで速読力がUP-笑-)
        特に新聞記者の記事は記者クラブの弊害なのか、「大本営発表に右に倣え!!」が多すぎて取材力や思考力が本当にあるのか幻滅しています。

        ただ、社外コラムには時々重要で興味深い話があるので、昔ながらの切り抜きにしたりしています。
        かなり前ですが気鋭のフリーランスのジャーナリストが、新聞記者との勉強会後の懇親会で取り囲まれて「フリーのクセに生意気だ。」と難癖付けられた話もあります。
        くだらない思考力しかなく・貧相な取材力でくだらない記事しか書けないクセに、特権階級意識だけは強いんでしょうねェ~。

        最近の傾向をウォッチするのに使うのが読者欄ですね。
        日常的に高齢者の戦争時代の投稿が多く(戦争を風化させない意味では大切)、非常にバランスが悪い流れが加速中の様です。
        未曾有の悲惨な体験からアレルギーが強いのは理解していますが、防衛費増を批判し・専守防衛を金科玉条と信じる割に、支那・北朝鮮・南朝鮮の軍備拡張の脅威についてはほとんど意見が見当たりませんから。(編集局がカットしているのかも?)

        話題性のあるニュースはネットで読みコメントを投稿する(これも偏り気味で問題はあります)、若い世代の新聞離れも硬直化した紙面構成に、敏感に胡散臭さを感じているのも一因じゃないかなァ~?

        僕も子供達には新聞を読むのは必要だが決して鵜呑みにするな、自分の感性を磨き疑問を持った時に頭で考える冷徹な思考力・洞察力が一番大事だと教えてきました。
        視聴率が稼げる池上氏のバラエティーで、「知らなかった、そりゃ問題だァ~!!」と大騒ぎする、つまらない芸人達の様な真性バカには(芸の内=商売もあるでしょうけど)なって欲しくなかったからです。

        そういう亜流を産み出してしまったTVニュースも「モノ言うキャスター」ともてはやされた、故筑紫氏・久米氏・鳥越氏あたりから誘導・偏向が目立ち始め、バランス感覚が大きく崩れ歪な状況に拍車がかかり、自業自得の絶滅種寸前と軽蔑しています。

        これらに共通するのは「便利な自動販売機でコーヒーを買う安易な感覚の植え付け。」であり、それでは社会の仕組みとか国のあり方を考える力は付かないし、最悪の思考停止状態を大量生産するだけ...。

        琉球新報の象徴的なコラムは「メディアの偏向暴走は自死を招くだけ。」という、シンプルなリスクに何故気が付かないのか不思議でなりません。